himajin top
あるまじろの「まるまり日記U」

イツデモコンナフウニスギテイクナラ、
ソレハソレデヘイワナマイニチ。。。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2007-06-11 MONET
2007-06-10 薔薇散り
2007-06-09 わさびコロッケ
2007-06-08 黄砂
2007-06-07 ぐるぐるしてくる
2007-06-04 迷宮の森の中で
2007-06-02 タイム、アフタータイム
2007-05-27 誇らしく咲き誇る
2007-05-26 難しいことは難しいまま
2007-05-25 夕立ちの雨に打たれている


2007-06-11 MONET

国立新美術館でやってたモネ大回顧展、
人混みがあるにはあったけど10分で入れた。
日傘の女性、積みわら、睡蓮、大聖堂・・・。
目の前にそれがあって、それは不思議に厳粛な感動。

でもそれを独りで見てた。
たまたま同じ絵の前に立っても言葉を交わさなかった。

絵はそこにある。
一人の偉大な画家が残したもの。
僕らの気持ちはその絵の前で擦れ違っている。
美しすぎる印象派のタッチに魅せられながら哀しい気分が胸を覆う。

良く晴れた初夏の美術館は人が多かったはずなのに記憶がない。
繊細な色彩ときみを探す心。

ふと一枚の絵に目を止めたとき、もう見失ってた。


先頭 表紙

みーさんへ。寂しいです、こうしていることが嘘みたいに。 / あるまじろ ( 2007-06-20 22:25 )
私も同じくモネ展行ってきました。最初からほんとに一人でね。感動はしたいけど寂しくなるのは悲しいな。 / みー ( 2007-06-18 18:10 )

2007-06-10 薔薇散り

昔の写真を見ると胸が痛む、今じゃ見ることが出来ない笑顔があったりするから。
おんなじ笑顔をどうやったら未来に手にすることが出来るのだろう。

毎日が次々と慌ただしく音を立てて過ぎていくから、なんとか立っていられるけれど、
もし何もない一日が用意されたら今の僕はすうっと倒れてしまうかも知れない。

だから仕事もわざとあわててやって、今日やる必要がないことまで手を出して、
くたくたになるまで夜の街をふらふらして、(BOOK-OFFで立ち読みとか・・etc)
シャワー浴びてると泣きたくなる。つっ伏してベッドに倒れ込むと眠れない。

いつまで経ってもこういう毎日の輪から抜け出せないからメビウス。
ストレートなはずの気持ちがぐるぐる。

薔薇って散る時あっという間。
ぽろぽろ風もない夕暮れに。


先頭 表紙

2007-06-09 わさびコロッケ

わさびソフトクリームは有名。
実はわさび味はほとんどしない。

安曇野のわさび園で売っているモノで僕のオススメはこれ。
わさびコロッケ。
ちゃんとわさびが効いててソース味に合う。
あつあつの揚げたてが美味。
ソースとマヨはお好みで。


先頭 表紙

雅さんへ。わさびってフレッシュなものを食べるとあまり辛くなくて独特の風味と甘みもあるんですよね。なんでも合うよなあ。 / あるまじろ ( 2007-06-14 22:20 )
ゆやまんくんへ。キミが食べても美味しくいただけると思うよ。 / あるまじろ ( 2007-06-14 22:18 )
緑モスの匠味もわさびいれると美味しいですよね♪ / 雅(みやび) ( 2007-06-14 19:16 )
わさびコロッケ・・・気にはなりますが自分の場合、傍らに水置いとかないと駄目ですねぇ。(笑)そうそう、ギャバは凄い簡単に言うとチョコレートです。 / ゆやまん ( 2007-06-14 06:49 )

2007-06-08 黄砂

少し前の五月の週末、
今のどん底状態になることなんて予想もしていなかった時。

学生時代を過ごした信州に知人と旅行した。
恩を受けた方のご退職を記念しての旅だった。

学生時代見慣れた安曇野、
不思議な光景を目にした。

北アルプスが全体黄砂に包まれてた。
黄昏の淡い光にハレーションを起こした山々の峰。
こんなこと、一度もなかった。
見たこと無かった。

そうして僕は一人でその光景の前に佇んでいたのだけれど。


先頭 表紙

2007-06-07 ぐるぐるしてくる

本屋さんに行って目的の本を探したら・・・無かった。
仕事やる気無くて・・・・・・・・・・・・ぼーっとしてた。
昨日は良く眠れなくて・・・・・・・・・・何度も起きあがって・・・苦しかった。

今、苦しんでいること、前にもあったかも知れないと思った。
そうやって何度も人を傷つけてきたのだ。
僕も傷ついてきたのでわずかに記憶に残っているのか。
なんでこうなっちゃうのかなあ・・・って今更、思うなよ。
何度おんなじ失敗繰り返してるんだよ。
馬鹿だよって痛感する。

独りだけって実感する、そーんな一日。


先頭 表紙

雅さんへ。ギャバ・・・知らない単語だ・・・調べます。 / あるまじろ ( 2007-06-12 22:28 )
みーさんへ。ありがとうございます、時間、本当に必要ですね。 / あるまじろ ( 2007-06-12 22:27 )
そういう時はギャバたっぷりのチョコレートを召し上がれ♪ / 雅(みやび) ( 2007-06-12 00:46 )
なんで・・ って思うけど、同じ過ちや失敗ってくり返しちゃうんですよね。そういうときに自己嫌悪と戦うんだけど・・ / みー@時間が必要x ( 2007-06-12 00:31 )

2007-06-04 迷宮の森の中で

人生の中ではこういう状況に陥ることがよくある。
もっともっと年齢的にも精神的にも未熟だった時、
自分の失敗をもっと真摯に受け止めていたはず。
自らの過失を心の中でよく反芻すべきだと思う。

そう、もう少し気持ちをやりとりすることができたのなら。
僕が間違えた道の途中で立ちすくんでいた人を見失った。
その時は大したことない、と思ったけれど霧は深かった。
僕が正しいと思っていた道を急ぎ足で進んで僕も道を間違えたのだ。
少し戸惑ったその人が顔を背けたわずかの先に僕はいたのに、
もうその時にはお互いの姿が見えなくなっていた。

僕はじっと霧の晴れるのを待つことにする。
膝を抱えて、じっと耳を澄まして。

きっとすぐ傍にいるはずのその人の声を聞きつけられるように。
慌てて動き回ってさらに森の奥に入り込まないように。

ただ膝を抱えて風が霧を払うのを待ってる。


先頭 表紙

2007-06-02 タイム、アフタータイム

経過した時間、残った結果、出てきた結論。

それですか。
そうですか。

夜の通りを走る、
流れていく景色が嘘みたいに実感がない。

けして許せないその頑なさで、全て拒否するような空気で。
繰り返してきた過ちを見つめてもそれを活かすような次の道が見えない。

そんな夜の道をただ走っている。
もう冷たく冷え切ったその面影は、
一体、誰のものだったのか。


先頭 表紙

2007-05-27 誇らしく咲き誇る

ここのところ禁欲的に生きてる。

自分に厳しく。
(つまりコント○ックスとかマズい水飲みながら筋トレを続けダイエット)
人に優しく。
(つまりいつもより笑顔を絶やさずに)
そう心がけている。

人に言われた。
「あんた、独りでなんでも背負いこまんでええんよ。
 たまにはみんなに仕事、振り分けたらええやん。
 自分ひとりで損してたまにはラクせな。」

なるほど。

だから他の人に仕事を振り分けようと思った。
でも結局、周りの人があんま引き受けてくれなくて、
なんか気分が悪くなった。
最後は結局「俺がやったるわ」って言うことになった。
でもそれで気分がすっきりした。
たくさん仕事押しつけられてもいいから、
「俺がやったる」っていうプライドを捨てることの方が自分には辛かったな。
最初から自分でやれるだけやって
自分の力を見せつける方が気持ちええねんな。
そう思った。

華のある人生を送ろう。
力の無いヤツは俺に任せろ。
肩で風切って、五月最後の澄んだ空気の中を渡っていくのさ。


先頭 表紙

みーさんへ。すみません、かっこつけすぎでした。。。 / あるまじろ ( 2007-06-04 18:29 )
かっこいい〜っ!(^-^) / みー@決して冷やかしじゃないからネ ( 2007-06-02 23:31 )

2007-05-26 難しいことは難しいまま

やず○の×年ケフィアという錠剤の無料サンプルを試している。
もう七日目に入っているがお腹の調子が良い・・・ような気がする。

コン○レックスというミネラルウォーター。
知り合いが飲むと痩せる、というのでダイエットのために購入。
飲んでみたら「すさまじく」まずかった。
そんなもんだな。

腹筋プログラムを続けているため身体は締まっている・・・ような気がする。
今日もやろう。
継続は力なり、でしょ?

人と人の出会いって意識して行っていくものだと思う。
一つの言葉は誤解される恐れがあるけど発していかなければ、ね。
今日もみっともない言葉を発してしまった気がする。
でもへこまないさ。

葉っぱがいいね。
風にひらひらしてる。
どうして同じ葉なのに色が違うのだろう。
やがて周りの葉と同じ色に変わっていくのだろうか。


先頭 表紙

2007-05-25 夕立ちの雨に打たれている

夕立ちが降り始めて街は急に暗くなった。
仕事の上で軽い絶望感を感じる瞬間がある。
それは仕事の困難さや責任の重大さとは関係ない。
仲間の援護がなく孤立した時だ。

もう嫌だと思う、誰もそばに寄るなと思う。

それでも。

そういう時には人の声が聞きたくなる。
雨の音でも良いけれど。

もう少し、もう少し強くなって
人に甘えないように自分で前に引っ張っていけるような。

雨がすぐ上がるように
祈るように歩き出す。


先頭 表紙


[次の10件を表示] (総目次)