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あるまじろの「まるまり日記U」

イツデモコンナフウニスギテイクナラ、
ソレハソレデヘイワナマイニチ。。。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2007-05-20 稽古初日。
2007-05-10 TDLの一日
2007-05-07 シャンパンランチ
2007-05-06 コツ
2007-04-24 それはそれで。。。
2007-04-23 つかの間の晴れ間の公園にて。
2007-04-22 雨に濡れた重い翼に
2007-04-19 大きな荷物をゆっくりと運ぶ貨物船へ。
2007-04-16 いつかの雨のベイブリッジ
2007-04-15 風が吹いて


2007-05-20 稽古初日。

ずいぶん苦労しましたがなんとか台本を33Pまで書き上げて、
稽古初日に間に合いました。
午前中から夕方まで一日稽古したのだけれど
久しぶりだったのでもうくたくた。

初日から本読み、半立ちを繰り返して、
ラスト一時間は別の台本を使って互いに演技研究。

終わってから劇団員の何人かで夕食を一緒に食べたのですが、
食事の途中から眠たくなっちゃった。

台本を初めて役者におろす日はいつも緊張する。
反応は気になるしどきどきする。

いつも温かく迎えてくれる皆さんに感謝します。
この感じで十月の舞台でもお客様に感動や笑いを届けられたら良いですね。
これからの数ヶ月間、しっかり稽古して磨き上げていくのです。

さて、次回の稽古には台本を完成させて本格的に始めますか。


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2007-05-10 TDLの一日

少し前に東京ディズ○ーランドに行きました、仕事で。。。
プライベートでもなかなか行かない場所ですが、
その日はGWの最中ということでとんでもない混みようでした。
「人気があるんだな」と思いました。

中国のとある遊園地がこれを真似た感じで問題になりました。
ひどいものだと思います。
人の著作権を尊重できない国は国と言えないのではないでしょうか。

まあ、それはそれとして本家。
ファストパスを使って7時間後の数分間を待つ、という状況。
これだけの人気がある、というのもスゴイですが、
それを待って乗る人がたくさんいるというのもスゴイです。

仕事はすぐ終わったのですが
僕は列には並ばずにベンチに座りました。


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2007-05-07 シャンパンランチ

あー、休日に昼間からシャンパン飲むのって最高。
細長いグラスに泡が立ちのぼる。

金色のグラスの向こうに午後の日差し。


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2007-05-06 コツ

しばらく忙しすぎて日記が書けませんでした。
大変な仕事が続いて毎日夜遅くまで職場を離れられませんでした。
無駄に時間を使ってるつもりは無かったのだけれど
仕事はいつまで経っても積み重なっていくだけでなかなか減りませんでした。
でもそれはそれが間違っていたのですね。

ある時、仕事ほっぽり出して仲間と一時間も無駄話しました。
それで気分が変わりました。

それが一番大事なことでした。
それが糸口になって事態が変化しました。

目の前にある仕事を一つずつ片づけるより、
日々、気持ちよく生きることが大切だった。

楽しいって思える瞬間があることが仕事も楽しくする方法でした。
それがコツだったんだな。


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2007-04-24 それはそれで。。。

どうやら顔合わせに台本は間に合いません。
まあやるべきことはありますのでそれをやります。
主役は決まってるし配役もだいたい。
プロットもだいたい。
GW後には第1稿を渡せそう。
(途中で詰まりそう。。。)

がんばってくださいね、F山さん。
ひさびさの看板女優の登場だぜっ!!
(体調大丈夫かな???)

完成しそうで先が見えないジグソーパズル、
作りやすいとこは全部作ってしまって、
残ったとこは作りにくいとこばかり。

春はすでに過ぎて初夏なのかな。
日中はあったか、夜は肌寒い。
不安定な喧騒から日常へと移行するペース。
一人の部屋で少しずつ取り戻す毎日。


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2007-04-23 つかの間の晴れ間の公園にて。

僕の担当する課の今週の目標。
「GWまでがんばれ!!」
GW終わったらどうなるのか。。。?
やれやれ。
その割にはGWの予定はぽつぽつ入り始めたとこ。
まあ、忙しい四月を少し取り返すということで。

台本も書かないといけないしね。

今日別の人からそれぞれ
「いつまでも若手だね。」
「見た目昔とかわってない。」
と言われた。

たぶん良いことだとは思うのだけど
僕はもう少し外見でも歳相応の年齢的な刻みは必要だと思う、男は。
責任のない人生を送ってきたと言われないように。

『幸福な食卓』という本を少しずつ読んで今日読み終わった。
悲しい部分もあるけれどそうでない部分が素敵な小説。
主人公の兄のキャラクターが良いと思う。

白い道の続く四月の終わりの公園。
人影まばら。
風が気持ちいい。


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雅さんへ。野田の鷺山公園ですね。 / あるまじろ ( 2007-04-27 00:09 )
みーさんへ。のんびり考え事したくなるのも季節のせいなのかな。最近忙しすぎた・・・。 / あるまじろ ( 2007-04-27 00:09 )
ここってなんか懐かしい光景だわ。近所の公園ですか? / 雅(みやび) ( 2007-04-26 22:58 )
これから梅雨までのほんの短い間、風の香りがいちばん清々しいワタシの大好きな季節です。未来のことを考えるのにいい時期かも。 / みー ( 2007-04-26 13:13 )

2007-04-22 雨に濡れた重い翼に

仕事でたくさんの人の前に立つ、
言葉を慎重に選び話をする。
まあまあ、だったかな。
終わってから意外と大きな仕事だったことに気づく。
質疑応答に答えて振り返れば会場にたった一人。
部屋を閉めて帰り支度のためにデスクに戻ると同僚の一人が待ってた。

「顔を見てから帰ろうと思ってね。」
少し年上の同僚は仕事の上だけでのつきあいだけど信頼を寄せられるパートナー。
少し心が軽くなって残務整理をしてから職場を出ることができた。

週の途中なのにもう週末のような感覚。


翼は濡れて羽ばたくことができないほどに重く。
鉛色の空を仰いでも雨は降り止まない。

ふと見せる横顔に淋しさを滲ませて家路に着く人。
自分の言葉を持たずに身体を震わせていた彼。

小さな嘘が笑う。
一度同じ場所に戻ろうとしても
戻れない場所まで来てることに気がつかせずに笑う。
届かない。
届かないほど遠い。


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2007-04-19 大きな荷物をゆっくりと運ぶ貨物船へ。

茫洋と日々の雑事という名の仕事をこなしつつ、
もう一度、もう一度と素晴らしい時間を過ごす準備をするような毎日。
それでも追いかけてくるものに飲み込まれないように。

ハナミズキが咲き乱れるような季節になってきた。
週末に帰ってくるkaに伝えてあげたい。
やがて少しずつ若葉に包まれるような季節が来る。

僕はこんなあわただしい毎日の中で、自分の仕事を大切にし、
僕の周りの人々のために、自分のために、
ゆっくりとゆっくりとしなければならないことを引きずって行こうと思う。

そうだ、働くことは愛すること。
自分の人生のために大きな大きな自分だけのものを背負って行くのさ。
ちっとも重くはないよ、無理もしない。
今は遠き彼の地で出会ったあの男の中の男と呼べる人は、
大きなものを背負いながらいつも自分だけの船を手に入れる夢を熱く語った。

彼はこれだけは人に甘えることはしなかった。
自分の手でつかみ取れるだけの夢を目指して。
自分を失わず家族も愛しながら。
誰のものでもない自分だけの航海を続けてる。
自分自身という船で。

あの人はカッコイイ男だった。
遠き彼の地のあの人の想いを胸に抱きながら明日も進もう。


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2007-04-16 いつかの雨のベイブリッジ

今日は久しぶりに出張、
新年度になって職場があわただし過ぎたので、
こうやって会社を離れるのも気分転換にいい感じ。
少し通勤の時間を外れた電車はみんな少しほっとした雰囲気。

隙間が目立つシートに腰掛けてちょっと居眠りしちゃおっかな。
車窓を流れる景色に緑が目立ち始めたようだ。

いろんな人がいるけれど誰も知らない。
こんな雑踏の中で久しぶりに一人になってほっとしてる。
このまま乗ってたら海の見えるとこに着くのかな。

雨がそぼふってるのを電車から見てるのも好き。
平日の都会が雨に煙ってる。

春がどこかに行ってしまったような肌寒さもいい。
一人で、静かで、のんびりしてて、外は穏やかに雨が降ってて。

目をつぶると優しい笑顔の人が少し淋しそうに立ってる。
そんな平日の出張の途中で。


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みーさんへ。言葉を誉められるのが一番嬉しいです。今は春だから気持ちも浮き沈みするのですね。もうそろそろ落ち着きたいのだけど。 / あるまじろ ( 2007-04-21 23:09 )
そういうあるまじろさんのちょっとアンニュイで寂しくて切ない感じのするコトバ使い好きです。。。 / みー ( 2007-04-20 01:35 )

2007-04-15 風が吹いて

そして『風紋』という芝居が終わりました。
この芝居は清水さえりさんのプロデュースで行われた公演でしたので、
ここでは清水さんのことを。

この芝居には僕も含めて、たくさんの男優たちが出ましたが、
芝居がハネた今、よくよく考えてみるとその誰もが、
彼女を頼りにし、彼女に甘えていたような気がする。
彼女は素晴らしい女優であり、男たちのマドンナであり、
男たちはみんな彼女に心のどこかで憧れ、
そしてわがままを言っては困らせ、
そして。。。。

疲れきっていても言うことを聞かない役者と闘っていた。
スタッフに気を遣いながら舞台の成功に心を砕いていた。
彼女の大きさは母であるゆえなのか女であるゆえか。

僕自身も彼女に甘えわがままを言っていたから分かる。
男たちだけじゃない、参加していた他の女優も女性スタッフも、
みんな清水さんのことを心の中で認めてる。

怒り、嘆き、笑い、叫び、そして許して、
ひとつの素晴らしい舞台を成し遂げた。

今はお疲れ様と言うより、
ゆっくり休んでくださいと言ってあげたい。


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さえりさんへ。いろいろなことで、お世話になりました。楽しい時間をありがとうございました。 / あるまじろ ( 2007-04-21 23:14 )
ありかとうございました…忙しいお仕事との両立本当に大変だったでしょ。。よくがんばってくださいましたね。ひとりひとりの力が花開いた公演でした。お疲れ様。 / さえり ( 2007-04-19 13:22 )

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