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あるまじろの「まるまり日記U」

イツデモコンナフウニスギテイクナラ、
ソレハソレデヘイワナマイニチ。。。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2007-03-12 景徳鎮を見に行く
2007-03-11 東大宮演劇祭終わる。
2007-03-03 弥生記
2007-02-20 マリーアントワネットを観る。
2007-02-17 最後の稽古
2007-02-11 本番の近い週末。
2007-02-08 道の途中で
2007-02-01 如月入る
2007-01-31 どこまでも続く線路
2007-01-28 真冬の反省


2007-03-12 景徳鎮を見に行く

これは日記は実は二月半ばの話。

kaと笠間の茨城県陶芸美術館に行く。
景徳鎮の特別展だった。
陶器に特別に興味は無かったがじっくり見た。
絵柄、製法、形などさまざまでなかなか。
「一個もらえるならアレだな〜」とか無駄なことを考えながら見て歩いた。

見終わった後、今度は笠間焼きの工房に行き、
和皿を一枚購入する。
kaが選んだのだけれど微妙な釉薬の模様が気に入ったみたい。

実際に使えるお皿はいいね。
やはり見るだけではなく使わないと。
道具とかお皿は使うことで価値がでるので。
大事に使う、それは大切なこと。

写真はポスターを撮影したものだけど
景徳鎮の綺麗さが伝わるかな。


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2007-03-11 東大宮演劇祭終わる。

今年も僕の劇団は東大宮演劇祭に参加しました。
東大宮演劇祭は当地をフランチャイズとする(劇)レインボウ城!と、
芝浦工大の学生団体であるH.O.Pが主催するものです。
つまり、芝居と東大宮という土地に情熱を持つ人々が開催する演劇の祭典なのでした。

特に僕らはレインボウ城!の代表のアーサー王子とH.O.Pのオータケくんを中心に
他、5つの劇団とこの演劇祭を作ってきたのだ。

レインボウ城!が2日間9ステージを行なったのを皮切りに
2週間僕ら劇団ぴゅあと企画集団007が3ステ、
劇団KAZOとTEAMメロスティクBattleが2ステ、
演劇集団水無月が1ステやりました。

僭越ながら一通りご紹介させて頂きますと
レインボウ城!は力強くそして華やかな舞台で
演劇祭の顔とも言える演技で観客を魅了しました。
企画集団007は若々しい魅力的な個性を、
劇団KAZOは心に響く素朴さを、
TEAMメロスティクBattleは雰囲気のある情感を、
演劇集団水無月はぐいぐいと引きずり込まれる世界観を、
それぞれ表現していたと思います。
いや、身内ながらどの劇団も個性的で楽しい演劇祭だったのではないでしょうか。

我が劇団ぴゅあも、
主役だけでなく全員で作る熱のある舞台が作れた、
のだとしたら良かったのですが。

いろいろ失敗もありましたが東大宮での数日間って、
やっぱり楽しい日々でありました。


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ゆやまんくんへ。今日の稽古の演技はだいぶ良くなってきたよ。 / あるまじろ ( 2007-03-17 21:51 )
取り敢えず、東大宮演劇祭お疲れ様でした。ぴゅあはまだ公演が残ってます、最後まで突っ走って行きましょう! / ゆやまん ( 2007-03-15 23:18 )

2007-03-03 弥生記

行きつ戻りつしながら冬と春が交錯する三月。

来年の仕事の展望は厳しそう。
体力をもう一度取り戻したい願望が強まってる。

今やってる芝居二本が一段落するのは四月半ば。
その頃にはあったかくなってるな。
一本は僕が作・演出・出演している野球を舞台にした熱血スポコン。
もう一本は役者として参加したいる他の人の脚本。
芝居は奥深いです、ずっとやってても飽きません。

芝居の打ち上げで馬鹿みたい騒いでお酒を飲みました。
職場の納会で嫌な思いも少ししながら多少お酒を飲みました。
お酒はそれ自体はなんでもないものだけれど人に酔ってしまうみたいです。
いつもいつの間にか眠たい。

ここのところやたら本を読むスピードが上がってる。
一日単行本一冊くらいのペースで読み続けている。
軽い本も重い本もあるけれど。
文字面は少しずつ人生の次を予見させてくれる。

梅が終わって桃の花が斜面に連なる。
夕方の日の暮れが少しずつ遅くなっている。
先週一つあったお葬式。
見送る人々は忙しそう。
春の夕霞の中、行き交う喪服の人々の足音。

いまはまだ人生を語らず。

冬と春の行きつ戻りつ弥生かな


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2007-02-20 マリーアントワネットを観る。

映画『マリーアントワネット』を観る。

あのマリーアントワネットも少女だった、という視点で描かれていた。

華やかなドレスや色とりどりのスイーツに目を輝かしたり、
堅苦しい風習や貴族の視線に顔をしかめたり、
報われない夫婦関係に顔を曇らせたり。

くるくる変わる表情はほんとに女の子の魅力の一部。
それは時代とか社会状況と関係のないモノなのだ。
高貴な身でも下賤の身でも、本来備えているものなのだろう。

それが何かの理由で出せないとなるとそれは罪かもしれない。
ほとんどの男はそれを出されると困るのだが。

わがままは女の罪
それを許さないのは男の罪

あれ?逆?

フランス革命が起きて民衆がベルサイユに押しかけて来て、
捕らえられてベルサイユを出て行くときのマリーの表情は、
切なくて最高に良かった。

落日の泣き笑い。
胸にぐっときた。


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2007-02-17 最後の稽古

本番まではまだ随分ある。けれど実質最後の稽古。
ここまでよく稽古して来たからね。
たまたまみんな体調も崩しちゃったしね。
たまたま僕の仕事も大変な時期になっちゃったからね。

ほんとうは役者にしたら稽古してもし過ぎることなんてないのだけれど、
無理してもしょぅがないしね。

主役二人はまあ間に合った。
脇を固める役者もまあまあ。
一番問題なのは体調壊してる人と会社が忙しい人。
あとは俺自身かな。

喉が痛くて声も出ない時もある。
この前はまあぶるの稽古も途中早退しちゃった。

で、これで稽古は打ち上げ。

あとで後悔するとしてもそれはもう仕方ない。
あとでするから後悔と言うのだ。
後悔も人生の味付けだ。

まあね。
いわゆる言い訳だね。


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2007-02-11 本番の近い週末。

土曜日は3月初旬から始まる演劇祭のリハだった。
午前中、PACのタケダさんの照明の仕込みを手伝う。
コジマさんに音響機材を仕込んで貰う。
その後、控え室で一本通してリハ。
サスのシュートと色作り、テクリハからランスルー。
やりたいことが大体全部できて良かった。

終わってからみんなでるーぱんで飯食って解散。
ひとまずほっとする。

翌日も稽古。
稽古終わりに東大宮にバラシに行く。

また芝居の日記になってごめんね。
芝居のことばっかでつまんないというka。
申し訳ない。

黄昏時に遠い空に飛行機雲が掛かっていた。
この一枚の写真はきみに贈ろう。


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ゆやまんくんへ。きみは良く稽古して上手になったよ。えらい。 / あるまじろ ( 2007-03-08 22:22 )
リハから次の稽古まで、本当にお疲れ様でした。本番まで、しっかりと自分の演技を固めて良い芝居にしたいと思います。 / ゆやまん ( 2007-02-12 23:30 )

2007-02-08 道の途中で

たまたま余興で、EXILEの『Everything』という曲の中の
ダンスをコピーすることになった。
先輩に
「じゃあPV貸すから明日までにダンス分かりやすく起こしておいて。
 そして俺らに教えて。」
と言われた。このクソ忙しい時に。。。
去年は同じパターンで『青春のアミーゴ』をコピーさせられたんだよね。
まあ去年は劇団若手のコッスィにも手伝って貰ったからできたんだけど。

それでサビの2行のダンスを起こすだけで2時間も掛かった。
やっぱEXILEはジャニーズとは違うね。
踊りの質が違う・・・素人が無理だっつーの。

・・・と思ったら、
それでも人間ってスゴイね。
なんとか起こしてコピーしたら、下手なりに三日後には踊ってるんだから。
毎日、踊ってなんか身体のキレも出てきていい感じ。
夜もぐっすり眠れるし。。。

この日はそのまま如月組の稽古。
その後、ぴゅあの補習。
翌日は仕事が終わってからダンスしてまあぶるの稽古。
久しぶりのまあぶるの稽古は少し緊張した。

今日はダンス2時間の後に、
舞鶴先生のとこで如月組のパティとベルの着物の衣装合わせと
立ち居振る舞いの稽古につき合った後、
ぐっちんと音響の残りの曲決め。

稽古場から打ち合わせ場所への移動の時に見た、
線路沿いの黄昏時の風景が綺麗だった。


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みーさんへ。舞台のご成功をお祈りしております、カッコ良く決めて来てくださいね。 / あるまじろ ( 2007-02-12 00:02 )
ゆやまんくんへ。いやいや、ゆやまんくんに助けられて今回も良い舞台になりそうです、お互いに楽しみましょう。 / あるまじろ ( 2007-02-12 00:01 )
がんばってますね!応援してますよ♪明日は今年初めての舞台です。といっても1曲だけなんだけど(笑) / みー@がんばってくるね〜 ( 2007-02-11 01:28 )
いつも、本当にお疲れ様です。年齢では自分の方が全然若いのに…まぁ、勝てる気しませんね。(笑) / ゆやまん ( 2007-02-09 00:37 )

2007-02-01 如月入る

暖冬で雪が降らないという冬。
いつの間にか少しずつ冷えてきたと思う。
冬は好きだ。

寒いのはつらいし朝も寝ていたい。
それでも冬は寒くあって欲しいと思う。
大学時代を過ごした松本は3℃あれば温かい、と思うような土地だった。
吐く息も凍るような冬、それが僕の20代の日々だった。

今でも僕の旅は続いてる。
今年も冬も僕の人生は続いてる。
まだまだやることは山積みで、
毎日毎日、人に対しても自分に対してもしてあげたいことばっかで。

今日は2時間の会議の後、2時間ダンスした。
汗をかくくらい踊って足も棒みたいになった。

冬。
今年は風邪をよく引くし一度、声が出なくもなった。
それでも本日、良い感じです。

白く煙る息に風景が霞む季節がもう少し続けばいい。


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みーさんへ。ストレッチマニアの僕はストレッチに最低40分かけまっせ!! / あるまじろ ( 2007-02-07 00:21 )
寒くて寒くて凍えそうな体育館でせいいっぱい練習をして流す汗の気持ちのいいこと!でもカゼとケガには気をつけなくちゃね。 / みー ( 2007-02-05 23:43 )

2007-01-31 どこまでも続く線路

身体が重い。
如月組の稽古の後にお湯くんと二人で稽古したんだけど。
ランニングフォームがブレるんだよね。
疲れが溜まってる。身体もなまってるのかも。足が上がらないんだな。
少し考えよう。
最近、デスクワーク多いし。
連日会議資料なんかをA4で20枚以上作ってるしね。

それにしても如月組。頑張ってる。
昨日稽古に顔を出したら演技以外はかなりできてました。
ポスター(チラシ)、演技プラン・キャストプラン、小道具プラン、衣装プラン、
メイクプランなどすでに提出されました。
うちの劇団員よりも仕事早いかも・・・・。
(いや、うちにもデキる人は何人もいるのです。)
歌とダンスは次第にこなれてきたようです。
ただ殺陣は苦戦しているようです。
そして演技はこれからです。
彼らのやっていることはもう通り過ぎてきた道。
だから彼らにはモノを言える。

でもさ、自分の演技には何も言えない。
これはきっと経験とかじゃないと思うんだよね。
自分の考えだけで演技してると
今までの自分のつけてきたスキルで誤魔化すことはできても
新たな感覚を身につけて先に進めるのはできないんじゃないかな。
つまり第三者の視点が絶対必要なんじゃ?

お湯くんにつき合って貰って、場面全部を返せて良かった。
お湯くん、その後に変な居酒屋での食事につき合ってもくれてありがと。

芝居に、演技に、どういうスタンスで関わるかは個人の自由。
でもそれだからこそ個人の器が試される場なんだと思う。
お湯くんはそういう意味で尊敬すべき役者。

ちょっと早く寝よう。
疲れてるしね。

僕らの走るレールはその軌道を遙か地平線へとまだまだ続いている。


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雅さんへ。いや、正しい視点です。次回作も彼は頑張っていますから是非ご覧ください。 / あるまじろ ( 2007-02-05 23:07 )
母上へ。はい、今日のところは素直に自戒いたしましょう。 / あるまじろ ( 2007-02-05 23:05 )
お湯さん、ステキな役者さんに成長されてるんですね。感慨深いなー。←突っ込みどころが違う? / 雅(みやび) ( 2007-02-04 16:59 )
いつまでも若くないのだから身体に気をつけなさい! / 母より ( 2007-02-02 05:47 )

2007-01-28 真冬の反省

喉が痛くて声が出ない日が続いた。
ちょっと無理しすぎたかも知れない。
ちょうどまあぶるの方の稽古はなくて良かった。
発声も出来ないから。

この前の会議なんかパントマイムみたいだったからね。
「日頃の演技力が生きるね」

ってそんなワケねーだろっ!!
と、まあ自分にツッこんでみたものの実際は笑えない状況で。

金曜日の演劇祭の会議はまあまあ。
決めるとこは決められた。

日曜のぴゅあの稽古ではセリフが曖昧で失敗連続。
しっかりしなくちゃ。
こっすぃとまっちゃんとで話し合って照明決められて良かった。
ゆーすけとも久しぶりに会った。

そんな週末にkaが料理を作ってくれた。
僕が仕事で遅くなって帰ると
僕の好きなアスパラガス入りのサラダとシーフードカレーを作ってくれたのだ。
でも僕は「カレーはまずは玉葱を炒めて・・・。」とか、
文句を言ってしまった。
彼女のカレーはシーフードミックスをただバターで炒めただけで
あとは水でカレールーを似たものだった。
それでもkaは僕のことを考えて作ってくれた。
僕は反省した。
大いに反省した。

暖冬とは言え、冬は冬だね。
春じゃない。


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