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あるまじろの「まるまり日記U」

イツデモコンナフウニスギテイクナラ、
ソレハソレデヘイワナマイニチ。。。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2006-09-02 さよならの儀式。
2006-09-01 カナダならでは。
2006-08-31 なんか変だぞ、カナダ味噌ラーメン。
2006-08-30 なんか変だぞ、カナダ寿司。
2006-08-29 州立博物館のアンモナイト
2006-08-28 ホテルのラウンジにて。
2006-08-27 夕暮れハーバー
2006-08-26 週末のVictoria−TripB
2006-08-25 週末のVictoria−TripA
2006-08-24 週末のVictoria−Trip@


2006-09-02 さよならの儀式。

カナダに滞在していたのは実際には3週間。
三日後にバンクーバーを発つ日、
いつものようにメルとデイビッドとかとでベランダでビールを飲んでいた。

僕が明後日、日本に帰ることを知ると
デイビッドは、「さみしいよ、また来年夏来いよ」と泣きそうな顔で握手を求めてきた。
メルは、「またカレーを作ってくれ。」と言った。
そしてビールを買いに連れてってくれて僕にハーレーのキャップを買ってくれた。
「つまんないもんだけど。」
メルは本当に格好いい父親だった。そう僕にとっても。

ブランドンは、「帰んないほうがいいよ。」と泣いた。
でも僕が See You Next Summer とささやくとにっこり笑って、
「来年また会おうね。」と繰り返した。

スーとエリーンも僕に握手して「また来てね」と言った。
一人一人とさよならの儀式をして行くのは
つらいけど大切なこと。

近所に住む日系三世のおばあちゃんエイミに明後日帰国することを告げると、
「じゃあ明日、ランチをご馳走させて。
 あなたを素敵なところに連れて行ってあげるわ。」
と言ってくれた。

その日の夕方はメル、クリスティン、スー、エリーン、ブランドン、僕、
家族全員でドライブに出掛けた。

信じられないほど美しい夕焼けが僕のカナダのアルバムに残っている。
それはこの夕方、家族全員で過ごしたその時に見たものである。


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2006-09-01 カナダならでは。

それは野菜。
白いニンジン。
イプスウイッシュ。

クリスティンは食事の時に僕に聞いた。
「何か、嫌いな食べ物はないの?」
「そうですね、僕はほとんど食べられないものはないのですが、
 ピーナッツバターだけは苦手ですね。」

僕がそう言うと彼女は笑った。
「たいしたことないわね、メルはほとんどの野菜はダメね。
 私も野菜はあまり好きじゃないわ。
 特にね、私の両親は農業をやっていたのだけど作っていたのが
 イプスウイッシュっていう白いニンジンなのね。
 子供の頃から一年中それが食卓に並んでいて大嫌いになったわ。」

なんだ、白いニンジンって??

はい、これが白いニンジンです。
スーパーに並んでましたが表面はネバネバしてました。。。
これはカナダならではの野菜ですねえ。


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2006-08-31 なんか変だぞ、カナダ味噌ラーメン。

平日の授業が半日で終わった日、昼食に以前から目をつけておいた
ラーメン屋に入る。
その名も『レッド・ツナ(赤いマグロ)』。
なんでラーメン屋が魚の名前?と思っているとやっぱり寿司屋も兼ねてる。
いや客は寿司を食べている人の方が多かった。
僕は味噌ラーメンを食べる、久しぶりだ。

チャーシューもシナチクもちゃんと入ってる。
味噌なのにナルトが入っている、やや濃い味の味噌ラーメンだ。
それでも久しぶりのラーメン。完食しちゃったよ。

でもスープがぬるくなければ良かったな。
板前さんは寿司を握っていたがラーメンは奥の厨房のおばちゃんが作っていた。
大学の学食のラーメンっぽかった。

はい、もうひとつでした。


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2006-08-30 なんか変だぞ、カナダ寿司。

ビクトリアからバンクーバーに戻った日、
S氏と寿司ショップに入る。

そろそろ日本食が恋しくなってるんだねえ。

ちなみにカナダの最高級魚はサーモン。トロよりサーモンだ。
寿司はほとんど巻物が主流で必ずアボガドが一緒に巻いてある。
すべてサビ抜きでお刺身のように醤油皿にわさびをお好みで入れて食べる。

はい、いまひとつでした。


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2006-08-29 州立博物館のアンモナイト

ビクトリアを発つ日、最後の数時間を州立博物館で過ごす。
このとんでもなく広くて日本の何倍もあるビクトリア州、
歴史も文化も自然豊かすぎる。

まだ帰りのフェリー埠頭に向かうバスの集合時間には間があるので、
博物館に隣接したカフェでカプチーノを飲む。
JJ−BEANSというスタバみたいな店が美味しかった。

博物館って純粋に楽しいねえ。
けちなどっかの国と違ってほとんどの場所で展示品と写真が撮影できました。


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2006-08-28 ホテルのラウンジにて。

ビクトリアでの夕方、仲間と食事に出て割と老舗のチャイニーズレストランへ。
北京ダックとかフカヒレとか海鮮チャーハンとか美味。
カナダへ移民した華僑たちもすでにV世の時代。
中華料理も本場顔負けであった。

帰り道で見た州議事堂がライトアップされていて綺麗。

ホテルに戻ってからバーのラウンジで地ビールを飲む。
1パインって大量だった。

なかなかビターな香り。
愛想の良いバーテンがマカデミアナッツと一緒に出してくれた。


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2006-08-27 夕暮れハーバー

カナダ、ブリティッシュ・コロンビア州の州都ビクトリアの夕方、
午後5時半、情けないけど美しすぎるヨットハーバーの夕景に、
遠く離れた祖国を想い、流離のあはれ果つる。

16時間後の日本にいるきみへ。
この夕景がこの空気のまま届くといい、
そう思った。


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2006-08-26 週末のVictoria−TripB

州都ビクトリアに週末旅行に来ている僕ら。
街全体が英国風の古い町並みで情緒たっぷりである。
街には二階建てバスや馬車も走っている。

街の中心にあるホテルにチェックインしてまずはゆっくりとシャワーを浴びる。

カナダでは家庭のシャワーはゆっくり浴びることが出来ない。
お湯はタンクから取るので使いすぎると家族全員がシャワーを浴びれなくなるのだ。
ホームステイでそれだけが不便だったが、今日は別。

入浴剤まで入れてのんびりとつかった。

軽く20分ほど仮眠を取ったあと、夕暮れの街に散策に出る。

美しいヨットハーバーには似顔絵描きや露天が出ていて、
何人かの大道芸人たちが喝采を浴びていた。

日没前の古都は予想以上に美しい。
人々の顔も和らいでいる。

写真は100年以上も前に建てられたホテル・エンプレス。
二階建てバスも素敵。


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2006-08-25 週末のVictoria−TripA

夏の光溢れる週末のVictoriaのブッチャートガーデン。
僕は植物園大好きなのでとても楽しい。

もしたった一人で美しい庭をさまようのでなかったら
もっと良かったのかもしれないのだけれど。


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2006-08-24 週末のVictoria−Trip@

Victoriaはバンクーバーのあるブリティッシュ・コロンビア州の州都。
伝統的な英国風の建物などが残る古都である。
バンクーバーの南のデルタにある波止場からフェリーに乗って二時間ばかり。
左右に小さな島々が点在する河口を遡上すると
両岸に迫る入り江にいわゆるセレブ達の別荘が見える。
同じスタッフのカツラハラさんは「松島だな」とおっしゃっていた。

このVictoriaへの小旅行はスタッフへのご褒美という感じ。
初日はブッチャートガーデンという英国式庭園をまず見学する。
ブッチャートは人の名前らしい。
花が咲き乱れて本当に美しい。

写真は、ここの名物のさまざまに形を変える噴水。


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