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あるまじろの「まるまり日記U」

イツデモコンナフウニスギテイクナラ、
ソレハソレデヘイワナマイニチ。。。

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2006-08-21 ノースバンクーバーに渡る
2006-08-20 エリーンのオススメ
2006-08-19 ゲイリーズポイント
2006-08-18 夏の光満ちて
2006-08-17 BBQ 〜continues every day
2006-08-16 少しずつ過ぎていく毎朝のできごと
2006-08-15 バンクーバー中央駅から
2006-08-14 ギャスタウンのスチーム時計。
2006-08-13 なんでやねん?その2
2006-08-12 なんでやねん?その1


2006-08-21 ノースバンクーバーに渡る

午前中の語学研修の一環で午後にUBC(University of British Columbia)に行く。
ここは初日に昼食を食べたところだ。
kaとオーストラリアで食べたファーストフードもある。
UBCの学生にインタビューする形での研修も一通り終わり、
そのままS氏とダウンタウンに遊びに行く。
今日はそのままシーバスに乗ってノースバンクーバーへ。
なんと配布されているバスチケットでシーバスに乗れる。
しかも往復で3$25cでいける。
ノースバンクーバーではシーフードが美味しいレストランがある。
牡蠣や蟹や海老やサーモンを生で食べられるのだ。
僕は牡蠣好きなので念願のカナディアンオイスターを食べた。

美味しかった。けど。
まあ正直言って茨城の那珂湊の岩牡蠣の方が同じ値段で美味しいね。

写真はシーバスから見たバンクーバーの摩天楼。


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2006-08-20 エリーンのオススメ

長女エリーンはHIPHOPやRAPが大好き。
しかし彼女はパパのメルが「そんな音楽は良くない(No,good!!)」
と言われたのを気にしているらしい。
そして「Badなのが良いのよ」とうそぶいている。
彼女のオススメは・・・
@Tupac『come and my girlfriend』
Aeazy-e『real mother fucking G's』などだけど、
Aのタイトルとかを僕に言わせて喜んでいるとこなんかは、
やっぱ中坊だな・・と思う。

でもこんなCrazyな曲をヘッドフォンで聴きながら、
Human Science の宿題を真剣な顔でやっている。
カナダの保健体育はとても難しそうだった。

彼女はヘビースモーカーで親の前でも煙草を吸う。
だけどビールはだめ。
メルとクリスティンが許さないのだが、基準が良く分からない。
夏休み中は映画館で週五日働き、一ヶ月に800$稼ぐ。
ちなみに稼いだのは全て服と化粧に使う。

写真はエリーンが働いてる映画館「Famous Players」


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2006-08-19 ゲイリーズポイント

僕のホームステイ先の家のあるシェルロードから
自転車でずっとフレーザーリバーを河口に下ると
ゲイリーズポイントという岬に辿り着く。
夏だからじっとしてると蚊が寄ってくるのが少し嫌だけど、
広い河口から海に向かって沈む太陽がお気に入り。

過ぎていくヨットが手を振り返してくれる。
夕陽が沈むとき、それを見る全ての人の顔が優しい。


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2006-08-18 夏の光満ちて

『夏の光満ちて』は辻邦生のエッセイ。
フランスでの美しい夏の日々が印象的。
そんなエッセイの一節と重なるようなカナダ、バンクーバーの昼下がり。

午前中の語学研修の合間に高台にあるクイーンエリザベス公園へ。
Sさんとか通訳のサワコやコーディネーターのアイリスとかと散歩。

イギリス式回遊庭園は行き交う人々で賑わっていた。
気温は25℃くらいで暑くはない。
湿度は低く、木陰に入ると涼やかな風が頬にあたる。

すべてが夏の光に包まれていた。


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2006-08-17 BBQ 〜continues every day

夏のカナダの夕食は基本的にバーベキューである。
しかも美味い。
だから太る。
食べ終わってから静かにパパのメルとビールを飲む。
カナダの九時半過ぎまで日が暮れない夏を肴に。

Yasu・・・彼らは僕をそう呼ぶ。
「Yasu、俺は新しいボートが欲しいんだ。」
「Yasu、俺は60歳になるまでの十年でセカンドハウスをこの手で建てるぜ。」
「ボートと別荘がそろったらまた遊びに来るよ。」
「もちろん来てくれ、またビールを飲もう。」

メルはゆっくりと暮れていく夕景を背に僕とビールを飲みながら
自分の今後の予定や人生観やこの国における華僑の歴史を僕に説明してくれた。

今日のメニュー、ソーセージとラムチョップ。
付け合わせはインゲンとか茄子とかパプリカの夏野菜。

ちなみにインゲンはGreen Beans。
そのまま。


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2006-08-16 少しずつ過ぎていく毎朝のできごと

カナダ滞在中、最初のうち朝食は夜勤明けのクリスティンが作ってくれた。
数種類の穀物入りのトーストをトースターで焼いてくれたり、
Cerealをミルクで食べたり。
もともと朝食を食べない僕は、それでもクリスティンが食べてるのを見て、
食べたくなってトーストを焼いたりした。
そのうちにコーヒーは僕が淹れるようになって、
新聞を読んでバスの時間を待つようになった。

最初のうちクリスティンは眠くても起きていて、
朝なるべく僕と会話をする時間を持ってくれて、僕を見送ってくれていた。

でもそれは無理をしていたのだろう。
僕が慣れて来て勝手に冷蔵庫からミルクを出せるようになると、
仕事からそのままベッドに直行するようになった。
ある日クリスティンは家の合い鍵を僕に預けて「Your house key!」と言って微笑んだ。

僕は一人でコーヒーを淹れて一人で時間まで新聞を読んだ。
静かなこの朝の時間が僕は好きだった。
家族たちが穏やかな眠りに就いているうちに、
僕はひそやかにコーヒーを飲み、玄関のドアをロックして、
そして今日の予定を反芻しながらバス停に向かった。

バス停にいつも同じバスに乗る太めの紳士がベンチに座っているので、
Good Morning、と声を掛けて隣に座る。

彼に「Mr.Good Morning」というあだ名をつけてたのは僕しか知らない事実だ。


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2006-08-15 バンクーバー中央駅から

バンクーバー中央駅からは大陸横断鉄道を始め多くの列車が出発する。
その駅舎の時計。
多くの出会いと別れを見つめて時を刻んできたのか。


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2006-08-14 ギャスタウンのスチーム時計。

午前中から午後にかけての語学研修が早めに終わったので、
バンクーバーの中心地であるダウンタウンに遊びに行く。
ギャスタウンというのはその辺りを開拓したギャスという男の名の付いた通りのこと。
そこに当時から動いてる水蒸気時計が飾られていてちゃんと湯気を出している。

ちなみにお土産はこの付近のお土産屋で購入すると安いです。
カナダ人はあんまり日常メープルシロップは使わないんですけどね。
まあ、いいか。


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2006-08-13 なんでやねん?その2

その日本語の教科書、99%どこじゃなく100%面白かった。

日本人といえばやっぱ空手なんだねえ。
でもお互い蹴りながらどこに住んでるかは聞かないよね。
しかも掛け軸の文字は「訓練」。しかも字、下手だし。
空手だったら「鍛錬」にして欲しかったなあ。


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2006-08-12 なんでやねん?その1

次女SueはHighschoolで日本語を選択科目で取っているらしい。
そこで日本人の僕のとこへ来て補習授業を始める。
彼女が高校で使っている教科書のタイトルは・・・・

「Obento(おべんとう、しかもDeluxe!!!)」

なぜ日本語の教科書が・・・デラックス弁当なんだろう・・・。

※ここを注目・・・
お刺身でマグロよりもサーモンがメインになっています。
これがカナダっぽいですね。
実際に寿司も売っていますがツナよりサーモンの方が高いです。
カナダでは高級魚と言えばサーモンなんですね。

しかも99%Fun・・・ってことは、
1%は面白くないこと最初から認めちゃってるよっ!!


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