2006-07-26 日付変更線を越える
2006-07-25 翼よ、つばさ。
2006-07-24 お久しぶりで。
2006-07-23 散りばめられたもの達へ
2006-07-22 波。
2006-07-21 夏の近さ。
2006-07-18 塩屋崎の灯台。
2006-07-17 夏野菜カレー
2006-07-16 夏の線路。
2006-07-15 浮遊感の午後に

成田からカナダのバンクーバーまで飛行機で十数時間、
途中、日付変更線を越える。
越えたのは生まれて初めて。

夕方五時過ぎに成田を出て七時ころには機内食。
「Beef or Fish?」
「じゃあ・・・ビーフで。」

そして一眠り。

日本時間、夜十一時過ぎどうやらその一線ってやつを越えちまったらしい。
なんで十一時なのに朝が来てるのか？
これじゃあ寝不足に・・・・はっ！！これで「時差ぼけ」か！！

時差ぼけも初体験。

写真はすでに二度目の夕暮れ
翼の下の雲が太平洋上の夕陽に照らされて薄紅に染められている。

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カナダに発つ、という便はかなりの時間遅れた。
そのために雨模様の夕闇はさらに深まった。

やっと動き出した機体が滑走路に入る直前の一瞬、
僕たちをいざなう光の線が見えた。

翼よつばさ、僕たちを運ぶものよ

胸の中でそう呟く一瞬、再び泡だつ旅立ちの高揚感。

「つばさよつばさ」というタイトルのエッセイを
ＪＡＬの機内に置いてある雑誌に浅田次郎氏が連載している。
長い長い往路の機内で何度目を通したことか。

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お久しぶりです、カナダ出張から帰ってから随分経ちます。

日記が更新されない間にもお声を掛けて頂いた方々、心から嬉しく思います。
実は今日も沖縄出張から帰ったばかりで一日朦朧としてました。
台本もあげなくちゃいけないし。。。

日記は、またのんびり更新して行きます。
また「ひまじん」に復帰です。

写真はカナダ出発の日の成田国際空港。

この頃はまだ梅雨も明けていなかったんだね。
それでも湿度が高くて蒸し暑い日々が続いてました。
３週間、カリキュラムでホームステイもするプログラム。

それなりに不安だったと記憶しています。

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何一つ同じモノなんてない。
そんな一人一人違うものを持った人たちで世界ができている。

僕が明日にはカナダへ発つから昨日わざわざ短い時間だけど逢いに来てくれたka。
ありがと。

芝居を作る仲間達、あと一息だからもっともっと。
がんばろ。

僕たちは砂浜の波打ち際に散りばめられた
色とりどりの貝殻のように
ひとりひとりいびつだけと違う人生を交錯させている。

隣り合う貝殻も波が一度打ち寄せれば
何処へ行くのか。

それでも僕らは広い海原を前に水平線を夢に見続けるのだ。
波打ち際に散りばめられた貝殻たち。
想いだけは変わらないまま。

行ってきます、夏が本格的にこの国をじりじりと焼き始める、
８月の半ばにまた帰ってきますから。

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今日も劇団の稽古。
稽古もあと本番まで六回。
でもいまいち、ホンキが欠けてるみたい。
僕も３０分ばかし遅刻しちゃったし。
いかん、いかん。
さあ気を引き締めて行ってみよ〜！！

夏が来ないのにもうすぐ８月。

明後日には３週間のカナダ出張に出発。
そのために少ない時間でも共に過ごすために今晩kaが帰ってきてくれる。
カナダには夏が来てるかな。
kaも連れて行きたいぐらいだよ。
（無理だけど。）

梅雨もまだ明けない海。

打ち寄せる波も行き場がないみたいに砕けてる。

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一通り仕事に追いまくられて片づける。

今週は仕事終わっても結構キツかったな。

火曜日：エツコさんからチラシの原稿を受け取る。その後ぐっちんと音響の録音。
水曜日：病院と海外出張の準備。
木曜日：さいたま市民演劇祭の会議出席。
金曜日：市長と会う。その後、チラシ製作と関係各所に宣伝ＦＡＸ送信。

明日、土曜日はまた稽古だね。

夏が遠いな。
いつまで経っても雨と雲が切れない七月。

夏ならしっかり暑い夏がイイ。
季節の歯車をしっかり回って欲しいよ。

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灯台ってなんか浪漫、感じる。
塩屋崎の灯台は夕闇の迫る時刻に
ひっそりとたたずんでいた。

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茨城県高萩のひっそりとした住宅街にふいにある
こじんまりとしたカフェハウス「ハニービー」。

ランチ時だとランチもやってるよ。
ちなみに夏野菜のカレー。
ちょっと味薄目だけど野菜は色々入ってて優しい味。

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ｋａと一緒に見た北茨城の高萩あたり。
夏草の茂る夏の線路の風景。

どこか遠く。
この気持ちってなくしちゃ行けないよな。

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切った指がつながってきた。
痛み止めと化膿止めの薬は「もう飲まなくっていい」って言われたし。
それにしても病院ってとこは何時間待たせるのだろう。
診察券を出して呼ばれるまで３時間。
診察が終わって支払うまで３０分。

じいぃぃっっっと待っていると固いソファでも寝ちゃう。
休み取ってるけど本来なら仕事中。

不思議な浮遊感の中で過ぎていく午後。

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