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あるまじろの「まるまり日記U」

イツデモコンナフウニスギテイクナラ、
ソレハソレデヘイワナマイニチ。。。

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2006-07-23 散りばめられたもの達へ
2006-07-22 波。
2006-07-21 夏の近さ。
2006-07-18 塩屋崎の灯台。
2006-07-17 夏野菜カレー
2006-07-16 夏の線路。
2006-07-15 浮遊感の午後に
2006-07-14 流れの中で光ってる
2006-07-13 幸せな孤独な花
2006-07-10 霧の中の旅の終わり〜《劇団慰安旅行最終日》


2006-07-23 散りばめられたもの達へ

何一つ同じモノなんてない。
そんな一人一人違うものを持った人たちで世界ができている。

僕が明日にはカナダへ発つから昨日わざわざ短い時間だけど逢いに来てくれたka。
ありがと。

芝居を作る仲間達、あと一息だからもっともっと。
がんばろ。

僕たちは砂浜の波打ち際に散りばめられた
色とりどりの貝殻のように
ひとりひとりいびつだけと違う人生を交錯させている。

隣り合う貝殻も波が一度打ち寄せれば
何処へ行くのか。

それでも僕らは広い海原を前に水平線を夢に見続けるのだ。
波打ち際に散りばめられた貝殻たち。
想いだけは変わらないまま。

行ってきます、夏が本格的にこの国をじりじりと焼き始める、
8月の半ばにまた帰ってきますから。


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みーさんへ。ご報告が遅れてごめんなさい、実は九月初旬に一本本番がありました。 / あるまじろ ( 2006-10-10 20:30 )
くすのき燕さんへ。はい、いろいろありましたが総じて美味しかったように思います。土地に入ればなんでも美味しく食べちゃうので、まああてになりませんけど。 / あるまじろ ( 2006-10-10 20:29 )
どうしてますか〜?演劇がんばってますか?^^ / みー ( 2006-09-17 21:15 )
カナダは行ったことがないです。「フランス語圏は、食事がおいしい」と友人が言ってましたが。 / くすのき燕 ( 2006-08-14 11:17 )

2006-07-22 波。

今日も劇団の稽古。
稽古もあと本番まで六回。
でもいまいち、ホンキが欠けてるみたい。
僕も30分ばかし遅刻しちゃったし。
いかん、いかん。
さあ気を引き締めて行ってみよ〜!!

夏が来ないのにもうすぐ8月。

明後日には3週間のカナダ出張に出発。
そのために少ない時間でも共に過ごすために今晩kaが帰ってきてくれる。
カナダには夏が来てるかな。
kaも連れて行きたいぐらいだよ。
(無理だけど。)

梅雨もまだ明けない海。

打ち寄せる波も行き場がないみたいに砕けてる。


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綾川篠さんへ。はい、連れて行くよって言っておきました。 / あるまじろ ( 2006-07-23 22:25 )
いつか連れて行ってあげられたらよいですよ・・・!今はしょうがないのですものね・・ / 綾川篠 ( 2006-07-22 22:20 )

2006-07-21 夏の近さ。

一通り仕事に追いまくられて片づける。

今週は仕事終わっても結構キツかったな。

火曜日:エツコさんからチラシの原稿を受け取る。その後ぐっちんと音響の録音。
水曜日:病院と海外出張の準備。
木曜日:さいたま市民演劇祭の会議出席。
金曜日:市長と会う。その後、チラシ製作と関係各所に宣伝FAX送信。

明日、土曜日はまた稽古だね。

夏が遠いな。
いつまで経っても雨と雲が切れない七月。

夏ならしっかり暑い夏がイイ。
季節の歯車をしっかり回って欲しいよ。


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みーさんへ。お互い体調に気をつけましょうね。 / あるまじろ ( 2006-07-22 20:58 )
まったくもう激暑と肌寒いの差が激しすぎて、カラダ壊しちゃいそうです。舞台に向けて体調に気をつけてがんばってくださいね! / みー ( 2006-07-22 02:18 )

2006-07-18 塩屋崎の灯台。

灯台ってなんか浪漫、感じる。
塩屋崎の灯台は夕闇の迫る時刻に
ひっそりとたたずんでいた。


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2006-07-17 夏野菜カレー

茨城県高萩のひっそりとした住宅街にふいにある
こじんまりとしたカフェハウス「ハニービー」。

ランチ時だとランチもやってるよ。
ちなみに夏野菜のカレー。
ちょっと味薄目だけど野菜は色々入ってて優しい味。


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茄子、玉葱、隠元、オクラ、蓮根、カボチャなどなど。 / あるまじろ ( 2006-07-22 02:02 )

2006-07-16 夏の線路。

kaと一緒に見た北茨城の高萩あたり。
夏草の茂る夏の線路の風景。

どこか遠く。
この気持ちってなくしちゃ行けないよな。


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2006-07-15 浮遊感の午後に

切った指がつながってきた。
痛み止めと化膿止めの薬は「もう飲まなくっていい」って言われたし。
それにしても病院ってとこは何時間待たせるのだろう。
診察券を出して呼ばれるまで3時間。
診察が終わって支払うまで30分。

じいぃぃっっっと待っていると固いソファでも寝ちゃう。
休み取ってるけど本来なら仕事中。

不思議な浮遊感の中で過ぎていく午後。


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これは水族館のクラゲくんたち(シエスタ中) / あるまじろ ( 2006-07-22 01:59 )

2006-07-14 流れの中で光ってる

kaと茨城県北部方面にドライブ。
花貫渓谷に立ち寄る。

今年は梅雨が長いね。
渓谷は照葉樹林の森の中。

ダムが近いせいか比較的浅く水量は少ない。
さらさらと光る砂が梅雨の晴れ間の陽光にきらきらしてた。

ものすごい湿気で渓谷全体に靄がかかっているみたい。
木漏れ日の暗がりに一部分だけ陽の光が当たってるところが綺麗。


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2006-07-13 幸せな孤独な花

『幸せな孤独な薔薇』というお芝居を随分、昔に観た。
主演の女優さんは亡くなってしまったけれど。

今、取り組んでいる芝居は女性が主人公。
昔、観たその芝居とは似ていないけれどあんな素敵な芝居になればいいなと思っている。

昨日の夜にワイングラスを割って右手の小指を深く切った。
血がしばらく止まらず一晩中指がじんじん傷んだ。
今年は怪我が多いと言われる。
でも切り傷なんて久しぶりだ。

腰が痛いとか関節が痛いとかは年齢に相応して増えていくのも仕方のないことだろ。
でも切り傷ってのはまた違うメタファーを人生に示すものだ。
昨日までなんでもなかった、当たり前のように機能していたものが損傷する。
思ったよりも右手を濡らせないことは支障をきたすものだと思い知る。
僕の周囲の「当たり前」がとても実は脆いものだということを実感させる。

実際、この後、三度の治療のためにそのたび3時間も待合室に足止めさせられる。
この一瞬の不注意がもたらした巨大な時間のロスは何を意味しているのだろうか。

心配をしてくれるたくさんの人たち。
心から有り難いと思う。

意味あることばかりで人生ができていないとは理解しているのだが。

ちなみに僕のレベルでの芝居においても
意味のあるファクターだけで芝居が構成されることはない。
瞬間瞬間の変化やあらかじめ予想できないファクターが、
芝居に深みを与えると考えている。

とすれば。
この指の傷。
人生の味付けに必要だったのか、あるいは。

幸せな孤独な花には幸せで孤独なだけに
沁みることもある、気づかないこともある


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みーさんへ。ありがとうございます、今日なんとかくっついたみたいです。。。 / あるまじろ ( 2006-07-19 23:04 )
その後、怪我の具合はいかがですか?ホント普段当たり前のことがふとしたことで当たり前でなくなると、見えなかったこと、感じなかったこととかが出てきますよね。そういうことを感じられたコトを大事にしたいですね。 / みー@どうぞお大事にネ ( 2006-07-19 00:08 )
写真、たぶん夏芙蓉。 / あるまじろ ( 2006-07-17 21:25 )

2006-07-10 霧の中の旅の終わり〜《劇団慰安旅行最終日》

朝起きるといつの間にか布団にくるまっている。
もそもそ起きあがってキョウヘイとお湯とコッスを連れて朝食の買い物へ。

パンとソーセージを買ってきてまた炭をおこし炭で焼く。
ひらりんの淹れてくれたコーヒーが美味しい。
炭火で焼いたトーストも美味しいね。

朝食の後、那須を後にして一路、日光へ。
(いや、まあ気の向くままに進んだら日光に着いた。)

中禅寺湖のボートハウス、竜頭の滝、湯滝、戦場ヶ原、光徳牧場。
梅雨空でも美しい風景が心を浄化してくれる。

「さあ、帰るよ。」
乗り込むと仲間たちの声も静まりかえっている車内。

分かっているのだ。
旅の終わりが近いことを。

帰りにまた中禅寺湖のほとりを走ったら霧がすごくて
まるで先が見えないから少し不安になるけれど
大丈夫、その道はちゃんと帰るべき場所に続いているからね。
大丈夫だよ。


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