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あるまじろの「まるまり日記U」

イツデモコンナフウニスギテイクナラ、
ソレハソレデヘイワナマイニチ。。。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2006-07-09 通りがかりに出会った君へ〜《劇団慰安旅行途中》
2006-07-08 暮れなずむ〜《劇団慰安旅行二日目午後》
2006-07-07 晴れ上がるテニスコート〜《劇団慰安旅行二日目》
2006-07-06 梅雨空の下〜《劇団慰安旅行初日》
2006-07-04 羽根のついたケーキ屋にて
2006-07-03 主人公
2006-07-02 葉月入り
2006-06-30 窓辺の植物群
2006-06-29 揺るぎ出す衝動
2006-06-24 夕暮れを水戸へ


2006-07-09 通りがかりに出会った君へ〜《劇団慰安旅行途中》

なにげなく出会えて良かったよ。
たまたま姿を見せてくれただけだろうけど。

エサを探しに来てたのかな、三匹の鹿たちがふいに森の中から現れて、
しばらく笹の野原を歩き回っていた。


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2006-07-08 暮れなずむ〜《劇団慰安旅行二日目午後》

寝ないでぶっ通しでテニスをやってシャワーを浴びて。
ユースケと買い物に出掛けると雨が降ってきた。

林道を通り抜けて見つけておいたスーパーへ。
バーベキューの材料を大量に買い込む。
肉、野菜、飲み物・・・なぜか殻付きホタテが安いから買っちゃった。

バーベキューが始まると雨は不思議に止む。
炭火をおこしてさっそく焼き始める。

ソーセージやカルビや手羽先、ホタテや新鮮な野菜を次々と焼いていく。
ビールが美味しい。
炭の火が傍にあって気持ちが落ち着く。

ケーキを囲んでハッピーバースデー。

高原の長い一日のやっとの終わり。
酔いが回ってみんなの喧噪が遠のいていく。

夕暮れが迫ってきた牧場。
森の稜線が影になってあたりを暗くしていく。
馬たちが帰りの身支度を整えていた。


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2006-07-07 晴れ上がるテニスコート〜《劇団慰安旅行二日目》

那須の渓谷沿いの岩風呂を出て、コンビニで朝食。
続いて千本松の牧場へ。
お約束のソフトクリームを食べた後、牧場内を散策。
ふれあい広場というところで動物たちとふれあうことに。

動物たちのいる網の中に入れるのだ。

羊は湿っぽいウールだ。(当たり前)
ウサギはオオバコよりタンポポの葉っぱが好き。
エミューはオオバコが好き。
エミューのいる網の中に入って普通にさわってる自分が不思議。
網の外の人がこっちを見て笑っている。
網の中の動物の気分が少し分かる、不愉快ではないがご機嫌でもない。
不思議な気分だ。

ヤギの柵の中では大量のヤギに囲まれる。
ジーンズ、Tシャツあらゆるところをハムハムされる。
ヤギは愉しそうだ。

梅雨空も晴れ上がってきた。
昼飯もコンビニで安く済ます。

そして予約してあったテニスコートへ。
今晩宿泊する貸しコテージから歩いて十秒。

一晩中寝てないのにこっから5時間、ぶっ通しテニス。
我ながら馬鹿っぽい。

下手くそながらたまに決まるベストショット、
気持ち良く前衛の脇を抜けていくパッシングショット。
理屈なしに気持ちがいい。

夕方、誕生日の劇団員のために
ユースケが調べた「森のケーキ屋さん」にケーキを買いに行く。
喜んでくれるかな、高原の森の中から買ってきたケーキ。

森のケーキ屋さんからの風景。


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2006-07-06 梅雨空の下〜《劇団慰安旅行初日》

梅雨空の下、夕方からぽつぽつと小雨がそぼ降る。
そんな中、劇団員達が慰安旅行にぽつぽつと集合してくる。

それじゃあ旅行に出発っ!!とはいかないのがうちの劇団。。。
まずは三時間みっちり稽古。
稽古の最中にもぞくぞくと人が集まってくるが稽古に対する集中力は落ちない。
仕上げは通しの台本読み、最後まで貫徹。
結局、稽古が終了したのは午前零時過ぎ。

軽いミーティングを終えて充実した気分でいよいよ旅行開始。

みんななぜかハイテンションで一路、那須高原へ。
十人乗りのワゴンとファンカーゴはトランシーバーで古今東西しながら盛り上がる。
夜の一般道を埼玉から茨城、群馬を経て栃木へ。

一晩寝ないで走り通し。
深夜の道の駅とか、知らない町の誰もいないような場所にいる浮遊感が心地よい。

ドライバーのユースケは強い。
早朝5時前には無事、那須に到着。
お疲れ様。とりあえず一時間ほど仮眠。

六時からやっている川沿いの露天風呂に向かう。
朝日に照らされた岩風呂、渓谷の美味しい空気、気持ちの良いお湯。

岩風呂の近くの林でセミが羽化してた。
渓谷の朝の澄んだ空気の中で飛び立とうとしている彼にしばらく見とれる。


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雅さんへ。そんな頃ってまた来るかもですよ。 / あるまじろ ( 2006-07-12 01:40 )
昔野透夜さんへ。お久しぶりです、ケーキも美味しかったですよ。 / あるまじろ ( 2006-07-12 01:39 )

2006-07-04 羽根のついたケーキ屋にて

kaを迎えに行く途中で見つけたケーキ屋さんは夕闇に包まれてとても綺麗。
一日体育館で精一杯バドミントンのコートを駆けて来たkaに声を掛ける。
「ケーキでも買っていく?」

喜ぶ彼女の声が嬉しい。

夕方の照明の中でドアをゆっくり押して二人で
たくさんの小さな宝石のようなケーキの並ぶ店内に入って行く時。

もうそれが幸せの象徴のようなものなのだ。


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そんな頃もあったなぁ・・・。(ため息) / 雅(みやび) ( 2006-07-11 23:51 )
わー☆すんごいオシャレ☆なお店ですねぇ。ケーキも美味しかったですか? / 昔野透夜 ( 2006-07-11 23:33 )

2006-07-03 主人公

最近天候が不順みたい。
雹とか降ったらどうしよう、身を挺して愛車を守れるかな?(無理)
今日もすげー近くで雷が。。。
蒸し暑いのは別に大丈夫、むしろ夏は暑くなって欲しいと思う。

ひとの心は難しい。
最近、改めて感じる。
「意地」とか「こだわり」って年齢に関係ない。
それは分かるんだけど人に迷惑かけないことも大事。
「自分に正直」って美しいだけに害もある。
「それでも」って時は必ずあるから
それはそれで行くときは行かねばならないのだけれど。
誠意を持って接したとき、単なる個人的な「こだわり」で返されたら。
いや職場の愚痴かな。

ユースケくんから電話。
相変わらず気の回る男。信頼すべき仕事人だ。

お湯くんから電話。
相変わらず生真面目な演劇人。情熱を感じる。

要は情熱の方向が一緒の人たちとの時間の長さなのかな。
ぶつからない気の合う人だけじゃ人生つまらないとも思うけれど。

それでも相手の敬意はどの場面でも必要。

相手の人生の主人公は自分じゃないのだから。


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雅さんへ。基本ですね、子育てというより自分も育たなきゃ、と思ってます。 / あるまじろ ( 2006-07-07 11:44 )
「相手の立場になって考えてみる。」どんなに幼い我が子にも言い聞かせている言葉です。「叩かれたら痛いよね?」「うん。」「じゃあ、やめようね。」etc。それってヒトとして生きていくための基本だと思うんです。 / 雅(みやび) ( 2006-07-04 15:21 )

2006-07-02 葉月入り

葉月入りて雲の切れ間も見えやらず


梅雨がいまだ続く中、週末、日中は稽古に没頭する。
なんにせよ週末、7時間8時間という時間を芝居に費やす。
費やせる。
これは幸せなことである。
このことなしの人生は分からない気が、今はする。
だからもっと努力しようと思う。自分にとっての努力を。

友あり、遠方より来たる。
浅からぬ縁のある友人が再び稽古場を訪ねてくれた。
また嬉しからずや。
また逢えた。来てくれたことに感謝する。

体調がやや悪い。
梅雨が早く明けて欲しい。

明日からまた仕事が始まる。
それもタイムリミットのある仕事だ。
着実に無理せずにまずは充分な体力で課題に取り組むことだ。

流れる風景に飲み込まれないように。
流れる美しい青をしっかりと見つめていたい。


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綾川篠さんへ。大丈夫、一生懸命走ってる人は大丈夫。 / あるまじろ ( 2006-07-03 23:54 )
はい、がんばりたいです。のみこまれないように。 / 綾川篠 ( 2006-07-02 23:22 )

2006-06-30 窓辺の植物群

平日だけど休日。

昨日私用で帰ってきたkaを朝車で送ってから
近くで一人暮らしの叔母とたまには朝食を共にし叔母のDVDショッピングにつき合う。

帰宅してから洗濯、掃除など家事に専念。
人生のペースを取り戻すのには掃除が一番。

布団は乾燥機にかけて、観葉植物にも水を。
久しぶりに気分すっきり。
汗びっしょりになるまで掃除する。

ジョギングしてシャワー浴びて
お昼寝してから芝居用のCDをあるだけ聞き流しながら
kaのために海老カレーでも煮込む予定。

今日一日はいわば人生のブレス。
週末はまた稽古稽古だしね。


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みーさんへ。自分のことじゃあんまり頑張れないから、人のために頑張ろうと思うんです。 / あるまじろ ( 2006-07-02 21:10 )
雅さんへ。汗だくで子育てしていらっしゃるあなたに逆に脱帽ですよ。 / あるまじろ ( 2006-07-02 21:09 )
ん〜 あるまじろさんの日記にはいつも愛があるな〜^^ / みー ( 2006-07-01 01:53 )
いい一日でしたね。ワタシは子供関係の用事を3件かけもちして汗だくでした。やっと今、洗い流したトコ。同じ汗でもなんか違いますねー。 / 雅(みやび) ( 2006-07-01 01:04 )

2006-06-29 揺るぎ出す衝動

一昨日一昨々日は二日続けて夜、劇団の稽古。
夜遅くまでやるから少し疲れ気味。

仕事では不調。納得がいかないことばかり。
週明けからは気持ちを入れ替えて頑張る。
でも巨人が不調だからねえ。。。
(僕の人生は不思議と巨人の好不調に左右される側面がある。)

夜はさいたま市民演劇祭の会議。
みんな芝居が好きな人ばかりが集まったので議論が熱い。
熱いのに嫌な気分にならない。
アーサー王子、どこまでもあんたについてくぜっ!!

仕事の上での失敗の理由は簡単。
自分はその気でもないのに立場で意見を言ってしまったのが原因だ。
心が腐る。
こんなことをしてては。

演劇の会議では言いたいことを言う。
アーサー王子も好きなことを言う。
他の劇団の人も同じだ。
それが健康な議論というものだ。
自分の言いたいことを言うためにここにいるのだから当然だ。
やるべきことをやって言いたいことを言おう。
それが週明けからのテーマだ。


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2006-06-24 夕暮れを水戸へ

一通り仕事にけり付けてまだ陽の残るうちにkaの待つ水戸へ。
日が長くなったものです。

あえてBGMを切ると響くのはタイヤの音と風の音。
流れていく黄昏の空を視界にとらえながら、
ここ数日の多忙な日々を振り返るけれど、あまり明瞭な映像は浮かんでこない。

むしろ流れていく時間と空間にただ身をゆだねていたに近い。
シルキー6とあだ名されるエンジンが運転そのものを楽しませてくれている。

軽やかなアクセルが週末の予感をはらんで
浮き浮きとした気持ちに弾みをつけてくれるようだ。

静かだ。

透明感のある高速道路の風景がただ流れていくだけだった。


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みーさんへ。まあ他にお金をかけるもんがないもので。。。 / あるまじろ ( 2006-06-30 13:39 )
エンジン音をBGMにできるなんて静かさが余計感じられますね。 / みー ( 2006-06-27 22:51 )

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