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あるまじろの「まるまり日記U」

イツデモコンナフウニスギテイクナラ、
ソレハソレデヘイワナマイニチ。。。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2006-07-03 主人公
2006-07-02 葉月入り
2006-06-30 窓辺の植物群
2006-06-29 揺るぎ出す衝動
2006-06-24 夕暮れを水戸へ
2006-06-20 雲の厚い梅雨空の夕暮れは。。。
2006-06-19 雨の日にて
2006-06-18 よく寝ていない日曜日の多忙な一日。
2006-06-17 「おかしな二人」での出来事。
2006-06-15 もう一人の役者として。


2006-07-03 主人公

最近天候が不順みたい。
雹とか降ったらどうしよう、身を挺して愛車を守れるかな?(無理)
今日もすげー近くで雷が。。。
蒸し暑いのは別に大丈夫、むしろ夏は暑くなって欲しいと思う。

ひとの心は難しい。
最近、改めて感じる。
「意地」とか「こだわり」って年齢に関係ない。
それは分かるんだけど人に迷惑かけないことも大事。
「自分に正直」って美しいだけに害もある。
「それでも」って時は必ずあるから
それはそれで行くときは行かねばならないのだけれど。
誠意を持って接したとき、単なる個人的な「こだわり」で返されたら。
いや職場の愚痴かな。

ユースケくんから電話。
相変わらず気の回る男。信頼すべき仕事人だ。

お湯くんから電話。
相変わらず生真面目な演劇人。情熱を感じる。

要は情熱の方向が一緒の人たちとの時間の長さなのかな。
ぶつからない気の合う人だけじゃ人生つまらないとも思うけれど。

それでも相手の敬意はどの場面でも必要。

相手の人生の主人公は自分じゃないのだから。


先頭 表紙

雅さんへ。基本ですね、子育てというより自分も育たなきゃ、と思ってます。 / あるまじろ ( 2006-07-07 11:44 )
「相手の立場になって考えてみる。」どんなに幼い我が子にも言い聞かせている言葉です。「叩かれたら痛いよね?」「うん。」「じゃあ、やめようね。」etc。それってヒトとして生きていくための基本だと思うんです。 / 雅(みやび) ( 2006-07-04 15:21 )

2006-07-02 葉月入り

葉月入りて雲の切れ間も見えやらず


梅雨がいまだ続く中、週末、日中は稽古に没頭する。
なんにせよ週末、7時間8時間という時間を芝居に費やす。
費やせる。
これは幸せなことである。
このことなしの人生は分からない気が、今はする。
だからもっと努力しようと思う。自分にとっての努力を。

友あり、遠方より来たる。
浅からぬ縁のある友人が再び稽古場を訪ねてくれた。
また嬉しからずや。
また逢えた。来てくれたことに感謝する。

体調がやや悪い。
梅雨が早く明けて欲しい。

明日からまた仕事が始まる。
それもタイムリミットのある仕事だ。
着実に無理せずにまずは充分な体力で課題に取り組むことだ。

流れる風景に飲み込まれないように。
流れる美しい青をしっかりと見つめていたい。


先頭 表紙

綾川篠さんへ。大丈夫、一生懸命走ってる人は大丈夫。 / あるまじろ ( 2006-07-03 23:54 )
はい、がんばりたいです。のみこまれないように。 / 綾川篠 ( 2006-07-02 23:22 )

2006-06-30 窓辺の植物群

平日だけど休日。

昨日私用で帰ってきたkaを朝車で送ってから
近くで一人暮らしの叔母とたまには朝食を共にし叔母のDVDショッピングにつき合う。

帰宅してから洗濯、掃除など家事に専念。
人生のペースを取り戻すのには掃除が一番。

布団は乾燥機にかけて、観葉植物にも水を。
久しぶりに気分すっきり。
汗びっしょりになるまで掃除する。

ジョギングしてシャワー浴びて
お昼寝してから芝居用のCDをあるだけ聞き流しながら
kaのために海老カレーでも煮込む予定。

今日一日はいわば人生のブレス。
週末はまた稽古稽古だしね。


先頭 表紙

みーさんへ。自分のことじゃあんまり頑張れないから、人のために頑張ろうと思うんです。 / あるまじろ ( 2006-07-02 21:10 )
雅さんへ。汗だくで子育てしていらっしゃるあなたに逆に脱帽ですよ。 / あるまじろ ( 2006-07-02 21:09 )
ん〜 あるまじろさんの日記にはいつも愛があるな〜^^ / みー ( 2006-07-01 01:53 )
いい一日でしたね。ワタシは子供関係の用事を3件かけもちして汗だくでした。やっと今、洗い流したトコ。同じ汗でもなんか違いますねー。 / 雅(みやび) ( 2006-07-01 01:04 )

2006-06-29 揺るぎ出す衝動

一昨日一昨々日は二日続けて夜、劇団の稽古。
夜遅くまでやるから少し疲れ気味。

仕事では不調。納得がいかないことばかり。
週明けからは気持ちを入れ替えて頑張る。
でも巨人が不調だからねえ。。。
(僕の人生は不思議と巨人の好不調に左右される側面がある。)

夜はさいたま市民演劇祭の会議。
みんな芝居が好きな人ばかりが集まったので議論が熱い。
熱いのに嫌な気分にならない。
アーサー王子、どこまでもあんたについてくぜっ!!

仕事の上での失敗の理由は簡単。
自分はその気でもないのに立場で意見を言ってしまったのが原因だ。
心が腐る。
こんなことをしてては。

演劇の会議では言いたいことを言う。
アーサー王子も好きなことを言う。
他の劇団の人も同じだ。
それが健康な議論というものだ。
自分の言いたいことを言うためにここにいるのだから当然だ。
やるべきことをやって言いたいことを言おう。
それが週明けからのテーマだ。


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2006-06-24 夕暮れを水戸へ

一通り仕事にけり付けてまだ陽の残るうちにkaの待つ水戸へ。
日が長くなったものです。

あえてBGMを切ると響くのはタイヤの音と風の音。
流れていく黄昏の空を視界にとらえながら、
ここ数日の多忙な日々を振り返るけれど、あまり明瞭な映像は浮かんでこない。

むしろ流れていく時間と空間にただ身をゆだねていたに近い。
シルキー6とあだ名されるエンジンが運転そのものを楽しませてくれている。

軽やかなアクセルが週末の予感をはらんで
浮き浮きとした気持ちに弾みをつけてくれるようだ。

静かだ。

透明感のある高速道路の風景がただ流れていくだけだった。


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みーさんへ。まあ他にお金をかけるもんがないもので。。。 / あるまじろ ( 2006-06-30 13:39 )
エンジン音をBGMにできるなんて静かさが余計感じられますね。 / みー ( 2006-06-27 22:51 )

2006-06-20 雲の厚い梅雨空の夕暮れは。。。

午前中はびっしり仕事が入っていて、昼食を取ったらすぐに出張。
多少のミスも気にせず、とりあえず「やることだけはやる」。

移動の途中でふと窓の外を振り返る。

遠くに波の音がする。
夕暮れの風に吹かれているとそんな気がする。
海からは遠く離れた場所なのだけれど。

夏がもうすぐ訪れるからもう少し待ってて。
そう言っているような風景だ。


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雅さんへ。ああ、確かに日中蒸し暑い日も多いですね。どうせだったらがつーんと晴れた夏を待ちこがれたい気分です。 / あるまじろ ( 2006-06-26 23:46 )
もう真夏だと思ってました。毎日汗だく・・・。(-_-ι) / 雅(みやび) ( 2006-06-25 20:04 )

2006-06-19 雨の日にて

雨の朝に雨音で目覚めると心地良いけれど
なんか淋しい。

ずっと遠くの街にも雨は降ってるのかな。

雨の日に声が聞きたくなったら要注意。
声だけじゃなく顔も見たくなってる。


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綾川篠さんへ。そうそう毎日、気が抜けないのです。。。 / あるまじろ ( 2006-06-21 23:05 )
雨の日は要注意ですよね。普段も注意ですけど。(笑) / 綾川篠 ( 2006-06-21 22:37 )

2006-06-18 よく寝ていない日曜日の多忙な一日。

今日は明け方二時半まで飲んでました。
公演を打ち上げた劇団の皆様は夜明けまで飲んでいたそうです。
日曜日の今日は朝九時から自分の劇団の稽古がある僕は、
残念ながら一次会で抜けさせて頂きました。

帰ってシャワーを浴びて四時間ほど睡眠を取り、稽古場に向かう。
結局夕方六時過ぎまで稽古しました。

その後、高校時代からの友人のヒデちゃんのご家族と一緒に、
さいたまスタジアム2006で初めてのパブリックビューイング体験。
日本対クロアチア戦。

何人くらい居たろう。
スタジアムの3分の1くらいは埋まってた。
やっぱり青いユニフォームを着た人がたくさん居てウェーブとか、してた。
川口選手が相手のPKを止めた時には最高潮に盛り上がりました。
でも試合はスコアレスドロー。
ため息がスタジアムを包んで90分のゲームが終了。

試合は残念だけどなかなか愉しいひとときでした。
あ〜今日はもう眠いけどね。

写真はさいたまスタジアム2006でのパブリックビューイングの様子。


先頭 表紙

雅さんへ。いや〜、微妙に半生って感じの観戦ですけどね〜。。。 / あるまじろ ( 2006-06-20 22:43 )
自分がやりたくてやってることで寝不足になってもあんまり体にはこたえませんよね?いーなー^^生でスポーツ観戦って贅沢って気がします♪ / 雅(みやび) ( 2006-06-20 00:55 )

2006-06-17 「おかしな二人」での出来事。

さいたま演劇倶楽部劇団欅さんの第40回公演が無事千秋楽となりました。
三回の公演は皆、ほぼ盛況でとても上質な大人の、
それも女性のためのコメディだったと思います。
主役、脇役ともに実力者が揃いとても見応えのある舞台でした。

今回はその公演の音響プラン&オペを、
うちの劇団員のひらりんとともに務めさせて頂きました。

事件が起きたのは第二幕から第三幕への転換の時に起きました。
暗転中の転換の中、フローレンスが掃除機をかけている場面で明転という場面でした。
暗転中、いつものように舞台のコジマ氏が掃除機をセッティングし、
フローレンスが掃除機のスイッチを入れる。
二度入れる。
しかし掃除機のスイッチは入らない。
(トラブルだ。)
すぐ気づきました。
その時舞台監督の☆野さんはインカムで「トラブル!」と叫んでいたそうです。
それを聞く前に僕は二枚目のMD2番目の曲「掃除機のSE」をスタンバイしました。
その間にフローレンスは音の鳴らない掃除機をかける演技に入り、そのまま舞台は明転。

この間のフローレンスの演技が素晴らしかった。

(掃除機のスイッチが入らないわ、おかしいわねえ)
という演技を続けていた。

彼女は待っていたんだと思う、奇跡が起こることを。
そしてそれは実際に起こった。

「鳴らない」はずの掃除機の音がスピーカーから流れ、
それをきっかけにしていたオリーブが無事舞台に登場し、
「予定通り」掃除機のコンセントを抜いたのである。

僕が必死になって出した掃除機のSEがギリギリ間にあったのである。
芝居が続く中、総監督の松木先生が手を振る。
ほっとした僕は手を振り返す。
舞台では何事もなかったようにエンディングへと進んでいく。。。

舞台の上では時々、こうした奇跡が起こる。
それは偶然とラッキーと役者とスタッフが一体となった時にしか起こらない。
まあそんなことがあるから、芝居はやめられないのである。

写真は公演中の「おかしな二人」第一幕あたり。


先頭 表紙

フロー♪さんへ。愉しい時間をありがとうございました。こういうのって人生の中でそうそう無いですよね。ははは。 / あるまじろ ( 2006-06-19 20:09 )
そりゃぁもう、☆、コジ、あるまじろさんの事を信じてるから!!壊れたんなら音が出るだろうって勝手に安心してました♪でも改めて考えると、それって凄いことですね〜!ありがとうございました!! / フロー♪ ( 2006-06-19 10:16 )

2006-06-15 もう一人の役者として。

今日は週末に予定されている劇団欅の本番の仕込みとリハ。
昼間の仕事を定時で切り上げ、ぽつりぽつりと小雨が降り始める中、劇場へと急ぐ。

劇場の駐車場に愛車を滑り込ませて機材を降ろす。
今回は音響のプランナー兼オペレーター。
予想より早く劇場入りできたので仕込みを会館スタッフと一緒にさっと終わらせ、
その後やって来た演出の先生とレベルをチェック。
無事、通し稽古の30分前にチェックを終了。

予想通りホサカが大道具叩いてた。
ビニテ貸してくれてありがと。

その後、問題点を整理しつつ解決点を見いだしつつ、きっかけを合わせていく。
役者の癖を見ながら音を確実に芝居に乗せていく作業はそれなりに愉しいものだ。

音を出しながら先ほど記入したレベルチェック表を修正していく。
データはデータ、自分の耳が一番の武器。
演出の意図だけはしっかり頭にたたき込んで外さない。
ノーミスが当たり前だからね、このパートは。
自分に掛けるプレッシャーが逆に心地よい。

雨が激しくなってきた街、劇場に向かう途中で見た雨のビル群の一角。
切り取られた梅雨の風景。


先頭 表紙

シルビィさんへ。今回は脇役でしたがしっかりと存在感のある演技、光ってました。さすが!!僕も愉しくやらせて頂きました。今後ともよろしくお願いいたします。 / あるまじろ ( 2006-06-19 20:14 )
ありがとうございました☆貴方のプロ意識とご配慮、優しさと決断力…などなどに助けて頂き何とか公演無事終了することができました。いいお酒飲みましたよ。感謝!!! / シルビィ ( 2006-06-18 21:08 )

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