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あるまじろの「まるまり日記U」

イツデモコンナフウニスギテイクナラ、
ソレハソレデヘイワナマイニチ。。。

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2006-05-21 シーの一日《雨の予報が出たとある一日の》その2
2006-05-20 シーの一日《雨の予報が出たとある一日の》その1
2006-05-19 もしぼくらの言葉がウイスキーであったなら
2006-05-18 どっち??
2006-05-17 帆船、未だドックに眠る
2006-05-16 回緑記
2006-05-15 もう少し。
2006-05-14 ダムに沈む温泉町より
2006-05-11 夕暮れにて〜Happy Birthday at dusk
2006-05-07 休日の終わり。


2006-05-21 シーの一日《雨の予報が出たとある一日の》その2

海が綺麗。
輝いていて見ているだけで気持ちいい。

「海底二万マイル」(海の中を探検して電撃でタコと格闘。)
「センター・オブ・ジ・アース」(最後の落下はスリリング)と
それぞれ15分くらいの待ち時間で乗る。
その後マーメイドラグーンに立ち寄りつつアラビアンコーストへ。
「シンドバッド・セブンヴォヤッジ」(イッツアスモールワールドっぽい)で一休み。
「キャラバンカルーセル」はメリーゴーランド。
そのままロストリバーデルタへ向かい「インディジョーンズ」のFPを取って、
「レイジングスピリッツ」(ジェットコースターね。)に並ぶ。
やっぱり20分くらいで乗れる。
360度の一回転より最初の落差にやられた。

ここで昼食。
ユカタン・ベースキャンプ・グリルでメキシカンライス&スモークチキンを食べる。

この日は本当に順調。次々とアトラクションをこなせた。

この後kaお気に入りの「アクアトピア」(水上コーヒーカップね。)を二回も乗って、
「ストームライダー」(3Dシアターね。)もすぐ入れた。

エレクトリックレールウェイを使ってアメリカンウォーターフロントへ。
もうだいたい乗り物は乗っちゃったので辺りをぶらぶらしながら
ジェラートとかダブルで食べちゃう。

写真は擦れ違ったエレクトリックレールウェイ。


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2006-05-20 シーの一日《雨の予報が出たとある一日の》その1

ディ○ニーシーに一度も行ったことのない僕らがその日を選んだのは単なる偶然。

本当に出掛けたのは5月25日の木曜日です。
以前定休日に働いた代休を頂いて平日に遊びに出掛けた。kaと二人で。

午前十時ちょうどに開いたゲートの正面にある地球儀の噴水に見とれながら、
なんとなく急く気持ちで海の方へ歩くと目の前に火山のモニュメント。

雨の予報が出ているけれど日差しは強い感じ。
kaきょろきょろしてる。
「こっちだよ」って主張してるけれど道はこっちだよ。
行きたい場所は決まってるけれど地図通りには行けないのです、彼女は。

丸い天井に区切られた青い空と海。
ゆっくりたくさん歩いて色々遊ぼう、そんな一日は始まったばかり。


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2006-05-19 もしぼくらの言葉がウイスキーであったなら

村上春樹氏の旅エッセイは全て好きですが。

この本は醸し出す雰囲気に
本当にシングルモルトウイスキーの独特の香りが混じっているような。

年月によって足されるものもあれば引かれるものもある、なるほどね。
10年物も15年物ものも飲む人の好きずきなんだなって思った。
ブランドが先行しがちな我が国の現状と齟齬してるね。

それにしてもウイスキーの香りに海の匂いとか土の匂いが混じってるってすごいね。
その土地でしかできないものって魅力的だ。

僕も今生み出しているものが誰かに伝わるとき僕はいないかもしれない
そんな感覚で仕事できる日が来ると良いな
と思います。


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のんさんへ。家事の合間とか仕事の休み時間に読んでも肩が凝らないような本ではありますよ。 / あるまじろ ( 2006-05-28 19:58 )
綾川篠さんへ。言葉が文字通りの物しか伝えるだけの道具ではないから僕達は言葉を使って何かを伝えようとしているのですね。 / あるまじろ ( 2006-05-28 19:56 )
村上春樹の初期の頃の小説好きでした。(読書あまりしなくなったのでw)今は旅エッセイ書くのですね。読んでみようかな。 / のん ( 2006-05-28 01:32 )
文章から香りがするものってたまにありますよね。 / 綾川篠 ( 2006-05-27 21:12 )

2006-05-18 どっち??

スナックか居酒屋か、それが問題だ。。。。


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雅さんへ。なるほどっ!!! / あるまじろ ( 2006-05-26 21:01 )
みんなで丸くなって座って、華やかな夜を過ごそうっていう、ステキなスナックでしょう!命名者のセンスを感じるわ♪ / 雅(みやび) ( 2006-05-26 12:47 )

2006-05-17 帆船、未だドックに眠る

来週頭に提出の膨大な書類の作成と台本の締め切りが重なっている。
いつもそうだけど大変なことは重なるよ。
書類と平行で台本も進めてる。
この時間は書類、この時間は台本ってな感じで。

でもそれ以外にも仕事が立て込んでてなかなか進まないのも今に始まったことじゃない。

物語を組み立てていくことは模型を組み立てていくのと似てる。
今回の台本には大学時代に見た新潟の夏空とかを意識してる。
前回が男の話だったから今回は女の子たちの物語。
模型を組み立てていくと部品から予想できない大きさだったりして、
全体像はなかなか見えてこないうちが楽しい。

今回の台本も全体像はまだ見えていない。
珍しくラストシーンとオープニングだけが先に仕上がった。
どうなるんだろ、これから。

一つ一つの部品は目の前にあるけど。

仕上がった帆船をそっと水に浮かべる。
それが本番の日なのかな。


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くすのき燕さんへ。オープニングってことですかね、僕もワンパターンになりそうに・・・・。 / あるまじろ ( 2006-05-25 23:41 )
綾川篠さんへ。ストレートなご声援がとても励みになります!!ありがとうございます!! / あるまじろ ( 2006-05-25 23:40 )
ファーストシーンが中々決まりません。わたし。 / くすのき燕 ( 2006-05-22 21:01 )
それがリハですよ。。。すぅっと波の上をすべりだす、その瞬間、が本番。だとおもいますよ・・・がんばって! / 綾川篠 ( 2006-05-20 21:56 )

2006-05-16 回緑記

深酒して風呂は明日と決めて寝る

先日、温泉に行って来た時に廊下に張ってあった川柳。
なんかカッコ良かった。

特に贅沢な宿ではなかったのだけど季節柄、山菜が美味しかったな。
青々としたウド、酢みそで食べた。
まいたけの入った五穀飯はその場で炊いた。
どれもが山の幸そのものって味がした。

旅行では結構頑張った。
一番若いし、みんなに喜んで欲しかったから。
頑張ってたとこをちゃんと見てくれてる人達だから。

緑が綺麗だった。
前日に降った雨が翌日には晴れてより鮮やかに揺れる葉たち。

緑がない街に戻って空気まで変わってるのに改めて気づく。

写真は吾妻渓谷、鹿跳橋付近。


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雅さんへ。僕は劇団では一番上の方です。上には上の、下には下の大変さがありますよね。 / あるまじろ ( 2006-05-19 00:43 )
みーさんへ。ほんとほんと。緑のくれるものは科学も人間も越えて包み込んでくれると思う。 / あるまじろ ( 2006-05-19 00:41 )
一番若いんだ?いいなー。私なんてどこいってもだいたい一番年上。それそれで不自由です。 / 雅(みやび) ( 2006-05-18 15:39 )
緑が気持ちいいですね。やっぱり人間のそばには緑が必要。。。 / みー ( 2006-05-16 23:45 )

2006-05-15 もう少し。

朝一の仕事から午前中やらなきゃならないことを幾つか仕上げて、
気になることもだいぶありつつ、昼少し前に出張へ。

さいたま会館に行く、あっちんは元気だろうか。
今日は逢えないと思うけど。

松ちゃんに久しぶりに会う。なんかホント久しぶり。
セノオさんとかコイケさんとかナカガワさんとか久しぶりに会う。
いいねえ、もう一度こういうとこで、彼らのライバルとして登場したいのだけど。
それはいつになるやら。いや、臥薪嘗胆ってとこだな。

今居る場所で僕は何をさ迷っているのだろうか
ゆっくりゆっくりと階段を上っているけれどその階段は螺旋を描いて
上にどこまで伸びてるか見えやしない
風にまつわる赤い幟が奥へ奥へと誘うように旗めき
下っているのか上っているのかも分からぬままに
灯籠にゆらめく人影に振り返るけど
もうそこには誰か居そうで誰もいなくて


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のんさんへ。見つけようとしなければ何も見つからないから、その気持ちだけは、と思います。 / あるまじろ ( 2006-05-16 20:29 )
臥薪嘗胆、わからなくて調べました。読みも意味もわかんなかったので〜。勉強させてもらいました(笑) 人生、最後までさ迷って死ぬ時に何か見えるのかもしれない。と半分あきらめの私。 / のん ( 2006-05-16 18:35 )

2006-05-14 ダムに沈む温泉町より

群馬県の八ツ場ダムは建設の予定からすでに数十年、
平成22年にやっとダムが完成する予定だという。
ダムが完成すると川原湯温泉は全て水没する。
また吾妻渓谷の一部や長野原の一部の地域も水没する予定だ。
計画の当初は反対運動が繰り広げられたようだが
年月とともにそれも下火になってしまった。
ダム建設の問題の難しいところはその完成の見通しが立たなかったことだ。
いつダムが完成するのか、明確でなく計画が延び延びとなっていく中で、
水没予定の地域は未来の計画が立たず、
時間の経過とともになし崩し的に寂れてしまう。
ダム建設に未来を奪われてしまったことがその地域の一番の痛手だという。

川原湯温泉の高田屋という旅館に宿泊した。
この旅館の人々も当初はダム建設に反対していた。
自分の生まれ育った故郷、先祖伝来の土地がいきなり奪われるのだから当たり前だ。
しかし今は次の生活に早く移るべきだと考えている。
苦渋の選択で見通しの立たぬ未来より前に歩き出す現実を選んだのだ。

八ツ場ダムの広報センターではダム建設によって関東の水害が避けられるという。
しかしそれはそうではないという説もある。
ダムは必要なく河川の管理には別のやり方もある、と。

いきなりその現実の場を見た僕には何が正しいか分からない。
誰かが嘘をついているのは確かだ。
まだ判断はできないし、しない。

でもダムに沈む温泉宿は静かな佇まいを見せていた。
ダムに時を止められていた温泉宿は、不思議に安らぎを湛えていた。
僕が感じたのはそれだけだ。


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2006-05-11 夕暮れにて〜Happy Birthday at dusk

kaの誕生日。
でも彼女はここにいない。
ささやかながらもメールでお祝いの言葉を送ると
すぐに返信が返ってきた。
お互いの気持ちが今も昔も変わらなければいい。

夕方、久しぶりに信じられないくらい美しい夕景。
時間は短かったけれど街全体がオレンジに包まれたようなひとときだった。
毎日は忙しく楽しいことばかりで過ぎては行かない。

でもこういう気分のいい空気の澄んだ夕暮れは
遠い街にいる人のことだけを考えて優しい顔でいたい。

五月の美しい夕暮れにて。


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綾川篠さんへ。気持ちを言葉にするのは難しいですが。伝えたいものを常に持っていたいです。 / あるまじろ ( 2006-05-15 23:22 )
のんさんへ。kaに代わりお礼を言います、ありがとう。 / あるまじろ ( 2006-05-15 23:20 )
そういう気持ちが、大切ですよね。。。永遠を誓いたい。>あるまじろさん / 綾川篠 ( 2006-05-15 20:55 )
Kaさんお誕生日おめでとうございます。一緒に入れなくても、心はひとつって感じですね!♪愛♪だなぁ。 / のん ( 2006-05-14 23:24 )

2006-05-07 休日の終わり。

雨が時折降りしきるようなGW最後の一日、
午前中は高校生に演技のワークショップを行う。
少しかじったスタニスラフスキーの「俳優修業」を紹介する。

午後は舞鶴先生と門下のお弟子さん三名に日舞の稽古。
初めて日舞に触れた高校生たちは少し苦戦してたけど一生懸命やっていた。
初めてのものにとりあえずちゃんと取り組めるってのはすごいし、偉い。
自分の価値観だけで新しいものに取り組まないのは、駄目だなって自戒する。

日舞、僕も午後一杯、5時間踊り続ける。
それでもまだ間違ってるんだからまあ不器用。
でも楽しかった。
日舞って汗びっしょりになる。
教えてくださった方全てに感謝します。
一緒に稽古してくださった方にも。

来週はパドの大会もあるし、
近場だけど出張もあるし、
台本も21日までに仕上げるって言っちゃったし、
また慌ただしい日々が戻ってくる。
波は身をゆだねていても乗り切れる。

色濃くなる緑の葉が雨にぬれてより深みを増す。
複雑なその色合いに少しの間、足を止める。
その休日の終わりに。


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のんさんへ。あなたの次の一週間が楽しいものでありますように。 / あるまじろ ( 2006-05-14 20:17 )
終わってしまうとつかの間の休日。またがんばらなきゃ〜! / のん ( 2006-05-14 16:39 )

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