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あるまじろの「まるまり日記U」

イツデモコンナフウニスギテイクナラ、
ソレハソレデヘイワナマイニチ。。。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2006-04-28 衰えたのではなく鍛えてない!!
2006-04-27 夜の欅は風にざわめいて。
2006-04-24 雨の滴の残る葉に
2006-04-21 舞台監督的芝居考察。
2006-04-14 過ぎていく過ぎていく
2006-04-13 僕が一息つけた理由。
2006-04-07 春の宵の副都心
2006-04-05 猫が教えてくれた。
2006-04-04 キセキ
2006-04-03 マングローブの河口にて。


2006-04-28 衰えたのではなく鍛えてない!!

先日の足の痛みが引いて少しずつリハビリしてる。
だんだん気候も良くなってきたから今日は一日中身体を動かした。
体育館をチームで一日貸し切りにしバドミントンのコートに立つ。
十代の子達には何度も負けるが足の調子はまあまあだ。
最後の頃にはこの前の痛みじゃなくて筋肉痛になったけど。

やはり体力は大事だなあ。
きちんとトレーニングを積まなければだめだ。
へろへろになったパートナーのイケさんと話し合う。
仕事は忙しいけど少しずつ走ろうねえ。
そうイケさんと話し合った。
暑い体育館でびっしょり汗をかいて、吹かれた5月の風は爽やかで。


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2006-04-27 夜の欅は風にざわめいて。

仕事の多忙さに追い掛けられる毎日がゆっくりと静粛さを取り戻しつつある。
幾つかのイベントが一つずつ片づいて、第一クール終了まであと3週間というところ。

合間にできた時間を見つけ同僚に少し仕事を融通して頂き、
北高演劇部のお芝居を観に出掛ける。
以前観た通しの時に抱えていた問題点を自分たちなりに改善して工夫し、
本番には客への配慮がなされてた。
自分たちの好きなことをやるだけでなく、
きちんと第三者(客)に対しての配慮をするのは表現活動の上で大事だと思う。
その配分が難しいのだ。

ちゃんと見に来てくれるOBOG達や
裏方やってたホサカとか☆野さんとかの顔も見れたし。
タナカロバートが一人で観に来ていたので一緒に観て、その後お茶する。
しゃいで口べたなタナカロバートだが、芝居については熱い。
そのうちぴゅあでも芝居をやってくれるかも。
北高の芝居についてはそのタナカロバートも誉めていた。
僕も良いデキだったと思う。
改めていろいろ考えさせられた。

田村先生もお疲れ様でした。
また一つ代を積み重ねていくのですね。

劇場で何人か僕に声を掛けてくれた人が居て久しぶりに少し嬉しかった。
忙しいけど足を運んで良かったな。

夜の欅は風にざわめいて。


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2006-04-24 雨の滴の残る葉に

朝、ゴミを出しに行ったら葉っぱの上の雨の滴に目が止まった。
遠くで雷も鳴っている。

昔から春の雷は三日続くとか。
朝ぱらついていた雨が正午過ぎに本降りとなって雷まで鳴り始める。
この時期、雷が多いと米が豊作になるというのを聞いたことがある。
稲と雷の結びつきで「稲妻」ともいうしね。

昨晩は夜の23時過ぎまで劇団欅のスタッフ会議。
恩返しのつもりで音響のオペを引き受けているのだけど。
本番前日のランスルーに仕事の都合で立ち会えない。
慌ててユースケとかに声を掛けるけど、どーなるか。
6月の舞台なので日もないし今日のプランで早めにネタを仕上げようか。

午前中には雹も予想された不安定な天候だったけど、
午後になったら爽やかに晴れ渡る。
雨上がりの夕暮れ。
久しぶりに仕事が早くひけてのんびりとした気分で帰宅。
夕方の光の中で咲き始めたハナミズキが綺麗。

帰宅して鼻歌交じりでカレーでも作ったりしよう。


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欅演出助手様へ。こちらこそ、皆様の公演のために良いお仕事ができたら、と思います。ランスルーのオペはひらりんができそうです。 / あるまじろ ( 2006-05-03 13:39 )
大変お忙しい中 申し訳ございません。ありがとうございます。どうぞ宜しくお願いいたします。 / 欅演助 ( 2006-04-28 00:45 )

2006-04-21 舞台監督的芝居考察。

脚本を本格的に書き始めた頃に、
たまたまだけど僕の周りで評価されていた芝居が、
いわゆる野田氏や鴻上氏の焼き直しみたいなものが多かった。
だからその傾向の芝居に対して挑戦することが僕の劇作のテーマになった頃がある。

でもその後、自分も役者を担うようになって、
「役者から見た劇作」みたいな視点ができて、
超人的な役者の技能を追求した舞台・・・みたいなものも一回挑戦したいかな。
・・・とか最近は思うようになった。

でもそれでも「やりたいもの」ってのは根本にあるんだけど。

納得いかない芝居をやってから演技に対する要求が高くなってる気がする。
もう二度とああいうみじめな気持ちを味わいたくないからだ。
納得できない舞台を何度繰り返しても意味ないと思うからね。

話は違うけどケンヨウの演劇部の皆さん、本番お疲れ様でした。
間違いなく演劇祭中最もハイレベルな役者の技能を表現してたのはあなた達でした。
でも役者も芝居もいつも「途中」であることを忘れないで欲しいな。
他の芝居もなかなか面白かったし舞台監督しながらでも結構楽しめました。

北の芝居も一週間後だしみんな頑張って欲しいです。
それぞれの目指すそれぞれの舞台があっていいのだと思う。

関係ないけど、写真はkaの撮影した猫くん。
彼は何を目指してるのかな。


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2006-04-14 過ぎていく過ぎていく

どんどん桜の時間が過ぎていく。
春はあわただしい。

今年、職場で「主任」とか「長」とかのつく役どころにがんがん就いてしまい。
なんか違和感感じるほど大変。
前回も書いたけどやってもやっても仕事が終わらない。
普段は誰よりも仕事は速いのだけど、絶対量が多すぎる。
給料もそれほど変わらないんだよね〜。
なんかおかしいなあ。
もう苦労を買ってでもする歳じゃないんだけど。

先日の沖縄出張に続き来月初旬には横浜でのイベント。
7月末からは海外出張も入りそう。
ケインに英会話のレッスン、頼もうかな。

足の具合は週末しっかり休んだら嘘のように痛みが引いた。
でもこういう忙しい時期だからまあ、急にスピード落として、
わざとゆっくり歩いてくのもいいのかな。


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2006-04-13 僕が一息つけた理由。

最近、本当に忙しくて何でも先へ先へ次々と仕事を片づける僕が、
がんがん仕事を片づけてもちっとも仕事が片づかない。
「はい、これ」「はい、これ」「はい、これ」
あれれ・・・どんどん机に未処理の書類が山積み。。。

それでも同じ仕事をしてる人よりは進めてるはずなんだけど。。。
一昨日の夜も深夜まで職場に残り、PCの前に座り続けた。

その翌日の昨日、朝起きたら右股関節が突然痛い・・・。
あれれれ。
うまく歩けないぞ。
一日足を引きずって歩く。
夜になったら痛いだけでなく動けなくなってしまった。
実家に帰って倒れ込むようにして寝込む。
母親に湿布を貼ってもらうけど一晩中うなされる。

それでも今日、仕事場に向かったらなんと朝の電車が50分も事故で止まる。
ただでさえ足が激痛でずきずきしてるのに50分も立ちっぱなしで倒れそうになった。

結局今日、仕事を早退して医者に行った。
レントゲンを撮ると「右の股関節に石灰質の塊が付着していて・・・炎症を・・・・」
という説明を受ける。
うん、分かりやすい。いい医者の先生だなあ、と思った。
その後、温熱治療をして湿布と内服液を出してもらい帰宅。

午後いっぱい安静にしていたらなんとなく痛みが引いてきた。
恐るべし、日本の現代医学の進歩。
いや大した物です。感謝感謝。

昼寝したのだけど自分がこんなに睡眠に飢えていたのにあらためて気づいた。
足の痛みもそこに出ただけなんだろう。
この週末はよく身体を休めようと思います。

はい。
ひだまりのたんぽぽに元気をもらいます。


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みーさんへ。土日、なんもせずに安静にしてました。痛みが引いて健康の大事さを痛感しましたよ。 / あるまじろ ( 2006-04-17 23:16 )
のんさんへ。土日安静にしていて楽になりました、日本の医療の進歩と自分の回復力を信じて良かった〜。 / あるまじろ ( 2006-04-17 23:15 )
雅さんへ。規則正しい生活で寝込むなんて(笑)まあ僕も似たようなもんですけど。 / あるまじろ ( 2006-04-17 23:14 )
綾川篠さんへ。土日休んだおかげでだいぶ良くなりました、ご心配をおかけいたしました。 / あるまじろ ( 2006-04-17 23:13 )
あら大変!その後痛みはいかがですか?ゆっくり休養できるとよいのですが。。。どうぞお大事になさってくださいネ。 / みー ( 2006-04-17 00:43 )
激痛和らいだのですね〜。無理しないで安静にしてくださいね。 / のん ( 2006-04-16 22:49 )
うわぁー。お大事に!ワタシも先月までの自堕落さが嘘のような規則正しい生活が始まりました。午前、午後と用事が入ってて、週末も出歩いてて・・・。緊張の糸が切れたら寝込みそうです。GWあたりが危ない? / 雅(みやび) ( 2006-04-15 23:03 )
え、大丈夫なんですか??(;  ゆっくり休まれてください! / 綾川篠 ( 2006-04-15 22:54 )

2006-04-07 春の宵の副都心

尊敬できる先輩や友達とか、そんな人達と飲んでる。
窓の外を見たら新宿副都心。
日本の春はみんな飲む機会が多いから、
この夜景の下でみんな、ほんのり飲んでいるのかな。
どうせ飲むなら優しく飲もう。
出会ったり別れたり飲んでけじめをつけるのは古くさいとは思うけど、
酒を飲んでるからこそ一緒に飲んでる人を褒めて、人と握手をし肩を組もう。

そのために飲むならこの時間も愛おしくなってくる。
日本の春に酔おう。
人が忙しく行き交う春だから。


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2006-04-05 猫が教えてくれた。

学生さん達は春休みみたい。
仕事も順調、
出張から帰ってオニのように書類をまとめた後、
久しぶりにバドミントンに顔を出して大汗かいて気分最高。

バドミントンの坂本コーチにも久しぶりに逢ってちょっと飲んだりして。
半年ぶりくらいかなあ。
たまにしか逢わなくても、ちっとも変わらずに
こうして楽しく話せる人はいいなあ。
二人でテレビの巨人戦の行く末に一喜一憂したりして。
前とちっとも変わらない感じで。

それでもこうして僕らがいるのは今だけの限られた時間なのだと思う。
いつでも同じように逢える人といつまでもは逢えない。

桜もいよいよ散り始めてそろそろ春の終わりに向かう雰囲気を醸し出してきた。
僕の越えていける春もたかが数十回なのだから、
今、過ぎていこうとする春も噛みしめていきたい。

やあ、南国那覇の猫くん。
この前、国際通りの裏道で出会った僕を覚えているかい?
キミは一回、大きなあくびをして一回ちらっと僕を見てくれたはずだけど。


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綾川篠さんへ。南国の猫というのは、けだるくも優雅な感じでお歩きになられるのです。 / あるまじろ ( 2006-04-11 23:19 )
ねこちゃん!歩き方が可愛いですね。 / 綾川篠 ( 2006-04-11 22:48 )

2006-04-04 キセキ

実際に僕が沖縄を訪れてたのは3月28日と29日の2日間だけ。
ここに書くことは3月29日の出来事だ。

沖縄の城南市(旧知念村)に宿泊した僕は、
ホテルの支配人からホテルの話に引き込まれた。
「このホテルの沖にある久高島は昔、
 男性は入れず女性の巫女だけが入れる聖なる島だったんですよ。
 そしてこの近くにはセーファウタキという聖地があり、
 その島から太陽が昇ると日が差し込むような岩の舞台があって・・・。」

確かに冬至の日にこの沖に浮かぶ久高島から太陽が昇る様は、神々しい感じがする。
前日にその話を聞いて僕はハブも恐れず翌朝セーファウタキに行くことにした。

その日の朝、久高島を望む夜明け直前の海は鳥肌が立つほどすごかった。
僕の肌の底にある原始の記憶が泡立つような気がした。

そして、セーファウタキ。
わずかな時間しかそこにいなかったはずなのに、
目をつぶると今でもそこの空気が蘇る。
圧倒的な静かさに涙が出たのは初めてだった。

その後も仕事は山積みだったのだけどもうあまり覚えていない。
あまりにセーファウタキという場所が鮮烈だったからだ。

僕の短い沖縄の旅の思い出はこれで終わり。
でも最後にすごいおまけが待っていた。

埼玉に帰って来た夜8時半頃。
沖縄のセーファウタキのことを友人に携帯で語っていたら、
突然、夜空に火に包まれた発光する飛行物体が西から東へ飛んでいった。
巨大な火の鳥が翼を広げているようにも見えた。
スピードが速くてすぐにビルの影に見えなくなった。

神様が見せてくれた?

僕がkaの携帯で「火球」という隕石の一種の目撃情報が、
関東一帯に広がっていることを聞いたのはその二日後のことだった。

夜明け直後。右に久高島が見える。 


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須木成さんへ。僕はもう一度ここに帰ってくる、そんな気がします。 / あるまじろ ( 2006-04-10 23:05 )
のんさんへ。神様は僕らと関係なく遠くに居ながら時折、キセキを見せてくれる。そんな気分になりました。 / あるまじろ ( 2006-04-10 23:04 )
綾川篠さんへ。この風景になる前の10分が本当はものすごかったんです。心を揺り動かされた、って感じです。 / あるまじろ ( 2006-04-10 23:02 )
それ、確かテレビで見たことあるかも、です。沖縄とアイヌの信仰って、似てるとこあるんですってね。どちらも仕事でなくてのんびり行ってみたいなぁ。 / 須木成 ( 2006-04-09 00:27 )
涙するほど美しい光景・・行ってみたいです!隕石に遭遇するなんて神様が見せてくれたんですよ〜!きっと。 / のん ( 2006-04-07 19:35 )
美しい!!私はこういうの、大好きです。 / 綾川篠 ( 2006-04-05 22:30 )

2006-04-03 マングローブの河口にて。

一日沖縄本島を走り回って打ち合わせと移動を続けて、
太陽が沈む直前に見た風景。
左右の林はマングローブ。
慶佐次川(げさしがわ)の河口は満潮の時刻を迎えて海から水が上がってきていた。
夏のように日が延びていてもう時間は六時を回っていたのだけど。

打ち合わせし過ぎでもうくたくた。
実際はこの後も夕食後、夜中までまだまだ打ち合わせは続くのだけれど。

僕はこのとき、またもや仕事を忘れて。
けっこう沖縄のやんばるの壮大さにうちひしがれていたのだ。

さーっと渡る海からの風が河口付近のマングローブの葉を揺らし、
夕闇に沈む川面がさざ波立つ音がざわめく。

ここがどこでもいいから一人で居るのがさみしいのをなんとかしてくれ、って思った。
それが旅の途中のせいなのか、もう自分でも訳わかんなかった。

まあすぐ腹減って我を取り戻したけど。


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雅さんへ。沖縄の東村(ひがしそん)にある慶佐次川の河口です。確かに日本離れした風景ですよね。 / あるまじろ ( 2006-04-05 01:08 )
わー。これは日本ですか?いつか沖縄行きたいです。 / 雅(みやび) ( 2006-04-05 00:55 )

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