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あるまじろの「まるまり日記U」

イツデモコンナフウニスギテイクナラ、
ソレハソレデヘイワナマイニチ。。。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2006-03-19 最後まで手を伸ばし続ける者よ
2006-03-15 本番直前の夜の稽古
2006-03-14 韓国について
2006-03-13 春の休日のなにげなく過ぎてく風景を
2006-03-12 高校時代のこと。
2006-03-11 学生たちがやったこと。
2006-03-07 春の夜の月と彼女の編み物と僕の孤独。
2006-03-06 It is handled after a thing〜事後処理。
2006-03-05 公演終わりの感傷的イメージもつかの間に。
2006-02-20 ただ春を待つ。。。


2006-03-19 最後まで手を伸ばし続ける者よ

今度の3月25日26日の土日に僕の主宰する劇団の公演をする。

主役のお湯くんは迷っている。いろいろなことが原因で。
もしかしたら演出の僕も彼を迷わせている一因になっているのだと思う。
それでも3月4日にあった一度めの本番にはやりきった。
でも次の本番に対する課題は山積みだ。
もちろん彼だけでなく僕や他の役者にもそれは言えるのだけど。

ヒロインのあこもまだ納得はしてないみたい。
彼女は精一杯やっていてそれでも上手くいかないことが大きな壁になっているみたいだ。
でもそれは僕から見るとあまり大きなことではないように思う。
壁だと思っていることは実はすでに飛び越していることだってあるのだ。
大事なことは「すでに壁を飛び越していること」に気づくことだったりしてね。

もう一人のヒロインのもこも悩み続けている。
彼女はこの芝居で劇団を去ることになっている。
悔いのない芝居を残したいというキモチはひとしおだろう。
とことんまでこだわる。
それが彼女の良いところだから最後までそれで行って欲しい。
必ず届くと思う。
そして本番には必ず間に合わせてきたのだから。

僕はこの3人を信じてる。
悩める主役たちだけど、これも良い芝居ができる前の胎動。

今日は風が強くてなんだか冬が戻ってきたみたいな日。
でも桜の花吹雪舞う春はもう目の前。


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峰岸蓉子さんへ。峰岸さんは今回の芝居の登場人物で梶原とは僕の役名です。今回も自分たちなりに精一杯できたと思います。まだまだ先へ行くならもう少しつき合ってください。 / あるまじろ ( 2006-04-01 10:17 )
綾川篠さんへ。ええ本当にそうですね。悩みは全て上へ行くための、その一区切りなのですから。 / あるまじろ ( 2006-04-01 10:16 )
雅さんへ。僕の友人いわく「あのお湯さん、カッコイー」ということでした。主役をお湯くんはカッコ良く演じきったみたいです。 / あるまじろ ( 2006-04-01 10:14 )
梶原さん、お疲れ様です。梶原さんをはじめ、みんながいたから頑張れました。ありがとうございました。 / 峰岸蓉子 ( 2006-03-28 12:08 )
悩みなしに良い芝居はありませんよ!がんばられてくださいね。 / 綾川篠 ( 2006-03-20 21:15 )
あのお湯さんが主役ですかー?見てみたいわ♪でも残念ながら両日とも上の子の行事が入っているのです。あと5年がんばって欲しいわ。そしたら行きます! / 雅(みやび) ( 2006-03-20 17:42 )

2006-03-15 本番直前の夜の稽古

劇団欅のシミズさんのはからいで神社の建物をお借りして夜稽古。

一つの劇団で看板を張ってきたシミズさんはやっぱり上手い。

ナチュラルに吐いていくセリフたちは、
常にしっかり高いテンションにコーティングされていて、
相手のセリフとの間に余計な間を取らずに流ちょうに流れていく。
感情表現も抑揚も単調にならず、けして派手ではないけど動作と調和している。

僕たちがやるとうまく行かないことを簡単にやってのける。

僕たちはこんな感じ。
感情を表に出すと力み、感情のままに動けば段取りを忘れる。
力を抜けばテンションも下がり、想いを胸に満たせば相手を見るのを忘れる。
演技は難しく奥が深い。

僕たちが習うことは多すぎるくらいあるけど、
こうしてともに稽古して頂くことで分かることが確かにある。

舞台のシミズさんは喩えて言えば夜の梅。
華やかな存在感以上に包むオーラは周囲を圧倒する。
闇の中でも香る存在感そのもの。


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お蝶さんへ。お蝶さんとは、シミズさんが今回の芝居の中で演じてくれた役名。まだまだたくさんのことを教えて欲しいしおつきあいを続けて欲しい方です。 / あるまじろ ( 2006-04-01 10:20 )
大変恐縮で穴があったら入りたい…ともかく大変お世話になりました!ひとつの劇団を運営するのは大変なことですが…貴方の力は素晴らしいと思います。心から尊敬と感謝を送ります。ありがとうございました。 / お蝶 ( 2006-03-28 23:26 )

2006-03-14 韓国について

意見を述べてみる。
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野球のWBC。
韓国チーム、強いと思う。
少なくとも日本と力を互するものである。
それはそれとしてイチローは格好いい。
挑発的な発言も敵チームをおとしめては居ないように聞こえる。
自分のチームに言ってるのだと思う。
日本チーム、気合い足りなかったから。
韓国チームの存在はとても日本チームにとって大きかった。
まだ決勝の結果は分からないけど、
韓国の為にも日本、勝って欲しい。

蛇足だけど、あの審判は駄目だと思う。
誇りというものはないのだろうか。
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荒川さんがトリノで勝っても下手するとまだ上に浅田がいる、
みたいな空気が日本には漂っていたけど、
その浅田さんを韓国選手が負かした。
これは浅田さんにとっても大切なことだと思う。
浅田さんにも頑張って欲しいと思う。
荒川さんのように勝つのはとても難しいことなのだと知るのはこれからだ。
勝ったのが韓国選手であることが良かったことのように思う。
アジア人で勝った偉大な荒川さんのように二人とも成長して欲しい。
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サッカーの上では前回のワールドカップの反省を両チームともすべき。
韓国はラフプレーなしに実力を発揮すべきだ。
日本は気迫を最後まで無くさないこと。
日本は普通に考えるとブラジルにもクロアチアにもオーストラリアにも難しいと思う。
それは韓国も同じだ。
サッカーでヨーロッパや南米のチームに勝つのはとてつもなく大変なことだ。
どちらも頑張って欲しい。応援したい。
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格闘技で好きな韓国選手はチェ・ホンマン。
日本の武蔵より好き。
格闘技で光ってる日本選手は亀田クン達かな。
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関係ないけど、僕は一生掛けて誰かを守っていかない。
黙って思ってるだけでいいのに。


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2006-03-13 春の休日のなにげなく過ぎてく風景を

kaが居て僕が時間の取れる珍しい休日。
ゆっくり起きて軽く食事してから映画を観に行く。
まだ観ていない「THE有頂天ホテル」を選ぶ。
ゆったりした映画館とコーラ(kaはウーロン茶)とカレー味のポップコーン。
出演する役者さん達が全員うまくて感心ばかりする。
オダギリさんの焦り、役所さんのはにかみ、津川さんの気取り、生瀬さんの嫌み・・・
何をとっても勉強になるなあ。
いや、普通に楽しめるオススメの作品です。
二人ともくすくす笑ってた。

昼食を食べた後、そのままkaの服を買うのにつき合う。
ショップの女性店員さん、さすが。
どんどんお客を試着室に送り、出てきた時に
「やだ、かわいいっ!!ほんとかわいいっ!!すごいかわいいですっ!!」
ベタだけど効くのだねえ、このカワイイ攻撃。
kaも結局購入する。

そのままkaを水戸まで送る。
行きの車内と帰りの車内は空気が違うみたい。
三郷で高速を降りると、
なにげない春の休日の最後を飾る夜景の海。
目を細めて見てた。


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雅さんへ。それは店員さんがうるさくない、良い店じゃないですか?その店にkaを連れて行きたいですけど。 / あるまじろ ( 2006-03-19 22:34 )
あれ?おかしいなー。私の場合店員さんに「かわいいっ!」って言われません。ムスメは言ってくれるのに。 / 雅(みやび) ( 2006-03-16 00:38 )

2006-03-12 高校時代のこと。

劇団の秘書、みっきから水を向けられたので仕方なく。
高校時代のことを。

1.部活動は何をしていましたか?
   部活はしていなかった。
   
2、高校時代、何人の人と付き合っていましたか?
   高校時代、誰ともつき合えなかった。つき合う気満々だったのだけど。

3、放課後はどのようにして過ごしていましたか?
   町道場で合気道を始めた。
   高校では生徒会で馬鹿なことばっかりやってました。
   親友とトランプや麻雀や焼き芋大会やサイクリングをしたりしてた。
   生徒会室の隣の倉庫で鍋とかもした。

4、アルバイトはしていましたか?
   ヤンキー社長の経営する焼き肉屋でバイトしていた。

5、高校時代の悪い思い出は?
   脈ありそうな女の子に告白しフラレた。

6、高校生のイメージは?
   とてつもなく大事な時期なのに往々にしてどうでも良いことをしている。
   やたら眠いので大事な時こそ寝てしまう。  

7、あなたにとって高校時代とはなんでしたか?
   親友と出会い、道を見つけた時。
   
8、このバトンを回す人5人
   ごめん、あらゆる回すものは回さない主義。
   たとえ「皿回し」の皿でも。


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のんさんへ。僕の高校時代もたいしたもんじゃないですが、高校時代がなくてはその後の僕もなかった訳ですから、なくてはならなかった時間だったと思うのです。 / あるまじろ ( 2006-03-19 22:32 )
みっきさんへ。アンカーでみんなの期待に応えるのが大好き。 / あるまじろ ( 2006-03-19 22:28 )
なんとなく想像できた。高校生の頃のあるまじろさん… 私の高校生時代は、とても文にできる代物じゃないわ〜w / のん ( 2006-03-17 20:33 )
アンカーだったんですね!(笑) / みっき@回した人 ( 2006-03-16 00:19 )

2006-03-11 学生たちがやったこと。

三週間にわたる東大宮演劇祭が終わった。
トップバッターは劇団レインボー城の三本立て。
2日間で6ステージをこなした。
続いて劇団雁坂組と劇団KAZOと劇団ぴゅあ。
3団体が一日にそれぞれの舞台を表現した。
そして最終週は演劇集団水無月の熱のこもった芝居。

芝浦工大の学生であるO竹くんの発案で始まった町興しと文化事業を交えたこの企画。
それを支えたHOP(東大宮演劇プロジェクト)のメンバー6名の学生さんたち。
地元の商工会や青年会などもまわり話し合いをしたという。

観客は今まで自分たちの芝居の公演には来なかったはずの
お年寄りや商店主さんたちや地元の方々も多く見受けられた。

確かにいろいろ不慣れから失敗することも怒られることもあったかもしれない。
でも僕は今はHOPの学生さん達に心から感謝したい。

芝居の舞台はその一瞬だけ。
生の人間がそこで泣き、笑い、叫んでいる。
正解はなく、それぞれの舞台がそこにある。
そういう「カタチには残らないけど確かにそこにあるもの」を伝えるのが、
芝居をする人の目的だとしたら、
この演劇祭はまさにそういうものを伝えたのだと思う。

苦労をさせて言いたいことを言わせてもらいこうして舞台に立たせて頂いたことを、
感謝以外の言葉でどう表せばよいのか。

ありがとう。
HOP、すげー頑張った!!


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のんさんへ。僕の情熱を受け止めてくれる人に支えられていることは忘れていません。 / あるまじろ ( 2006-03-15 23:31 )
雅さんへ。僕より若い学生たちがそれをやったことを素直に賞賛したいのです。 / あるまじろ ( 2006-03-15 23:30 )
みーさんへ。心地よい空間が彼らによって作られたことを書き記しておきたかったのです。 / あるまじろ ( 2006-03-15 23:29 )
情熱を注げるものがあって羨ましく思います。お疲れさまでした! / のん ( 2006-03-14 23:53 )
「思い」を「カタチ」にするためのパワーって凄いと思います。たいてい「想像しただけ」で終わっちゃったりするものだから。お疲れさまでした。 / 雅(みやび) ( 2006-03-14 01:03 )
お疲れ様でした♪心地よい余韻に酔えますように☆そしてそれが次へのステップに♪ / みー ( 2006-03-14 00:13 )

2006-03-07 春の夜の月と彼女の編み物と僕の孤独。

この夜、わずか120q先にある部屋で編み物をしているはずのka。
彼女が編み物が得意なのは知ってるけど何をどのくらい編んでいるのかも知らない。
この前は自分のベストを作ったって言ってたけど。

僕は僕で一日の仕事にけりをつけて、
この前の公演で差し入れで頂いた珈琲の香りが
いつの間にか溢れている部屋に帰ることにする。

帰りがけに見た上弦の月は白く輝いていて、
昨日は春一番が吹いたというのに冬の名残りが感じられた。

公演が終わったら、ゆっくり時間を取れるのか自信ないけど。
ちょっと遠出のドライブでも行ってみようと思う。
香ばしい珈琲はホントは二人で飲みたいからね。


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のんさんへ。北の街で女一人の手酌酒、それはそれで絵になる? / あるまじろ ( 2006-03-13 10:05 )
綾川篠さんへ。まだまだ春浅く一人きりの部屋は肌寒いんです。。。 / あるまじろ ( 2006-03-13 10:04 )
みーさんへ。いやあ、実際は野郎一人でなんかさみしいっス。 / あるまじろ ( 2006-03-13 10:03 )
雅さんへ。なんか映画の回想シーンみたいなお話、思わず場面が浮かんできましたよ。 / あるまじろ ( 2006-03-13 10:01 )
私もそんな愛が欲しい… / のん@珈琲どころか手酌酒 ( 2006-03-10 01:01 )
愛ですね・・・そういうのがほしい・・・・(無言) / 綾川篠 ( 2006-03-08 21:56 )
愛だなぁ・・・ うらやましい。うん。 / みー ( 2006-03-08 00:26 )
↓何年前だ?しかも場所はフィラデルフィアのアパートでした。 / 雅(みやび) ( 2006-03-07 23:45 )
私はケリガンが出ているオリンピックをみながら青いセーターを編んでいました。それを着てくれるヒトが帰ってくるのを待ちながら。それはそれでよい時間なのですよ。 / 雅(みやび) ( 2006-03-07 23:44 )

2006-03-06 It is handled after a thing〜事後処理。

舞台が一つ終わって次の舞台まであと3週間とちょっと。

一つ一つの芝居も完璧じゃなかったからより上を目指さなきゃいけないし。
音響は・・・問題ないかな、とりあえず。YUSUKEクンも本職はとちらないっしょ。
パンフも新しく作り直さなきゃならないし。きょ〜へいどこまでできるかな〜。
アンケートはえぴゅこに書いてもらって印刷。
小道具の布団にも変更が入るってあこから連絡があった。
大道具のプランはびーばーさんがやってくれたから大丈夫か。
衣装・メイクは今度は楽屋が無いから対策考えなくっちゃ。
次の受付は・・・うーん、じゅんこ様に頼むかな〜。
映像はオペ、ゆやまんに・・・。

事後処理はいつも次のためのもの。
事後は事前につながっている。
さて、きょ〜へいから請け負ったパンフの作り直しに取りかかるかな。


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須木成さんへ。舞台は夢、そう終わった直後でも全てうまく思い出せない。そんなとこです。 / あるまじろ ( 2006-03-13 10:14 )
じゅんこ様へ。日曜日、観劇がてら遊びに来てください。他に人はいますからまあ仕事っていうより楽しんでね。 / あるまじろ ( 2006-03-13 10:13 )
どうも、お久しぶりです〜☆公演の受付ですか?良いですけど、土曜は仕事なので日曜しか出来ないですよ〜。えぴゅこには言ってありますけどね。 / じゅんこ ( 2006-03-12 19:39 )
何かが終わって何かが始まる。でも、やっぱり舞台って、夢のようなんですかねぇ。 / 須木成 ( 2006-03-10 00:46 )
とりあえず、よろしくっ!! / あるまじろ ( 2006-03-07 23:02 )
んっ・・・なんか見慣れた名前が書いてありますな。「映像はオペ、ゆやまんに・・・」・・・日程は空けてありますから大丈夫ですよ。(笑) / ゆやまん ( 2006-03-07 22:57 )

2006-03-05 公演終わりの感傷的イメージもつかの間に。

ここのところ何もかも二の次にして、今回の芝居のことに気持ちを傾けてきた。
あがいてもがいて、走り回って、次から次へと仕事を片づけて。
稽古の中でできなかった、まだ不安のあるところは
ベッドに入ってからうまく行くイメージをトレースした。

でも。
本番が終われば全ては過ぎたことだ。
思いがけずウケたとこや、たまたまうまくいったとこもあるし、
あれだけやっても失敗したとこや、思いもよらないアクシデントも。
それはもういい。

今回の芝居はまだ月末に彩の国芸術劇場に舞台を移してあと三回残ってる。
次はより完璧で感動があふれるような舞台にしたい。
そのためにまた、
できることをそのときまで続けるだけだ。
また走り出す日々が始まる。

気づけばいつの間にか春。
次の月末の公演日あたりに桜も開花の予定。

春のぼんやり霞んだ夕景は胸を騒がすのだけれど。


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のんさんへ。走り続けられるうちは全力疾走で行きたいですね〜。 / あるまじろ ( 2006-03-07 22:01 )
いつまでも走り続けて下さい♪全力投球のあとは気持ち良いですよね! / のん ( 2006-03-07 21:54 )
雅さんへ。昨日、春一番だったそうですね。あちこちで梅も咲いてますしね。春です。 / あるまじろ ( 2006-03-07 21:53 )
綺羅さんへ。今月末の25日26日に彩の国芸術劇場で無料公演してます、でも体調心配だったら無理しないでくださいね。次、今年は九月にもやりますし。お大事に。 / あるまじろ ( 2006-03-07 21:52 )
こちらでは今朝、この春初めての沈丁花の香りに出会いました。春ですね〜。 / 雅(みやび) ( 2006-03-06 23:40 )
公演もうはじまっていたのですね!(;;)どうも調子がよくなく今回は行けそうもありません。。とっても残念です。・・また公演あればいいんですが。//がんばってくださいね。陰ながら応援しております。 / 綺羅 ( 2006-03-06 16:45 )

2006-02-20 ただ春を待つ。。。

少しずつ春めいてきて季節が行きつ戻りつしているのが分かる。
冬の間に降り積もった裏の広葉樹の雑木林を箒で掃いた。
寒くて長かった冬の後ろ姿がちらっと見えた気がした。

今回の芝居の稽古を始めたのが去年の秋の終わり。
長い冬を越えてようやくあと二週間で本番という所に来た。
ここへ来て、懊悩や我が儘や大人げなさも絡まってるみたい。
人には心というものがあるからいろいろなことがあるのだけれど、
たくさんの人が集まってここまでやって来たのだから、
一つの大きなものを納得のできるところまで作り上げることができたら。
祈ることがあるとすれば、
それだけ。

kaが風邪気味で寝込んでいるらしい。
稽古が立て込んでろくすっぽ電話もできず申し訳ない。
120q先に飛んでいきたいのだけれど。

二人で見たいつかの戦場ヶ原は今はまだ深い雪の下に眠っているだろう。
この想いも胸の奥に深く沈んだまま。
あの日の風景はこれから冬を迎えるところだったけど。
どうか日だまりに包まれるように。


先頭 表紙

のんさんへ。その一言で少し体調も良くなる見たいですよね〜。 / あるまじろ ( 2006-03-07 21:58 )
一応、赤レンジャーさんへ。公演では大変お世話になりました。来週はまたお手伝いしますね。最後まで頑張りましょう!! / あるまじろ ( 2006-03-07 21:57 )
綾川篠さんへ。その5分がないとつらいのです。でもちょっと話せば大丈夫。不思議ですねえ。 / あるまじろ ( 2006-03-07 21:54 )
具合悪い時って、心細くなるので、ちょっとの連絡が嬉しくなるよ〜 / のん ( 2006-02-22 18:43 )
お体にはお気をつけて!! / 一応、赤レンジャー ( 2006-02-22 18:04 )
段々本当に春めいてきましたね、季節の変わり目、風邪にはお気をつけて。Kaさんにお電話、5分でもいいからできるとよいですね! / 綾川篠 ( 2006-02-20 23:00 )

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