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あるまじろの「まるまり日記U」

イツデモコンナフウニスギテイクナラ、
ソレハソレデヘイワナマイニチ。。。

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2005-11-22 The wonder that a play spins 〔芝居の紡ぐ不思議〕
2005-11-21 Below the freezing point 〔氷点下〕
2005-11-20 not so lonely ourselves...〔それほど孤独じゃない僕ら自身は〕
2005-11-19 DELIGHT LIGHT ORANGE STREET〔光り輝ける夕陽通り〕
2005-11-18 送ったのはエールだけだったのに。。。
2005-11-17 舞鶴先生と逢う。。。
2005-11-16 祭りが始まる。。。
2005-11-14 長野県出身女性との恋愛に関する一考察〈根拠なし〉
2005-11-13 ...started, included sentimental, and so...
2005-11-12 休日にて。


2005-11-22 The wonder that a play spins 〔芝居の紡ぐ不思議〕

今日はさいたま市演劇祭の反省会と東大宮演劇祭の会議でした。
レインボー城のアーサー王子やルミエール王子やKAZOのウメザワさんや
次回ともに演劇祭を行う水無月のスガヤさんなどがいらしてました。
うちの劇団からもみっきとえぴゅことウメくんが参加しました。

夜7時から始まってすぐに夜9時になってしまいました。
でもなごやかに建設的にお互いの意向を尊重しながら話ができたと思います。
まだすべて決まっているとは言えませんがだいたい原案を作ることができ、
それをこれからアーサー王子に検討して頂くことになります。

3月までは時間がなくてあっという間だと思う。

そういえば昨日は客演のシミズさんに連絡を取って、
次回稽古の打ち合わせもしました。

まあたくさんの人が関わって芝居も演劇祭も出来るのですから。
そしてそれが一番愉しいことでもあるのです。

会議が終わってから11時半まで大宮のとある居酒屋で飲みました。
居酒屋のアーサー王子はまた違った輝きを放っておられました。
何を話したかもう覚えていませんが、
誰かの悪口や愚痴などが一切出てこない気持ちの良い飲み会でした。
振り返ってみるとこうした飲み会って珍しいんですね。

これもまた芝居が紡ぐ不思議なのかもしれません。


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飲み会、しばらくしてません〜 前の会社の時は、会社の悪口大会?みたいになっちゃったことあります。^_^; でも、その後、カラオケで散々発散です(笑) / のん ( 2005-11-24 00:36 )

2005-11-21 Below the freezing point 〔氷点下〕

秋の記憶は急速に色褪せて、
もう冬の影が視界の端を横切ったみたい。

もう少し傍に入れたら心も温まるのに。

Autumn memory faded rapidly,
 and a shadow of winter more seems to have crossed an edge of view.

Though if I was able to enter the side a little more, a heart warms.


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抽象画みたいなきれいな写真! / 須木成 ( 2005-11-25 00:16 )
のんさんへ。いえ特にありませんよ、秋が深まって感傷的になっているだけですよ。 / あるまじろ ( 2005-11-23 08:41 )
あるまじろさん…なんかありましたか?(*ω*? / のん ( 2005-11-22 19:50 )

2005-11-20 not so lonely ourselves...〔それほど孤独じゃない僕ら自身は〕

朝から稽古、まだ台本があがらない今日は演技のワークと殺陣の稽古。
午前中2時間をかけてストレッチと発声。
その後ショートシナリオを作って演技のワーク。
殺陣の稽古もたっぷり2時間木刀を振ってなかなか充実の1日。

今日から新しい仲間との芝居作りが始まった。
出足は上々。
たぶんこれならいけるはず。
来週いっぱいで台本があがれば・・・・。

久しぶりに実家に帰る。
親父と鍋をつついてNHKの大河ドラマ観たりしてね。
鍋、美味かったな。
牡蠣とか水菜とかね。

最近読み続けていた柳美里氏の『ROUGE』途中まで面白かった。
いやラストもそうなるはずだろうけど。
でもそういうことなのかな。
小説で現実も影響も受けるからなあ、僕の場合。
次の小説読む暇あるかな、今週。。。

大丈夫、
「それほど孤独じゃない僕ら自身」だしね。


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2005-11-19 DELIGHT LIGHT ORANGE STREET〔光り輝ける夕陽通り〕

午前中から準備して昼、約束の時間にきちんと劇場入りして、
2時間6人のメイクを仕上げる。
今日の劇場は大ホールなので、眉とアイラインを多少くっきりとさせる。
時間内にきちんと仕上げて本番へ。
本番中はメイク直しと道具の転換のサポート。
最後まできちんと仕事をして劇場を後にする。
まあ、これが筋を通した仕事ってヤツです。
やることはやる。

投げかけた言葉に応える言葉はなかった、
やっと戻ってきた返事には形ばかりの感謝の言葉が並んでいたけど。
きみはもうこの話はおしまい、って言っているようだ。
さようならと、
言う準備はできていると考えてる僕が切ない。

帰り道に月末の稽古に使う足袋とかを買う。
その後、馴染みの車屋さんに寄って珈琲を頂いて雑談。
さらに高校時代からの友達のオガワタケシに電話したら珍しく在宅。
そのまま一緒に晩飯を食うことに。

場所は二人が浪人して予備校時代によく食べたラーメン屋「漫々亭」。
あの頃、僕らは未来が見えなくて不安に押しつぶされそうでも、
その日その日必死に勉強するしかなかった。
勉強しても合格する保証も無いのに。
そんな重圧の中、束の間交わす友達との言葉と、
人情味溢れる「漫々亭」の親父さんの声。
「まったくあの時の味だね。」
オガワタケシも僕も歳を取ったけど、
変わらないモノはきちんとある。

懐かしい友人を乗せて夕方の街を走る。
車の後部座席に差し込む夕日のオレンジ。
景色の全てにシャワーのように降り注いで、
いろいろあった今日1日の最後を彩っていた。


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2005-11-18 送ったのはエールだけだったのに。。。

出張先で言われた。

「明日は昼からで良いよ」
「いや朝から同行しますよ」
「いや午前中は私と彼らだけでいいんだ」

はずされた???
邪魔なら昼からだって呼ばなきゃいいのに。
必要なところだけ利用すると言うこと??
可哀想だから使ってやるってこと??

なんか気にくわないことを「また」してしまったのだろうか???
それならそれで言ってもらった方がいいのだけれど。



閉ざされた想いがこのままで朽ちていくのならそれはそれでいい。
このまま冬が来て雪が降り積もって想いを閉ざしてくれたらさらにいいな。

もう一度。
その想いだけがいつまでも暗い海の底に揺らめいている。



出張先は日だまりの中に川風が少し冷たく舞うような場所。
抜けるような青空、今日一日が良く晴れることを朝から約束してるような。
そんな1日、仕事の関係で荒川沿いの野外のとある場所で過ごす。

もし仕事が無ければもっと良い場所に車か列車で出掛けることだろう。

「sentimental」が胸に押し寄せていてもこの青空は偽れない。
1日風に吹かれて、日にも少し焼けたようだ。


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綾川篠さんへ。ありがとう、精一杯やるよ。 / あるまじろ ( 2005-11-20 22:51 )
口に出されたほうがどんなにか楽な事かと、思うことは多々あります。そのとき自分に出来る精一杯を、やるしかないですけどね。 / 綾川篠 ( 2005-11-20 22:10 )

2005-11-17 舞鶴先生と逢う。。。

朝八時、職場に着いて珈琲をカップに入れて一息つく。
今朝来るとき車の温度計が外気3℃だったことを知らせた。
寒くなると朝の珈琲がまた美味しくなる。

そこで日舞のお師匠さんから、なんと突然、直接電話を頂く。
今夕の打ち合わせについて、こちらから電話するつもりだったが、
先手を打たれてしまった。

午後の会議の後で六時前まで書類を整えてから、
お菓子を持って日舞のお師匠さん、舞鶴先生のご自宅にお邪魔する。
猫が11匹もいる不思議な居間に案内されて自己紹介と打ち合わせ。

精力的で情熱的なご婦人で全てがトントン拍子に話しが進んだ。
そして今回のプランに正式に協力して頂けることになった。
僕も日舞のお稽古を受けることになりとても楽しみ。

月が満月でなく少し欠けてて綺麗。

打ち合わせの後に近くの日本料亭で夕食をご一緒した。
秋らしいお膳をゆっくり食べながら談笑。
来春の舞台のプランが着々と進んでいる。

さっきお逢いしたばかりの方々とこうしてうちとけていると、
人生がこうして人と人の出会いで紡がれていくことに改めて気づかされる。

葉陰に色づく秋の草の実。
人生の秘密はいつもどこかに隠れて、見つけられるのを待っている。


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みーさんへ。芝居にいろいろ取り入れると何より自分たちが愉しいんです、和太鼓の演奏を入れたこともあります。新しいものに出会う喜びをその都度実感します。 / あるまじろ ( 2005-11-18 22:24 )
素敵、次の作品には日舞も盛り込まれるのですね。お稽古も楽しみですね。あのゆっくりした動きの中に情熱を秘めてるところが難しくもあり面白いところでもありますよね。がんばってくださいね☆最後の2行、好き。 / みー ( 2005-11-18 01:16 )

2005-11-16 祭りが始まる。。。

今日はアドバイザーをしているチームの演劇の中央大会のリハ。
午前中から大稽古場で小返しをして幾つかレッスンに一緒に参加。
午後から大ホールでリハ。
ロイヤルシェークスピアカンパニーや蜷川幸夫氏も公演を行う世界的な劇場で、
照明・音響を合わせていく。
順調にリハーサルが進んでいく。
かつてはケンカした顔なじみのスタッフ達も僕の顔を見てびっくり。
チームが変わったのだが今日、和やかに再会。

うちの劇団の役者でもあるびーばー氏にも出くわし、
大道具の搬入・搬出にこき使・・・、いや手を貸して頂く。

リハ後、中稽古場に移って再び稽古。
幾つかのシーンを見てアドバイスを送るが役者がタフで素晴らしいので、
飲み込みが早く本番に間に合いそうだ。

華やかな劇場を舞台に胸躍る祭りが始まる。
いつか自分でもここに戻ってくると誓って。


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須木成さんへ。「彩の国」の方で〜す。 / あるまじろ ( 2005-11-17 22:19 )
ひぇ〜、世界的な劇場って、初台ですか、それとも彩の国のほう? / 須木成 ( 2005-11-16 23:01 )

2005-11-14 長野県出身女性との恋愛に関する一考察〈根拠なし〉

最初に断わらせておきますが以下の文章は根拠なく、
単なる未熟な大学時代の回想だと思って読み流していただければ幸いです。
個人を中傷する目的もなく、
思いこみだと本人も自覚しております。
異論反論はあえて伺わないことにいたしましょう。

----------------------------------------------------
なんでこんなことについて論じているかというと、
某あ○のりという番組で長野県出身の女性の方が、
つい今の今まで相思相愛であった男性メンバーに対して、
男性の「ややひどい過ち」を機に、
あまりに急速に冷淡な態度を取ってしまう場面があり、
それはそれとして、
その場面が自分の大学時代の経験と重なってしまい、
「ああ長野の女性って!!」と思ったからなのです。

----------------------------------------------------
僕は大学の二年の時、
友達以上彼女未満、みたいな関係だった長野県出身の女性と「ある約束」をしました。

明日、ゼミの仲間で白馬のスキー場に旅行に行く、という前日、
夜に隣町まで電車で家庭教師のアルバイトに行く、という彼女に僕は言いました。
「今日は小雪も舞うみたいだし、夜、松本駅まで迎えに行ってあげるよ。」
彼女は喜び、明日からの旅行も上手く行くはずでした・・・・そのときまでは。

でも僕は早朝から夕方まで八百屋で肉体労働をし仕事が終わった五時に帰宅するなり、
そのままこたつで、熟睡してしまったのでした。
目が覚めたのは翌日。
当然、夜八時に駅に迎えには行かれず、
なんと翌日のスキー旅行の待ち合わせにも遅刻してしまったのです。
長野県出身の彼女は怒っていました。
そしてつい昨日までの笑顔は消え三日間のスキー旅行中はもちろん、
それから卒業するまで口もきけませんでした。

彼女は寒い駅でこごえながら待って結局タクシーで帰ったというし、
僕は僕ですっぽかしてしまったのですから約束を破った僕が当然、悪いのです。

でもあのそれまでの笑顔の忽然たる消え方、人をけして許さない潔癖さ、表情の急変、
「あ○のり」の彼女と大学時代の彼女の豹変ぶりは酷似していました。

思うに、長野県出身の年頃の女性というのは理想が高く、潔癖で堅実で真面目なのです。
そして一方でこちらの「だらしない一面」をけして許さないのです。
そして一度失望させたが最期、もう元の鞘に収めてはくれないのです。
言い訳はもちろん、話し合う機会さえ与えてくれません。
そしてその「山の天候」のように手のひらを返すような冷たい態度に、
いい加減な男は理由も分からず遭難するばかりなのです。

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僕は大学二年の時、長野県出身の女性のその清楚さに魅了され、
そして厳しい潔癖さの前に打ちのめされました。

今、彼女の記憶は未熟な自分の過失とともに多くのことを学んだ出来事として、
微笑ましいものでしかありません。
そしてあれから十数年が経った今日、彼女の幸せを祈るばかりです。

でも一方で昨日の「あ○のり」を見て、
長野県出身の女性がもう少し相手の事情を理解しようする態度ができれば、
「また違った幸せもみつかったかも・・・なのにな」
とも思うのです。

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松本という街に住んでいた大学時代、
大学二年の夏から少しだけ形ばかりつきあい、何度かドライブとかもした。
よく考えるとただお互いが不器用であっただけ、
それだけのことなのかもしれません。


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ほのぴ〜さんへ。もっとも僕は二人しか知らないので全く参考にはならない話でした、申し訳ありません。 / あるまじろ ( 2005-11-16 21:13 )
のんさんへ。北海道の女性はどうなのでしょうね。興味深いところです。 / あるまじろ ( 2005-11-16 21:08 )
綾川篠さんへ。さばさばしている貴方はいろいろな意味で「大人」なのでしょう。人を許すことは大切なことであると同時に難しいことでもあるのですね。 / あるまじろ ( 2005-11-16 21:07 )
やはり出身地おなじだとにてくるのかな・・・ / ほのぴ〜 ( 2005-11-16 19:55 )
最近のあ○のりは見てないんですけど、そんな共通点が長野女性にありましたか!長野出身の友達がいるけど、彼女も潔癖かもしれない。旦那さんいはけっこう厳しいのよ。 / のん ( 2005-11-15 23:54 )
個人的な意見ですが、同感です。その人の性格にも拠ると思いますが・・・少なくとも私は許すなぁ。良くも悪くもあっさりしてますから。もっと潔癖にならねばとは思っているのですけど(笑) / 綾川篠 ( 2005-11-15 22:53 )

2005-11-13 ...started, included sentimental, and so...

午前中、劇団の顔合わせ。
ここのところずっと顔も気心も知れた仲間と芝居を作ってきたんだけど
次回の公演には新たに芝居作りに参加するメンバーが何人もいる。
西風くん一人出て行って、新たな人が何人か入ってもプラマイゼロって気がしないね。
今はそうだけど、いつかこの出会いに感謝する日が来るといいけれど。

次回、殺陣があるので三時間ほど木刀を振る。
ちょっと腰ひねって痛い。(歳かな??)
腕は全然大丈夫。

帰ってから今日は本を読んで、
好いところでドラマが始まったのでぼーっと見る。
ドラマが終わってから再び本を開いて夜中まで読み続けてしまった。

秋の色合いが空気にも滲んでる。
そうして風景も少しずつ冬へと傾いていく。
あのとき響いていた懐かしい声が遠のいていく感じ。


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2005-11-12 休日にて。

午前中に雨があがって部屋にも日が差してきた。
ヒコウキ草やライムポトスに水をやってマリモの水も換えた。

穏やかな休日。ひだまりの紅茶。
午後になってロッテとチャイナスターズとの試合を観ていたら眠くなって
そのままベッドに潜り込む。

起きたら夕方になっていて急にさみしくなった。
休日にこんな想いにとらわれるのも久しぶり。

次第に青みがかってくる風景が僕を今日から明日へと急かすようだ。
まだこの世界が現実であるように、
ニュースが今日この冬最初の木枯らしが吹いたことを告げる。

言葉を紡ぐ前に時が流れていく感じが切なく。
優しい声が僕をもう少し後押ししてくれたなら。


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綾川篠さんへ。お互いさみしいもん同士ですのう。(笑) / あるまじろ ( 2005-11-13 23:19 )
みーさんへ。この季節の運ぶ「さびしさ」それでもまあまあ好きでもあります。 / あるまじろ ( 2005-11-13 23:18 )
今現在めちゃめちゃ淋しいです。(笑) / 綾川篠 ( 2005-11-13 21:29 )
私もそういう風に妙にさびしくなっちゃうこと、よくあります。特に秋から冬にかけて。人の温もりが恋しくなる季節よね。 / みー ( 2005-11-12 23:34 )

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