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あるまじろの「まるまり日記U」

イツデモコンナフウニスギテイクナラ、
ソレハソレデヘイワナマイニチ。。。

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2005-11-14 長野県出身女性との恋愛に関する一考察〈根拠なし〉
2005-11-13 ...started, included sentimental, and so...
2005-11-12 休日にて。
2005-11-11 風が吹き渡る野原を
2005-11-09 想いを馳せるということ。
2005-11-08 演技技術論をぶつ。
2005-11-04 秋の光
2005-11-02 slow dance in my life
2005-10-31 THE LONG GOOD-BYE
2005-10-28 秋風に踊る子豚


2005-11-14 長野県出身女性との恋愛に関する一考察〈根拠なし〉

最初に断わらせておきますが以下の文章は根拠なく、
単なる未熟な大学時代の回想だと思って読み流していただければ幸いです。
個人を中傷する目的もなく、
思いこみだと本人も自覚しております。
異論反論はあえて伺わないことにいたしましょう。

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なんでこんなことについて論じているかというと、
某あ○のりという番組で長野県出身の女性の方が、
つい今の今まで相思相愛であった男性メンバーに対して、
男性の「ややひどい過ち」を機に、
あまりに急速に冷淡な態度を取ってしまう場面があり、
それはそれとして、
その場面が自分の大学時代の経験と重なってしまい、
「ああ長野の女性って!!」と思ったからなのです。

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僕は大学の二年の時、
友達以上彼女未満、みたいな関係だった長野県出身の女性と「ある約束」をしました。

明日、ゼミの仲間で白馬のスキー場に旅行に行く、という前日、
夜に隣町まで電車で家庭教師のアルバイトに行く、という彼女に僕は言いました。
「今日は小雪も舞うみたいだし、夜、松本駅まで迎えに行ってあげるよ。」
彼女は喜び、明日からの旅行も上手く行くはずでした・・・・そのときまでは。

でも僕は早朝から夕方まで八百屋で肉体労働をし仕事が終わった五時に帰宅するなり、
そのままこたつで、熟睡してしまったのでした。
目が覚めたのは翌日。
当然、夜八時に駅に迎えには行かれず、
なんと翌日のスキー旅行の待ち合わせにも遅刻してしまったのです。
長野県出身の彼女は怒っていました。
そしてつい昨日までの笑顔は消え三日間のスキー旅行中はもちろん、
それから卒業するまで口もきけませんでした。

彼女は寒い駅でこごえながら待って結局タクシーで帰ったというし、
僕は僕ですっぽかしてしまったのですから約束を破った僕が当然、悪いのです。

でもあのそれまでの笑顔の忽然たる消え方、人をけして許さない潔癖さ、表情の急変、
「あ○のり」の彼女と大学時代の彼女の豹変ぶりは酷似していました。

思うに、長野県出身の年頃の女性というのは理想が高く、潔癖で堅実で真面目なのです。
そして一方でこちらの「だらしない一面」をけして許さないのです。
そして一度失望させたが最期、もう元の鞘に収めてはくれないのです。
言い訳はもちろん、話し合う機会さえ与えてくれません。
そしてその「山の天候」のように手のひらを返すような冷たい態度に、
いい加減な男は理由も分からず遭難するばかりなのです。

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僕は大学二年の時、長野県出身の女性のその清楚さに魅了され、
そして厳しい潔癖さの前に打ちのめされました。

今、彼女の記憶は未熟な自分の過失とともに多くのことを学んだ出来事として、
微笑ましいものでしかありません。
そしてあれから十数年が経った今日、彼女の幸せを祈るばかりです。

でも一方で昨日の「あ○のり」を見て、
長野県出身の女性がもう少し相手の事情を理解しようする態度ができれば、
「また違った幸せもみつかったかも・・・なのにな」
とも思うのです。

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松本という街に住んでいた大学時代、
大学二年の夏から少しだけ形ばかりつきあい、何度かドライブとかもした。
よく考えるとただお互いが不器用であっただけ、
それだけのことなのかもしれません。


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ほのぴ〜さんへ。もっとも僕は二人しか知らないので全く参考にはならない話でした、申し訳ありません。 / あるまじろ ( 2005-11-16 21:13 )
のんさんへ。北海道の女性はどうなのでしょうね。興味深いところです。 / あるまじろ ( 2005-11-16 21:08 )
綾川篠さんへ。さばさばしている貴方はいろいろな意味で「大人」なのでしょう。人を許すことは大切なことであると同時に難しいことでもあるのですね。 / あるまじろ ( 2005-11-16 21:07 )
やはり出身地おなじだとにてくるのかな・・・ / ほのぴ〜 ( 2005-11-16 19:55 )
最近のあ○のりは見てないんですけど、そんな共通点が長野女性にありましたか!長野出身の友達がいるけど、彼女も潔癖かもしれない。旦那さんいはけっこう厳しいのよ。 / のん ( 2005-11-15 23:54 )
個人的な意見ですが、同感です。その人の性格にも拠ると思いますが・・・少なくとも私は許すなぁ。良くも悪くもあっさりしてますから。もっと潔癖にならねばとは思っているのですけど(笑) / 綾川篠 ( 2005-11-15 22:53 )

2005-11-13 ...started, included sentimental, and so...

午前中、劇団の顔合わせ。
ここのところずっと顔も気心も知れた仲間と芝居を作ってきたんだけど
次回の公演には新たに芝居作りに参加するメンバーが何人もいる。
西風くん一人出て行って、新たな人が何人か入ってもプラマイゼロって気がしないね。
今はそうだけど、いつかこの出会いに感謝する日が来るといいけれど。

次回、殺陣があるので三時間ほど木刀を振る。
ちょっと腰ひねって痛い。(歳かな??)
腕は全然大丈夫。

帰ってから今日は本を読んで、
好いところでドラマが始まったのでぼーっと見る。
ドラマが終わってから再び本を開いて夜中まで読み続けてしまった。

秋の色合いが空気にも滲んでる。
そうして風景も少しずつ冬へと傾いていく。
あのとき響いていた懐かしい声が遠のいていく感じ。


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2005-11-12 休日にて。

午前中に雨があがって部屋にも日が差してきた。
ヒコウキ草やライムポトスに水をやってマリモの水も換えた。

穏やかな休日。ひだまりの紅茶。
午後になってロッテとチャイナスターズとの試合を観ていたら眠くなって
そのままベッドに潜り込む。

起きたら夕方になっていて急にさみしくなった。
休日にこんな想いにとらわれるのも久しぶり。

次第に青みがかってくる風景が僕を今日から明日へと急かすようだ。
まだこの世界が現実であるように、
ニュースが今日この冬最初の木枯らしが吹いたことを告げる。

言葉を紡ぐ前に時が流れていく感じが切なく。
優しい声が僕をもう少し後押ししてくれたなら。


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綾川篠さんへ。お互いさみしいもん同士ですのう。(笑) / あるまじろ ( 2005-11-13 23:19 )
みーさんへ。この季節の運ぶ「さびしさ」それでもまあまあ好きでもあります。 / あるまじろ ( 2005-11-13 23:18 )
今現在めちゃめちゃ淋しいです。(笑) / 綾川篠 ( 2005-11-13 21:29 )
私もそういう風に妙にさびしくなっちゃうこと、よくあります。特に秋から冬にかけて。人の温もりが恋しくなる季節よね。 / みー ( 2005-11-12 23:34 )

2005-11-11 風が吹き渡る野原を

出張をしていくつかの会合を終えて帰宅。
今週末は少し自由な時間ができる。
これを台本執筆に使うべきだね。
でも自由な時間はさみしさも加速させるけど。

秋が深まって、ときおりぱらつく時雨が夜を騒がせる。

どうしても寒さが慣れない部屋が寒くて
ふっと目を閉じてみると
風が渡る秋の草野原が目に浮かぶ。

草原を渡る風が好きだ。
良く晴れたのならその風に吹かれてみたい。

とこどころに白い花が揺れる風野原。
背中を押してくれる風があのときは優しく流れてた。

目を開けるとまた寒々しい部屋。
でも一瞬、聞こえたのは潮騒にも似た風の渡る音。
確かに一瞬聞こえたように思えたのだけれど。


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2005-11-09 想いを馳せるということ。

時が流れて行くのをどれほどか見送っているうちに、
いつのまにか年老いていくのも、
最近は良いと思う。

久しぶりに身体を動かして汗をかく。
次の芝居に向けて身体を作り直したい。
なんか今日はふらふらしたし・・・うーん。
でもやっぱ汗をかくのはいいなあ。。。

さて台本、台本。
(とりあえず書いとく。)

つまらないビルばっかりの真ん中にある職場のある街、
でも色づいてきた木々が少し素敵にしてくれる。
ああこの澄んだ空気の中にきみと居られたらいいのに。

遠く遠く離れた場所からの想いが届くまでに、
いろいろな余計なことまではがれ落ちて、
綺麗なものだけ届けばいい、
そう願う。


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のんさんへ。読んでくれてるといいのですが・・・。さあどうでしょう。 / あるまじろ ( 2005-11-12 20:47 )
こんな素敵な日記をkaさんは読んでるのでしょうか?前から気になってました…( ̄∀ ̄〃) / のん ( 2005-11-12 02:04 )
みーさんへ。自分で言っちゃうのもいいもんだね〜。 / あるまじろ ( 2005-11-11 23:07 )
私は言っちゃうほうだな。。言われないけど ^^; / みー ( 2005-11-11 02:33 )
みっきさんへ。駄々をこねて一度くらい言ってもらったら?困惑もした方が人生愉しいよ。 / あるまじろ ( 2005-11-10 22:31 )
いつも思うんです、いいなぁ〜って(〃^^〃)だって言われないですもんこういう言葉。…まぁ突然言われても困惑するでしょうけど(笑) / みっき@台本頑張れ〜 ( 2005-11-10 12:11 )

2005-11-08 演技技術論をぶつ。

新しい台本作り、
プロットに肉付けしながら登場人物を頭の中で動かす作業。
人と人の関わり合いを意識して自由に動いてもらう。
なんかいろいろ大変なことになりそう。。。
次回は豪華キャストなので良い本を用意したいので頑張る。

夕方四時半から呼ばれて県陽の方々の通し稽古につき合う。
通しを観てから気づいたことを言わせてもらう。
最初の本番から二ヶ月弱、こなれた演技は後は間と立ち位置って感じ。
でも練度が高まって洗練されてて演技はとても上手。

細かい目線や気持ちのつなげ方を指示する。
これが分かる人がなかなかいないので、分かってもらえてとても嬉しい。
中央でもほとんどみんな感覚で演じているので。
それを技術的に説明できるようになるまでに自ら舞台に立って来たのだし。

自分の芝居はしても別の芝居の役者に指導するのは久しぶり。
やっぱりこうして話ができることがとても愉しかった1日だった。


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綾川篠さんへ。すごい、おわかりですね。そうなんですよ、カット割りされてないからね。 / あるまじろ ( 2005-11-12 20:51 )
舞台の演技はTVの演技とはまた違って、流れがありますもんね。。おつかれさまです! / 綾川篠 ( 2005-11-09 22:48 )
ほのぴ〜さんへ。いえ、自分も精一杯やってるだけです、偉そうなことを書いてしまいました。。。 / あるまじろ ( 2005-11-09 22:25 )
つくばさんへ。感想をお待ちしておりま〜す!! / あるまじろ ( 2005-11-09 22:24 )
演技か〜〜〜おくがふかそう / ほのぴ〜 ( 2005-11-09 20:32 )
ど〜も〜。先日はお疲れ様でした。一通り読ませていただきましたよ〜。 / つくば ( 2005-11-09 18:04 )

2005-11-04 秋の光

秋が静かに訪れては立ち去ろうとしている。
もう少しこの季節を楽しみたいと思っていると、
わずかに気温の上がり下がりのうちに少しずつ冬に傾斜していくので。
もう少し待って欲しい、と思う。

今、平家物語を読んでいるけど、
木曾義仲の最期の場面を読むといつも涙が出てくる。

敵に囲まれている中、自分の馬が泥田にはまっているのに、
義仲は幼少の頃から共に戦ってきた親友、今井四郎兼平の行方に顔を振り上げるのだ。
そこを致命傷をもたらす矢が襲う。
友と共に若さのままに駆け抜けた義仲の戦いが終わった瞬間だ。

巴の前では強がり兼平の前では弱音を吐く、
義仲は最期まで人間っぽい。
平家で面白いのはそういう人間が描かれてところ。

ドラマってやはり人間がつくるのだな、とつくづく思う。


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綾川篠さんへ。はーい。。。。風邪、やだね〜。 / あるまじろ ( 2005-11-08 23:24 )
急に寒くなりましたもんね・・・風邪にはお気をつけください〜。 / 綾川篠 ( 2005-11-08 22:00 )

2005-11-02 slow dance in my life

芝居の本番が終わり、
いつの間にか11月になって、
急に身の周りの空気の温度が下がったみたい。
季節がめぐっているのだね。

次の台本を書かなくちゃ。

踊るようにパートナーが変わっていく、
それがslow dance in my life

僕の人生の中で芝居を機軸として
人が離れた行き、また別の人と巡り会う。
次回の公演では久しぶりに劇団に戻ってきたり、
新しく入団する人がいそう。

愉しみ。

仕事は忙しく昨日は1日追いかけ回された感じ。
でも一つ一つの仕事の局面ですれ違うのは、やはりたくさんの人達。

帰宅するのは深夜、ぐったりしても仕方ないから、
シャワーを浴びてさっさとベッドに潜り込んだ。

踊るように舞うように、
不思議な浮遊感のような睡魔に包まれて。


先頭 表紙

くすのき燕さんへ。芝居でもそうでなくても多くの人と出会うこと、それ自体が愉しいですよね。 / あるまじろ ( 2005-11-07 22:03 )
お疲れさまでした。いいなあ。僕もたまにはアンサンブルに出てみたいなあ。来年か、再来年あたりなら、いけるかなあ。 / くすのき燕 ( 2005-11-07 11:44 )
みーさんへ。ありがとうございます。雰囲気のあるものって言われるのはとても嬉しいです。 / あるまじろ ( 2005-11-07 00:01 )
のんさんへ。いえいえ、素人ですよ。でもいいなあと思う風景は綺麗に写ってくれるんです。 / あるまじろ ( 2005-11-07 00:00 )
綾川篠さんへ。ほんと・・・あらあらです。 / あるまじろ ( 2005-11-06 23:58 )
のんさんに同感。あるまじろさんの撮る写真の雰囲気が好き。 / みー ( 2005-11-04 22:18 )
脚本もさることながら(観たわけではないけれど)いつも写真の腕前には感心してしまいます。 / のん ( 2005-11-04 00:36 )
↓あらあら。(笑) / 綾川篠 ( 2005-11-03 21:59 )
kaに連絡し損ねて怒られる、しゅん。 / あるまじろ ( 2005-11-03 20:12 )

2005-10-31 THE LONG GOOD-BYE

劇団第11回目の公演も無事に終了した。
ともに演劇祭をやった四劇団とともにご来場頂いたお客様、
お手伝い頂いたスタッフの皆様に感謝いたします。

いろいろなことを乗り越えて約半年稽古した芝居がゆっくりと幕を閉じました。

エンディング映像のスタッフロールが流れていくのを、
舞台裏でじっと見つめると傍に、
今回の公演後に劇団を離れるナベタくんが近寄って来た。

「何年だっけ、ここに来て。」
「四年です。」
「そうか、お疲れ様。」
「ありがとうございました。」

どちらからともなく。
固く握手。
これは「長いお別れ」になるだろう。
彼を見送るカーテンコールで挨拶の声もうまく出ない。

ド素人だった彼はいつの間にか立派な役者になっていた。
その間、有名な雑誌に載るくらいの立派なシェフに成長していたのである。
新装開店のレストラン一軒まるごとを任されて彼は劇団を離れていく。
華やかな門出なのだ。

幸運を。
そしてまたいつか舞台で逢おう。


先頭 表紙

みーさんへ。ええ、彼とはまたいつか舞台で再会すると信じています。 / あるまじろ ( 2005-11-03 11:12 )
出逢いと別れ、いえ、これは別れじゃないかも。別のところでお互いに成長しあうのを応援していけたらいいですね。 / みー ( 2005-11-03 00:49 )

2005-10-28 秋風に踊る子豚

久しぶりにパドのコートに立って軽く汗を流す。
さっと汗をかくと気分がいい。

一回だけフルパワーでスマッシュしてみた。
シャトルが鋭角の軌跡を描いて相手のコートに向かっていく、
それは悲しくも切ない一瞬だ。
バドミントンは風の無いところでやるからシャトルは綺麗な軌跡を描くんだ。

早めに帰宅して、
近くの肉屋さんで揚げてもらったメンチカツと自作のサラダで夕食。

明日はいよいよ演劇祭の幕が開く。
僕たちの本番は明後日だけど。

舞台で風を起こそう。
そう思う。

あちこちの風見鶏を見かけたら撮影してるのだけど、
風見豚は初めて。

やあフライングピッグくん、週末の風向きはいかがかな?


先頭 表紙

みーさんへ。いつか観に来てくださいね、まあ無理なさらずともそのうちで。 / あるまじろ ( 2005-10-31 01:00 )
のんさんへ。僕も初めてだったんで思わず撮影しちゃいました。 / あるまじろ ( 2005-10-31 00:58 )
照明屋さんへ。へえ、そうなんですか。関係あるのかな。調光卓の会社かあ。 / あるまじろ ( 2005-10-31 00:58 )
あるまじろさん達の舞台を見に行くことはできるのかしら? / みー ( 2005-10-30 18:52 )
風見豚、初めて見せてもらいました〜 ありがとう! / のん ( 2005-10-28 23:45 )
米国にFLYING PIGという調光卓の会社があります。形が一緒だ / 照明屋 ( 2005-10-28 21:51 )

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