himajin top
あるまじろの「まるまり日記U」

イツデモコンナフウニスギテイクナラ、
ソレハソレデヘイワナマイニチ。。。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2005-11-11 風が吹き渡る野原を
2005-11-09 想いを馳せるということ。
2005-11-08 演技技術論をぶつ。
2005-11-04 秋の光
2005-11-02 slow dance in my life
2005-10-31 THE LONG GOOD-BYE
2005-10-28 秋風に踊る子豚
2005-10-26 いつか冷たい雨が
2005-10-25 日本シリーズを観ながら。
2005-10-23 秋晴れて一つ目の舞台


2005-11-11 風が吹き渡る野原を

出張をしていくつかの会合を終えて帰宅。
今週末は少し自由な時間ができる。
これを台本執筆に使うべきだね。
でも自由な時間はさみしさも加速させるけど。

秋が深まって、ときおりぱらつく時雨が夜を騒がせる。

どうしても寒さが慣れない部屋が寒くて
ふっと目を閉じてみると
風が渡る秋の草野原が目に浮かぶ。

草原を渡る風が好きだ。
良く晴れたのならその風に吹かれてみたい。

とこどころに白い花が揺れる風野原。
背中を押してくれる風があのときは優しく流れてた。

目を開けるとまた寒々しい部屋。
でも一瞬、聞こえたのは潮騒にも似た風の渡る音。
確かに一瞬聞こえたように思えたのだけれど。


先頭 表紙

2005-11-09 想いを馳せるということ。

時が流れて行くのをどれほどか見送っているうちに、
いつのまにか年老いていくのも、
最近は良いと思う。

久しぶりに身体を動かして汗をかく。
次の芝居に向けて身体を作り直したい。
なんか今日はふらふらしたし・・・うーん。
でもやっぱ汗をかくのはいいなあ。。。

さて台本、台本。
(とりあえず書いとく。)

つまらないビルばっかりの真ん中にある職場のある街、
でも色づいてきた木々が少し素敵にしてくれる。
ああこの澄んだ空気の中にきみと居られたらいいのに。

遠く遠く離れた場所からの想いが届くまでに、
いろいろな余計なことまではがれ落ちて、
綺麗なものだけ届けばいい、
そう願う。


先頭 表紙

のんさんへ。読んでくれてるといいのですが・・・。さあどうでしょう。 / あるまじろ ( 2005-11-12 20:47 )
こんな素敵な日記をkaさんは読んでるのでしょうか?前から気になってました…( ̄∀ ̄〃) / のん ( 2005-11-12 02:04 )
みーさんへ。自分で言っちゃうのもいいもんだね〜。 / あるまじろ ( 2005-11-11 23:07 )
私は言っちゃうほうだな。。言われないけど ^^; / みー ( 2005-11-11 02:33 )
みっきさんへ。駄々をこねて一度くらい言ってもらったら?困惑もした方が人生愉しいよ。 / あるまじろ ( 2005-11-10 22:31 )
いつも思うんです、いいなぁ〜って(〃^^〃)だって言われないですもんこういう言葉。…まぁ突然言われても困惑するでしょうけど(笑) / みっき@台本頑張れ〜 ( 2005-11-10 12:11 )

2005-11-08 演技技術論をぶつ。

新しい台本作り、
プロットに肉付けしながら登場人物を頭の中で動かす作業。
人と人の関わり合いを意識して自由に動いてもらう。
なんかいろいろ大変なことになりそう。。。
次回は豪華キャストなので良い本を用意したいので頑張る。

夕方四時半から呼ばれて県陽の方々の通し稽古につき合う。
通しを観てから気づいたことを言わせてもらう。
最初の本番から二ヶ月弱、こなれた演技は後は間と立ち位置って感じ。
でも練度が高まって洗練されてて演技はとても上手。

細かい目線や気持ちのつなげ方を指示する。
これが分かる人がなかなかいないので、分かってもらえてとても嬉しい。
中央でもほとんどみんな感覚で演じているので。
それを技術的に説明できるようになるまでに自ら舞台に立って来たのだし。

自分の芝居はしても別の芝居の役者に指導するのは久しぶり。
やっぱりこうして話ができることがとても愉しかった1日だった。


先頭 表紙

綾川篠さんへ。すごい、おわかりですね。そうなんですよ、カット割りされてないからね。 / あるまじろ ( 2005-11-12 20:51 )
舞台の演技はTVの演技とはまた違って、流れがありますもんね。。おつかれさまです! / 綾川篠 ( 2005-11-09 22:48 )
ほのぴ〜さんへ。いえ、自分も精一杯やってるだけです、偉そうなことを書いてしまいました。。。 / あるまじろ ( 2005-11-09 22:25 )
つくばさんへ。感想をお待ちしておりま〜す!! / あるまじろ ( 2005-11-09 22:24 )
演技か〜〜〜おくがふかそう / ほのぴ〜 ( 2005-11-09 20:32 )
ど〜も〜。先日はお疲れ様でした。一通り読ませていただきましたよ〜。 / つくば ( 2005-11-09 18:04 )

2005-11-04 秋の光

秋が静かに訪れては立ち去ろうとしている。
もう少しこの季節を楽しみたいと思っていると、
わずかに気温の上がり下がりのうちに少しずつ冬に傾斜していくので。
もう少し待って欲しい、と思う。

今、平家物語を読んでいるけど、
木曾義仲の最期の場面を読むといつも涙が出てくる。

敵に囲まれている中、自分の馬が泥田にはまっているのに、
義仲は幼少の頃から共に戦ってきた親友、今井四郎兼平の行方に顔を振り上げるのだ。
そこを致命傷をもたらす矢が襲う。
友と共に若さのままに駆け抜けた義仲の戦いが終わった瞬間だ。

巴の前では強がり兼平の前では弱音を吐く、
義仲は最期まで人間っぽい。
平家で面白いのはそういう人間が描かれてところ。

ドラマってやはり人間がつくるのだな、とつくづく思う。


先頭 表紙

綾川篠さんへ。はーい。。。。風邪、やだね〜。 / あるまじろ ( 2005-11-08 23:24 )
急に寒くなりましたもんね・・・風邪にはお気をつけください〜。 / 綾川篠 ( 2005-11-08 22:00 )

2005-11-02 slow dance in my life

芝居の本番が終わり、
いつの間にか11月になって、
急に身の周りの空気の温度が下がったみたい。
季節がめぐっているのだね。

次の台本を書かなくちゃ。

踊るようにパートナーが変わっていく、
それがslow dance in my life

僕の人生の中で芝居を機軸として
人が離れた行き、また別の人と巡り会う。
次回の公演では久しぶりに劇団に戻ってきたり、
新しく入団する人がいそう。

愉しみ。

仕事は忙しく昨日は1日追いかけ回された感じ。
でも一つ一つの仕事の局面ですれ違うのは、やはりたくさんの人達。

帰宅するのは深夜、ぐったりしても仕方ないから、
シャワーを浴びてさっさとベッドに潜り込んだ。

踊るように舞うように、
不思議な浮遊感のような睡魔に包まれて。


先頭 表紙

くすのき燕さんへ。芝居でもそうでなくても多くの人と出会うこと、それ自体が愉しいですよね。 / あるまじろ ( 2005-11-07 22:03 )
お疲れさまでした。いいなあ。僕もたまにはアンサンブルに出てみたいなあ。来年か、再来年あたりなら、いけるかなあ。 / くすのき燕 ( 2005-11-07 11:44 )
みーさんへ。ありがとうございます。雰囲気のあるものって言われるのはとても嬉しいです。 / あるまじろ ( 2005-11-07 00:01 )
のんさんへ。いえいえ、素人ですよ。でもいいなあと思う風景は綺麗に写ってくれるんです。 / あるまじろ ( 2005-11-07 00:00 )
綾川篠さんへ。ほんと・・・あらあらです。 / あるまじろ ( 2005-11-06 23:58 )
のんさんに同感。あるまじろさんの撮る写真の雰囲気が好き。 / みー ( 2005-11-04 22:18 )
脚本もさることながら(観たわけではないけれど)いつも写真の腕前には感心してしまいます。 / のん ( 2005-11-04 00:36 )
↓あらあら。(笑) / 綾川篠 ( 2005-11-03 21:59 )
kaに連絡し損ねて怒られる、しゅん。 / あるまじろ ( 2005-11-03 20:12 )

2005-10-31 THE LONG GOOD-BYE

劇団第11回目の公演も無事に終了した。
ともに演劇祭をやった四劇団とともにご来場頂いたお客様、
お手伝い頂いたスタッフの皆様に感謝いたします。

いろいろなことを乗り越えて約半年稽古した芝居がゆっくりと幕を閉じました。

エンディング映像のスタッフロールが流れていくのを、
舞台裏でじっと見つめると傍に、
今回の公演後に劇団を離れるナベタくんが近寄って来た。

「何年だっけ、ここに来て。」
「四年です。」
「そうか、お疲れ様。」
「ありがとうございました。」

どちらからともなく。
固く握手。
これは「長いお別れ」になるだろう。
彼を見送るカーテンコールで挨拶の声もうまく出ない。

ド素人だった彼はいつの間にか立派な役者になっていた。
その間、有名な雑誌に載るくらいの立派なシェフに成長していたのである。
新装開店のレストラン一軒まるごとを任されて彼は劇団を離れていく。
華やかな門出なのだ。

幸運を。
そしてまたいつか舞台で逢おう。


先頭 表紙

みーさんへ。ええ、彼とはまたいつか舞台で再会すると信じています。 / あるまじろ ( 2005-11-03 11:12 )
出逢いと別れ、いえ、これは別れじゃないかも。別のところでお互いに成長しあうのを応援していけたらいいですね。 / みー ( 2005-11-03 00:49 )

2005-10-28 秋風に踊る子豚

久しぶりにパドのコートに立って軽く汗を流す。
さっと汗をかくと気分がいい。

一回だけフルパワーでスマッシュしてみた。
シャトルが鋭角の軌跡を描いて相手のコートに向かっていく、
それは悲しくも切ない一瞬だ。
バドミントンは風の無いところでやるからシャトルは綺麗な軌跡を描くんだ。

早めに帰宅して、
近くの肉屋さんで揚げてもらったメンチカツと自作のサラダで夕食。

明日はいよいよ演劇祭の幕が開く。
僕たちの本番は明後日だけど。

舞台で風を起こそう。
そう思う。

あちこちの風見鶏を見かけたら撮影してるのだけど、
風見豚は初めて。

やあフライングピッグくん、週末の風向きはいかがかな?


先頭 表紙

みーさんへ。いつか観に来てくださいね、まあ無理なさらずともそのうちで。 / あるまじろ ( 2005-10-31 01:00 )
のんさんへ。僕も初めてだったんで思わず撮影しちゃいました。 / あるまじろ ( 2005-10-31 00:58 )
照明屋さんへ。へえ、そうなんですか。関係あるのかな。調光卓の会社かあ。 / あるまじろ ( 2005-10-31 00:58 )
あるまじろさん達の舞台を見に行くことはできるのかしら? / みー ( 2005-10-30 18:52 )
風見豚、初めて見せてもらいました〜 ありがとう! / のん ( 2005-10-28 23:45 )
米国にFLYING PIGという調光卓の会社があります。形が一緒だ / 照明屋 ( 2005-10-28 21:51 )

2005-10-26 いつか冷たい雨が

いよいよ本番四日前。
残業中にお湯くんから「補習稽古しない?」とメールが。
大変なんだよ、お取り込み中なんだから。
でも30分待たせて、1時間くらい稽古する。
その後、大道具を取りに来たきょ〜へいと会う予定だったが、
なんときょ〜へいは人の家の駐車場に車を置いてそのままランニングへ。
しかも約束の20分後来た電話で言ったことは・・・
「迷子になったあ〜。。」

っおい!!!

午前中、降っていた冷たい雨が午後にすっきり晴れて。
夜には湿気を帯びた空気が秋靄となる。

最近やっとケヤキが色づいてきて。
ケヤキが光ってるみたいに見えた。


先頭 表紙

綾川篠さんへ。春の霞がかった感じではなくて、澄んだ光がこの季節の特徴ですね。 / あるまじろ ( 2005-10-31 01:01 )
春とはまた違う、一瞬の光溢れる季節ですね。 / 綾川篠 ( 2005-10-28 22:13 )

2005-10-25 日本シリーズを観ながら。

プロ野球日本シリーズ観戦感想。

ロッテは強い。
西武とは勝負にならなかった。
ソフトバンクは本当に強かった、
勝ち上がってきた「勢い」というなら「勢い」もあったはずだ。
それでも戦力的には上回っているとも言われるソフトバンクを倒して、
リーグ制覇できたならその「勢い」も実力のうちだ。

阪神も弱くはないはずだ。
しかしロッテの方が強いと言わざるを得ない。
ねばり強く次ぎのバッターにつなげる中でタイムリーも長打も出る。
ストレートで勝負に行った藤川からヒットを打ったんだから、
真っ向勝負で負けたのだ。
「あの選球眼で粘りカウントを作っていくのは勢いではない。」
真弓氏もその部分を認めている。

吉田義男氏が「このまま阪神は終わりませんよ」とか、
そりゃ阪神よりのコメントするけど、どうかな。
今年のロッテと勝負するにはソフトバンクくらいの力がないと駄目だ。
阪神、頑張って欲しい。

日本シリーズをもう少し楽しみたいものだ。

関係ないけどもうすぐハロウィンだね。
kaがパンプキンスープを作ったって言ってた。


先頭 表紙

johannaさんへ。お風邪を召されましたか、お大事に。僕は本番前で引かないかはらはらしてます。 / あるまじろ ( 2005-10-27 23:29 )
のんさんへ。でもプレイオフからドラマみたいな勝ち方だったな〜。 / あるまじろ ( 2005-10-27 23:27 )
綾川篠さんへ。そうですね、僕は巨人に頑張って欲しいと思います、遙か手前でコケてるけど。(笑) / あるまじろ ( 2005-10-27 23:27 )
コントラスが綺麗です。寒くなりました。風邪ひいてませんよね…。自分がひいたからだけど。 / johanna ( 2005-10-27 00:38 )
ロッテ優勝しましたね!「もっと楽しむ」間もなく決まってしまいました〜! / のん ( 2005-10-27 00:13 )
ハロウィン、楽しみです★阪神頑張って欲しいなぁと、関西人は思います。(笑) / 綾川篠 ( 2005-10-26 21:48 )

2005-10-23 秋晴れて一つ目の舞台

朝七時、秋晴れの天気だけどもう結構、寒い。
七時半に会場入りしてランニングとアップの後に、
機材セッティングと同時並行でメイク。
ほぼオンタイムで芝居の幕が開ける。

台本としてはずいぶん苦労した。
物語の構成とか伏線とか結びとかがまとまらず、
一週間何も書けなかった時もあった。
その芝居が初めて世に出る。
緊張、なかったとは言えないが気持ちは最後まで切れなかった。

撤収作業が全て終わって車を出すと秋風、
気温もあがってぽかぽか気持ち良い。

一つ終わった、あとは来週。
二つ本番が待っている。

本番が終わって反省することだって随分ある。
僕自身、修正することがたくさんあった。
今日の本番はいつも次の何かを指し示している。

でも本番が終わった後ってどうしてこんなに気分がいいんだろうか。
取り巻く空気までも、柔らかく幸せに包み込む。

秋の花が日差しに揺れている。


先頭 表紙

みーさんへ。あなたもこの秋、あちこちの舞台に引っ張りだこだったですもんね。充実めいっぱいですよね。 / あるまじろ ( 2005-10-27 23:25 )
舞台がはねたあとのあの充実した開放感はたまりませんね。苦労したものであればあるほどね♪ / みー ( 2005-10-27 01:27 )

[次の10件を表示] (総目次)