himajin top
あるまじろの「まるまり日記U」

イツデモコンナフウニスギテイクナラ、
ソレハソレデヘイワナマイニチ。。。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2005-10-03 それでもこんな秋の夜長。
2005-10-02 戦わずして勝つ・・・
2005-09-30 時の歯車、過ぎていく風
2005-09-29 長く長く続く貨物列車。
2005-09-27 水玉の気持ちは。
2005-09-26 三人でススキ野原に居た。
2005-09-25 大雨警報空振りす。
2005-09-23 霧の中から
2005-09-22 一ヶ月半。
2005-09-20 愛車クロニクル


2005-10-03 それでもこんな秋の夜長。

それにしても昨日の稽古は滑舌がひどかった。
セリフも入ってなかったしね。
で、今日は自主的に筋トレ。
滑舌が悪いのにセリフの練習はせず身体を鍛える、
って我ながら違うなあ・・・と思う、そりゃ違うね。

狭い道での行き違いでドアミラーが吹っ飛ぶ。
お互いの保険で片が付くみたい。
でも不幸だなあ。
今年は車の事故が絶えないなあ。
御祓い、するかなあ?

帰って保険の手続きしてからカレー作る。
ものすごく手の込んだカレー作ってると「不幸だなあ」という気になる。

三日前に作っておいたホタテ・タラ・サーモン・カワハギ・ハマグリ・エビなどの
シーフードで作ったブイヤベースのスープを漉してカレーを作る。
具には別にバターで炒めたニンニクとセロリとピーマンとシメジ。
それを大鍋に戻してしばらくまた煮込んで。

なぜ一人しか食卓につかないのにこんなに手の込んだものを作るのだろう。
秋の夜長、いろいろ不幸に浸るのもなかなかだなあ。


先頭 表紙

johanna さんへ。本番前で太れないんだけどな〜、ご飯美味しいんだよね、最近。 / あるまじろ ( 2005-10-10 22:13 )
あるまじろくん、こんばんは。料理はとてもストレス解消になるでしょ?美味しいものたくさん食べようよ。秋だもの。 / johanna ( 2005-10-09 00:09 )
びーばーさんへ。お久しぶり、気持ちの良い言葉を有り難う。 / あるまじろ ( 2005-10-05 21:17 )
自分ひとりのために時間をかけられるのも、《不幸》にひたれるのも、ドアミラー破損だけですんでいるのも、ある意味《幸福》って言ってもいいんじゃない。 / びーばー ( 2005-10-04 23:25 )

2005-10-02 戦わずして勝つ・・・

三日間、小屋に入り舞台監督を務める。

苦労はするがやり甲斐もあるし、充実感もある。
いざこざや行き違いも少しはあるけれど。
そうですね、やはり難しいことだとも思います。
そして複数のメンツを抱えた本番を取り仕切ることが大変であり、
大切であるということも。
改めてそう思いました。

「慣れてることはズルすることじゃない」
そう思う。
でも自分のためじゃなくて大切なもの達のためにはそれもアリなのかな。

「じゃあ大切なもの達がズルをしたら。」
やはりきちんと叱るべきでは?
間違ってるとは思うが立場でモノを言うのも柄じゃないしなあ。

仮に籍を置くチームが入賞したが嬉しくない。
戦えていない、戦わせて貰えていない。
だからだと思う。

だから変に仕事にも、こだわっちゃうんだよなあ。
難しいことを俺だけに押しつけちゃう・・・ってのも問題じゃない?
いや押しつけられてもこちらから放り投げたりはしたくない。
今はそう思ってはいるけれど。

戦わずして勝つ?
こんなツマラナイコトはない。


先頭 表紙

2005-09-30 時の歯車、過ぎていく風

台風が近づいているという。

今日は会社に様々な課題を残しながら他人に色々引き継いで朝から出張。

今日のテーマは。。。
そこできちんと現場の最高責任者をやりきること。

正しいことならきちんと最後までスジを通す。
間違ったことならすぐにその場で糺す。

Hard to say i'm sorry.
それはいつでもそうだけれど。

台風が近づいているという。
少し重たい風が吹き始めたのか。

一つ嵐が過ぎ去るごとにこの国の季節の歯車は少し進むのだ。


先頭 表紙

綾川篠さんへ。どちらが正しい、そう判断が付かないときには話す。話しても分からない場合もあるけれど。でも相手に対するアプローチをこちらからはあきらめたくないなあ。 / あるまじろ ( 2005-10-03 23:32 )
ちづぞーさんへ。僕も日々、七転八倒して次へとなんとか進もうとしてるんです。 / あるまじろ ( 2005-10-03 23:30 )
みーさんへ。風が生み出すもので僕たちが生かされてるのってなんか心地よい感じ。 / あるまじろ ( 2005-10-03 23:28 )
雅さんへ。秋を探す、なんか良い言葉です。 / あるまじろ ( 2005-10-03 23:24 )
間違ってしまったらその場ですぐ正す、なかなか、簡単なようで難しい事ですよね。がんばってくださいです★ / 綾川篠 ( 2005-10-01 21:22 )
“一つ嵐が過ぎ去るごとに・・・”なんだか、じんせいと。おんなじだなぁ。。(・.・;) / ちづぞー@七転八倒。 ( 2005-10-01 14:52 )
なぜが風力発電の風車を見ると心惹かれます。風に吹かれるのが好き。風に流されていく雲を見るのが好き。 / みー ( 2005-10-01 02:49 )
10月になりました。あっという間に秋深しです・・・。 / 雅(みやび) ( 2005-10-01 00:02 )

2005-09-29 長く長く続く貨物列車。

朝一でバドミントンやってから、すかさず出勤。

通常の業務を二つこなしながら、
独演会一つ。(マイクを使って30分しゃべりっぱなし。)
午後は会議の議長をやって、寝ているヤツを注意する。
その後マンツーで少し駄目な人の作文を指導して、
取るものとりあえず出張、
久しぶりに美しい夕陽の国道、
片側三車線のバイパスを愛車を縫うように駆る。

出張先では二時間に及ぶ現地交渉の末、話をまとめる。

今日も良く働いたなあ。
ふっ・・・島耕作にも勝つな・・・(自己陶酔)

昨日筋トレしたので腹筋が痛っ。

明日は朝から現場に入って舞台監督。
ああっ・・・こっちで用意する機材、会社に忘れた・・・。

kaに電話するともう眠そう。
I just go to say I love you....
---------------------------------------
秋の冷たい澄んだ空気の中を通り過ぎていく長い長い貨物列車。

オモエバトヲクヘキタモンダ
コノサキドコマデユクノヤラ

モウニドトモドルコトナイコノトキニ
ボクラハハテナキユメヲミル


先頭 表紙

昔野透夜さんへ。最高のくつろぎの時間ですね。 / あるまじろ ( 2005-09-30 22:59 )
のんさんへ。さすがに家に帰ったらすぐ寝ちゃいました。。。 / あるまじろ ( 2005-09-30 22:58 )
須木成さんへ。カラオケ・・最近行ってないですね、英語の歌を歌えるなんてスゴイ!! / あるまじろ ( 2005-09-30 22:56 )
私も今日、大きな仕事をひとつ終え、これから一人、ビール(笑)で乾杯☆です。(旦那ちゃんはまだ仕事なので) / 昔野透夜@お疲れ様☆でした ( 2005-09-30 22:00 )
島耕作もさることながら、リゲイン片手のビジネスマンのCMがオーバーラップしました。今日もお疲れ様! / のん ( 2005-09-30 00:04 )
それって、ノ〜・ニュウイヤ〜ズ・デイ、ノー・セ〜レブレイ♪ って歌ですね♪ 僕もたまにカラオケで歌います。 / 須木成 ( 2005-09-29 23:59 )

2005-09-27 水玉の気持ちは。

同僚のケビンに
「きみの故郷はハリケーンの被害は無かったの?」
と聞いたら、
「あのハリケーンは黒人だけをヒットしたのさ」
アメリカ人らしいブラックジョークだけど笑えない。

「うちの大統領は黒人が嫌いだから」
 
どこかの台風の余波の水玉。
きみは肌の色で落ちる場所を選ばないよね。


先頭 表紙

みーさんへ。冗談みたいな現実ばっかりでね、もう、うんざりです。 / あるまじろ ( 2005-09-29 22:18 )
綾川篠さんへ。ケビンも有色人種のアメリカ人、あいつの言いたいことはよくわかるのです。 / あるまじろ ( 2005-09-29 22:11 )
ん・・笑えないブラックジョークですね。でもまさにその通りになってるようでつらいところですね・・ / みー ( 2005-09-28 01:38 )
差別はなかなかなくなりませんね。ケビンさんも、本当にそう思っているわけではないのでしょうけれど。 / 綾川篠 ( 2005-09-27 22:05 )

2005-09-26 三人でススキ野原に居た。

タキザワ氏に依頼されて今年の夏、台本を一本書いた。
完成した台本を郵送するとまもなく、
代わりに歴史に関する氏の論文が送られてきた。
いかにもタキザワ氏らしい。

もう十年以上前になるだろうか。
いつかの秋、ちょうど今頃にさっと仕事を休んで、
男三人で新潟の方に旅に出た。
二人は五十代前半、僕は二十代前半だったが、
僕ら三人は全く友達のようだった。

運転をしていたヤナギタ氏はやんちゃ坊主のようだし、
タキザワ氏は「こんな旅はしたことない」と少年のように目を輝かせていた。

いきなり「あそこで三人で写真撮ろう!」とヤナギタ氏が言う。

あのとき、秋のひだまりの中。
無人駅のホームの端に腰掛けて三人で写真撮った。

その背景にはススキの野原が広がっていた。
穂は澄んだ風の中でまるで光ってるようにさざめいていたのだった。


先頭 表紙

みーさんへ。そうでしたか、失礼しました。和太鼓を芝居の中で使ったこともありますが、あの地響きのような音に感動したことを思い出します。 / あるまじろ ( 2005-09-27 19:35 )
なんでススキってこう心情を反映するっていうか、ふと振り返りたくなるんでしょうね・・ 秋風のせいかな。 / みー@お芝居じゃなくて和太鼓やってます ( 2005-09-27 00:56 )

2005-09-25 大雨警報空振りす。

「雨やだな。」
と思ってたので天に通じたかな。

明日、降ったらもっとやだけど。
月曜日だし。

写真は以前、妙高で見た猫のてるてる坊主。
こいつ、きくのかな?


先頭 表紙

みーさんへ。そーなんですか、なんか嬉しいですね。芝居やってるんですね。 / あるまじろ ( 2005-09-26 21:40 )
あは、かぁいいですね!てるてる坊主というより、ぬいぐるみが吊るしてあるって感じですね(^O^) / みー@私もこの夏、舞台踏みました(^-^ ( 2005-09-26 00:59 )

2005-09-23 霧の中から

一日劇団の稽古。
少しずつ今度の芝居が完成に近づいている。
霧が晴れて少しずつ形が見えてくるようだ。

作家としては自分が託した言葉を役者が心を通わせて形にしてくれることが嬉しい。
形になったものが自分の頭の中以上でないとツマラナイ。
役者が頑張ってくれて面白くなっていく。

自分の演技の部分もエツコに見てもらって少し進んだ気がする。

今日は稽古を早めに切り上げてパンフレットの印刷などを行なう。

稽古終わりで劇団員の仲間とお好み焼きを食べに行く。
焼きそばを一緒に焼くモダン焼きを初めて食べる。
今日はかつて一緒に舞台に立ったJも居て懐かしい話もした。
今回は助っ人としてスタッフに力を貸してくれるユースケやモチコも居た。
わいわい騒ぎながら過ごす時間はまた楽しいものだった。


先頭 表紙

卯月☆さんへ。了解、本番までのあとわずか、ラストスパートします。 / あるまじろ ( 2005-09-26 21:39 )
先日はどーもお邪魔しました。私はお好み焼きを久しぶりに食べられたので嬉しかったです。一番懐かしかったのは、車の中でかかっていたサントラですかねぇ〜♪今のトコ、本番は顔を出す予定ですので、頑張って下さいな! / 卯月☆ ( 2005-09-26 00:29 )
みーさんへ。初めまして。今日も頑張って稽古しました。本番まであと一ヶ月ですから。頑張ります。 / あるまじろ ( 2005-09-25 23:45 )
みんなでひとつのものを作り上げていくっていう作業、とっても好きです。舞台はその最たるものじゃないかしらね。すてきなお芝居ができあがりますように♪ / みー@はじめまして ( 2005-09-24 00:50 )

2005-09-22 一ヶ月半。

今日、一ヶ月半の夏休みを経てkaが100q先の水戸へ帰る日。
夏中そばに居た人がいなくなるとなるとやっぱり。

新しい愛車の慣らしも兼ねて車で送る。

サービスエリアで休憩した時、
空気が冷たくて季節が変わったのを感じた。

時が移ったんだね。

今朝、車に乗り込むとき雨に濡れたトランクの上にあった落ち葉。
もうそこに秋が来てる。


先頭 表紙

車の購入おめでとうございます♪今度愛車の写真載せてね(^^♪ / のん ( 2005-09-28 20:51 )
綾川篠さんへ。ええ、葉っぱとか舞っているのが大好きですね。 / あるまじろ ( 2005-09-26 21:45 )
秋はいいですよね・・・ちょっとした落ち葉とか。。。 / 綾川篠 ( 2005-09-24 23:38 )

2005-09-20 愛車クロニクル

愛車と呼べるものを最初に手にしたのは大学一年の冬、
夏の前からバスの車掌とペンションのバイトに明け暮れて、
免許と車の頭金を準備した末に買った。

初代は、白のセリカXX。
流線型のボディで車高が低く最初に乗った時は怖い気がした。
最初のドライブはビリージョエルを流しながら安曇野。
モチヅキとうちのおかんを乗せて。
その後、野尻湖畔を飛ばしたり、雪の中でバッテリーが死んで止まったり、
マフラーが落っこちたり、栂池のスキー場を駆け下りたり。
大学時代を象徴する車だった。

二代目は、白のコロナ。
大学四年の年にボロボロになった先代を仕方なく手放して、
知り合いから5万で譲り受けた。
なんとカラオケを内蔵していて歌いながら、
美ヶ原や山田温泉に行った。
最初からバンパーが落っこちてたが僕は全く気にせず、
この車で信州と埼玉の間を何度も往復した。

三代目は、黒のサイノスβ。
就職して初めてのボーナスで一括払いして購入した車。
同僚のカトウさんに一緒にあちこち回ってもらって、
ねぎったりオプションをつけてもらったりした思い出がある。
僕が今の仕事に就いて八年間乗った。
ちょうどその間、八年間つき合った彼女がいたから、
あの車を見ると少し切なくなる。
サイノス自体、もう生産中止になったのであまり見かけなくなったけど。

四代目は、銀のBMWTiコンパクト。
初めてBMWと出会わせてくれた車。
仲間と一緒に土手を走ったりやけにはしゃいで乗った車。
乗りやすい割にパワーもあり高速などでは楽しかった。

五代目は、アトランティックブルーのBMWZ3。
幌のついたオープンカーで乗っている時に見えた空がきれいだった。
地をはうような加速は素晴らしい。
アトランティックブルーという色は夕陽に照らされたとき最も美しく見える。
結婚を機に親が「みんなの乗れる車にしなさい」と言うので、
後ろ髪を引かれつつも手放すことになった。
年を取ってお金に余裕ができたら、
またこの車を手に入れて走ってみたい。

六代目は、黒のBMW318i。
結婚を機に手に入れた五人乗りのセダン。
常にエンジンが不調で正月にいきなりエンジンが死んだり、
その後もトラブルが続いた。
そして最後は水没。
結局僕の使い方が悪かったのだ、車は悪くない。
三年余りのつき合いだったが良く走ってくれたと感謝したい。

そして七代目は、シルバーメタリックのBMW328i。
初めての左ハンドル。
今でも少し緊張している。
僕はこの車とまた様々な風景を通り過ぎるだろう。
そしてまたその轍を道に残していくのだ。


先頭 表紙


[次の10件を表示] (総目次)