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あるまじろの「まるまり日記U」

イツデモコンナフウニスギテイクナラ、
ソレハソレデヘイワナマイニチ。。。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2005-09-01 かすむ夏
2005-08-31 ヒコウキ草
2005-08-27 タルト
2005-08-26 那須岳の麓のジェットコースター
2005-08-25 夏の終わりに
2005-08-23 『アメリカ』
2005-08-22 バケツをひっくり返したような雷雨の想い出
2005-08-21 さまざま。
2005-08-17 上空3mからの初秋
2005-08-16 晴れてグルメ三昧


2005-09-01 かすむ夏

もう終わっていくね、
台風が通り過ぎて夏の花たちが色褪せて。
昔、八月の最後の日に海に出掛けてえらい日に焼けたことがある。
そりゃあ、夏が終わっちまうから焦ってるみたいに。

その年の夏の終わりを見届けたくて一日海に寝そべっていた。
午前中までまだまだ夏だなって潮風が、
午後四時を過ぎていきなり変わるんだ。

海の色も深くて。
風の温度も微妙に下がって。

今年は海に行ってない。
だからひまわり畑で夏の終わりの風を頬に当ててみる。
昨日まで勢いよく揺らいでいたひまわりも、
時の移ろいを感じざるを得ない。

風から変わっていく、次の季節へ。
ひまわりが夏と共にかすむ。


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のんさんへ。毎年、夏の終わりに感じることを今年も感じている、進歩のないものだなあと我ながら思います。 / あるまじろ ( 2005-09-20 19:40 )
海。行けなかったなぁ。行きたかったのに。暑い夏が過ぎたら、そんな後悔。 / のん ( 2005-09-17 00:11 )

2005-08-31 ヒコウキ草

久しぶりに初めて見てぴっくりした出会い。
ヒコウキ草って知ってますか?

葉っぱがグライダーの翼みたいな。
しかもなんか不思議な模様。

こんな出会いは沖縄の植物園で出会った、
チョコレートの香りのするオンシジウム以来。

カッコイイぜ、ヒコウキ草。
しかも昼は水平飛行の態勢なのに、夜になったら翼をたたむのだよ。

最後の一鉢との出会い。
すぐ買うことに決めた。

で、今。
夏の終わりの僕のリビングの出窓に、
飛び交う何機もの飛行機。
気持ちよさそうに揺れている。


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のんさんへ。今は夜ですからみんな格納されてます。 / あるまじろ ( 2005-09-20 19:39 )
初めて知りました!かっこいい観葉ですね。夜に葉を閉じる木があって、名前知らず。子供の頃に「ドレミの葉っぱ」と名づけたままです。w / のん ( 2005-09-17 00:14 )
johannaさんへ。値段は700円。近くのドイトというお店で買ったんですが、いや観葉植物とかいっぱい置いてあるんですよ。 / あるまじろ ( 2005-09-12 23:27 )
あるまじろくん、ひっさしぶり〜。(テンション高!)こんなの置いてる店に私も行ってみたい。すごく欲しいです。でも、値段的に「エイッ!」とか思わなかった? / johanna ( 2005-09-12 20:41 )

2005-08-27 タルト

kaと以前から気になっているタルト屋さんへ。
そこはとんでもなくトッピングしているフルーツの量が大量なんだよね。

僕はベリー、kaはマンゴーのタルトをチョイス。
この夏、よく飲んだファーストフラッシュのアイスティーを添えて。

そばに寄り添うのはポトスなんだけどライム色だからか名前は「ポトスライム」
なんか弱いモンスターみたいな名前だのう。

タルトは・・・うっ・・・美味い。
そりゃあね、定食屋のショウガ焼き定食より高いタルトですから。


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綾川篠さんへ。ええ、昔は辛党だったんですけど、kaの影響か何でも党になっちゃった。 / あるまじろ ( 2005-09-12 23:29 )
すっごい、美味しそう・・あるまじろさんは甘いの、大丈夫なんですねぇ。 / 綾川篠 ( 2005-09-11 21:30 )

2005-08-26 那須岳の麓のジェットコースター

kaと那須にドライブに行く。
最初はハーブでも購入するか、とかの予定だったのですが、
いつのまにか那須ハイランドパークにたどり着いたので遊園地に入ることにする。

ここには何本ものジェットコースターがかかっている。
やるとなったらやる。
まあ、そんなに気合いを入れなくてもいいのだけど、どんどん乗っていくことに。
「立ったままで何回転かするの」に乗った後、
「ただグルグル回るNASAの訓練みたいなの」に立て続けに乗って気分が悪くなる。

あほや。

高原は夏の終わりからもう秋を少しずつ迎えているような感じ。
空気が澄んできて張りがあるような。

雲がかかる那須岳はちらりと笑う。


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2005-08-25 夏の終わりに

いつも焦るタイプだった。
まとめて書いた日記は嘘ばかり。

今年は日に焼けなかった。
真っ黒になれた夏休みはもう過去か。

・・・と思っていたら思わぬ外仕事。
玄関の前の工事のために鉄骨を組む、という鳶職さんみたいな仕事。
一応、顔には日焼け止めをぬったけど、なんとうなじだけ塗り忘れた!!
昼を挟んで六時間もやったらうなじだけ真っ黒になった。

「みみなしほういち」もきっとこんな気持ちだったろう。

8月も終わりになってやっと太陽もホンキになってきた。
雲も盛大に盛り上がってる。


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2005-08-23 『アメリカ』

「ロスからサンフランシスコへ続くフリーウェイを
 俺たちヒッチハイクした1984・・・」

浜田省吾さんの『アメリカ』という曲だ。

僕は長かった浪人生活を経て長野県にある地方大学に入学した。
それまで家族と同居してぬくぬくと暮らしていたボンボンの僕は、
信州松本で初めて一人暮らしを経験した。

淋しくて死にそうだった。
場所柄、学生の多くは一人暮らしだったため、
友達は尾崎やなんかを聴いて孤独を癒していたが
僕はその当時は尾崎が嫌いだった。
それで浜省を聴いた。

ホントのアメリカなんて知らない。
僕は浜省の『アメリカ』を聴いて、
自分の一人の押しつぶされそうな夜に、
夢の欠片のような明日に立ち向かう気持ちにさせてもらってた。


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2005-08-22 バケツをひっくり返したような雷雨の想い出

あれは小学校の半ば頃だったかな。
従姉妹の女の子と男の子が夏休みに遊びに来た。
僕はそれがうれしくてうれしくてしょうがなかった。

なのに僕はその女の子の方とケンカをしてしまう。
そして女の子の方が先に引っ掻いたのをやり返して、
僕は女の子をぶってしまった。

それがいけなかった。

親父は僕を怒鳴った。
僕は最初に騒いだのも女の子だし僕を引っ掻いたのも女の子の方だ、
と抗議すべきだと猛然と親父のいる居間に突進した。
怒鳴られる筋合いじゃないと。

でもその後ろで女の子が泣いて叫んでいた。
僕にぶたれたんだと。

親父は僕の少し始まった抗議を全く聞かず、
いきなり柔道の跳ね腰という大技で僕を投げ飛ばした。

なぜなんだ。
なぜ、僕だけが投げ飛ばされるんだ。

親父は床に這いつくばる僕を見下ろして言う。
「男がなぜ女の子をぶった?」

そして続いて言う。
「お前が男ならこれ以上言い訳もするな。」

外にはホントにドラマのようなどしゃぶり。
僕はその後布団にくるまって泣いた。
そしてもう一度怒鳴られた。

「男が泣くな」

弁解も許されない、泣くことも許されない、
正しいことより守ることがある。

納得できないけどそもそも関係ないんだな、子供の納得も。
親子の中じゃ教えるってそういう側面もあるのかな。
そういう論理に反抗しながら少しずつ大人になっていった少年の頃の夏。


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ぷりんさんへ。納得しています、むしろ「正しく見えること」にこだわっていてもそれがホントに正しいなんて言えないことばかりですね、正しさを主張することも時には必要なことなのだろうけれど。 / あるまじろ ( 2005-09-10 22:37 )
綾川篠さんへ。多くの人との擦れ合いの中で、僕は今でも形作られていると思っています。 / あるまじろ ( 2005-09-10 22:34 )
良いお父様ですね。「正しいこと」よりも守ることがある。当時は納得できなかったでしょうが、愛する人を見つけた今は理解できるのでは?  / ぷりん ( 2005-09-06 21:01 )
すごい、なんか、お父様が厳しいお方だったのですね!そうやってあるまじろさんが形成されたのですね・・・ / 綾川篠 ( 2005-08-23 20:27 )

2005-08-21 さまざま。

自分の劇団の稽古でしたが、
参加した役者さんが8名そろったのですけど、
みんな良い個性を持ってるなあ、とあらためて感心。

僕の職場は俗に言う職人の町。
昔はキューポラとかあったそうな。
キューポラって知らないですよね、普通。

その町のあちこちには今も小さな工場がなんか作ってる。
通りかかっても何を作り、何のためになるのかも分からない。
でも、なんか作ってるとこって興味深い。

写真はさまざまな個性的な形の金属。
何に使うか分からないけど、なんか面白い。


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これ、どっかの工場部品とかがガラス越しに見えてるの?綺麗だね〜。いい写真です。絵みたい。 / johanna ( 2005-08-23 21:58 )

2005-08-17 上空3mからの初秋

新潟の上越から妙高高原へとやってきた旅の3日目、最終日。
今日も良く晴れてる。
関東はどしゃぶり雨だそうですが。
高原に一足先に訪れた秋の気配を見ようとコスモス畑へ。

スキー用のリフトに乗ってコスモス畑を少し高いところから拝見。
コスモスにもいろいろ種類があるんだねえ。

続いて野尻湖でボート。
スワンボートって風に流されるとあんま進まないねえ。

そのまま国道18号線を南下して小布施町へ。
国道沿いの竹風堂で名物の栗ようかんをお土産に買う。
全部、栗でできている羊羹だよ。

お昼ご飯は川中島の近くのお蕎麦屋さん。
十割蕎麦、というのを食べる。

二人でわいわいしながらの旅。
よく食べたから帰ったら運動しよう。。。

写真はリフトから上空3mからのコスモス。
妙高高原の朝はクーラーいらないくらい。


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はじめまして。いつも読ませていただいています。毎回写真が素敵ですが、今回のはまたちょっと不思議な雰囲気で、土と緑と花の色のバランスといい何といい、とってもいいですね♪21日の金属の写真も、まるで絵のよう♪ / みなみ ( 2005-08-22 23:03 )
johannaさんへ。生活雑誌ってどんな雑誌かな?僕は手こぎ派なのですけどkaに従ったらスワンでした。 / あるまじろ ( 2005-08-21 22:30 )
綾川篠さんへ。ええ、休暇に楽しい旅行をする、これは重要なことなのです。 / あるまじろ ( 2005-08-21 22:29 )
カップルはやっぱスワンだよね…。画像がなんか生活雑誌の表紙みたいに見える。 / johanna ( 2005-08-20 23:37 )
充実の二人旅、って感じですよね★楽しかったようで何よりでございます・・♪ / 綾川篠 ( 2005-08-19 21:40 )

2005-08-16 晴れてグルメ三昧

旅先で美味しいものを食べるのは、旅の醍醐味ですね。

新潟旅行の初日の晩は上越の街に繰り出して
「軍ちゃん」という店で新潟の海の幸を堪能する。
親知らず産の岩牡蠣(牡蠣なのに夏が旬)、
地魚のサルササラダ(ピリカラで新鮮な味)、
カサゴの唐揚げ(カリカリで骨まで食べられる)、
地魚の串焼き(カナガシラとか珍魚も)、
地魚の握り、カニのみそ汁付き。
(ヤナギガレイ、ホウボウに混じってノドグロの握りも!!!)
ホウボウの煮もの(やわらかくてコクがある味)
などなど。

ノドグロの握りってのは初めて食べたけど、
今までで一番美味しい寿司になっちゃったなあ。

二日目は妙高のプチホテル「ビィーケン」での囲炉裏端での炭火焼きフルコース。
新鮮な野菜(シシトウやシイタケ、京野菜まで)、
サイマキエビや生ホッキ貝、イワナ。
鱒寿司や笹団子と言った地元ならではの味覚。
フランクフルトやロースハム、
一番のメインは妙高牛のヒレステーキ!!
厚さ2センチくらいの極上ステーキが目の前の囲炉裏の炭火で炙られる様は、
誰であっても心躍ることであろう。(ベジタリアンの方を除く。)

普通は食いきれない量。しかしkaも食べちゃった。

かくて山海の美味を食べ尽くした2日間であったと書いておこう。

写真は快晴の日本海。
料理の写真は取り忘れちゃった!!


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のんさんへ。食べちゃった後に気づくんだけどまあ、手遅れですよね。次回は気をつけまーす。 / あるまじろ ( 2005-08-21 22:28 )
すごい〜色んなご馳走の名前オンパレードで、想像しまくりました!(笑)料理の写真って、食べ終わってから、あら!撮れば良かった〜〜〜って、いつも思います。 / のん ( 2005-08-20 00:17 )

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