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あるまじろの「まるまり日記U」

イツデモコンナフウニスギテイクナラ、
ソレハソレデヘイワナマイニチ。。。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2005-08-26 那須岳の麓のジェットコースター
2005-08-25 夏の終わりに
2005-08-23 『アメリカ』
2005-08-22 バケツをひっくり返したような雷雨の想い出
2005-08-21 さまざま。
2005-08-17 上空3mからの初秋
2005-08-16 晴れてグルメ三昧
2005-08-15 能生の人知れずのラーメン屋さん。
2005-08-14 お盆には。
2005-08-12 大雨洪水警報の夜


2005-08-26 那須岳の麓のジェットコースター

kaと那須にドライブに行く。
最初はハーブでも購入するか、とかの予定だったのですが、
いつのまにか那須ハイランドパークにたどり着いたので遊園地に入ることにする。

ここには何本ものジェットコースターがかかっている。
やるとなったらやる。
まあ、そんなに気合いを入れなくてもいいのだけど、どんどん乗っていくことに。
「立ったままで何回転かするの」に乗った後、
「ただグルグル回るNASAの訓練みたいなの」に立て続けに乗って気分が悪くなる。

あほや。

高原は夏の終わりからもう秋を少しずつ迎えているような感じ。
空気が澄んできて張りがあるような。

雲がかかる那須岳はちらりと笑う。


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2005-08-25 夏の終わりに

いつも焦るタイプだった。
まとめて書いた日記は嘘ばかり。

今年は日に焼けなかった。
真っ黒になれた夏休みはもう過去か。

・・・と思っていたら思わぬ外仕事。
玄関の前の工事のために鉄骨を組む、という鳶職さんみたいな仕事。
一応、顔には日焼け止めをぬったけど、なんとうなじだけ塗り忘れた!!
昼を挟んで六時間もやったらうなじだけ真っ黒になった。

「みみなしほういち」もきっとこんな気持ちだったろう。

8月も終わりになってやっと太陽もホンキになってきた。
雲も盛大に盛り上がってる。


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2005-08-23 『アメリカ』

「ロスからサンフランシスコへ続くフリーウェイを
 俺たちヒッチハイクした1984・・・」

浜田省吾さんの『アメリカ』という曲だ。

僕は長かった浪人生活を経て長野県にある地方大学に入学した。
それまで家族と同居してぬくぬくと暮らしていたボンボンの僕は、
信州松本で初めて一人暮らしを経験した。

淋しくて死にそうだった。
場所柄、学生の多くは一人暮らしだったため、
友達は尾崎やなんかを聴いて孤独を癒していたが
僕はその当時は尾崎が嫌いだった。
それで浜省を聴いた。

ホントのアメリカなんて知らない。
僕は浜省の『アメリカ』を聴いて、
自分の一人の押しつぶされそうな夜に、
夢の欠片のような明日に立ち向かう気持ちにさせてもらってた。


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2005-08-22 バケツをひっくり返したような雷雨の想い出

あれは小学校の半ば頃だったかな。
従姉妹の女の子と男の子が夏休みに遊びに来た。
僕はそれがうれしくてうれしくてしょうがなかった。

なのに僕はその女の子の方とケンカをしてしまう。
そして女の子の方が先に引っ掻いたのをやり返して、
僕は女の子をぶってしまった。

それがいけなかった。

親父は僕を怒鳴った。
僕は最初に騒いだのも女の子だし僕を引っ掻いたのも女の子の方だ、
と抗議すべきだと猛然と親父のいる居間に突進した。
怒鳴られる筋合いじゃないと。

でもその後ろで女の子が泣いて叫んでいた。
僕にぶたれたんだと。

親父は僕の少し始まった抗議を全く聞かず、
いきなり柔道の跳ね腰という大技で僕を投げ飛ばした。

なぜなんだ。
なぜ、僕だけが投げ飛ばされるんだ。

親父は床に這いつくばる僕を見下ろして言う。
「男がなぜ女の子をぶった?」

そして続いて言う。
「お前が男ならこれ以上言い訳もするな。」

外にはホントにドラマのようなどしゃぶり。
僕はその後布団にくるまって泣いた。
そしてもう一度怒鳴られた。

「男が泣くな」

弁解も許されない、泣くことも許されない、
正しいことより守ることがある。

納得できないけどそもそも関係ないんだな、子供の納得も。
親子の中じゃ教えるってそういう側面もあるのかな。
そういう論理に反抗しながら少しずつ大人になっていった少年の頃の夏。


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ぷりんさんへ。納得しています、むしろ「正しく見えること」にこだわっていてもそれがホントに正しいなんて言えないことばかりですね、正しさを主張することも時には必要なことなのだろうけれど。 / あるまじろ ( 2005-09-10 22:37 )
綾川篠さんへ。多くの人との擦れ合いの中で、僕は今でも形作られていると思っています。 / あるまじろ ( 2005-09-10 22:34 )
良いお父様ですね。「正しいこと」よりも守ることがある。当時は納得できなかったでしょうが、愛する人を見つけた今は理解できるのでは?  / ぷりん ( 2005-09-06 21:01 )
すごい、なんか、お父様が厳しいお方だったのですね!そうやってあるまじろさんが形成されたのですね・・・ / 綾川篠 ( 2005-08-23 20:27 )

2005-08-21 さまざま。

自分の劇団の稽古でしたが、
参加した役者さんが8名そろったのですけど、
みんな良い個性を持ってるなあ、とあらためて感心。

僕の職場は俗に言う職人の町。
昔はキューポラとかあったそうな。
キューポラって知らないですよね、普通。

その町のあちこちには今も小さな工場がなんか作ってる。
通りかかっても何を作り、何のためになるのかも分からない。
でも、なんか作ってるとこって興味深い。

写真はさまざまな個性的な形の金属。
何に使うか分からないけど、なんか面白い。


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これ、どっかの工場部品とかがガラス越しに見えてるの?綺麗だね〜。いい写真です。絵みたい。 / johanna ( 2005-08-23 21:58 )

2005-08-17 上空3mからの初秋

新潟の上越から妙高高原へとやってきた旅の3日目、最終日。
今日も良く晴れてる。
関東はどしゃぶり雨だそうですが。
高原に一足先に訪れた秋の気配を見ようとコスモス畑へ。

スキー用のリフトに乗ってコスモス畑を少し高いところから拝見。
コスモスにもいろいろ種類があるんだねえ。

続いて野尻湖でボート。
スワンボートって風に流されるとあんま進まないねえ。

そのまま国道18号線を南下して小布施町へ。
国道沿いの竹風堂で名物の栗ようかんをお土産に買う。
全部、栗でできている羊羹だよ。

お昼ご飯は川中島の近くのお蕎麦屋さん。
十割蕎麦、というのを食べる。

二人でわいわいしながらの旅。
よく食べたから帰ったら運動しよう。。。

写真はリフトから上空3mからのコスモス。
妙高高原の朝はクーラーいらないくらい。


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はじめまして。いつも読ませていただいています。毎回写真が素敵ですが、今回のはまたちょっと不思議な雰囲気で、土と緑と花の色のバランスといい何といい、とってもいいですね♪21日の金属の写真も、まるで絵のよう♪ / みなみ ( 2005-08-22 23:03 )
johannaさんへ。生活雑誌ってどんな雑誌かな?僕は手こぎ派なのですけどkaに従ったらスワンでした。 / あるまじろ ( 2005-08-21 22:30 )
綾川篠さんへ。ええ、休暇に楽しい旅行をする、これは重要なことなのです。 / あるまじろ ( 2005-08-21 22:29 )
カップルはやっぱスワンだよね…。画像がなんか生活雑誌の表紙みたいに見える。 / johanna ( 2005-08-20 23:37 )
充実の二人旅、って感じですよね★楽しかったようで何よりでございます・・♪ / 綾川篠 ( 2005-08-19 21:40 )

2005-08-16 晴れてグルメ三昧

旅先で美味しいものを食べるのは、旅の醍醐味ですね。

新潟旅行の初日の晩は上越の街に繰り出して
「軍ちゃん」という店で新潟の海の幸を堪能する。
親知らず産の岩牡蠣(牡蠣なのに夏が旬)、
地魚のサルササラダ(ピリカラで新鮮な味)、
カサゴの唐揚げ(カリカリで骨まで食べられる)、
地魚の串焼き(カナガシラとか珍魚も)、
地魚の握り、カニのみそ汁付き。
(ヤナギガレイ、ホウボウに混じってノドグロの握りも!!!)
ホウボウの煮もの(やわらかくてコクがある味)
などなど。

ノドグロの握りってのは初めて食べたけど、
今までで一番美味しい寿司になっちゃったなあ。

二日目は妙高のプチホテル「ビィーケン」での囲炉裏端での炭火焼きフルコース。
新鮮な野菜(シシトウやシイタケ、京野菜まで)、
サイマキエビや生ホッキ貝、イワナ。
鱒寿司や笹団子と言った地元ならではの味覚。
フランクフルトやロースハム、
一番のメインは妙高牛のヒレステーキ!!
厚さ2センチくらいの極上ステーキが目の前の囲炉裏の炭火で炙られる様は、
誰であっても心躍ることであろう。(ベジタリアンの方を除く。)

普通は食いきれない量。しかしkaも食べちゃった。

かくて山海の美味を食べ尽くした2日間であったと書いておこう。

写真は快晴の日本海。
料理の写真は取り忘れちゃった!!


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のんさんへ。食べちゃった後に気づくんだけどまあ、手遅れですよね。次回は気をつけまーす。 / あるまじろ ( 2005-08-21 22:28 )
すごい〜色んなご馳走の名前オンパレードで、想像しまくりました!(笑)料理の写真って、食べ終わってから、あら!撮れば良かった〜〜〜って、いつも思います。 / のん ( 2005-08-20 00:17 )

2005-08-15 能生の人知れずのラーメン屋さん。

朝七時頃に二人して眠い目をこすって出発。
天候は雲混じりながら青空ものぞいてる。
ラジオから「Uターンラッシュもそろそろ・・・」というニュースもちらほら。
それでもやや混み気味の高速に乗って一路、新潟県、上越へ。

kaのご両親も親戚の方々もいろいろ気を遣って頂きありがとうございました。
僕もやや緊張ながら皆さんに改めてご挨拶できたことが嬉しいです。

kaのお母さんのお父さんと弟さん(つまりkaのおじさん)に、
「ラーメン屋に行こう」と誘われて上越から少し先の、
能生というところにあるラーメン屋に行くことに。

行くと小さな漁師町の細い路地のさらに奥にある普通の民家。
ラーメン屋の看板もない。
でも次から次へとラーメンを食べる客が来る。
「口コミの店ですから」
すごいね、口コミって。

味は醤油ベースの背脂と魚出汁のスープ、生のタマネギが乗る美味しいラーメンでした。

ここは普通の人は行けないだろうなあ・・・
地元の人の口コミをゲットするのってどうすりゃいいのか。

写真は日本海沿いを走る雨の8号線(能生あたり)。


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2005-08-14 お盆には。

明日からお盆休みを三日間頂いて新潟に旅行する。
震災後の様子を・・・というのも少しあるが、
昨年結婚していまだなし得てなかった、
kaのご両親のご実家のある新潟でのご挨拶回りが表向き一番の目的。
本当はまあ夏だしのんびり旅行でもしようってとこかな。

今年の夏はなんか空がぱあっと晴れてない気がする。

虚ろな夏。
暑さだけが空気を覆っている。

まあ、雨なら雨でそれは景色として好きなのですが。

少し旅でもしてちゃんと海山河を見てこよう。
人と出会う、大地と出会う旅。
そういう意味でも大切。


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2005-08-12 大雨洪水警報の夜

朝のうちは涼しくて過ごしやすかったのだが体調の方はまだ。
明け方近くに頭痛と吐き気が最高潮になって大変だった。

薬を飲んで昼間はずっと寝てる・・・ZZZZZ。

夕方から激しい雷雨になって外出中のkaからпB
どうやら近くで雨宿りしてるらしい。
慌てて車を出そうと外に出ると、
それこそバケツをひっくり返したような大雨。
マンホールからは水が噴き出していたし、
普段普通の道路が膝下くらいまでの河になってた・・・。

ka救出後に夕食を取っている時も二度ほど落雷で停電したし。

なかなかサバイバルな夜でした。


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くすのき燕さんへ。ありがとうございます、だいぶ良くなりました。 / あるまじろ ( 2005-08-17 21:59 )
雅さんへ。おへそ、隠しますよねえ〜、雷さまって実際怖いもんなあ。。。 / あるまじろ ( 2005-08-17 21:57 )
松本澄男くんへ。お久しぶりです、お元気ですか?真面目で実直な面影が今も頭にあります。僕は今も川口でバドを続けているのでたまには遊びに来て頂きたいですね。いや懐かしい。 / あるまじろ ( 2005-08-17 21:55 )
卯月☆さんへ。お一人でそういう不安な夜ってまだないのかな?まあ無いに越したことないけど。 / あるまじろ ( 2005-08-17 21:53 )
お大事に。 / くすのき燕 ( 2005-08-17 05:22 )
こっちもすごかったです。みんなでお臍を大事にかくしてました。 / 雅(みやび) ( 2005-08-16 18:28 )
かなり遅いですが、結婚おめでとうございます。まさかあの方と結婚されたとは正直驚きました^^; / 元・浦和北高男バド部マネージャー松本澄男 ( 2005-08-15 16:01 )
あらぁ〜、結構すごかったんですねぇ〜。こっちは雨や雷音はありましたけど、停電まではありませんでした。やっぱり内陸の方が酷かったんでしょうか? / 卯月☆ ( 2005-08-14 21:18 )

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