2005-08-12 大雨洪水警報の夜
2005-08-11 ka帰る、夏風邪をひく。
2005-08-09 自分も望まず、人も意識せず
2005-08-08 約束の台本と郵政民営化と
2005-08-07 なんか暑さに負ける
2005-08-06 地震雲？？？
2005-08-04 僕らの身につけるべきライフスキル
2005-08-02 中学演劇の大会を終えて。
2005-08-01 幸せなサプライズと。
2005-07-31 文月尽

朝のうちは涼しくて過ごしやすかったのだが体調の方はまだ。
明け方近くに頭痛と吐き気が最高潮になって大変だった。

薬を飲んで昼間はずっと寝てる・・・ＺＺＺＺＺ。

夕方から激しい雷雨になって外出中のｋａから�пB
どうやら近くで雨宿りしてるらしい。
慌てて車を出そうと外に出ると、
それこそバケツをひっくり返したような大雨。
マンホールからは水が噴き出していたし、
普段普通の道路が膝下くらいまでの河になってた・・・。

ｋａ救出後に夕食を取っている時も二度ほど落雷で停電したし。

なかなかサバイバルな夜でした。

先頭 表紙

kaが帰ってきたのは好いことなんだけど、
夏風邪をひいた。
咳と鼻水と頭痛。
熱はなし。
特に頭痛。

頭痛というものになったことがないので一日中痛いというのは初体験。
かかりつけのお医者さんに行って薬を飲んだけどなかなか治らない。

kaはよく頭痛になるけどきみの気持ちが少しは分かるよ、今なら。

先頭 表紙

ゆっくりと夏が過ぎていくねえ。
毎日、大汗を一度はかいて冷たい水道の水を頭から浴びてる。
くらくらするよ。
暑さは一段落したみたいだけど、
体調はまだ万全じゃないみたい。
まあね、次回公演のための体力をつけるために少し無理してる。
それは自分でも分かってること。

夕方、蝉の声もアブラゼミからヒグラシに変わる。
行き帰り通る農道の遠くにひまわり畑があるのを見つけた。

ひまわり畑に入ると分かることがある。
花がみんな南を向いている。
北側に立つとまるで一斉にそっぽを向かれてるようだ。
南側に立つとみんな顔を向けてて圧倒される。

そんな中でこの一本の花に目が止まる。
なぜこの一本に目が止まったのかなあ。

ひまわりだけの魅力じゃない。
背景に広がる暮れていく西空を、
少し曇らして夕立をぱらつかせる雨雲。
そのひまわりの周りに背景が不思議と噛み合っていた。

ひまわりが自分も望まないのに、
でも風景にいかされて知らず知らず美しく映える。
そんな１シーン。

先頭 表紙

今日は元の同僚のタキザワ先生に依頼された台本を仕上げる。
実は以前一度上演されたものだが、当時のデータがなくなっていたので、
新たに書き下ろしたのだ。

記憶をもとにストーリーを追って新たに加筆訂正もする。
タイトルは『昨日にさよなら〜SAY GOOD-BYE TO YESTERDAY〜』。
なんか今日の仕事をやり遂げたって感じ。

ニュースを見たら郵政民営化法案が否決され衆議院解散へと話が進んでいた。

台本を書き上げたので郵送するために郵便局へ。

「こんにちは〜」　　　　　　　（挨拶するんだ・・・。）
「ありがとうございました！！」（いや、感謝されても・・・）

民営化に備えてサービス業の自覚が出ちゃったのかな？？
でも否決されたんだから少し肩の力、抜いたらどうですかね。

もうすぐkaが帰って来るから部屋、掃除でもするかな。

昼過ぎから急に降り出したスコール。
これもまた夏らしい感じ。

先頭 表紙

昨日の午後に４０度を超える体育館で、
七時間もパドミントンをやったせいで、
終わった後もしばらく頭が痛かった。
水分はたっぷり摂っていたから大丈夫だったけど、
これで水分を摂らないと熱中症とかになるんだろうなあ。
健康って大事だなあ。

続いて今日は一日、暑い稽古場で稽古。
セリフを入れるのが中心の稽古だったんだけどやっぱり暑かった・・・。

帰りにお湯くんと麻婆丼大盛り食う元気があるからまだ大丈夫。

でも２日間、こうやって暑いとこで過ごしたからやっぱ体調崩した。
夜、反動でクーラー入れちゃうのがいけないんだよな。

暑さに負ける。
まあ人間、たまには負けた方がいいんだ、たまには。

先頭 表紙

夕暮れ、変な雲を見た。
ドーナッツ状に輪っかになっていて、
しかも幾層にもスジ状になっている。

何かの写真で見た地震雲の特徴は「幾層にもスジ状になる」ことだ。
そして一番気になるのは、
輪っかの中心に立ちのぼるように突き刺さっている線のような雲。

よく解らないけどなんか不気味な雲だ。

先頭 表紙

昨日、今日と２日間、会社関連の必須研修で「ライフスキル」を学ぶ。
これは無人島に流された時のサバイバルでもなければ、
言葉の通じない外国に移住して生活していく方法でもない。

たとえば親しい人に借金を申し込まれたり、
麻薬を進められたりした時に人間関係を壊さずに、
断ったりより良い方向に話を進めるテクニックだ。

段取りさえ解れば、芝居のようで役者の僕には朝飯前。
・・・と思ったんだけど。
一緒に研修をする人々は十人十色。

研修にうんざりしている人。
目立ちたがり。
非常識な人。
我の強い人。

人を見てる方が面白い。
この研修を２日間乗り切ったことが最高のスキル。

暑い夏でも夕方になれば少し風が吹く。
日の翳りも緑に映えてる。

先頭 表紙

素晴らしい舞台ばかりだった。
そしてそれを支える顧問の先生方もスタッフの方々も。

四本すべてに見所があり、
そこに込められた熱い想いがきちんと伝わった。

舞台に終えた人に言葉を掛けるとすれば、
一つしかない。

皆さん、お疲れ様でした。

今日も熱い熱い夏の一日。
ここまでの僕の知らない稽古の日々にこそ、
ドラマがあったのだろうな。

先頭 表紙

昨晩は欅の反省会。
お互いのスタッフとキャストの仕事の反省点を真剣に出し合い検討する。
二時間はしっかり討議。

僕にとってはとりあえず最後の欅の会合。
気持ちはみっきの助けを借りて作ったCDRに託した。
これといった挨拶もせずその場は終わった。
軽く飲もうということになっていったん車を置いてから待ち合わせ場所に行くと、
シミズさんが一人所在なげにたばこを吸っていた。
シミズさんに連れられてとある店に入る。

そうしたら・・・・。
その店にはすでに多くの団員の皆さんが待っていて、いきなりの感激。
ほんとビックリした！！！

あんまりびっくりしてうまくしゃべれなかった・・・。

お世話になった人々に最後まで笑って見送ってもらって、
こんなに幸せなことはない。

わずか三年、お世話になった劇団だが得たものは多い。
出会った人は優しく情け深く、
舞台をともにした日々はすでに懐かしい。

そうだ、
僕の胸には、
サプライズの次の瞬間にもう、
切なさが訪れていたのだった。

先頭 表紙

やっと自分の台本を皆の前に出すことが出来た。
完成したのは少し前だけど、
役者に読み合わせしてもらうまでは、
全然分からないので、
今日通して読み合わせをしてもらい、
なんとか狙っていたものに近い出来であることを確認した。
まだまだ、これから多くの人の手を経て、
少しずつ作品として完成していく。

今回のテーマは「嫌なことは忘れない」。
禍福は糾える縄の如し。
まあいいや、で忘れていると大切なことまで落としちゃう。
全てを覚えておくことではない。
傷ついたことの中に明日に続くヒントがあると信じて生きていくことだ。

今日は一日、自分の劇団の稽古。
自分の芝居は多くの人との演技の積み重ねの中で少しずつ磨かれていくもの。
この芝居でも役者として切磋琢磨に努めていこう。
最後に芝居全体が輝くといいのだけれど。

暑さも一段落、夕方は大粒の夕立。
風が出て稽古場涼やか。

今が盛りの夏の花が色も艶やかに夕風に揺れていた。

先頭 表紙