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あるまじろの「まるまり日記U」

イツデモコンナフウニスギテイクナラ、
ソレハソレデヘイワナマイニチ。。。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2005-07-14 行き過ぎるもの
2005-07-13 そろそろ晴れて。
2005-07-12 みらーじゅ・ぽいんと・おん・ざ・うおーたー
2005-07-11 THANKS, YOU RETURN
2005-07-09 初夏のお決まり
2005-07-07 蔦の翳り
2005-07-06 かくて七月に。
2005-06-24 こうして6月に。
2005-06-20 5月末まで。
2005-05-19 気持ちを前に進めないと。


2005-07-14 行き過ぎるもの

今日、執筆中の台本のプロットをたたき直す。
ここ二週間、本当に混沌として書けなかった。
その靄に似たものの切れ目が一瞬、見えた気がする。

ワークショップのレジュメもA4で8枚にまとめる。
明日の夜、助手をしてくれる人と打ち合わせの予定。

行き帰りの車の中での科白練習も日課となる。
今もつかめない役どころが絶えず不安をあおる。

僕が自分のことを見つめる時、行き交う列車の見えるここに来る。
通過していく列車たちには、
家路につく仕事帰りの人たちを乗せた在来線もあれば、
少し装って窓辺を物憂く見つめる旅人を乗せた急行もある。

行き過ぎる深夜急行の車窓で、
一瞬こちらを一瞥を投げかけるのはもう一人の自分か。

過ぎていく風景
過ぎていく自分

自分を追いつめて時間を切りつめて、
そうして一度は見失いそうになってたものが仮そめにでものぞいたのか。


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くすのき燕さんへ。セリフの練習してて「彼女とは別れます」っとか言って白い目で見られました。 / あるまじろ ( 2005-07-26 23:33 )
のんさんへ。「未来」は覗けなかったけど、そこにいたもう一人の自分が見えた気がしたのです。あなたを見つめるもう一人の自分が応援しているから。 / あるまじろ ( 2005-07-26 23:32 )
車の中で練習。僕もよくやります。切羽詰って、駅のホームで振りつけの確認(密かに、だよ。)したこともあります。 / くすのき燕 ( 2005-07-20 10:58 )
自分をみつめることができる場所があっていいですね。答えはすぐにでなくても…。私は、未来が覗ける場所が今欲しいです。 / のん ( 2005-07-17 01:23 )

2005-07-13 そろそろ晴れて。

午前中から二つ仕事して、人と会って、
休憩時間に台本の筋を練り直して、
ややもめ気味の会議をして、
次への仕事の合間に7月25日のワークショップのレジュメに着手。

夕方バドミントンで大汗かいて、
着替えてから軽く外で食事をしてから欅の稽古場へ。

言葉で説明されて気持ちはとっくにそうなっていても外に表現できない。
あ〜これが役者特有の悩みだな。
これがつらいんだな、俺はもうそれほどつらくないけど。
だってやるだけだしね。
高校生ぐらいだと泣いちゃったりしてね。
まあ外に出ないとこれはできない体験であり、
また自分の表現を伸ばすのにこれ以上良いものはないと思う。

帰ってシャワー浴びてから充分に熟れたすももを皮ごと。

明日も梅雨空かな。


先頭 表紙

のんさんへ。梅雨のあいま、一瞬晴れた雲の切れ目ですね。北海道には梅雨がないのでしたっけ。 / あるまじろ ( 2005-07-14 21:47 )
この空は梅雨空ですか?今日の札幌は快晴です。 / のん ( 2005-07-14 17:19 )

2005-07-12 みらーじゅ・ぽいんと・おん・ざ・うおーたー

kaは、僕が居ないとは思いながらも電話をかけてくれる。
今日、たまたまそんなコールに出て、
その貴重さと有り難さに、
目を瞑ってしまった。

僕にそんな思いで電話をしてくれる人がいてくれる。
それはそれは
かけがえのないもので。

昨日眠らないで夜明け近くまで本を読んだ。
だから今日はそろそろもう眠くなってきた。

このまま寝ちゃうのもいいな。

霞ヶ浦湖上から見た土浦の街は、
水の上に浮かんだ蜃気楼のように見えた。


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のんさんへ。相手の声がこちらに届く。お互いに響き合っているものがわかるんです。 / あるまじろ ( 2005-07-14 22:24 )
やっぱり、電話のほうがメールより嬉しい。便利な時代になっても。。。。 / のん ( 2005-07-14 17:16 )
ihoannaさんへ。泣いちゃあいませんよ、心から感謝したけれど。 / あるまじろ ( 2005-07-13 23:13 )
綾川篠さんへ。充実した毎日を突っ走ってる貴方には分ける余地もないようですが。 / あるまじろ ( 2005-07-13 23:12 )
え?目を潤ったって?そうかいそうかい。↑名付けてファンタスティックブルー。 / jhoanna ( 2005-07-12 22:12 )
かけがえのない電話ですよね。幸せを少し分けてください・・・(欲張りだ)(笑 / 綾川篠 ( 2005-07-12 22:03 )

2005-07-11 THANKS, YOU RETURN

本日関東地方一帯、気温は32.7Cを記録したらしい。
梅雨のあいまとはいえ、すでに夏ですなあ。

出入りの旅行業者・Tトラベルの顔なじみ、Sくんが、
「夏休みは旅行、じゃないとKaさんが・・・」とか言って脅かす。
「九十九里とかにお魚の美味しい民宿ありまっせ。」
脅かすなよ・・・。

午後は珍しく外回り。
炎天下の中で車のハンドルを握る。
愛車が恋しいなあ。

愛車がボロボロだったので車検も長引いてたのだけど、
やっと今日、帰ってくるのだ。
パワステの部分のオイル漏れ、リアライトの電線の焼き切れ、
キーレスエントリーの電池交換、ブレーキパッドの交換、
エンジンオイルの交換、エレメント類の交換・・・。

数え切れないほどの無理をしていたような交換の仕方。
詳細の書かれた書類を見せてもらって少し胸が痛んだくらいだ。

日が落ちきった頃、雨がまた降り出す。
久しぶりの愛車の乗り味は・・・最高だった。
やっぱ最高。
帰ってきてくれたことに感謝。

その落ち着いた走り出しに快感を覚えるほど。


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くすのき燕さんへ。そそるだけに悔しいぜ。 / あるまじろ ( 2005-07-12 20:42 )
びーばーさんへ。愛車って「記憶」なんですよね。そこにいた自分の、いつまでもは共に続かない場面の記憶。 / あるまじろ ( 2005-07-12 20:41 )
「お魚の美味しい民宿ありまっせ」。そそるフレーズですねえ。 / くすのき燕 ( 2005-07-12 17:08 )
もう何度、今の車にごめんねって言ったことか。ありがとうって言ったことか。 / びーばー ( 2005-07-11 23:55 )

2005-07-09 初夏のお決まり

去年も出かけた鮎を出す割烹旅館に出かける。
高速を使って1時間ちょっとも山の方に走るのだから、
気軽に、という感じではないけど、
まあそれだけの価値はある、ということだ。

有名な小説家も長逗留していたというその店に着いたあたりで遠雷。
通された床の間の向こうに荒川流れと玉淀渓谷。
川風と一緒に雨の匂い。
瓶がすぐ汗をかくほどの、冷えた冷酒をほとほとと飲む。

時間が止まってる。
雨の音しか聞こえない。

やがて七輪の乗せられた鮎の塩焼きや鉄鍋で炊かれた鮎めしが運ばれてきて、
涼やかな談笑が広がる。

休暇を取って羽を伸ばす大人の休日。

写真は八寸。


先頭 表紙

綾川篠さんへ。そちらでは夏と言えば「鱧」でしょうか。まだ食べたことないので本場で食べてみたいです。 / あるまじろ ( 2005-07-11 22:52 )
いいですねぇ・・・ほとほと。夏って感じがします。 / 綾川篠 ( 2005-07-10 20:49 )

2005-07-07 蔦の翳り

ユニクロで夏用の青いシャツを買う。
梅雨が明けたら夏がもうすぐ来る。

世に人の情けというものがあるなら、
自分の主義主張を超えて人というものを考えるべきだ。
守るものありて後、おのが幸いあるなら、
守ると雖もそれが強さとなろう。

非情、無情、無常と並べ立てて生きていけるほど人は強くない。
煽動するものよ。
人の情けにつけ込むことを止せ。

蔦の青い葉の作る翳りに、
斯くの如き嘆きを重ねて。


先頭 表紙

ihoannaさんへ。わかりにくくて申し訳ありません。ロンドンでのテロを受けて書いてみました。 / あるまじろ ( 2005-07-11 22:50 )
な、なにがあったの?大丈夫? / jhoanna ( 2005-07-11 20:49 )

2005-07-06 かくて七月に。

七月本番の舞台がいよいよ近づいてくる。

何度かの稽古を進めてやっと台詞が自分の気持ちで言えるようになってくる。
やっぱり稽古は大切です。
当たり前だけど。
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十月の台本も少しずつ仕上がってくる。
たくさんのサイドストーリーが浮かんでは消えていく中で、
全体につながる部分を整理することが大事。
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劇団ぴゅあで慰安旅行に行く。
初日深夜集合で「飲み」から入るパターン、そろそろ止めよう・・・。

二日目、やっと出発。常磐道を北上して茨城県袋田の滝へ。
滝を見終わった後にお湯が行方不明に。
その間に僕は鮎の塩焼きを食べてましたけど。

露天風呂の温泉に入ってアブをたたき落としたり、
蕎麦を食べたり、
とんでもなく高い渓谷にかかる大吊り橋でびびったり、
バーベキューでは鉄板奉行を最後まで務めさせてもらいました。

稽古の途中で意識なくなって寝ちゃったけどね。

三日目、深夜の西風くんの到着から始まる。
深夜、また焼き肉やっちまった。
ひでー生活。

この日は笠間の向山窯で焼き物を見てから、
大洗水族館でマンボウに爆笑したり、
御前山温泉でのぼせたり、
まったりと一日を過ごしました。

帰ればここまで我慢していたように土砂降りの雨。
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kaに会うため休暇を取る。
慰安旅行に続き再び常磐道を北上。
あと15分もすれば無事、水戸に到着・・・・と言うところで。
なんと生涯初のオーバーヒート。
ボンネットを開けたらファンベルトが外れてる。
工場に電話したら一時間で代車を乗せたキャリアカーが来てくれた。
怪我もなかったし、まあ不幸中の幸いってとこ。
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午後からkaと霞ヶ浦に遊びに行く。
誰もいない遊覧船を貸し切り状態で乗って、
夕暮れの湖面の風に二人で吹かれてみた。
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なんか一ヶ月ごとの更新だけど、
台本執筆と本番直前ってことで。

写真は霞ヶ浦大橋からの湖面。
霞ヶ浦って琵琶湖の次に大きい湖なんだとさ。


先頭 表紙

生涯学習者さんへ。ご無沙汰して申し訳ありませんでした。元気です。 / あるまじろ ( 2005-07-09 00:51 )
くすのき燕さんへ。若輩者です、ゆっくりだけど先輩に追いつきたいと努力します。 / あるまじろ ( 2005-07-09 00:49 )
ひさしぶりっ!忙しそうで。元気そうで。 / jhoanna@生涯学習者改 ( 2005-07-08 21:11 )
いいなあ。若いって。と、素直に(ここが大事)思いました。 / くすのき燕 ( 2005-07-08 08:18 )

2005-06-24 こうして6月に。

10月公演の台本は30数ページまで進んだものの・・・まだ書き上げていない。
タイトルは『ANGEL FLANGEL』。
一人の美しい女性と大人になりきれない元少年達の物語。
そして風に翻りつつ姿が見え隠れする兄の影。
な〜んてね。
まだ結末、迷ってるし。

7月の半ば過ぎに予定された芝居の稽古はいよいよ大詰めに入り、
演出の方にあきらめかけられたりもしたりしたけど、
やっと科白も入って昨日の夜の稽古で、
「まだまだだけど・・・やっとってとこに来たね。」
というお言葉を頂きました。
ちょっと、ほっ。

コジマさんとかホサカくんが舞台をしきっていて、
ゆーすけが音響のオペやる明日本番のゲネに遊び半分で顔出したら、
いきなり出演することが決まった。
ちょっと、びっくり。

明日、ニュージーランドに旅立って新たな生活を始めようとする友人に伝えたい、
ひとまずのさよなら、と
ふたたびまみえる日の訪れんことへの祈りを。


先頭 表紙

くすのき燕さんへ。お久しぶりです。これからも細々続けていきますのでたまにのぞいてやってください。 / あるまじろ ( 2005-07-06 23:38 )
ホサカくんへ。欅の芝居・・・精一杯頑張ります、キミと絡みもあるしね。 / あるまじろ ( 2005-07-06 23:37 )
綾川篠さんへ。お久しぶりです。結末が決まらずまだ悩んでます・・・。 / あるまじろ ( 2005-07-06 23:34 )
母さんへ。家族の掲示板みたいになってますが・・・皆さんすみません。 / あるまじろ ( 2005-07-06 23:33 )
お久ぶりです。 / くすのき燕 ( 2005-07-06 10:24 )
俺は仕切ってないっすよ。子供達と遊んでただけ(^^) 欅の芝居頑張りましょうね! / ホサカ ( 2005-06-26 11:08 )
すごい、良いなぁ。。その台本、良いですね、頑張ってくださいですね。 / 綾川篠 ( 2005-06-25 21:49 )
どうしたのかなと思っていました。家のことお願いね。 / 母より ( 2005-06-25 19:27 )

2005-06-20 5月末まで。

5月末までの僕自身のための記憶。
楽しかったことだけを覚えてるだけ。
平凡だけど多忙な日々に追いまくられていたのだけど。
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マツキ先生やアライ先生やタナカ先生ら大御所ご一行と一緒に一泊の研修へ。
なんか和んだ。
流れる風景に流れる時間。
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ぴゅあの稽古が始まり新メンバーが加入。
さりいとうぇんでぃとあこ。
頑張ってくれると思う。
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レインボウ城さんの銀座での公演のお手伝いをする。
ついでに銀座のカフェとか歌舞伎座とかバーにらいかないをのぞいてきた。
最後にはゆうすけも参戦してきたし、
賑やかな一日。
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kaとふらっとドライブに出て、空いてる方へ空いてる方へと
首都高を流すといつの間にかお台場に着いた。
せっかくだからヴィーナスフォートのテラス席でイタリアンディナー。
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職場でよく怒る。怒鳴る。
あまり良くない状況。
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梅雨寒の中で風邪をひく。
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愛車を車検に出す。代車はクレスタ。
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プロット通り行かない台本。
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先頭 表紙

2005-05-19 気持ちを前に進めないと。

ひとえに僕自身の修行の足りなさ。

@しばらく日記を書けていない。
A劇団欅の稽古に追いつけず宿題のキャストプランに手が回らない。
B29日締め切りの台本が進まない。
Cそのうえ29日の日曜までの原稿を依頼されピンチ。

これ以外に。
やらなければならない仕事が折り重なって雪崩れをおこしてる。
うん、でもやれるとこからやるしかないな。

幾つか出来なかったら、
きっぱり誤るということで。


先頭 表紙

くすのき燕さんへ。いつも励ましの言葉をいただいているのに、お礼が遅れてすみませんでした。 / あるまじろ ( 2005-06-25 00:44 )
ホサカくんへ。おっとさっき現場で会ったばっかじゃん。 / あるまじろ ( 2005-06-25 00:43 )
綾川篠さんへ。頑張っていらっしゃったでのしょうね。僕はこの一ヶ月にやや疲れました。 / あるまじろ ( 2005-06-25 00:42 )
皆さんへ。やっと帰ってこれた。忙しかった。すみませんでした。 / あるまじろ ( 2005-06-25 00:38 )
大変ですね。でも、台本とは【遅々として進まない戯曲の形態をしたもの】。あれっ?違った。 / くすのき燕@自分に言い聞かせてます ( 2005-06-07 15:14 )
『あやまる』って漢字を間違える程いっぱいいっぱいなのね(^_^;)謝るです。頑張ってください! / ホサカ ( 2005-05-26 01:00 )
そうですよね、やらなくてはならないことを箇条書きにして、一つずつ確実にやっつけて行きましょう。私も頑張ります。 / 綾川篠 ( 2005-05-25 22:02 )

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