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あるまじろの「まるまり日記U」

イツデモコンナフウニスギテイクナラ、
ソレハソレデヘイワナマイニチ。。。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2005-03-13 咲き誇る。
2005-03-11 もうすぐ雨のハイウェイ。
2005-03-10 スタッフ打合せ。
2005-03-09 シロガネーゼへの挑戦。
2005-03-06 ぼろぼろな仕上がりから見える次。
2005-03-05 上福岡商店街の人情鰻屋にて。
2005-03-04 すれ違いと行き会い《プラットホームにて》
2005-03-02 忘れ雪のうわさ。
2005-02-27 短い旅の終わりと明日への道
2005-02-26 冬の越後湯沢へ。


2005-03-13 咲き誇る。

土日は劇団の稽古。
今日の通し稽古でやっとなんとか形になった。
みんな少しずつ演技を楽しめるようになってきた。
それが一番だと思う。
まだ日があるから浮き沈みはあるだろうけど、
最後に楽しめたら最高だと思う。

梅が咲き誇ってる。
盛りだね。

大変で少し辛かったり、うまくいって気分が高揚したり、
気持ちも三寒四温。
花が淡々と咲き淡々と散る中で、
実を結んでいくように、
先を急がず先に続く
毎日を送ろう、と思う。

行く春よ。
僕は流れず今、少し
そのただ中に身を置いていたい。


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@生涯学習者さんへ。この日はやや花曇りといった夕方でした。 / あるまじろ ( 2005-03-16 20:12 )
梅が寒そうだね。 / @生涯学習者 ( 2005-03-14 22:17 )

2005-03-11 もうすぐ雨のハイウェイ。

職場の同僚のイケさんとかと食事をしに。
50qほど離れた郊外の蕎麦屋に。
今年一年、チームを組んで仕事をしてきた仲間との
いわば、ひと区切りの食事会。

蕎麦は店主が育てて打ったなかなかのもの。
天麩羅はセリ、ナズナ、ホトケノザ、ノビル、フキノトウ、タンポポなどの野草。

四月からはまた別々の部署へ。
まあそれぞれの場所へ。
仕事は楽しくやるだけだ、まあみんなそれは分かっているのだろうけど。

帰りは雨のハイウェイ。
輝いた季節を思い返して、見慣れない服を着たキミのもとへ。
そして僕は途方に暮れない。


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@生涯学習者さんへ。そのツッコミ、待ってました。 / あるまじろ ( 2005-03-16 20:11 )
暮れない…のかいっ! / @生涯学習者 ( 2005-03-14 22:17 )
綾川篠さんへ。よい子は真似をしないように。。。 / あるまじろ ( 2005-03-13 22:41 )
これは・・・運転しながら・・?器用ですねぇ。。それはそうと最後の連はまた私好みの文章です・・・(ほぅ・・) / 綾川篠 ( 2005-03-13 22:12 )

2005-03-10 スタッフ打合せ。

午前中、ホサカくんとゆ〜すけくんとで、
芸術劇場スタッフとの本番直前打合せ。
ホサカくんのお陰でまあ道具の話はなんとかまとまる。
照明については好意的にまとまる。
音響についてはそれなりにまとまる。
そんな感じ。

やはりスタッフをやってくれる人がいないのは大変だなあ。
今回はホサカくんが居て良かった。
そう思った瞬間でした。

今回は予算があるからいいけど予算の無いときはどうしよう。
まあ今まではなんとかしてきたけど
これからは考える必要があるのかもしれない。

基本的には自分たちでやるのですね。
自分たちの芝居なのだから。


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2005-03-09 シロガネーゼへの挑戦。

kaとドライブに出る。

「麻布に行きたい」
「麻布ってどんなとこだか知ってるの?」
「知らない」
どうやらノリらしい。
カーナビで麻布を検索し向かう。
kaはとりあえず首都高乗って出掛けることに満足しているらしい。
確かに平日の首都高はやや空いていて気分もいい。

麻布にたどりつくも何もコレと言ったものを見つけられない。
大使館がたくさんあって青ナンバーの大使館の車が走っていたのが印象的。
国会議事堂の前とか、テレビ朝日の前を通ってただのお上りさんになる。

お腹が減ったのでレストランを探す。
車は麻布を過ぎて白金台へ。
白金台のイタリアンカフェ・バー(レトロ??)でランチを頂くことにする。
昼下がりの店内はシロガネーゼが優雅にお茶してました。
「シロガネーゼ怖い!!」とkaは騒いでいたけど
シロガネーゼは至って穏やかな人々でした。(当たり前)

芽キャベツとサーモンのパスタが春っぽくて美味しかったね。
kaは食べないって言ったのにドルチェ食べたしね。

写真は前菜のアスパラガスをササミ巻と3種類の野菜のムース。


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2005-03-06 ぼろぼろな仕上がりから見える次。

スタッフの仕事を一つ一つやった翌日は一転、
稽古、稽古、稽古。
午前中は台本の頭から場面ごとのチェック。
立ち位置と段取りを追っただけなのに4時間半かかる。
1時間の昼食休憩の後に衣装を身につけてのオープニング映像用の撮影。
全員の撮影を終えるともう午後4時。
30分で小道具と音響をチェックして大急ぎで用意、
4時半から通し稽古をする。
通し稽古から演出の僕がダメ出しして、一人一人に確認。
ミーティングは1時間半にも及んだ。

腹ぺこで回転寿司に入ったらお湯くんと西風は13枚も食べてた。
役者たちと夕食を取りながら出る話も芝居のこと。
今日の通し稽古はぼろぼろだったけど、
次は必ずリベンジする。
本番までに必ず間に合わせる。
「次」が見えるのはこんな瞬間だ。

だから落ち込んで下向いてたらいけない、見逃すことなんてできない。
できることがあるうちはそれを徹底にやっとく主義。
まだ道の途中。
まだまだ終わりじゃないから。

道の途中の看板。
冬の西空の輝きを反射して輝いてる。
春が近いのかも。


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ぷりんさんへ。前向きに最後まで行きたいですね。 / あるまじろ ( 2005-03-13 01:27 )
昔野透夜さんへ。これからは腹八分目にしときます。 / あるまじろ ( 2005-03-13 01:26 )
卯月☆さんへ。また遊びに来てください。本番もお待ちしております。 / あるまじろ ( 2005-03-13 01:25 )
くすのき燕さんへ。間に合うことを願っています、いやホントに。 / あるまじろ ( 2005-03-13 01:24 )
綾川篠さんへ。はい、そんなに食べなければ良かったです。後で後悔しました。 / あるまじろ ( 2005-03-13 01:23 )
みっきさんへ。まあ女性ならそのくらいかな。 / あるまじろ ( 2005-03-13 01:20 )
お湯さんも13枚も食べたんですか? すごいっ!(笑) お稽古頑張ってくださいね。 いつもすごく前向きに取り組んでる姿が素敵です♪  / ぷりん ( 2005-03-10 08:54 )
くるくるで皿13枚・・・うーん微妙。笑 多いような食べられるような・・・苦笑 / 昔野透夜 ( 2005-03-09 00:18 )
そろそろ稽古も大詰めですね。あと20日。頑張ってくださいな☆ / 卯月☆ ( 2005-03-07 21:20 )
・・・たくさん食されましたね。お腹痛くなっちゃいますですよ。(笑) / 綾川篠 ( 2005-03-07 21:12 )
そう。要は間に合えばいいんだよね。 / くすのき燕 ( 2005-03-07 12:33 )
私は7枚食べました☆ / みっき@ちなみに。 ( 2005-03-06 23:38 )

2005-03-05 上福岡商店街の人情鰻屋にて。

本番を月末にひかえ、朝から劇団のスタッフの打合せをする。

@ゆ〜すけとち〜ちゃんとで音響の打合せ、
 ち〜ちゃんには曲のイメージを話し作曲してもらう。
 ゆ〜すけとは決まった曲の確認。
Aもちこと衣装の打合せ。衣料品店にでかけイメージに合ったものを購入。
 もちこには僕の衣装を縫ってもらい大変感謝してる。
Bきょうへいにパンフ原稿を提出。
Cえぴゅこがチラシの原稿を持ってくるがホサカがダメ出しして明日再提出。
D照明のうっちゃんと来週11日あたり打合せする予定。
Eホサカと大道具製作。パネルの手直しと階段の手すりを作る。
Fみっきと小道具製作・フェンシングの剣と金庫を作る。明日、完成予定。
Gモコとメイクプランの打合せ。
Hあっちんが遊びに来たのでバラシ要員として確保。

今日は良く働きました。みんなもね。


今日、車で来ていなかった田村先生を川越まで送る。
途中、お湯くんと三人で夕食を取ることになる。
せっかくだから田村先生馴染みの鰻屋さんに行くことにする。

上福岡の商店街にある鰻屋さん。
サービスで鰻の骨の唐揚げを出してくれる大将。
特盛りでも普通の値段で良いよという女将さん。
好きなカラオケを一切断って店を始めたという大将の自慢の鰻。
美味しかったなあ、ふっくらとして。鰻重。

やや肌寒い外の空気もその商店街の中では
少し温かく感じるよ。


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ぜひともお願いしたいです。 / あるまじろ ( 2005-03-13 22:24 )
了解しました。そのときはまた掲示板にでも書き込んでくださいませ! / 綾川篠 ( 2005-03-13 21:19 )
綾川篠さんへ。次回の台本と作風が合えば・・・・お願いするかもしれません。 / あるまじろ ( 2005-03-13 01:22 )
あ、私のHP見てくださって、合うな、と思っていただければ!前にも同人関係ですがお仕事いただいたことありますので、郵送のやりとりやメール添付などは慣れていますので、いやほんといつでもよろしいです。 / 綾川篠 ( 2005-03-07 21:10 )
綾川篠さんへ。台本を送ったら来年10月公演予定のパンフレットの表紙を描いて頂けますか?雑用は幾らでもありますけど。 / あるまじろ ( 2005-03-06 22:22 )
私も雑用したいです(ぽそり)ほかほかしたかんじしますよね。商店街って、活きているところはとても好きです。 / 綾川篠 ( 2005-03-06 21:07 )

2005-03-04 すれ違いと行き会い《プラットホームにて》

自分が主宰する劇団の本番を月末に控え、
もろもろのスタッフ担当者に連絡し仕事の当たりをつけてもらう。
本業やりながらだったけどまあまあ。
明日、具体的に仕事を進めるけどうまく行くかどうか。

チラシの原稿を依頼した人とは残念ながらすれ違い。
まあ次のチャンスはちゃんとパスをキャッチするから。
任せといて。

今日は三月弥生の雪で車をあえて使わず出勤した。
すると乗り換えのターミナル駅で珍しい人と次々出会う。
お互いに待ち合わせていないのに。
たまに電車を使うとこういうことがあるのか。

雪が出会わせてくれたと思うことにする。
お互いのホームに向かって人混みに消えていく人達。

春の雪の作る空気は
どこかおぼろな感じで危うくて少し傾くともう違う感じで。
その中で
ああ、こうやって人それぞれ
自分の場所《ホーム》に戻っていくのか。
なんとなく、そう、納得した。


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@生涯学習者さんへ。人生は偶然でできてるって誰かが言ってましたけど。 / あるまじろ ( 2005-03-13 01:28 )
偶然ではなく必然か?と思う瞬間ってあるよね。それにしてもすごい鉄塔群だ。 / @生涯学習者 ( 2005-03-07 21:23 )
綾川篠さんへ。あなたは絵心もあるのでしたね、素晴らしい。是非拝見してみたいです。 / あるまじろ ( 2005-03-05 22:29 )
あるまじろさんの日記にいちいち納得しちゃいます。その場面だけの漫画描いてみたいな。 / 綾川篠 ( 2005-03-05 22:17 )

2005-03-02 忘れ雪のうわさ。

明日の夜から週末にかけて関東地方はまとまった雪になるという。
良く食事する定食屋でそんな話題になった。

今日の定食はポークピカタン。
おみおつけと香の物、丼のご飯と主菜がついて500円。
今日は肉料理だが主菜は一日ごとに交互に魚料理となる。

そんな気前と気持ちの良い店の女将が
フライパン片手につぶやいた。

「三月、忘れ雪って言うじゃない。」

忘れ雪
きれいなことば、だ。

明日の晩にはその「忘れ雪」に会えるだろう。


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@生涯学習者さんへ。ご実家ではのんびりできましたか? / あるまじろ ( 2005-03-06 22:25 )
金曜の夜から実家に帰ってました。「3月の忘れ雪」が降りました。帰りの山道では田や畑にまだ残ってました。寒かったね〜。 / @生涯学習者 ( 2005-03-06 22:20 )
guimiさんへ。初めまして。言葉の縁でこうしてともに語らえることがなんだか嬉しいです。 / あるまじろ ( 2005-03-05 00:48 )
綾川篠さんへ。しみじみ口にしてくれてありがとう。 / あるまじろ ( 2005-03-05 00:46 )
ぶりんさんへ。そういう言葉をそういう人にそういう場所で言われると心に残るものですね。 / あるまじろ ( 2005-03-05 00:44 )
のんさんへ。そちらは忘れられないほど降ってますしね。「ただ春を待つ」という感じでしょうか。 / あるまじろ ( 2005-03-05 00:43 )
忘れ雪、初めて知りました。なごり雪は「イルカ」の歌にありますね。春の雪のことでしょうか?こちら(四国)も天気予報では明日は雪が降るそうです。暑さ寒さも彼岸までと言いますが、こちらでは奈良のお水取りが終わるまでとも言います。まだまだ気が抜けませんね。 / guimi ( 2005-03-04 15:31 )
言葉と風景があいまってふうわりした気分になれます。。忘れ雪かぁ。 / 綾川篠 ( 2005-03-03 21:39 )
ゆく季節を惜しむかのような名残の雪・・・。 美しい言葉ですね。  / ぷりん ( 2005-03-03 08:02 )
きれいな言葉。初めて聞きました。こっちは30cmは降るみたいです、覚悟せにゃ… / のん ( 2005-03-03 00:09 )

2005-02-27 短い旅の終わりと明日への道

越後湯沢への旅の二日目。
朝起きても日本酒をけっこう飲んだので残っている感じ。
「朝からビール」で迎え酒。
僕が一眠りしている間に他のメンバー達は温泉に浸かったみたい。

お土産には「極上吉乃川」の吟醸。
試飲してかなりの端麗辛口って感じでした。
kaが帰ってきたら二人で飲んでみようと思う。

久しぶりに話をしたヤナギタ氏。
お元気そうで良かった。

またこの人と旅をする瞬間も訪れるのだろうか。

帰りの関越道は比較的空いていて、
良く晴れ渡った冬の名残りの夕暮れの空は、
旅の時間が終わっていく、
この切ない気持ちに良く似合っていた。

流れる雲の果てにあの白い雪に包まれていた景色があったと、
サイドミラーに映る北の空をふたたび想う。


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ぷりんさんへ。風流ってことをそこに居合わせた人と共感できるって良いことですね。 / あるまじろ ( 2005-03-02 21:55 )
@生涯学習者さんへ。僕もよく人の文章で心が揺れます、「ことのは」に力があるとは良く言ったものです。 / あるまじろ ( 2005-03-02 21:49 )
綾川篠さんへ。雪の中で入ると良いらしいですよ、頭寒足熱とか言って。 / あるまじろ ( 2005-03-02 21:44 )
温泉、そういえばしばらく行っていません。 雪の中の露天風呂・・・なんていうのも、また風流なものでしょうね。  / ぷりん ( 2005-03-02 09:02 )
あるまじろさんの日記の言葉が、詩的に流れはじめると、私の目の奥もつんとするんだょ。 / @生涯学習者 ( 2005-03-01 21:20 )
温泉。ウチの父もつい先日行ってきましたよ。雪の中の温泉は一度入ってみたいです。 / 綾川篠 ( 2005-02-27 21:36 )

2005-02-26 冬の越後湯沢へ。

劇団は五周年の記念公演の本番まで1ヶ月というところですが、
稽古場の都合で週末は越後湯沢に一泊二日の小旅行となりました。
今回の旅行の目的は個々人にはいろいろあったみたいですが(笑)
僕としては芝居の世界の先輩であるヤナギタ氏と
ゆっくり話しをすることでした。

埼玉を出て赤城高原を過ぎる頃には、
ちらほら小雪が舞い、
水上温泉に入るとかなりの雪がしんしんと降っていた。

雪見の露天風呂に入る。
川を挟んだ向こうの山。
降りしきる雪の梢に猿二、三匹がじっとうずくまっていた。
水分を多く含んだ春らしい雪が温泉の湯気の中に落ちては消えていく。

小一時間は湯船に使ってましたね。
気持ちよかったです。

その後、大雪の越後路をヤナギタ氏の車で行く。
二時間かけて三国峠を越えて苗場を経て越後湯沢へ。

しんしんと降る雪の中をヤナギタ氏と話をしながら越えた峠道の景色を、
この春の出来事として胸に刻んでおこう。


先頭 表紙

@生涯学習者さんへ。行ってみてつくづくkaと行けば良かったとも思っています。 / あるまじろ ( 2005-03-02 22:12 )
のんさんへ。お猿さん、人間がいなくなったら入ってくるそうです。 / あるまじろ ( 2005-03-02 22:10 )
今度は奥様と一緒に来ようというあるまじろさんの気持ちが伝わる景色だ。 / @生涯学習者 ( 2005-03-01 21:17 )
雪の露天風呂、風情がいいですね♪お猿さんは入ってこなかったのかな? / のん ( 2005-02-27 23:02 )

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