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あるまじろの「まるまり日記U」

イツデモコンナフウニスギテイクナラ、
ソレハソレデヘイワナマイニチ。。。

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2005-01-18 僕たちの共にある理由。
2005-01-17 春、いまだ遠き。
2005-01-16 試合に負ける。
2005-01-14 台本を間に合わせるために。
2005-01-13 最近のドラマ。
2005-01-12
2005-01-11 「ひろうす」っ!!
2005-01-10 冬の関西旅行《旅の終わりは小雪舞う嵯峨野》
2005-01-09 冬の関西旅行《宵闇の祇園へ》
2005-01-08 冬の関西への旅《関空へ》


2005-01-18 僕たちの共にある理由。

一年間のプログラムで養護学校の生徒との交流してきた。
ふれあってきて分かることは、
彼らが同年代の若者とほぼ同じ感性を持っていること。
恋をし、ときめき、テレビのギャグに笑う。

彼らがいらだつのはうまく物事が運ばないから。
思えばみんな誰でも自分の気持ちに対する整理はついてる。
身体が言うことをきかず感情とシンクロしないとつらいのだ。
それは僕も他の人も一緒だ。

役者が悔しい時。
それは頭でわかっていても身体が表現にならない時だ。
それは言葉にならない怒りと哀しみがつきまとう瞬間。
自己満足ながら似たような苦しみの中であえいでいることに少し共感した。

今日が一年間最後の交流プログラム。
一緒にうどんと手巻き寿司を作って食べたり、ダンスをしたり。
そのような経験の中で様々なことを学ばせて頂いた。

終わりの波の中で養護学校のUくんが近づいて来て
「今日は本当に良かったですね。」
と二度、笑顔で声を掛けてくれた。
僕は微笑みを返すだけで精一杯、言葉は出ない。

彼らの旅が安泰であることを。
一年間の限られた時間の中で、
また会えることを素直に願いたいと思う。

僕たちの共にある理由は、
これからのそれぞれの旅路の先にあるのだ。


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須木成さんへ。雪の合間、少し晴れた嵐山駅を出たばかりの地点です。 / あるまじろ ( 2005-01-25 21:53 )
この写真いいなぁ♪ 僕らが共に生きる理由、そうなんですよね、そこが鍵なんですよねぇ。あっ、共にある理由、でしたね♪ これから先、ちゃんと見つけないとね! / 須木成 ( 2005-01-25 01:09 )

2005-01-17 春、いまだ遠き。

今年は暖冬と言いながら年を越す当たりから寒くなってきました。
今日は久しぶりに劇団欅の稽古に出席しました。
今年は欅の十五周年。
主宰してる劇団ぴゅあの方は五周年で第十回記念公演だから、
今年はどこもメモリアルイヤーなんだねえ。
作品はシミズさんのオリジナル脚本なのですが、
果たして僕の演じてみたい役につけるでしょうか。
まあ自分のなりたい役ではなくても、
自分の付いた役を頑張る気持ちはあります。
芝居を楽しむ気持ちを失わないで最後までやれたらと思います。

稽古の後、新年会。
少し酔っぱらった頬に風が冷たい。

写真はひだまりの福寿たんぽぽ。
春はまだ遠いけど光景から温かさが伝われば良いのだけれど。


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夢樂堂さんへ。色合いがうれしい季節です、寒椿とかも今が盛りですね。 / あるまじろ ( 2005-01-21 21:11 )
のんさんへ。全て演出の先生の胸の内です。 / あるまじろ ( 2005-01-21 21:10 )
綾川篠さんへ。まだまだ寒い日が続きますがほっと一息。なんかコーヒーのCMみたい。 / あるまじろ ( 2005-01-21 21:09 )
この時期に黄色い花を見ると、なんだか嬉しくなります。 / 夢樂堂 ( 2005-01-21 16:31 )
もう春の花が咲いてるなんて羨ましい。役どころ、何が当たるか楽しみですね! / のん ( 2005-01-21 02:05 )
寒い中のほんのりとした温かみがいいかんじですよね。。 / 綾川篠 ( 2005-01-20 21:53 )

2005-01-16 試合に負ける。

どんなことを競っていても、
どこかで負ける。
最後まで勝ちきることができたことなんてまず、ない。
それでも。
むしろ、それだからこそ。
どう負けるかが大事。

今日チームがゲームに負けた。
多少ふがいない形で。
それは本人たちが一番わかってるみたいだったから、
余計にちょっとかわいそうだった。

日常で真剣に競っていることなんて実はありそうであまりないでしょ。

だから僕はスポーツで競うことは大切だと思ってる。
身体を直接使うことで競うことは大事だと思ってる。
勝つことを信じて普段から努力することを忘れたくないと思ってる。

なにげなくうまくとりまとめることばかり考えてると、
勝ちたい自分がなくなってつまらないよ。


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須木成さんへ。ご明察。 / あるまじろ ( 2005-01-22 23:10 )
↑っちゅーことは、この素敵な写真は、kaさんの作品??? / 須木成 ( 2005-01-21 22:28 )
@生涯学習者さん&のんさんへ。手前のバッグをかついで歩いているのが僕です。 / あるまじろ ( 2005-01-21 22:10 )
……………↑小さい右の人? / のん ( 2005-01-21 02:07 )
..................................................↑この人? / @生涯学習者 ( 2005-01-20 20:30 )
のんさんへ。実はこれは僕の撮った写真ではありません。僕は写ってますので。 / あるまじろ ( 2005-01-20 20:02 )
須木成さんへ。人間、年を経ると色々ある物です。そういうことが分かるってのが「老いる」ということならそれもいいのかも知れません。 / あるまじろ ( 2005-01-20 20:01 )
@生涯学習者さんへ。愛ちゃんはショートカットの方が似合う気がするのは私だけ? / あるまじろ ( 2005-01-20 20:00 )
素敵な写真ですね。構図と色合いが好きです。 / のん ( 2005-01-20 17:46 )
これって(写真)京都の北のほう??? もしそうなら、懐かしかぁ。。。 学生時代は毎年二回京都に通っていて、あだし野念仏寺でとってもちれーなおねいさんが泣いて合掌している姿を見て友人と一緒に当惑してました(←うぶでよくわかんなかったし・・・) この竹林は、それを思い出しました。 / 須木成 ( 2005-01-20 01:14 )
日本の雪って感じだね。ところで私は卓球の愛ちゃんが大好き。「どんまい」はどっちかというと嫌いかな。 / @生涯学習者 ( 2005-01-19 20:22 )

2005-01-14 台本を間に合わせるために。

明日、雪???という天気予報だったので16日の稽古に間に合うよう、
必死で台本の仕上げに情熱を傾ける。
と、言っても夕方バドミントンで2時間バリバリコートに入ったので、
もうちょっと眠いよ。
それでも台本は10ページほど進む。
それで作風がちょっと変わったように思う。
「よし、キリのいいとこまで書けた」って思ってプリントアウトして、
台本を印刷し終わったらもう23時過ぎ。
待ち合わせしてた劇団員Mさんのとこ行って、
コーヒー飲みながら折り込みし終わったら0時過ぎちゃった。
あ〜眠いね。
それにしてもMさんもありがとう。
台本、他のみんなも喜んでくれるといいけど。

ストーリーの風向き、少し変わったの感じる?


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周防実月さんへ。まあそうともいうね。もうちょい頑張ります。 / あるまじろ ( 2005-01-19 18:51 )
キリよくないっすよ、あるまーさま。楽しみにしております。今のところ、面白いです(今のところ…?) / 周防実月 ( 2005-01-18 23:24 )

2005-01-13 最近のドラマ。

テレビ、見ない方なのだけど、
ここのところなぜかドラマ見始めちゃった。
『優しい時間』と『ごくせん』と『Mの悲劇』。
最近見たのは夏やってた『元カレ』。
あの雰囲気が好きで高橋嫌いだったけど好きになった。
ちゃんと毎回見逃せずに見れるか心配だなあ。
見始めたんだから毎回ちゃんと見たいなあ。

二宮くんと仲間さんと吾郎くん、みんなとても演技上手いです。
参考になるか???
次の役???


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@生涯学習者さんへ。美しい風景と切ないストーリーですね。これからどうなってくかで最終的なデキは云々されるのでしょうけど。 / あるまじろ ( 2005-01-20 20:10 )
私も二宮くん好きです。(ニーノだったっけ?)とても雰囲気のある役者向けの人だよね。私もTV見れないけど「優しい時間」だけ一回見た。なんだか悲しかった。 / @生涯学習者 ( 2005-01-19 20:27 )
昔野透夜さんへ。そんな当たっているドラマだったのですね。楽しみができました。 / あるまじろ ( 2005-01-19 18:53 )
ごくせん2!!始まりましたね☆前作からずっと見てます。しかも第1話から視聴率26.5%!!と大ヒットしてるし。仲間ちゃんのファンなので嬉しい限りです☆ / 昔野透夜 ( 2005-01-19 00:00 )

2005-01-12 月

すげえ、かっけー。
嵯峨野、落柿舎の板戸に書いてあった「月」。


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綾川篠さんへ。でしょ。これを書いた人の姿まで目に浮かぶよ。 / あるまじろ ( 2005-01-19 18:54 )
かっこいいですね!!!私こういうの好きです。粋、って感じで。 / 綾川篠 ( 2005-01-18 22:19 )

2005-01-11 「ひろうす」っ!!

飛龍頭・・・と書くそうです。
関東では「がんもどき」と言いますが、
「ひろうす」の方が名前としてはいいですね。

名前にちなんでちゃんと龍のうろこを表す百合根、
眼をあらわすぎんなん、ひげをあらわすささがきごぼうなどが、
豆腐と山芋で練り込まれて揚げられています。

大阪に宿泊した二日目の夜に、
関西風おでんを食べたときに「ひろうす」にお目にかかれました。
百合根が入っているのはさすが。
お正月っぽくて良かった。
出汁の利いたおつゆがたっぷり染みこんでいて。
でも一番味があったのは、たたみかけるように、
「これ美味いでぇ」とすすめてくる店のおばちゃんだったね。

カウンターの上に並んだおでん。
身体が温ったまった。


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手前が話題に出てきたひろうす。 / あるまじろ ( 2005-01-19 18:55 )

2005-01-10 冬の関西旅行《旅の終わりは小雪舞う嵯峨野》

生まれてから多くの人を亡くしてきた。
僕だけのことだけではなく多くの人に共通することだ。
僕の心の中で僕を見守ってくれている叔父や祖父、若くして逝った親友。

嵯峨野のあだしの念仏寺はそんな人たちに、
あらためて思いを馳せることができる場所だ。

京都市街からバスで40分近く、山が随分近くなった。
嵯峨野あたりに近づいたところで、
さあーっと小雪が舞ってきた。
晴れているのに雪はさらさら降り、
あの人たちに近い感じが余計にする。
千頭仏に線香を供えて思いを伝える。

嵯峨野から嵐山まで歩く。
祇王寺、常寂光寺、落柿舎でひなたぼっこ、
野々宮神社で六条御息所の話をしたりして、
大河内山荘で抹茶とお菓子。(ここの最中、信じられないほど美味)
揚げたてのコロッケはふはふしながら渡月橋。
京福嵐山駅でひたひた、ぽかぽかと足湯温泉につかる。

旅の終わりが近づいていた。
冷たい風でもひだまりの京都にさよなら。

駅弁とか買い込んで旅の最後まで楽しむつもり満々の二人。
終わっちゃう旅の切なさを振り払うように。

帰りの「のぞみ」の中から見た関ヶ原も雪だった。
冬を見た。
そんな旅だった。


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夢樂堂さんへ。冬の京都は寒いなあ・・・と思ったら関東に戻っても寒かった!!! / あるまじろ ( 2005-01-18 19:48 )
のんさんへ。関西の雰囲気は異文化って感じでとても新鮮でした。北海道の異国感もとても好きですが。 / あるまじろ ( 2005-01-18 19:47 )
綾川篠さんへ。米原って滋賀県ですか?なんか住んでる街が遠い人と言葉を交わせると余計に嬉しい気がします。 / あるまじろ ( 2005-01-18 19:44 )
冬の京都、その活字を見るだけで風情があるような気がします。寒いけど、寒いからこその楽しさがあるんですね。うらやましい。 / 夢樂堂 ( 2005-01-17 15:31 )
お帰りなさい(かな?)日記を読んでいると、行ったことのない土地が身近に感じられました。冬の旅も情緒あって良いですね♪ / のん ( 2005-01-17 00:12 )
米原の辺りはいつも雪ですね最近。冬な感じなんですよね。。。京都は雪が降らないからちょっとだけ、羨ましかったり。 / 綾川篠 ( 2005-01-16 21:39 )

2005-01-09 冬の関西旅行《宵闇の祇園へ》

1時間半ほどの行程の特急の中で少し眠っただろうか。
うとうとして目覚めるともう京都に着くところだった。
年が明けてから寒い日が続いていたが、
京都に着くと寒気がひとしお、強く感じた。
今日は「十日戎」の前日、大阪の今宮戎さんが有名だが、
京都でも八坂さんで宵宮が開かれ五条大橋付近の裏通りは露天で賑わっていた。
市街の混雑もなかなかなもので、
「今日は人通りが多いね」とタクシーの運転手さんも仰っていた。

今日の宿は祇園の旅館、四条通りを少し入ったあたり。
代理人のS氏が手を回してくれたみたいで、
夕食にはふくの唐揚げや湯葉、やつがしらの炊き合わせなど、
冬の京都を感じさせるような温かな野菜中心の美味和食。
満腹になって宵闇の祇園の散策へ。
舞妓さんもそぞろ歩く祇園の料亭が立ち並ぶあたりから、
四条を通って昔、修学旅行で行った新京極、
kaが好きな生八つ橋や僕の好きな京野菜の漬け物などみながら、
さらにぐるっとまわって知恩院前を通って八坂神社。

夜の闇が作る京都の薄暗い小路、
寒さがわだかまるような通りを二人で歩く。
謎めく旅の感覚が遠く暗い比叡のあたりから押し寄せてくるよう。


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2005-01-08 冬の関西への旅《関空へ》

旅の3日目はユニバーサルをあとにして、
大学時代の親友福ちゃんの家を訪ねる。
彼の家は関西空港の近く。
ホテルからのシャトルバスで関空へ行きそこで落ち合うことになった。

大学四年間、僕たちは合気道にほとんど全てを賭けていた。
100名以上の部員の部活の僕が主将で福ちゃんが副将。
ともに信頼し合える仲間だった。
僕はやっと結婚し、
彼には一人息子ができた。
お互いがまた違った時間を過ごして今に至る。

昔話をする口調もあの頃のまま。
とてもシャイな彼の息子と遊んだり。
美人の奥様の手料理も美味しかったし。
kaと息子くんはサッカーゲームで白熱の真剣勝負。
あっと言う間に過ぎていく友とその家族との時間。

最後に駅まで家族みんなで見送ってくれてありがとうな。

関西空港から次の目的地の京都へ、
直通の特急「はるか」に乗り込む。

列車がホームを滑るように離れると、
窓の外、明石海峡に日が沈んでいく。
友人の家があったはずの対岸の斜面のあたりが、
もう山の影に入ってる。
友との再会と別れ。
また逢おうと言おうとしたら、
あいつの方が先に言ったんだ。


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のんさんへ。お久しぶりです。「現れない」ってとこがあるまじろっぽく聞こえました。光栄です。 / あるまじろ ( 2005-01-15 23:32 )
しばらく現れないと思ったら、素敵な旅に出てるんですね。思い出作りに出かけたくなりました! / のん ( 2005-01-15 14:07 )
@生涯学習者さんへ。目にも胸にもきました。 / あるまじろ ( 2005-01-13 19:39 )
そしたら目に、こう、ぐっときたでしょ? / @生涯学習者 ( 2005-01-13 18:41 )

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