2005-01-13 最近のドラマ。
2005-01-12 月
2005-01-11 「ひろうす」っ！！
2005-01-10 冬の関西旅行《旅の終わりは小雪舞う嵯峨野》
2005-01-09 冬の関西旅行《宵闇の祇園へ》
2005-01-08 冬の関西への旅《関空へ》
2005-01-07 冬の関西への旅《ＵＳＪの一日》
2005-01-06 冬の関西への旅。《大阪へ》
2005-01-05 流れていく街角。
2005-01-03 大混乱の新年の幕開け。

テレビ、見ない方なのだけど、
ここのところなぜかドラマ見始めちゃった。
『優しい時間』と『ごくせん』と『Ｍの悲劇』。
最近見たのは夏やってた『元カレ』。
あの雰囲気が好きで高橋嫌いだったけど好きになった。
ちゃんと毎回見逃せずに見れるか心配だなあ。
見始めたんだから毎回ちゃんと見たいなあ。

二宮くんと仲間さんと吾郎くん、みんなとても演技上手いです。
参考になるか？？？
次の役？？？

先頭 表紙

すげえ、かっけー。
嵯峨野、落柿舎の板戸に書いてあった「月」。

先頭 表紙

飛龍頭・・・と書くそうです。
関東では「がんもどき」と言いますが、
「ひろうす」の方が名前としてはいいですね。

名前にちなんでちゃんと龍のうろこを表す百合根、
眼をあらわすぎんなん、ひげをあらわすささがきごぼうなどが、
豆腐と山芋で練り込まれて揚げられています。

大阪に宿泊した二日目の夜に、
関西風おでんを食べたときに「ひろうす」にお目にかかれました。
百合根が入っているのはさすが。
お正月っぽくて良かった。
出汁の利いたおつゆがたっぷり染みこんでいて。
でも一番味があったのは、たたみかけるように、
「これ美味いでぇ」とすすめてくる店のおばちゃんだったね。

カウンターの上に並んだおでん。
身体が温ったまった。

先頭 表紙

生まれてから多くの人を亡くしてきた。
僕だけのことだけではなく多くの人に共通することだ。
僕の心の中で僕を見守ってくれている叔父や祖父、若くして逝った親友。

嵯峨野のあだしの念仏寺はそんな人たちに、
あらためて思いを馳せることができる場所だ。

京都市街からバスで４０分近く、山が随分近くなった。
嵯峨野あたりに近づいたところで、
さあーっと小雪が舞ってきた。
晴れているのに雪はさらさら降り、
あの人たちに近い感じが余計にする。
千頭仏に線香を供えて思いを伝える。

嵯峨野から嵐山まで歩く。
祇王寺、常寂光寺、落柿舎でひなたぼっこ、
野々宮神社で六条御息所の話をしたりして、
大河内山荘で抹茶とお菓子。（ここの最中、信じられないほど美味）
揚げたてのコロッケはふはふしながら渡月橋。
京福嵐山駅でひたひた、ぽかぽかと足湯温泉につかる。

旅の終わりが近づいていた。
冷たい風でもひだまりの京都にさよなら。

駅弁とか買い込んで旅の最後まで楽しむつもり満々の二人。
終わっちゃう旅の切なさを振り払うように。

帰りの「のぞみ」の中から見た関ヶ原も雪だった。
冬を見た。
そんな旅だった。

先頭 表紙

１時間半ほどの行程の特急の中で少し眠っただろうか。
うとうとして目覚めるともう京都に着くところだった。
年が明けてから寒い日が続いていたが、
京都に着くと寒気がひとしお、強く感じた。
今日は「十日戎」の前日、大阪の今宮戎さんが有名だが、
京都でも八坂さんで宵宮が開かれ五条大橋付近の裏通りは露天で賑わっていた。
市街の混雑もなかなかなもので、
「今日は人通りが多いね」とタクシーの運転手さんも仰っていた。

今日の宿は祇園の旅館、四条通りを少し入ったあたり。
代理人のＳ氏が手を回してくれたみたいで、
夕食にはふくの唐揚げや湯葉、やつがしらの炊き合わせなど、
冬の京都を感じさせるような温かな野菜中心の美味和食。
満腹になって宵闇の祇園の散策へ。
舞妓さんもそぞろ歩く祇園の料亭が立ち並ぶあたりから、
四条を通って昔、修学旅行で行った新京極、
ｋａが好きな生八つ橋や僕の好きな京野菜の漬け物などみながら、
さらにぐるっとまわって知恩院前を通って八坂神社。

夜の闇が作る京都の薄暗い小路、
寒さがわだかまるような通りを二人で歩く。
謎めく旅の感覚が遠く暗い比叡のあたりから押し寄せてくるよう。

先頭 表紙

旅の３日目はユニバーサルをあとにして、
大学時代の親友福ちゃんの家を訪ねる。
彼の家は関西空港の近く。
ホテルからのシャトルバスで関空へ行きそこで落ち合うことになった。

大学四年間、僕たちは合気道にほとんど全てを賭けていた。
１００名以上の部員の部活の僕が主将で福ちゃんが副将。
ともに信頼し合える仲間だった。
僕はやっと結婚し、
彼には一人息子ができた。
お互いがまた違った時間を過ごして今に至る。

昔話をする口調もあの頃のまま。
とてもシャイな彼の息子と遊んだり。
美人の奥様の手料理も美味しかったし。
ｋａと息子くんはサッカーゲームで白熱の真剣勝負。
あっと言う間に過ぎていく友とその家族との時間。

最後に駅まで家族みんなで見送ってくれてありがとうな。

関西空港から次の目的地の京都へ、
直通の特急「はるか」に乗り込む。

列車がホームを滑るように離れると、
窓の外、明石海峡に日が沈んでいく。
友人の家があったはずの対岸の斜面のあたりが、
もう山の影に入ってる。
友との再会と別れ。
また逢おうと言おうとしたら、
あいつの方が先に言ったんだ。

先頭 表紙

ユニバーサルスタジオジャパンって略すとＵＳＪだね。（当たり前）
ＵＦＪに似てるね。
２４時間、開いてないけど。

まだ出掛けていない人に一言いうとすれば、
雨合羽持参をオススメってことかな。（現地では有料。）
最初に乗ったウォータースライダーもジュラシックパークも、ウォーターワールドも、
どさっときました、水が。ジョーズとかもね。
なんでぴしょ濡れ系アトラクションばっかりやねん！！

ｋａはバックトゥザフューチャーが良かったと言ってましたが、
僕はジュラシックパークの激しい落差が気に入り二回も乗っちゃいました。
スパイダーマンもカッコ良かったなあ。

色々アクシデントもあったけど一日よく遊んだなあ。
ｋａなんか遊びすぎてあとでお腹痛くなっちゃったくらい。

夕方になってお土産屋を物色。
ネオンが綺麗、そこにいるみんなが幸せそう。
そんな空気に包まれていた。

先頭 表紙

昼過ぎまで演劇のワークショップを主催していたのですが、
オシゴトはそこまで。
正月にエンジン一気筒死んだ愛車を入院させて、
代車のワゴンＲくんで大急ぎでｋａを迎えに行く。
二人で早めに到着した東京駅、もう休日が始まっている気分。

「のぞみ」の流線型がホームに入ってきて指定席に乗り込む。
夕方の窓の外の景色がゴトッって動いて旅が始まる。

駅弁を買い込んで二人で食べる。
カニ弁当だってさ。カニ味噌も添えてあったよ。

新横浜、名古屋の次はもう京都。
新大阪から御堂筋線に乗り換えて大阪道頓堀へ。
駅ではエスカレーターの立ち位置が右側ってだけで盛り上がる。

道頓堀から在阪の大学時代の親友福ちゃんに電話してみる。
「今、くいだおれのオッサンの前なんだけど、たこ焼きの美味しいとこ、どこ？」
「戎橋のたもとに『オオダコ』って店がええよ。」
『オオダコ』の屋台で、はふはふってたこ焼き食べる。
うん、タコが大きい。竹の船に乗って出てくる。
水掛不動さんにお参りして金竜ラーメン一杯を二人で食べたり。
カニ道楽とかグリコのお兄さん見たり。

さんざん遊んで、
ユニバーサルスタジオの目の前のホテルに入った僕たちを、
一日の最後に迎えてくれたのは、
冬の澄んだ空気の中できらめく夜景の光たち。

先頭 表紙

１月４日から６日の昼過ぎまで新妻そっちのけで北高に泊まり、
早朝から深夜まで演劇三昧の三日間を過ごす。
初日は「ストレッチとトレーニング」、
午後は抜け出してバドミントン（演劇三昧じゃねー）、夜は朗読。
翌朝２日目は六時半からジョギング、
午前中は声楽家による腹式のレッスンとソルフェージュ、ハモリのレッスン。
午後はダンスレッスン。四時間半の踊りっぱなしはみんな死んでましたね。
なのに夜には演出家を招いてのショートストーリーによる半立ち稽古。
個々にダメ出しされる緊張感から解放されるのは深夜。
３日目も早朝ジョギングから始まり、午前中は前日の続き。
本格的に感情表現をしながら周囲の役者とつなげ、一つの景を作る稽古。

一人一人が課題を持ちそれを克服しようと手を伸ばし続ける。
そんな三日間だった。

刺激があるってこういうこと。
意地でも負けたくないっ・・・て気持ちが静かに沸いてくる。
何よりも自分に。
そういう気持ちで挑む、負けても勝っても。
何度でも。

あの時を思い出すと、
夕闇の中を流れていく、
美しい景色をみているような気分になる。

先頭 表紙

新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

明けたは良いが愛車ＢＭＷ、いきなりのエンジン死亡。
新年早々、足を奪われて予定ガタガタです。
おまけに新年の恒例行事の秀ちゃんちの麻雀大会も、病人が出て中止。
アキラさん、また改めて卓を囲みましょう。

海外からアーカンソーのヒサコさんから、
ニューイャーカード頂き大感激！！！
いつかアーカンソー行きます。

昨日はｋａと初詣しました。
人出も少し減っていて穏やかな感じでした。
お守りを頂き、おみくじは「吉」でした。
色々書いてありましたが要するに「慎重に」ということでした。
運気はやや良くないのでしょうが、
こういう時はじっくり文章を書いたり読んだりするのが、
僕の立ち直り方です。

今晩はｋａの実家に新年のご挨拶に行く予定。
電車で行きます。

２００５年も始まりました。
人にもまれ、人と交わり、
人に気兼ねせず、人を傷つけず、
人の話に耳を傾け、人に惑わされず、
人の笑顔に励まされ、人の心を動かすように。
どこまで行けるのか、この一年。
先を見据える目を曇らせぬまま。

先頭 表紙