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あるまじろの「まるまり日記U」

イツデモコンナフウニスギテイクナラ、
ソレハソレデヘイワナマイニチ。。。

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2004-11-12 大きなプレゼンの終わりとナイト・ランニング。
2004-11-11 午後から雨の晩秋の日。
2004-11-09 「すげーすげー」という歓声のために。
2004-11-08 また一人の部屋。
2004-11-07 十年以上前に住んでいた町の人たちとの再会。
2004-11-06 走る。
2004-11-05 久しぶりの妻との再会とアンコウ鍋。
2004-11-04 雑学について。。。
2004-11-03 久しぶりに。
2004-11-02 駐輪場のコンサート。


2004-11-12 大きなプレゼンの終わりとナイト・ランニング。

一つ大きなプレゼンを会社で終え、なかなかの成功を収めたように終わった。
まあ周囲の協力なしではこの結末は無いから、
ひたすらそういう支えに感謝。
仕事の話はもうそれで終わり。
世の社会人の皆さんも一週間、お疲れ様でした。

ややデスクワークに終始したので夜の公園のジョギングコースを50分余り走る。
膝に違和感を感じたが、まあそれはいつものこと。
いつにもましてストレッチを入念にしておく。

お湯くんと合流し週末ながら本番モード。
日曜には中学生の研修会で一つの舞台を踏む。本番が待っている。
先月末に一度本番を終えた芝居だが、
それ以上のレベルアップしたものを創りたい。
表現してみたい。

車のトランクに衣装、道具類、小間物類、印刷物等を積み込んでおく。
お湯くんと台本を通して読み合わせる。
チェックも受けて本番の課題がまた鮮明になる。

直前まで手を伸ばし続ける役者でありたい。
本ベルの鳴る直前までそうありたい舞台の自分になれるように。

写真は秋の陽の中のまっすぐなあぜ道。


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ぷりんさんへ。今、お湯くんと飲んでますが、元気そうに眠そうです。 / あるまじろ ( 2004-11-14 00:37 )
うわ・・・お湯さん、お元気ですか? 直前まで手を伸ばし続ける役者でありたい・・・って、すごく素敵なことですね。  / ぷりん ( 2004-11-13 22:56 )

2004-11-11 午後から雨の晩秋の日。

一日の仕事を終えて5qくらいジョギングをしようと近くの公園へ。
しかし雨が降ってきたので3qで切り上げる。
昨日も6qくらい走ったから、ま、いいか。

その後、またギター小僧たちにコード一つ教えて帰る。

最近の《思うこと》
@アラファト氏が亡くなるとまた原油が上がりそうで怖い。
Aレッズは本当に今度こそタイトルを獲って欲しい。
B『青いベンチ』は変調するところが弾きにくい。
C田伏はよく頑張ってる。
Dメジャーリーガーに対して松坂はやっぱすごい。
E新札の一葉はややのっぺりし過ぎてる。

明日、会社で少し大きなプレゼンがあり勝負所。
さて週末にはまた本番が近づいてるし、ここからまた気合い入れてかないと。

帰って二回分洗濯する。
部屋も掃除しなくちゃ。

写真は静かな秋の光の中で照り輝く秋の実。
静かだけど力がある。


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のんさんへ。ではのんさんがリモコンみたいなものですね・・・、ご苦労忍ばれます。 / あるまじろ ( 2004-11-15 20:37 )
仕事が忙しい時期は、リモコンも自分で取らない〜(_ / のん ( 2004-11-15 01:31 )
のんさんへ。ダーさんはどうです? / あるまじろ ( 2004-11-12 23:34 )
くすのき燕さんへ。岩村選手はメジャー志向というだけあってガタイがいいからパワーで勝負できるかな。 / あるまじろ ( 2004-11-12 23:33 )
おけいさんへ。枝に残り少ない柿の実は、鳥に食べられるまで残ってて欲しいですね。 / あるまじろ ( 2004-11-12 23:32 )
主夫がんばれ!最近のPCは「主夫」、変換しますね。(笑) / のん ( 2004-11-12 16:38 )
岩村もいい線いってるよね。 / くすのき燕 ( 2004-11-12 16:13 )
柿の実が輝いて見えるのはやっぱり命が輝いているせい・・?八百屋で買ってきた柿の実は輝かないでしょ。美味しいけれど。 / おけい ( 2004-11-12 00:24 )

2004-11-09 「すげーすげー」という歓声のために。

ドラマ「めだか」って僕は面白いですね。
ミムラさんは「ルーキー」の時から「いいな」と思ってました。
あ、ついにいいなと思える芸能人、見つけた。
いつも「いいなと思える芸能人って誰?」という質問、困ってたから。
良かった、良かった。

たまたま機会があって、
平●堅の「思いが重なるその●に」という歌詞を解釈してみせる。
周りから「すごいね」って言われてい〜い気持ち。

日が暮れた街灯の下で、
ギターを小僧たちに新しいコードを教えてて、
実際にちょっと弾いてみたら、
「すげーすげー」と大騒ぎされた。
普段ぼさっとしてる小僧たちが心から笑って、
ちょっと弾けると「楽し〜!!」と絶叫して。
そんなヤツラ見てるとあ〜Happyだね。

そんな気持ちでいる一瞬ってすぐ忘れちゃうかもしれないけど、
なんかきらきらした雰囲気だけは砂金みたいに胸に貯まるね。

風が気持ちいい。
さらさら、秋風の中でもう、つっ立って漂っていたいね。

写真は風に揺れる大きめのネコジャラシ。
つっ立って漂ってる。。。


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のんさんへ。良く読めば誰でも分かるものなので偉そうに解釈、とか言うのもなんですが、なんとなくほとんどの人は男女のラブソングっぽく捉えがちですけど、大人と子供の歌なんですよね。 / あるまじろ ( 2004-11-12 23:41 )
私もnoraさんと同じく、「解釈」が気になるとこですが、歌詞全部わからない(汗) / のん ( 2004-11-12 16:37 )
noraさんへ。音楽のすごさをあらためて感じました、解釈っと言っても大したことありません。ギターも大したことはありません。 / あるまじろ ( 2004-11-11 23:38 )
綾川篠さんへ。僕も尊敬するのはそういうもの。真摯な気持ちはいつも心に持っていて素直にすぐ取り出したいモノです。 / あるまじろ ( 2004-11-11 23:34 )
どんな解釈なんでしょ?聞きたい〜♪ってその歌詞しらないのですが興味あり(^-^; ギター弾けていいね。 / nora ( 2004-11-10 22:10 )
私もミムラさん好きです。良い感じですよね。。若い男の子たちのパワーも凄いけど、自分より力のあるものに対しての尊敬の気持ちっていいなぁと思います。つまりは素直なんですよね。きらきら。 / 綾川篠 ( 2004-11-10 22:08 )

2004-11-08 また一人の部屋。

ふと振り返れば静かに秋が深まっている。
心を落ち着けて一日を終えるには昨日の光を振り返るのもいい。

写真は光の中の紅葉。


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おけいさんへ。結婚して「独身貴族」の称号は剥奪されたはずですが、妻が大学に通い始めたので再び一人暮らしが始まりました。今日も自炊しました。 / あるまじろ ( 2004-11-09 21:34 )
のんさんへ。はい、カメラはいつも車のダッシュボードの中。良い写真が撮れそうな予感のある時は、急いでいる時も車を停めます。 / あるまじろ ( 2004-11-09 21:31 )
綾川篠さんへ。今年は天災がうち続きともすれば「悪い年」と決めつけられるかも知れません、でも紅葉は例年になく里まで下りてきて、どこも綺麗。こういう良いところを見てあげないと自然もへそを曲げるかもしれません。 / あるまじろ ( 2004-11-09 21:29 )
妻問い婚なの? まるで平安貴族みたい・・。 / おけい ( 2004-11-09 17:00 )
いつも、ここの写真で心を和ませてもらっています。あるまじろさんの写真好きですよ〜♪カメラ持ち歩きなんですか?私もこんな風に撮ってみたいです。 / のん ( 2004-11-09 00:42 )
静かな光景ですね・・・そうだ、紅葉の季節だ。もう少し周りを見るのもいいかもしれませんね・・。 / 綾川篠 ( 2004-11-08 22:02 )

2004-11-07 十年以上前に住んでいた町の人たちとの再会。

埼玉県の秩父路の入り口に当たるところに小川町という町がある。
埼玉の小京都、古くは中山道からの塩、絹、和紙の道の中継地として、
交易、そして歓楽の町として栄えた歴史がある。
だから今はさびれた比企丘陵の中でも、
町民にはまだその中でも地域をリードする気概がある。
今から12年前に就職して最初に一人暮らしを始めた町。
槻川、兜川という川が流れ笠山、堂平山、仙元山に抱かれた盆地。

一人暮らしを始めた最初、うちに電話もなかった。
暗い暗い田舎の道を自転車で職場に通った。

そこで5年、過ごすうちにその土地の人に知己を得た。
当時僕は20代前半、彼らは50代前半。
でも全く隔たりなくつきあえたと思えたのは、彼らの懐の深さか。
僕はいつも彼らと騒ぎ、人生を諭され、彼らの嘆きを耳にした。
彼らの一人が困った時は相談に乗らせてもらい、彼らに誘われたらどこにでも行った。

僕が結婚をした時に彼らの代表のタバタさんは式の参列を断った。
「俺たちにはそんな晴れやかな場所は似つかわしくない」と。

今日、妻と出かけるのはタバタさんの弟分のクニジさんの家。
クニジさんの家の庭で炭を起こして仲間が釣ってきたイワナやヤマメを焼く。
仲間の肉屋が仕入れた肉を焼く。
到着した早々クニジさんが言う。
「裏山に映えているムラサキシメジを採ってきてくれよ。」
そのムラサキシメジを入れた里芋の芋煮汁は身体が温まった。
キシオさんが自分で市場で仕入れてきた鰺でタタキを作る。
僕はムラサキシメジを炭の上で網焼きにする。

気の置けない仲間たちと秋の午後から日暮れまでのんびりと時間が過ごす。
ああ、10年経っても。
それぞれの人生に少しの変化が加わっても。
こうしていられることが豊かなる人生の道行き。

写真は杉木立の山の斜面にひっそりと佇むムラサキシメジ。
焼くと風味がより強く香り立つ。汁もよし。炒めてもよし。


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ぷりんさんへ。覚えております、あなたのこと。ではこれからお邪魔致します。 / あるまじろ ( 2004-11-09 21:32 )
こんにちは。 nora さんのところから飛んで来ました〜♪ とは言っても、「はじめまして」ではありません。 1年以上前にたま〜にツッコミ入れていた者ですが、覚えておられますでしょうか(^‐^; あの時、「あなたの書いた記事も読みたい」と言われて、拙いながらも日記を書き始めました。 よろしかったら一度遊びにいらして下さい(^‐^) 長い間会わなくても、会った瞬間に昔の関係に戻れる・・・そんなご友人がたくさんいらして、羨ましいです。  / ぷりん ( 2004-11-08 21:54 )
noraさんへ。初めまして、みんな変わっていくけど気持ちだけはね。 / あるまじろ ( 2004-11-08 20:22 )
なんとも素敵な別世界!時を経ても変わらないものっていいよね。 / nora ( 2004-11-08 08:48 )

2004-11-06 走る。

対外試合でバドミントンのゲームのコートに入る。

最近は拮抗した相手とのゲームを接戦の上で取っている。
実は最近、
スマッシュの時に軽く飛びつき気味にジャンプするショットを身につけたのだ。
最初はタイミングが合わなかったが次第にシャトルスピードが上がってきた。
今は良いタイミングで速くて力強いショットが打てるようになってきた。
そのショットを軸にフェイントを入れてドリブンクリアーとドロップを打つ。
その結果ゲームの組み立てができるようになってきた。

今日はそんな中で自分たちよりやや上の実力を持ったチームとダブルスをした。
パートナーはややびびり気味だったが、
僕はうまくゲームをコントロールできたように思う。
結果的にゲームは僅差で落としたが収穫はあった。

ネット前に詰める前にヒジを下げていたために、
チャンスショットをアウトすることを指摘してもらったのだ。
ゲームの相手であった敵に感謝。
また修正して1つ上に行ける。

夕方、妻の希望でミスタードーナッ●へ。
明日まで全品105円だとか。
ドーナッ●店まで妻と束の間のサンセットドライブ。
ドーナッ●よりもコーヒーの方が美味しかった。


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生涯学習者さんへ。いやあバドミントンいいですよねえ。 / あるまじろ ( 2004-11-11 23:52 )
バドミントン私も独身の頃やってたよ。画像は奥様の手によるものだよね。 / @生涯学習者 ( 2004-11-10 20:06 )

2004-11-05 久しぶりの妻との再会とアンコウ鍋。

遠距離恋愛ならぬ遠距離新婚の僕らは、
ここのところお互いの都合が合わず顔を合わせる機会がなかった。
その妻が久しぶりに今夜帰ってくる。

事前にメールで、
「では夕食は外でしますか。」と尋ねたら、
「家で作ってもらえたら嬉しい」と返ってきた。
「では何が食べたいですか。」と尋ねたら、
「温かいモノが食べたい。」と返ってきた。
「ではアンコウ鍋にしましょう。」と送ったら、
「初めて、アンコウ。」と答えた。

僕が用意した料理は、
モチ入りアンコウ鍋(白菜・エノキ・春菊・モチ・アンコウ)、
トマトを叩いて作ったソースをからめた生タコのカルパッチョ、豆乳の豆腐。
新しい赤ワインを開けたら僕の方が良い気分。
どうやら浮かれてたのはこちらの方だったようだ。

写真は暮れていく秋の空。
ぼんやりと少しずつ。


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@生涯学習者さんへ。ええ、僕はA型ですので。 / あるまじろ ( 2004-11-11 23:53 )
↓しばらくPC避けてたらつっこめなくなってた。最近あるまじろさんマメなんだね。それにしても短いコメントメールだこと。信頼し合ってるからだね。 / @生涯学習者 ( 2004-11-10 20:03 )
のんさんへ。今からが旬の時期で比較的安価で手に入りますから一度お試しになっては?ポン酢と紅葉おろしであっさりと頂きます。 / あるまじろ ( 2004-11-07 22:28 )
アンコウ、私も未体験です。奥さん喜んでたでしょうね。温かい食事とご主人のもとへ…幸せな空気。乾杯〜! / のん ( 2004-11-07 00:36 )

2004-11-04 雑学について。。。

たまたま劇団の4人で、「雑学」についての話をした。
たまたまそこに大学生であまりテレビの芸能、スポーツに詳しくない子がいた。
まあ話をしてみたら政治や歴史にもあまり詳しくなかったけど。
それはしょうがないですね、まだこれから勉強すればいいのです。
僕もその子の年齢の時は世間のほとんどのことに無頓着であり、
知識にも大きな偏りがあった癖に、全てを知ってるような気持ちでいた。
(それは今も変わらないかも知れない。)

ただ、優しさでそれをフォローするのは良くない。
雑学をひけらかすためだけのものと決めつけているのもよくない。
1つのコメントを蘊蓄のように語る人を見て、それをウンチクとなぜ決められるのか。
ウンチクではない。
深く学び追究した知識の一部だったかもしれない。
若者が無知なのは仕方が無くその無知は年齢を経ることによって解消される希望がある。
しかし現時点での若者の無知を「気にするな」とは言うべきでない。
それは大人の言うことではないのではないか。

生涯学習者さんへ。
写真は赤いですがこの樹たちが葉を降らせています。
空も少し澄んできましたね。


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2004-11-03 久しぶりに。

10月末の本番後、久しぶりに稽古。
身体を1から作り直す意味で入念なストレッチの後、
筋トレを混ぜた後、40分間の発声。

今日から劇団入りした恭平クンを交えて初の稽古。
恭平クンはスポーツチャンバラの師範も務めるイケメンのスポーツマン。
普段は物静かですが、これからの活躍が楽しみです。

その後、本番のビデオを反省を込めて見て、
自分の課題を見つける。
動作が小さくて半端、セリフの聞きづらい部分がある、姿勢が悪い。
11月14日の舞台では全て修正するつもりだ。

午後、慰安も込めてメンバーと温泉に行く。
野天風呂だけどレッズ戦をモニターを見ながらのんびりと過ごす1時間。
くつろぐねえ。
帰りに道端にあったコスモス畑でひとときを過ごす。
本番までの忙しい日々に耐えてきたメンバーは心からのんびりしてるみたい。

深まる秋の微妙な色合いの夕暮れに溶けていきそうなコスモスの淡い色。
少しの肌寒さが過ぎていく季節を感じさせる。
秋の季語に「花野」というのがあるが、まさにその感じ。


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雅さんへ。お久しぶりです、それでも人は年月を身にまとっていくものですね。 / あるまじろ ( 2004-11-07 00:14 )
ああ、もうコスモスの季節ですね。一年があっという間に過ぎています。 / 雅(みやび) ( 2004-11-06 23:24 )
ちょい役ホサカさんへ。ええ、また行きましょう。個人的にでも劇団でもあなたならいつでも大歓迎ですから。 / あるまじろ ( 2004-11-06 23:11 )
くすのき燕さんへ。多少苦労はしてもこうして舞台に立てることを幸せに思っています。くすのきさんの復活も心から願っております。 / あるまじろ ( 2004-11-06 23:10 )
@生涯学習者さんへ。そこは稽古場から40分くらいのところでスーパー銭湯っぽいとこですが、源泉のある温泉でした。 / あるまじろ ( 2004-11-06 23:09 )
綾川篠さんへ。温暖化の影響なのか、明日は立冬とは言え「厳しい寒さ」とまではいきませんねえ。心地よさのある秋風の冷たさ、って感じでしょうか。 / あるまじろ ( 2004-11-06 23:06 )
行きたかった、温泉・・・。ほんと行きたっかた・・・。また何かある時は誘ってください。 / ちょい役ホサカ ( 2004-11-05 19:33 )
小さい事の積み重ねしか、芝居を良くしてくれないんだよね。ホント、大変ですよね。 / くすのき燕 ( 2004-11-05 14:16 )
温泉、近いの? / @生涯学習者 ( 2004-11-04 21:20 )
温泉・・。いいですね。野に揺れるコスモス、秋っぽい!でも寒いですよね・・? / 綾川篠 ( 2004-11-04 21:18 )

2004-11-02 駐輪場のコンサート。

仕事を終えた後、
ギターを教えて欲しいという男の子二人と待ち合わせ。
夜の6時半に駐輪場。
僕が仕事場からそこへ行くと、しばらくして彼らがやってきた。
ルーズリーフの切れ端にC、G、Amと書いて弦の押さえ方の図を書く。
実際に押さえてもらって音がちゃんと出るか確認する。
右手の指を動かしてアルペジオの練習をする。
1つのコードからもう一つのコードに移る練習をする。

勘の良い二人は短時間でどんどん巧くなっていった。
そんなことをしてるとサッカー部やテニス部の部活帰りの子達が、
「何してんの?」と立ち寄ってくる。
二人の男の子が「ギターを教えてもらってるんだよ。」と答えると、
「ギターのセンセイ?」とみんな、僕を見る。
「なんかやってよ、ギターのセンセイ。」
「今日は譜面がないからできないよ。」
「部室にゆずの譜面があるよ。」
「じゃあ持ってきてよ。」

女の子にはやし立てられ仕方なく歌うことになる。
初めて譜面を見て初めて歌う曲、
まあテレビでいっぱいかかってたのを聴いていたからたぶん大丈夫。。。
そんな気分で思い切って弾き始める。

わずか10名あまりの聴衆でしたが僕の演奏にじっと耳を傾けてくれた。
前に座ってる何人かの子は小声で口ずさんでいる。
強いストロークが駐輪場に響いて、
サビの部分では軽く拍手が起きた。

「栄光の架け橋」
歌い終わった瞬間も、みんなは割れんばかりの拍手をしてくれた。
秋の夜の駐輪場のコンサート、
すごく小さいけど、「文化祭」みたい。
音楽があっという間に僕達を1つにした瞬間だった。

写真は僕のうちの駐車場の枯れ葉の絨毯。
秋も確実に深まってる。


先頭 表紙

生涯学習者さんへ。では全ての葉が落ちてしまわないうちにお見せいたします。待っててください。 / あるまじろ ( 2004-11-06 23:07 )
あるまじろさんて、いろんな事が素敵な人なんだね…。それと、すごい絨毯。この上(葉を落とした樹)も見せてくださいませ。 / @生涯学習者 ( 2004-11-04 21:19 )
kaさんへ。写真気に入ってくれた? / あるまじろ ( 2004-11-04 19:48 )
のんさんへ。音楽が僕たちをつなげてくれたことに素直に感謝しています。 / あるまじろ ( 2004-11-04 19:47 )
何だか、聞いているより読んでいるほうが微笑ましいね(^^*写真もいただきましたv / Ka ( 2004-11-04 15:41 )
音楽は人の心をつなぎ、感動を分かち合える。小さなコンサートでも、心に残る大切な1ページ。 / のん ( 2004-11-04 00:31 )

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