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あるまじろの「まるまり日記U」

イツデモコンナフウニスギテイクナラ、
ソレハソレデヘイワナマイニチ。。。

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2004-09-27 天から滴る水。
2004-09-26 幸福の「よくばり」
2004-09-25 知らない橋の上をみんな、戸惑いながら渡っていく。
2004-09-16 文化祭のアーチを。
2004-09-14 くま。
2004-09-13 クリオネ。
2004-09-12 キタキツネのこども。
2004-09-11 いろいろな事後の諸事情について。
2004-09-10 旅の終わりは仕事の始まり
2004-09-09 富良野麓郷の森から旭川へ。


2004-09-27 天から滴る水。

日本列島、今日は朝から一日雨。
途中からは驟雨の様相。
実は雨で肌寒いような天候は好きだ。
激しい雨でなく霧のように降る雨は音を消していくようでさらに良い。

人のざわめきが消えていく。
通り過ぎる車の音も。

久しぶりの会社だったから結構走り回って、
忙しかったんだけど振り返ると、
音は消えてるね。

窓から見た街の雨の中で煙りながら暮れていくのが心に残ってる。
ああ、雨は天の恵み。

心にもそうだったんだね。

写真は戦場ヶ原に急に降り出した雨。


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2004-09-26 幸福の「よくばり」

先日、栃木県の日光に行って来た。
kaと久しぶりに会って彼女が車に乗りたいって言ったから。
天気はけして良くはなかったんだけど、
日光って晴れていなくても綺麗だった。

霧で煙ったいろは坂。
カーブごとに「い」とか「ろ」とか大声で読み上げたりね。
普段一緒に居ない分、隣にいることを大切な時間として刻みたかったのかもしれない。

すでに秋の深まりを感じさせる戦場ヶ原。
湿原は枯れ果てた色合いで遠くの男体山の裾野を彩っていた。
雨が降り出して景色全体の色合いが蒼の色味を増すと、
雲の流れも速く感じた。

今日は一日稽古でそれはそれで楽しい一日だったんだ。
劇団の役者のお湯くんは誕生日だったし、
元座長のうっちゃんも遊びに来たしね。
ファミレスでみんなで「ハッピーバースデー」とか唱って拍手して騒いだり。

今、たった一人の部屋に帰ってきて、
目を閉じるとあの時の戦場ヶ原のかさこそ葉の鳴る湿原の風景。
一人で静かな部屋にあの枯れ草の匂いが戻ってくる気がする。

楽しくも平和な一日の最後。
でもその一日の最後にまだ淋しさを感じるのは、
「よくばり」ってなことなのかな。

写真はその戦場ヶ原。


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お湯くんへ。来年もさ来年もずっとキミの誕生日を祝えるといいね、ウフっ!! / あるまじろ ( 2004-09-28 21:02 )
ありがとうございました、中ジョッキ。ぷは〜。 / お湯 ( 2004-09-27 23:55 )

2004-09-25 知らない橋の上をみんな、戸惑いながら渡っていく。

しばらく忙しくて日記お休みしてました。
やっと今日一息ついたので書けて良かった、良かった。

一緒にずっと芝居を作ってきた高校生の大会があり、
今日が本番でした。
まあ、現時点のもてる力を出し切ったと思ったので良かったです。

この間に自分の学校でも文化祭があり、なかなか楽しかったし、
自分の劇団の稽古や、
理事をしてる演劇連盟の会議とかもあった。
10月末には自分の劇団の公演も予定されてるから大変だ。
でも高校生に負けないように頑張るよ。

今年、四本の芝居に役者として舞台に立ち、すでに三本の作品の演出を担当してる。
来年の三月と七月の公演に出演する予定。

さて、楽しいこともつらいこともまだまだこれからだ。
明日からはまた稽古がんばる。

僕の前に登場する人は日替わりで、
相手役だったり、脇役だったり、
通りすがりの人だったり、友達だったり。

でも僕の人生だから主役はいつも僕・・・って気持ちでいきたい。

みんなそれぞれがどこに続くか知らない橋の上を、
ゆっくりとそれぞれのペースで歩いてる。
僕と目を合わせる人もいれば反らしていく人もいるだろう。
その橋の上を僕もゆっくりと渡っているのだ。


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2004-09-16 文化祭のアーチを。

ずっと作ってました。
5メーターの高さに登ったことある?
二階の天井くらいですね。
電線を越えてたよ。
鉄骨で作りました。
高いトコ好きだね、ひさびさ自分で分かった。

夏の最後に鉄骨組んで、台風とかも乗り切ってまだしっかり立ってる。
みんなで一緒に作ったモンだから、楽しさが残ってるね。
ああ一体幾つ作るんだろ、一生のうちで。
一個も作らない人もいるんだろーね。
俺は作ってるよ、コーコーセーの時から作ってたからね。

ああ、確かに夏だったよ。
あの時はね。
今も、あの時もね。


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のんさんへ。札幌は美しい洗練された街でした。 / あるまじろ ( 2004-09-26 21:37 )
私は札幌です♪91〜2000まで旭川にいましたよ。 / のん ( 2004-09-26 16:15 )
のんさんへ。レス遅れてすみませんっ!!北海道、ほんとうに良いところでした。ところであなたは北海道のどちら?? / あるまじろ ( 2004-09-25 20:53 )
須木成さんへ。レス遅れてすみませんっ!!わざわざありがとうございました、もしよろしかったらこれからもよろしくお願いします。 / あるまじろ ( 2004-09-25 20:52 )
はじめまして。うちにも書き込みありがとうございます。素敵な写真がたくさんですね。私は北海道人ですので興味深く拝見させてもらいました。 / のん ( 2004-09-21 22:43 )
書き込みありがとうございます。てっきり北海道の方かと思ったら、ハネムーンのお写真なんですね♪ ご結婚おめでとうございます! 演劇と写真は、どこか共通しているかもしれないですね。 / 須木成@なんかしみじみ・・・ ( 2004-09-19 01:37 )

2004-09-14 くま。

くま牧場のくまたち。
「くまのえさ」というのが100円で売っていて、
それを持っていると、くまたちが、
「それ、おれにくれよ。」
とすげーアピールする。

中には口でキャッチする強者あり。


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2004-09-13 クリオネ。

上川町のアイスパビリオンで見ました。
実はここ、零下20度と零下40度を体験できるのですが、
寒すぎて差が分かりませんでした。

以前に見た活クリオネは流氷の間で泳いでたけど、
今回は水槽の中でやや元気なし。


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2004-09-12 キタキツネのこども。

白いキタキツネのこどもは珍しいらしいよ。
はい、こいつで〜す。


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須木成さんへ。どーぞ、どーぞ。 / あるまじろ ( 2004-09-25 20:54 )
この子かわゆいぃぃぃ♪ この写真、お持ち帰りしてもいいですか? / 須木成@はじめまして♪ ( 2004-09-19 01:32 )

2004-09-11 いろいろな事後の諸事情について。

北海道から帰ってからもやることは色々ありました。

10月末に迫ったぴゅあの公演の稽古もありましたが、
kaや僕の実家、式には来れなかったお世話になった人への挨拶、
また多くの人へのお礼の挨拶状の発注、
お土産の割り振り。

結婚ってその後も結構大変。
まあそれも有り難さの中の出来事の一つ。

写真は根室本線、夏の終わりの線路。


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須木成さんへ。渋いですねぇ、線路好きなんですよ、旅って感じさせるから。 / あるまじろ ( 2004-09-25 20:55 )
この写真もいいですねぇ。思わず高倉健になってしまいそう(笑) / 須木成 ( 2004-09-19 01:33 )

2004-09-10 旅の終わりは仕事の始まり

北海道から帰り一日はゆっくりと過ごす。
北の大地も素晴らしかったが一番良かったのは騒がしすぎた式の前後から、
静かな時間をゆっくりと取り戻せたこと。
旅の中で自分のそばに寄り添う人をずいぶん見つめられたこと。
これまでの人生とこれからの人生と、
その距離感をじっくり考えられたこと。

もうしばらく経つと喧噪の中に飲み込まれていく、
もうしばらく経つと雑踏の中にかき消されていく、
そういうことを見据えて飛び立つチャンスをうかがおう。

また、少しそういう中で暴れてからまたこの位置に戻ってくればいい。
この位置を見失わなければまた戻ってこられる。

写真は麓郷の森の小屋から森を見たところ。
あの時見た景色がもう思い出になってる。


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2004-09-09 富良野麓郷の森から旭川へ。

台風がまだまさに北海道全域を覆っているような状態の朝、
でもなぜか快晴。
これが僕たちの天気。

富良野から少し離れたところに「あのドラマ」のロケ地があった。
僕はずっと「そのドラマ」を観てたからちょっと見てみたかった。
太秦よりはいいかもね。いや太秦もいいけど。
景色自体が大自然だからなあ。
あの主人公達が観ていた景色があったので少し感動したんだ。

麓郷の森を後にして続いて美瑛を経て旭川を目指す。
美瑛の畑って芸術だなあ。
人間が大地に一生懸命ぶつかってる感じがいい。

旭川に出て旭川ラーメンを食べる。
これも美味しかったね。

そして旭川空港で四日間お世話になったヴィッツ君とお別れし、
帰りの便に乗り込む時間をゆったりと待つ。

旅の終わりが来るのを静かに二人で待つ。

写真は美瑛の丘と空。
最後まで僕らの旅に良い天気をくれてありがとう。
素直にこの大地に感謝。


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