himajin top
あるまじろの「まるまり日記U」

イツデモコンナフウニスギテイクナラ、
ソレハソレデヘイワナマイニチ。。。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2014-03-22 劇団ぴゅあの『ヴェニスの商人』が始まります。
2014-03-21 劇場入り
2014-03-19 とある本番前の一日
2014-03-18 春一番
2014-03-13 春の嵐が来る前に
2014-03-12 大切なもの
2014-03-11 三年
2014-03-10 寄り添って
2014-03-08 母の好きだった山
2014-03-07 長野・須坂の千体雛


2014-03-22 劇団ぴゅあの『ヴェニスの商人』が始まります。

さあ、いよいよ劇団ぴゅあの『ヴェニスの商人』が始まります。
彩の国さいたま芸術劇場映像ホールにて、
本日の公演は午後六時からです。
30分前の五時半から入場できます。

入場無料・全席自由ですので、
早めにご入場してください。

2時間40分(途中休憩あり)です。
トイレを済ませておいてください。

では皆様、お待ちしております。


先頭 表紙

2014-03-21 劇場入り

さあ、いよいよ本日は劇場入りです。
あの「彩の国さいたま芸術劇場」にいよいよ乗り込みます。

今回は劇団の十五周年にもあたり、
昨年の二月からシェイクスピア・プロジェクトと題して、
同じくさいたま市の先輩劇団、埼玉演劇クラブ劇団欅の主宰である、
松木晴信氏を迎え、三カ月余りに及ぶ本読み、作品研究を経て、
その後、六か月以上の稽古期間を経、
ここまで作品と向き合ってきました。

まだまだ不安定な部分もあり、納得のいかない部分もありますが、
それなりにはやってきたつもりです。

複数の翻訳を参考文献として当たりながら、
独自の脚色を加え、
誰にでも原作になるべく寄り添いながら、
分かりやすい「ヴェニスの商人」を作りました。

また今公演においては、原作に忠実なヴェニスの商人だけでなく、
オリジナルの結末を迎えるもう一本の「ヴェニスの商人」も用意しました。

ご来場した方は、スタンダードな「ヴェニス」と、
まだ観たこともないような「ヴェニス」の二つを目にすることになります。

さあ、今日は劇場入り。
仕込みとリハーサルです。

本番は明日と明後日。
劇団ぴゅあ十五周年特別公演「ヴェニスの商人」
於)彩の国さいたま芸術劇場映像ホール
3/22(土)18:00〜
3/23(日)10:30〜14:30〜

入場無料・全席自由です。

よろしかったら是非、足をお運びください。
無料ですが、本格的なヴェニスをご覧にいれましょう。


先頭 表紙

2014-03-19 とある本番前の一日

朝から溜まっている仕事を片付け、
雑事に追われる。

仕事はひよったら負け。
嫌な事を逃げたと思われたら負け。
どんなことでも「何でもないよ」と、
平気な顔で引き受けていく。
それでこそ、だ。
弱音も陰口も言わない。

続いて会議。
続いて照明のバラシ。
続いて書類整理。
続いて殺陣の練習。
何の仕事だ?

ユタカを連れて夜の稽古へ。
やっと終わりが見えた。
長かった・・・セリフが。

パンフ完成、お疲れ様。
大道具製作中、お疲れ様。
メイクさんと連絡つける、お疲れ様。

稽古を終えて帰宅したら、
サンプラーの入力。
はい、終了。

長い一日、長かった。

忙しいのは分かるけれど、
自分のやってることをしっかり見据えてから進まないと、
せっかくの瞬間がもったいないね。

一瞬の光芒が空を包む。
春の夕暮れはそれはそれは何気なくて切ないものだ。


先頭 表紙

2014-03-18 春一番

写真は春一番で閉鎖される直前のアクアライン。
今日は一日バス旅行の引率。
九時間もカラオケ、と思えば安いものですね。

愉しんでもらえばそれで良かったのです。
僕はずっとセリフを覚えていました。

今日の思い出も、もう過去の記憶。
光は通り過ぎてもう夜の闇の中へ。

その後、稽古に駆けつけ、
なんとかメイク担当の仲佐さんに会うことが出来て良かった。
その後、カツラも購入し、
帰宅したら十一時過ぎ。

クタクタです。
もうシャワー浴びて寝ます。
頭が少し痛い。


先頭 表紙

2014-03-13 春の嵐が来る前に

まあもうすぐ始まる本番、
『ヴェニスの商人』と比べたら、
芝居とも言えない舞台であるが、
一応、一つの舞台を終える。
稽古などほとんど出来なかったが、
色々を一人で準備して仕上げた。

本番は愉しむことが出来、
仲間も「楽しかった」と微笑んでくれた。
観客も大喜びでとても愉しんでくれていたようだった。
これはこれで一つの終わり。

午後は春の嵐。
午前中までの穏やかな驟雨から、
風と雨が強まり、
花を呼ぶ嵐。

さよならの時間が迫っている。
春とその先の季節ももう間もなく。
そうしたら今、目の前の風景も大きく変わるに違いない。
今の目の前の風景をしっかりと覚えていたい。
過去の記憶になるのは簡単だけど、
それを簡単にすることは悲しいから。


先頭 表紙

2014-03-12 大切なもの

昔から大事なものはすぐに食べられなかった。
それで一ヶ月前にもらったチョコを、
今頃食べる羽目に。

でも美味しかった。

やっばりセリフを言うだけでも難しいのに、
動くのは本当に難しい。
簡単に言えるほど簡単じゃない。

夜には本気でシェイクスピアをやる。
やはり思いきりできるのは素晴らしい。

セリフを思いっきり吐くのは気持ちがイイ。


先頭 表紙

麦さんへ。ついついなかなか食べられなかったんですが、一気に全部。もうありません。 / あるまじろ ( 2014-03-15 02:01 )
・・そんなに大切にしたくなるチョコをお渡しされたのは・・??私にもそんな経験あります(微笑)。 / ( 2014-03-13 15:10 )

2014-03-11 三年

この三年は色々な事がありました。
三年前には東日本大震災があり、
その時大変だったことをあらためて思い出します。

あの日、まだ職場に居た僕は、
いまだかつて体験しなかった揺れに驚き、
避難したあとなんとか帰宅することが出来ました。
その後、ガソリンが買えないので自転車で職場に通ったり、
計画停電で信号が消えてしまった場所を恐る恐る通ったり。

その四月に転勤、新しい場所で新たな人たちの中で、
また仕事を始めて、一区切りの三年が経ちました。

三年前には母は生きていた。
地震の後の不安な日々をそれでも頑張って生きていた。

母が亡くなってそれまでの生活が難しくなり、父と同居。
貴方にもだいぶ負担を掛けました。
感謝。深く。

それでも芝居は続けて、
今年は旗揚げ十五周年というところまで来ました。
そうしたことがとても大切な宝物なんだとも思いますが、
貴方が支えてくれたことを、
忘れないでいきたいと思います。


先頭 表紙

2014-03-10 寄り添って

山が美しかった。

みんなで力を合わせて、
三年間を戦ってきた。

みんなで寄り添って、
しばらく山を見ていた。


先頭 表紙

2014-03-08 母の好きだった山

藤田さんに助けてもらって三人で登った、
常念岳の思い出を亡くなる前日まで懐かしく語っていた母。
山が好きで病室でも山の写真を喜んで見ていた。


先頭 表紙

2014-03-07 長野・須坂の千体雛

一つの区切りとして旅に出る。
人にはそいうことがたまには必要だ。

久しぶりに山を見たくて信州を訪れる。
須坂で雛人形を千体並べていると聞いて見に行く。
まあならべりゃあ好いってもんでもないが。

草の戸も住み替はる代ぞ雛の家


先頭 表紙


[次の10件を表示] (総目次)