2004-05-13 夏になってく。
2004-05-11 kaの誕生日。
2004-05-08 僕もニコニコやりました。
2004-05-07 五月の一日小旅行。
2004-05-05 連休の終わりに。
2004-05-02 気持ちのいいゴールデンウィーク。
2004-04-27 物理時間と生物時間の流れの狭間で。
2004-04-25 生き別れた家族と会った。
2004-04-24 川口の春季演劇祭。
2004-04-18 茶会などに出てみる。

誰の邪魔もしたくない。
邪魔したくない時には隠れていよう。
誰かの邪魔をしないように。
そっと息を殺して。
頭を時間が流れていくのをゆっくりと待っていよう。

それが嫌だったら、畑に出てアスパラガスとか囓ってればいい。
静かに霧雨の中にたたずんでいるのもいい。

さみしくなったら遠くの誰かに口笛を吹いてみよう。
届かないのを知ってて吹けば、届かなくても悲しくないから。

耳をすまして森の色が変わっていくのに見とれていたら、
気がつけば光がまぶしい夏になってくだろう。


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写真は初夏の感じなイクスピアリの街角。

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さて当面やらなきゃならないこと。
�@６月公演のセリフがまだ不安。
�A台本を２３日までにあげなきゃ。
�Bkaと「キャシャーン」を観たいっ！！
�Cちゃんと毎日自炊をする。

あ〜どれもハンパだな〜。
つい最近まで音響の音探しとか、役者発掘とか大変だったからな〜。
洗濯もしたしね。

まあ、日々がゆっくり過ぎていくのはそれはそれで平和な感じで好きですけど。
波乱だって停滞だって、それも旅の途中の出来事だからね。

今日はkaの誕生日。
理由あって離れて住んでいるけど、心は一つです。
夜、遅くなっちゃったけど。。。
心から誕生日おめでとう。。。

写真はkaの好きなチャッピー。

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北高に第２回目のワークショップに行く。
今日は大原中と川北、一女、県陽など三十数名。
午後六時まで稽古しミーティングまで８時間に及ぶワークだった。

前回よりもさらに演劇部員達は一生懸命だった。
１人１人の向上心がじかに伝わってくるような一日。
それに伴う苦しみや恥ずかしさなどプライドの傷つくこともある。
若い生徒達には大変な時間帯もあっただろう。
みんな本当に良くがんばりました。
ホメて良いならみんなをホメたい。

終わってからお湯くんと東松山の温泉に行く。
露天風呂で約一時間ゆっくり身体をリラックスさせる。
その後メシ食って帰る。

よく仕事して風呂に入って、良い一日でした。
今はお湯くんと一緒に飲んでます。
もう眠たいね。

写真は五月場所間近の両国国技館。

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遠足ってなんかいいね。

まずは両国の江戸東京博物館に行く。
特別展では「新撰組」展をやっていて結構面白かった。
近藤勇の刀とかドクロマークの羽織とか実物を見てしまった。
その時代でやったことはまあそれとして、
その人が生きていた「証」ってあると、
ああ本当に「新撰組」ってあったんだな、とか、
ああ本当に近藤勇っていたんだな、とか、
改めて実感する。
この実感ってのがいいね。

お昼が近づいたとこで電車を乗り継いで、
舞浜の「プラネットハリウッド」というレストランへ。
ここは注文とか全て英語を行なう、
もちろんそのためのレッスンがまずあって、
フレンドリーな外国人講師「ニック」が、
ナイスなトークでイングリッシュをリピートアフターミーだ。

Would　you like to have a hamburger? Please!

「ぶっ壊れ」英語でオーストラリアを縦断した僕には、
全く「昼飯前」のおちゃのこさいさいだ。

注文したハンバーガーは巨大なアメリカン・サイズ。
意外と楽しかったし、美味しかったです。

写真は「プラネットハリウッド」の看板。

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劇団ぴゅあの製作会議。
次回の１０月公演に向けて精鋭７人が集まる。
これに音響のユースケと元山口支部長のみっきが加われば現在のぴゅあの勢揃い。
いろいろあってだいぶ人が出入りしたけど、
人は人、去る者は追わず。
そして芝居を待つ人のためにがんばるだけだ。
みんな少しずつ自分のことを話してお昼に解散。
気持ちのいい舞台にしたい、次も。

西風とお湯くんでそのままラーメン屋に行く。
昼のラーメン屋でメンマとかチャーハンとかギョーザを肴にビール。
西風くんの変な話やお湯くんの酔っぱらった顔を見てると、
いろいろなことが整理されてくる感じ。
いいね、連休の最後らしい。

夜、さいたま市演劇連盟のアーサー王子と馬鹿話をする。
三十分くらいお互いに大笑いしながら愚痴った。
気持ちが安らいだ。

このまとまった休みで少し混乱してた僕の現状が整理された。
久しぶりにkaとまとまった時間一緒に居たのも大きかった。
壊れかけたココロの一部が少しずつ再生してく。

明日からまた少しがんばろう。
のんびり次の台本のプロットでも書くかな。

写真はずっと前にkaが作った和風蓮根ハンバーグ。

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《４月２９日みどりの日》

北高にワークに行く。一日役者の稽古。
川北と一女からも来る。
うれしかったのは県陽の子も１人来たこと。
みんな一日とても良くがんばってくれた。
早くうまくなるといいね。
でも・・・・終わってから淋しくなった。
心の中に隙間がある気がする。

《４月３０日》

あいまの日。結構忙しく仕事仕事。
職場の歓送迎会で泥酔。
帰るとkaが帰ってた。

《５月１日》

kaと北高のバドの合宿に行く。
朝九時から参加し一日ゲームに入る。
何も考えないで一生懸命な人たちと汗を流す。
正午から三時はバドが休憩なので演劇の方に顔を出す。
ストレッチからバランス、琉球空手の型まで教える。
三時から夕食を挟んで夜十一時までバドに打ち込む。
父同然の人と語りながら飲む酒が心に染みた。

《５月２日》

朝食後、北高を後にして帰宅。
一寝入りして目が覚めると午後の一時をまわっていた。
気持ちの良い午後。
良く晴れた休日。
kaと二人で買い物に出る。
面白くないことばかりでつまらなかった日常が、
ここ何日かでゆっくりと色を変えていく。
これが理想的な休日の過ごし方。

写真は夏の気配をたたえた西の空。

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物理時間とは、過去から未来へと流れるこの時の刻みのこと。
生物時間とは、個体ごとに流れる時間の感覚のこと。

物理時間は一日二十四時間を常にきっかり打っていくはずなのに、
僕の中の生物時間は加速度を増して先へ先へと流れていく。
昔の二十四時間と今の二十四時間は、明らかに流れる速度が違う。

今日は仕事を終えてバドミントンのコートに立つ。
汗を流してシャトルを追うと、それはそれで時間が止まったみたいだ。

ケヤキの稽古がある日だが、音響の曲選びのために早くうちに帰る。
大変だが明日までにいい音が見つかることを祈るしかない。

途中kaから電話が入る。
離れて暮らすこともだんだん当たり前になってきてる。
気持ちだけは変わらぬようにと祈るしかない。

「あいのり」を観てどっと眠たくなる。
シャワーを浴びて歯を磨いてこの日記を書いている。

そうして繰り返される日々はそれはそれで感謝すべき良き日。

写真は、のぞくように傾いた月。

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浦和地区の演劇祭が終わった。
北高の芝居はすごいデキだった。
役者の発声のところどころはまだまだ甘いところがあったが、
スタッフのデキはほぼ完璧。
役者個々の個性は練習した通り。
時間が違う、努力が違う、部員も顧問もだ。
無駄な時間を許さなかった、お互いに。

これが全員演劇。

みんな、お疲れ。

浦和地区の顧問の先生方、他校の部員の知った顔のみんな、
そして懐かしき北高の部員達。
生き別れた家族に再会した気分。

写真は若葉まぶしい庭先。

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まったくお客様扱いで何もできませんでした。
申し訳ないし悲しいです。
早く僕に演劇をさせてください、神様。

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母親が還暦の祝いとして茶会を開いた。
kaも茨城から駆けつけて振り袖を着て案内係りをする。
僕は袴を履いて受け付け係。

北浦和公園の中にある茶室での茶会。
初夏の陽気のさわやかな風。
薫る茶の香り。
木の香りのする茶室。
みずみずしい若葉の緑陰、午前と午後で微妙に色を変える。

お湯くんも人生勉強に、とお茶会に参加。
二人で濃茶と薄茶、両方体験。
濃茶では大量に飲み込んで唇まで真緑になってた。
作法なんかいい加減だから、しどろもどろになって最後までいく。

人の接待で気疲れもしたけど、たまにはこういうのもいいかな。

お茶会が終わってからうちの両親とkaと４人で鰻重を食べに行く。
そうしてkaは再び茨城に帰っていった。

初夏の名残の中で慌ただしい週末が終わっていく。
少し淋しいのも計算済み。
強がってみてもまどろむ日曜の夜。

写真は茶室の庭の鹿おどし。

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