2004-04-16 あの子はその時、戦っていた。
2004-04-14 食い違いを楽しむ。
2004-04-12 非ガンバリスト宣言。
2004-04-11 演劇部の合宿に参加する。
2004-04-07 最後の春休み。
2004-04-05 センチメンタルジャーニーの終わり。
2004-04-04 ４月の雪の国。
2004-04-03 水戸日帰り旅。
2004-04-02 新宿御苑近くで衣装合わせ。
2004-04-01 おっかなびっくりの顔見せ。

僕のことをよく知っていた人々のいる場所を去り、
僕を知らない人たちのなかに入っていく。

彼らは僕を知らないから、別に僕の言葉に振り向かない。
このシチュエーションを少し楽しむことにする。

そのバド部の子は他からいきなりきた他人のような存在の僕には、
全く耳を貸す気がなかった。
それはそれで「当たり前だね。」と思っていた。

そうして彼女は自分の試合の日を迎えた。

こちらから見ても手が縮こまっている。
緊張からかいつものねばり強さが発揮されない。
取れて当たり前のポイントが取れない。

僕にアドバイスできることはない。
彼女にアドバイスするのは今まで彼女を見てきた監督の役目だ。

それでも僕はその時戦っている彼女の必死さがつらかった。
あがいて目の前で失敗していくのがつらかった。
どうかかわれただろう、と過ぎた時間を振り返ったりした。

その時、戦っていたあの子にも、これから戦う他の人にも、
僕はこれからどうかかわり、どんな言葉を残せばいいのか。
そして僕自身は、どう戦っていけばよいのだろうか。

写真は雪解けの浅間ハイウェイ。

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まずは今日の出来事。
転勤先の演劇部が今日新入生歓迎公演をするというのに、
昨日の通しはさんざんだった。（僕はまあまあだとは思ったけど。）
なので朝、集合して稽古した。
僕は呼ばれてなかったんだけど顔出しました、一応。

三つ授業して、一つ会議の後、体育館ですぐコートに入ってシングルのゲームを二つ。
その後、最後に演劇部に顔を出す。
新入生歓迎の舞台は会議中だったので見られなかったが、
今度はまあまあな舞台だったらしい。

もう一人の顧問のＭ氏は立派な方です。

まじめにこつこつと芝居を辛抱することを知ってる。
表現に媚びがない。

「芝居がつまらなくて客が寝ちゃっても構わない、
　しっかりこだわりを持った演技を貫こう」という言葉。

僕なら絶対に言わない言葉。
僕は「客を寝かせるような演技はどんないい演技も自己満足」だと思うから。

僕はこうした二人の対立がうれしい。
芝居が一つじゃないことがわかるのもうれしい。
僕がこの世界に存在し、孤独じゃないのが分かるから、
ほんとうにほんとうにうれしい。

写真は朝、ロッジのカーテンを開けて見えた景色。

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朝から一仕事あった後、１コマ目から会議、以下６コマ目まで休みなし。
放課後は転勤先のバド部に顔出していきなり３試合。
今日は暑くてへろへろになった。
帰り際にメシ食った時、お冷やを１リットルくらい一気飲みする。

劇団のある日だったが参加できず、そのまま自宅に帰宅。
「あいのり」を見て寝る。

「前向きにがんばる」と口に出して、
「自分はがんばって居るんだ」というデモンストレーションをするのが、
ガンバリストってヤツらしい。

じゃあ俺はそういうのは、いいや。
そうじゃなく人のできないことをいつの間にかやっていこう。

写真は新雪でコケるka。

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ずっとあごが痛かった。

合宿に参加する金曜の朝、
なにげにあくびしたら、「ぐぎっ」となった。

金曜日は一日中あごが痛くて、何か食べるたびに激痛が走る。
何も食べなくても「ずきんずきん」する。

土曜になって病状はさらに悪化し、
あごの痛みと同時にこめかみまで痛みだして頭痛が一日中続く。
食事は何も噛めない。
あごを閉じても開いても激痛が走る。

日曜になってやっと少し痛みがひく。

それでもやらなきゃならなかった仕事はだいたいやった、って感じ。

ちなみに今はすっかり痛みはひいています。
あ〜週末は辛かった・・・。

写真は、心を和ませる新雪に残るうさぎの足跡。

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というか、春休み最後の日。
ゆっくり起きてイチゴをヨーグルトかけて食べる。
その後、ちょっとお出かけ。

お買い物とかいろいろして、パンを買って帰る。

食後、しばらくほっておいて、
「片づけられない女」の家みたいになっちゃった自分の部屋を掃除する。
整理整頓して、掃除機をかけて終了。
ついでに家中掃除機をかける。

良く晴れた日の午後。
kaは洗濯とかしながら明日出発するための荷作りとかしてる。
ＭＤからレンタルしてきたａｉｋｏが鼻歌のように流れてる。

日記をつけて少し休もう。
最後の春休みで明日からはまた忙しい日々が始まるから。

写真はこの前の結婚式の衣装合わせの時のkaの後ろ姿。

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４月からは離ればなれに別れて暮らす僕とｋａ。
その一区切りとして旅に出た。
大学が遠く通えないだけだけど、
四年の月日が僕たちにあまり大きな変化をもたらさないように祈ってる。

スキーを午前中そこそこで切り上げ、軽井沢に立ち寄って帰る。

旅の終わりが近づくたびに時計の秒針の音が聞こえるような気がした。

美しい浅間ハイウェイは昨日の春の雪が嘘のように雪解け。
ぽたぽた落ちる雫が温かい感じ。

写真は浅間山を万座側から見た雪景色。
良く晴れた陽の光がまぶしいくらい。

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上信越道を北進し、碓氷峠ではすでにみぞれ混じりの天候。
軽井沢で降りてナビで検索しチェーン購入のため御代田町へ。
チェーン購入後、東部湯の丸あたりから鹿沢へ進む。

雪は鹿沢スキー場のあたりで本格的に降り出した。
チェーンをなんとか装着しておっかなびっくり鹿沢リゾートホテルまで到着。

４月の声を聞いてからこれだけ降るのはここでも珍しいとか。
しんしんと降るパウダースノウ。

kaとスキーリゾート滞在。
ロッジはロフト付き。
窓からは青い夜の雪景色。

今年最後のスキーは新雪の雪模様。
静かなゲレンデが青く深く暮れていく。

写真はどこまでも続く針葉樹と降り続く４月の雪。

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kaが茨城の大学に合格。
さすがに埼玉からは通えないので水戸に下宿。
今日は大部分の荷物をそこへ運び、必要なもののお買い物などする。
車で高速を飛ばし、水戸まで一時間半ってところ。

今日は一日あったかくて良かったね。
ちらと顔を合わせた九州から来たお隣さんも、
なんとなく人の良さそうな笑顔。

もうすぐ離れて暮らすこともまだ少し遠い未来。

そういう実感はまだわかないけど、
今過ぎようとしてる春は実感できる。

あちこちで桜や木蓮も最後の盛り。

写真は薄暮の常磐道、守谷あたり。

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今日はｋａと結婚式用の衣装合わせに新宿へ行く。
次々と白いドレスに身を包む彼女を眺めているのもいい感じ。

最初は霧雨だったけど、そのうち初夏のような陽ざしになった。

新宿御苑の桜の花びらが舞い散っていて、まさに花吹雪の様子。
桜の花びらが流れていると空気が流れているのがわかる。
透明な川のように。

帰りにタイムズスクエアのレストランでメキシコ料理のランチを食べた。

ウイークデイの昼下がりの電車にもやさしい時間が流れてる。

よし、今日は天気がいいから晩飯はカレーだっ！！！


写真は霧雨の中の新宿の時計塔。

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新しい職場に行きあいさつをする。
辞令を受け取る。
新しい職場の校長は僕が高校三年の時の担任だった。。。

その後、市全体の辞令交付式典に参加した。
席について時間を待っていると突然、後ろから首を絞めるオヤジ。
そいつの正体は・・・小六の時の担任だった。。。

職場に戻って演劇部とバド部に顔を出す。
演劇部では早速ちょっと稽古をつけちゃった。
バド部は全員、ちょっと警戒してる感じ。
わかるわかる。
得体の知れない人だもんね。俺。

業務時間いっぱい使って、書類を整えて。
明日から久しぶりの休暇に入る。

今日のことを高一の時の担任に報告する。

あわただしく新しい職場の一日が過ぎていったって感じだ。

写真は家の前にすっくと立っていた、朝日に輝く土筆。

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