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あるまじろの「まるまり日記U」

イツデモコンナフウニスギテイクナラ、
ソレハソレデヘイワナマイニチ。。。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2004-03-22 雪のカケラ。。。
2004-03-19 やったぜ!!アテネに行けるっ!!
2004-03-17 と、いうわけで。
2004-03-15 ある意味。
2004-03-14 あの頃の自分と今の自分。
2004-03-13 明日の準備。
2004-03-13 銀座の鮨屋にて。
2004-03-06 仲間とスキー旅行《後編》
2004-03-05 仲間とスキー旅行《前編》
2004-02-29 家族で焼き肉。


2004-03-22 雪のカケラ。。。

今日はバドミントン部の合宿中。
また必死になってシャトルを追ってる。
試合をやった。
シングルのゲームに入る前はいつも独特の緊張がある。
それは相手が誰であろうとそれは「相手と僕」の問題だからだ。

僕が取れない羽は、相手が勝り僕が劣ったから。
相手が取れない羽は、僕が勝り相手が劣ったから。

大げさに言えば、そこでシンプルで残酷な現実と直面するからだ。

こうした冷たいほどの場の空気は、僕に心の在処を実感させる。

昼間、春の日よりが続いた関東に、ぼたん雪が降った。
みぞれが静かに雪に変わる。

思わず天空を見上げ、舞い降りる雪のカケラを顔で受ける。
もう一度、もう一度。

どちらからおいでですか。
シベリア?中国大陸?それとも遠い北の海?

さっきまでのゲームで火照った身体、吐く息が白い。
もうすぐ春のぼたん雪。
冬の名残りを伝えてる。


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ゆやまんくんへ。風邪ひかないようにね。 / あるまじろ ( 2004-03-23 01:04 )
雪の中、買い物に行くのは大変でした(昼飯を買いにローソンへ・・・)。雪は嫌いです・・・てか、寒いの嫌いです。 / ゆやまん ( 2004-03-22 21:47 )

2004-03-19 やったぜ!!アテネに行けるっ!!

U−23日本代表の予選、実はずっと観てました。
順調に仕上がって地獄のUAEラウンド、
帰ってきてから悪夢のバーレーン戦、
ドキドキのレバノン戦、
そして今日。

一生懸命にやっても上手く行くときも失敗するときも、
現実にちゃんとある、
それでもこうして素晴らしいエンディングを観れたこと。

本当に勝利も敗戦もどちらもある可能性の中で、
こうして栄光をつかむこと。

夢を見てるみたいにいい気分。

僕は田中選手が好きだ。
必死に見つめる先に勝利しかないような眼差しの強さ。
あれ。
見習いたい。

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ゆやまんくんへ。野球もサッカーも楽しみだね〜。水泳とか、柔道、レスリングとかも。 / あるまじろ ( 2004-03-22 00:23 )
決まりましたよね〜、五輪参加。野球同様、メダルを期待! / ゆやまん ( 2004-03-19 21:55 )

2004-03-17 と、いうわけで。

今日、北高を後にすることを部員に告げました。
今日が16日ですからちょうどあと半月で、僕は北高を出て行くわけです。
いろいろ考えましたがいろいろ手も打っておいたので、
当面、困ることはないでしょう。
あとはそれぞれが、それぞれのやることを自覚してがんばるだけです。
僕もいる間は全力でやりますし、
他の場所に行ってもそれは本質的には変わりません。

僕が最後に一年生を舞台に立たせたこと。
授業の最後のテキストに『アムリタ』を選んだこと。
様々な機材をそろえたこと。
すべてこの日の伏線であり、備えです。

人は懐かしい場所や大切な人に出会うために生き、
そういうものと別れることもまた仕方のないこと。
それでも友達に、はずかしくなくありたいっていう気持ちの強いことを、
信じて、忘れないで生きていきたいものです。

写真は「春の夕暮れの木立」
来たるべき春に備えてふるえるようにじっと耐えてる。


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女子一同さんへ。こんどは一人一人つっこんでね。 / あるまじろ ( 2004-03-22 00:22 )
ゆやまんくんへ。最初の出会いのこと、うっすらとしか覚えてません。でもその後のことはしっかり覚えてますよ。 / あるまじろ ( 2004-03-22 00:17 )
みっきさんへ。はい、確かに体育館でした。『サイバーファイター』やってましたね。関東入りをお待ちしております。 / あるまじろ ( 2004-03-21 23:44 )
先生、・・かっこつけすぎです。 / 劇部女子一同 ( 2004-03-21 12:49 )
約2年間、部活でお世話になりましたがかなり色んな事を教わったと思います。役者の事だけでなく、舞台関係の事とかも・・・。授業を受ける事はありませんでしたけど・・・でも、授業で教われない事を教わったような気がします。まだ、感謝の言葉は言いません。それは、大会後に・・・。(ついでに、初めて会ったの一般入試の面接だったんですよ。覚えてます?) / ゆやまん ( 2004-03-17 22:06 )
初めて会ったのは体育館のステージでしたっけ?あれから早数年。とうとう先生も北高を飛び立つんですねぇ。何か感慨深いです。。。 / みっき@すべてがあいまい ( 2004-03-17 14:32 )

2004-03-15 ある意味。

明日から部活始まるけど、俺の仕事も、どっと来るんだよね。
まあ部活は部員がやるからいいんだけどね。
仕事しながらヤツらがやってるのを見てるとしますか。

突然ですが、月曜は『プライド』観てます。
メロドラマ部分は甘ったるいですがホッケーシーンが燃えます。
体育会はいいですね。血が騒ぎます。

あと月曜は『あいのり』観てます。
恋愛を禁止して旅だけしたいですね。
恋に落ちちゃったら日本に強制送還とか。
まあ似たようなモンかな。
これから観ます。
観てると「旅に行きたい症候群」に陥るね。
旅に出たい。旅に出たい。

写真は、春の夕暮れに溶けそうな淡い色の紅梅。


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若いときにした一人旅は思い出に残るものだね。 / あるまじろ ( 2004-03-17 00:28 )
旅・・・友達と行くのもいいかもですけど、一人旅がしてみたいですね〜。 / ゆやまん ( 2004-03-16 21:41 )

2004-03-14 あの頃の自分と今の自分。

僕を含めた劇団のメンバー5人と大宮の中学生に演劇のワークショップをした。
久しぶりに保坂クンもやってきて、やってた自分も楽しかった。
もう一つシャイな感じが取れなくて積極的になれない中学生を見ていると、
「自分もああだったのかな?」と思い返してしまう。

中学時代は人の言葉に振り回されたりもした。
「きみはなんでもできる」と言って誘っておいて、一切、面倒をみなかったあの先生。

今、思えば、自分に何が向いているかなんて自分が一番わからず、
何気ない人の言葉に頼るしかなかったのかもしれない。
「なんでもできる自分」を信じたかったのは、誰よりも僕自身だった。

今日、僕が中学生たちに投げ掛けた言葉は、無責任だっただろうか。
そうならないために僕は何ができるのだろう。

求めあらがうことに擦り切れたとき、
僕はひとに自分の言葉の責任を取りきれるだろうか。

答えを出さなくてもいいが答えを出すためにあがき続けたい。

写真は夕暮れのりりしい木蓮。


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ゆやまんくんへ。高校時代最後の舞台に、アグレッシブに挑んでください。 / あるまじろ ( 2004-03-17 00:49 )
自分もそうだったんだろうな〜と思います。でも、積極性は大事ですよね。 / ゆやまん ( 2004-03-16 21:40 )

2004-03-13 明日の準備。

明日、大宮地区の中学生相手に演劇のワークショップをやります。
劇団主宰でやるので今日は劇団員の皆様と打ち合わせ。
機材と段取りのチェックをしました。

西風が寝坊で来ず、ビーバー様は行方不明ですが、
たぶん明日はなんとかなるでしょう。

明日は八時には現地に着いて下さいね。
みなさん。

晩ご飯がお好み焼きだったのでおなかいっぱい。
最近、おいしいものばかり食べているので、
来週末の合宿までに少し身体を動かしとかなくては。
春が本格化する中、なんとなく気が落ち着かない一日であった。

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ゆやまんくんへ。だから仕事が全っ然、終わってないのさ。 / あるまじろ ( 2004-03-15 22:54 )
テスト期間にワークショップがあるのは大変ですね。テスト期間なのに書き込みしてる自分はなんなんでしょうね。 / ゆやまん ( 2004-03-14 14:39 )

2004-03-13 銀座の鮨屋にて。

今日は珍しく休暇。
午後はお昼寝の後にkaとドライブ。
四年前の雑誌をもとに銀座のお鮨屋へ。

首都高の入り口でおじさんが古いハイウェイカードを新しいのと取り替えてくれる。
忙しそうだったけどこころよく。
その事務的でない口調とか、短い時間だったけど。
良かった。

金曜の首都高速はとんでもなく渋滞していて、
kaと二人でくだらない話ばかりに花が咲く。
途中から「ゴチバトル」とか始まって空腹に拍車が掛かる。

やっと着いた銀座、四年前の雑誌で紹介された店は、変わらずあった。
まず鰺のタタキの軍艦巻きから始まって、寒〆サバ、寒ブリ、イクラと進んだとき、
隣の席でビールを飲っていたおじいさんが僕に話しかけてきた。

「ちょっとお節介を焼いていいかい。
 鮨はそうやってシャリに醤油をつけるんじゃなくて、
 ネタのほうにちょっ、と漬けるんだよ。」

余計なことを・・・うるさいな・・・と最初は思ったけど、
言うことを聞くことにした。
話を聞くとその人は人形町の出身のちゃきちゃきの江戸っ子だということ。

「江戸っ子ってのは、こうしてつい、お節介を焼いちまうんだねえ。
 そのくせ、人の言うことは聞かないんだよ。
 ほんとごめんね。」

戦後、疎開したこと、今は72歳で年金暮らしなこと。
聞いてもないのに次々と話が飛び出る。
僕はそのうちおじさんの話に耳を傾けていた。

「醤油が好きなんですよ。」
「うん、僕も大好きなんだ。なんでも醤油、かけちゃう。
 蕎麦屋のカレーなんかに醤油かけるとコレ、美味いねぇ。」

銀座の鮨屋で粋な江戸っ子との会話。
手を振って店を出る彼の笑顔は、どこか古い友人のようだった。

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ゆやまんくんへ。基本的に男は黙って醤油を何にでもぶっかけるのさ。 / あるまじろ ( 2004-03-15 22:54 )
おっ、めずらしい・・・休暇なんて。鮨ですか・・・さぞかし美味しかったんでしょうね。江戸っ子のおじさんが元気でいいですね・・・ただ個人的にカレーに醤油はかけたくないです。 / ゆやまん ( 2004-03-14 14:38 )

2004-03-06 仲間とスキー旅行《後編》

明け方、蔵王に到着。
サービスエリアで2時間ほど仮眠。
起きたらびっくりするほどの大雪だった。
ファミレスで朝食を取った後、スキー場へ。

蔵王は以前、夏の姿を見ていた。
すでに色褪せた記憶が冬の景色とつながらない。
微妙にシンクロする場面もあってゆっくり心の時間が戻される。

蔵王スキー場と言ったら「モンスター」と呼ばれるほどの樹氷。
地元のおじちゃんに「今日はやめた方がいいよ。吹雪だから。」と注意された。
でも行くことにした。
何本もゴンドラとリフトを乗り継いで。
山頂へ。

蔵王地蔵岳山頂は、地元のおじちゃんの言うとおり、ブリザード。
もう一人の仲間が少し前を滑っていても、ホワイトアウトするくらい。

でも見た。

視界が、かすむような激しい吹雪の中、
雄々しくそそり立つ無数の白く巨大な「モンスター」達を。
埼玉から片道350q先のこの蔵王の山頂に、
身体を吹き飛ばすようなブリザードの中、彼らは立つ。
体感温度マイナス10度と言われたその雪の嵐の中で、
僕の胸は沸騰するくらい熱くなった。

三時にスキーを終えて麓の温泉に入る。
露天風呂に、ちらちら舞い落ちる雪は、
さっきの吹雪が嘘のように思わせる。
温泉に火照った身体に、舞い落ちる雪が吸い込まれるように溶ける。

帰りの車が埼玉に少しずつ近づくと、
旅の終わりが予感されて、
さみしさが心の奥に染みこんでいく。

さようなら、さようなら。
でもこうして僕たちの時間が終わることでまた明日につながっていくね。
毎日がつながっていくね。

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引退して、進路が決定したら参加させていただきます! / ゆやまん ( 2004-03-16 21:39 )
ぴゅあはレジャーサークルだから、引退したら参加したら? / あるまじろ ( 2004-03-15 22:53 )
雪が凄かったんですね〜、お疲れ様です。観てみたいですね、その「モンスター」とやらを・・・。 / ゆやまん ( 2004-03-14 14:36 )

2004-03-05 仲間とスキー旅行《前編》

3月5日の夜に出発し蔵王に向かう。
夜の高速を飛ばして本州を北上。
埼玉から群馬→栃木→福島→宮城→山形と過ぎていくと、
陸奥のふところが奥深いことを痛感する。

仲間との間で旅の中で交わされる会話が好きだ。
特別な気がする。
特別な時間、特別な会話。
いつもとは違う空間で交わされる言葉の質がその時の異質な時間に溶けていく。
一つ一つはくだらないものもあるのだけれど。
月あかりに照らされたまっすぐな道、
時速100キロで進む車まで青白い光が差し込んでいた。

夜のサービスエリアが好きだ。
もう二度と来ないような場所の人気のないサービスエリア。
すすった天ぷらそばの味だって格別だった。

福島と宮城の県境になって突然、雪が降り出す。
誰もいない真っ白な山の中を通る高速。

降っている雪がこっちに向かってくるみたいなのが、
雪の中を車で走るとき、
自分たちが何か大きなものに包まれているようで神妙な気分になる。

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2004-02-29 家族で焼き肉。

2月の29日があるということは今年は閏年なのですね。
この日は宙に浮いたようなおまけの日。
こういう時こそ、うまく過ごしたいものです。

引っ越しをしたのですが、まだ前の家に荷物が残っている。
そういったものを前日すっかり片づけてみた。
ゆっくりとその家で過ごした時間そのものを片づけたみたいだ。
ここで過ごした僕は独身の一人きりを過ごしていた。
二人で暮らす家にはもう慣れたけど、
一人で何もかもやっていた自分を、最後くらいは少しほめてあげよう。
色あせた写真や、写真にもならなかった思い出を一度リセットする前に。

父と母と弟とkaと4人で焼き肉を食べに行く。
国道バイパス沿いのとっておきの店。
家族の静かだけど明るい食事の雰囲気が店と合っていた。
話すことないけど、顔を見ていると安心する。

写真はカルビとか。炭火の七輪で。
地鶏のネギ塩焼きとかなんこつ焼きがオススメ。


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そうです、今年は閏年です。五輪です。ミスター復活して金メダル取って!・・・とまぁ、書いてみたり。焼肉美味しそうですね〜。 / ゆやまん ( 2004-03-14 14:34 )

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