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あるまじろの「まるまり日記U」

イツデモコンナフウニスギテイクナラ、
ソレハソレデヘイワナマイニチ。。。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2015-08-17 晩夏
2015-08-15 終戦記念日
2015-08-04 八月の海
2015-07-21 ゲーム・オフ・スローンズの夜
2015-07-20 最近の感動 
2015-07-19 流れる
2015-07-18 道頓堀のちりとり鍋
2015-07-17 ジムビーム・バー
2015-07-16 きざみ揚げうどん
2015-07-15 大阪の海は


2015-08-17 晩夏

その先輩はもの静かで出しゃばらず、
しかし常にすべきことは成し遂げ、
人の嫌がることをさけようとしない人だった。

そして僕のような「出る杭」を微笑んで後押しできる、
そんな器のでかい人だった。

ここ数年、体調のすぐれない日が続いていたと、
風の噂には耳にしていたが、
まさかこの夏に訃報を聴くことになるとは、
思っても居なかった。

多くの人がそれを嘆くであろうこの訃報を、
僕自身も深く深く悼む。

合掌。


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2015-08-15 終戦記念日

お盆真っ最中の8/15。
僕らの国に起きた戦争が七十年前に終わった日。

甲子園では正午に合わせてサイレンと共に黙祷し、
テレビでは終戦に合わせて記憶をたどるような特別な番組が流れる。

僕は戦争を知らず、戦争で死ぬ怖れを知らない。
世界は混沌として安穏としていられるような状況ではないのかもしれない。
しかしこの七十年は夢幻だったのか。

しっかりとした信念を持って不戦を貫いていく国には未来はないのか。
いざという時には戦うよ。
そんな気持ちを持っている国に対して、
戦わせるのが良い、と思われて引きずり込まれた戦争ではなかったか。
不戦と決めていれば、他国にそんなことを考えさせるような隙も与えまいに。

不戦を貫くために軍備を整えることを勇気と言うなら、
この国を出ていけばいい。

戦争はなんとしてもしちゃあいかん、
実際に体験した人たちの言葉が七十年の時の重みに沈んでいく前に、
僕らにもできることはあるのではないだろうか。

何はともあれ、黙祷。

多くの人たちのあるべき未来を奪ったのも国を司る者たち。
どうすればそうせずに済んだかを、
なぜか考え出そうとしないで、
平和を求める人たちの声を無視しているばかりである。


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2015-08-04 八月の海

八月になって台風が幾つか来ると、
もう暑かったあの熱を帯びた空気が嘘みたいになって、
夏が翳ってくる。

光に満ちていた夏の光が、
もう遠い昔のように。

人々の喧噪にも似た波の音が大きく響いて、
夏が終わっていくのは、そんな時だ。


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2015-07-21 ゲーム・オフ・スローンズの夜

はっきり言って15禁。
ねらってダークな話、やってる。

本気でファンタジーでリアリティ。
面白いけど。

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2015-07-20 最近の感動 

「蒼き鋼のアルペジオ アルスノヴァ」を通して見る。
ツン照れ、いいね。
ツンデレではなく「ツン照れ」。
タカオがいいね。

「おおかみこどもの雨と雪」「サマーウォーズ」「時をかける少女」
細田守イッキ見って・・。
でもいいです、さすが。

中学演劇の審査員では、演技力の高い役者に一票を投じた。
高校の全国大会では脚本の良さに目を奪われた。

自分のカンパニーで作ってる芝居では、
ひたむきな演技に胸を打たれた。
これがあればいいんじゃないか、と思えた。
そこを信じようと思った。

出張してまで見に行った舞台は、
まず映像で見たものはそこそこ。
でも学ぶことはあった。
自分とは違う手法もあることが。
でも上演されたものはひどかった。
手をかけていないのがバレバレ。
こだわりも感じないし、勉強する気も感じない。
役者の姿勢だけは良かったが演出があれじゃ。
あんなの手を貸す気にもなれない。
手を伸ばそうとしない人には。

まあでも、俺でも直すならあの程度。
あの時間で手を出せるのはあの程度。
日頃やってる事が至らなすぎる。
それが分かっただけでも

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2015-07-19 流れる

窓の外を流れていく風景が、
夏の落陽を見せている。

車窓を流れる全てがそこに吸い込まれていくような。

夏に入ると芝居しかしない日々が始る。
あとはたまにギター弾いて、
バドミントンのコートに入るだけだ。

今年の夏は劇団の慰安旅行で大阪を訪れ、
その後、仕事で彦根、
と関西に赴く機会が多い。
お陰で「えきねっとで新幹線を予約する」というスキルが付いた。

考え事をしているうちに落陽は消えていく。

流れていく風景とは、
こういうものだ。
待ってくれない。

そんな夢を明け方に見たことも思い出した。


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2015-07-18 道頓堀のちりとり鍋

意外と大阪でお好み焼きを食べたことが無い。

ちりとり鍋は山盛りの野菜を甘辛いタレで味付けして、
少しずつ蒸していく料理。

うまく仕上げるコツはあまり触らないこと。
蒸す料理だから。

物事は何か手を出せば良いというものばかりでは無い。


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2015-07-17 ジムビーム・バー

シトラス・ジュレップとか初めて飲んだよ。
旅先のバーで一人、時間を過ごすのは、
なかなか良かった。

ビールばっか飲んでるけど、
たまにはこれもいいな。

何より、一人ってのもいいな。


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2015-07-16 きざみ揚げうどん

あまりに美味しくて二日も通った鶴橋のうどん屋さん。
立ち食いですが安くて美味しい。

写真はきざみ揚げうどんに掻き揚げトッピング。
ネギは入れ放題。

薄口だけどダシは利いていて、
味はしっかり。


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2015-07-15 大阪の海は

悲しい色やね、
さよならをみんなここに捨てに来るから

って歌、二十代は知らないんだね。

歌ってのはもうほんとに、
個人的なものになってしまったんですね。

昔はカラオケも幾世代が共に行ったもので、
二十代の僕が当時流行の最新ヒット曲を歌えば、
少し上の世代はもう少し前の郷ひろみやフォークソングを歌い、
その少し上の先輩はグループサウンズや加山雄三を歌い、
その少し上の先輩はぴんから兄弟や渡哲也や千昌夫を歌った。
途中で必ず「星降る街角」の替え歌歌ったり、
そうして最後は全員で「想い出の渚」とか「心の旅」を合唱したものだ。

そうして「二人の大阪」とか「北空港」とか、
「くちなしの花」とか覚えたものだ。

昔、懐メロって言ったら、
「誰が故郷を思わざる」とか「人生の並木道」とかだったのに、
今、懐メロとかって、
「いちご白書をもう一度」とか「神田川」でしょ?

ガロじゃないけど、時は流れましたね。

川が幾つもこの街流れて行くように。


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雅さんへ。マッチが歌える娘さん、将来有望だ!! / あるまじろ ( 2015-08-13 00:14 )
確かに!昔は親戚一同集まった時とか、会社の仲間と一緒にカラオケ行ったのですが、今は家族としか行かないです。そのせいか、娘達マッチとか得意ですよ? / 雅(みやび) ( 2015-08-11 20:41 )

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