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あるまじろの「まるまり日記U」

イツデモコンナフウニスギテイクナラ、
ソレハソレデヘイワナマイニチ。。。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2012-10-21 ふたたび
2012-10-20 イナムドゥチ
2012-10-15 ゆっくり
2012-10-14 帰ろう
2012-10-13 余裕と気合いの沖縄
2012-10-12 沖縄へ
2012-10-11 台本完成!!
2012-10-10 夜の地平
2012-10-07 遠い渚
2012-10-06 次の波が来るまで


2012-10-21 ふたたび

じつは、一瞬治ったと思われた風邪が、
その後どうしても外せない仕事の飲み会の幹事をして、
どうしても盛り上げねば、と張り切ったお陰で、
また風邪がぶり返していました。

一度行った掛かり付けの医者から、
「また来たのか」という顔をされて、
「あと三日分しか薬出さないから、ちゃんと治せ」と言われた。
まあ、まだ忙しい日々も続くので、
なかなか風邪を治すのに専念ってワケにもいきませんが、
やるべきことがあるってことでしっかり休むのも大切かもね。

今日も劇団の稽古で一日外に出ていたが、
稽古中もずっとは立ち稽古に参加できなかった。
マスクをしていたので殺陣をやっても苦しいし。
それでもちょっとずつ稽古していかないと時間もないしね。
芝居、面白くなりそうです。
自分で言うのもなんだけど、
今日読んでもなかなか面白そうだったし。
頑張る甲斐あると思う。

さて、次回の稽古までにセリフを出来るだけ入れよう。
殺陣のおさらいもしようと思う。

写真は沖縄の猫。
あいつ、元気だったな。


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Adeさんへ。大丈夫ですよ、大道具作るの好きですから。・・・そういう問題じゃないか、ははは。 / あるまじろ ( 2012-11-07 22:12 )
しろねこさんへ。ずいぶんレスが遅れました、少しずつ良くなってきました。公演が終わったら休みますです。 / あるまじろ ( 2012-11-07 22:11 )
風邪なのに、約2時間も私達の大道具のために外で作業...本当にすみませんでした... / Ade ( 2012-10-28 21:20 )
身体から少し休め、というサインでは?忙しく動けるのは喜ばしいことですが、周りのことと同じように自分の身体にも気を遣ってあげてくださいね。 / しろねこ ( 2012-10-27 09:54 )
くすのき燕さんへ。ありがとうございます。 / あるまじろ ( 2012-10-23 23:19 )
お大事に。 / くすのき燕 ( 2012-10-22 23:36 )

2012-10-20 イナムドゥチ

イナムドゥチとは沖縄の汁物です。
僕が食べたのには白味噌の味噌汁なのですが豚肉と昆布が入っていました。
白味噌なので少し甘く、こくがある。

沖縄って暖かい地方なのに汁物が豊富だ。
普通に考えたら寒い地方の方が汁物はおいしいと考えがちだが、
それは現地を知らない人の考え方だ。
沖縄の人にとっては20℃ある秋も寒いのだ。
一緒に居た現地の金城さんも、
「そろそろ汁物が美味しくなってきたね」
と仰っていた。

そこの人にとってみれば寒く感じたら汁物だったんですね。
自分の住んでいる場所中心に考えてたら、
なかなか気づかないような感覚でした。


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2012-10-15 ゆっくり

ゆっくりゆっくり、色んな人の優しさで、
身体の調子が戻っていく。
気持ちって大切ですね。
それが一番、身体に効くみたい。
二日間あえて何もしなかった。
それで身体を戻っていくのを実感した。

サッカーを眺めていても楽しい。
少しずつ身体が戻っている。
ブラジルは強いけれど日本も良くやってる。

台風が近づいている。
また次の仕事も近づいている。
一休みの後はまたスピードを上げて走り出そう。

昼間ふと台所でコオロギを見つけた。
昼間はまだだるかったので、あえて何もしなかった。
すると夜になって鳴き出した。
コオロギの鳴き声、久しぶりに聞いた。

「厨房で蟋蟀もなく秋夜長」

つい一昨日まで夏の終わりの沖縄だったけれど、
すっかり秋の深まりを感じる夜。

首里の城影がもう遠い昔の情景のようだ。


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2012-10-14 帰ろう

旅の多い2012年の一番重要な仕事の旅であった、
沖縄行きが終わろうとしている。
体調は全く恢復しない。
それでも時々刻々変化する状況に的確に手を打った。
そしてスタッフは一致団結してそれらを実行した。
成功でない訳がない。
当たり前のことを当たり前のように実行する、
その難しさは良く知っているつもりだ。
最後まで気を抜けないと思っていた。

そして現地での仕事は終わり、
台風の影響のスコールの中、なんとか飛行機に乗り込んだ。

仕事は終わりに近づいている。
多くの人々に支えられて、
大きなプロジェクトが円満な終結を向かえようとしている。
それははた目からは分からないが、
スタッフ達には心に染みいるような結末の到来だった。

「ありがとう」
たった五文字にスタッフの涙目が応える。
さあ、仕事は終わった。
家に帰ろう。


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2012-10-13 余裕と気合いの沖縄

沖縄二日目、台風が近づいている。
今回の仕事は実は昨年の大きな失敗から始まっていた。
そしてその失敗は多くの教訓を残し、
それを受けていわば「絶対に失敗出来ないプロジェクト」となった。
そのために打てる手は全て打ち、作れる書類は全て作り、
全く新しいメンバー・体制とシステムを用意した。
チーム全体でそれを分担して準備を進めて来た。
それを一人でまとめて本番を迎えた。
体調を崩したのは全くの自己管理ができていないミスだが、
それで仕事は降りたりしない。
僕の声が出ないことをすかさず別のメンバーがカバーした。
そして体調が悪くても自分が出て行く場面では、
フットワーク軽く積極的に前に出る。
台風が近づく天候も大きな要素だったが、
それをものともしない事前準備がカバーした。
そして何より仕事をしながらみんな楽しそうだった。
仕事ってこういう風にするもんだ。
チーフとしてメンバーをまとめる中で、
「楽しく」がずっと言い続けたキーワードだった。

最後まで気を抜けないけれど、
戦いはプランニングの段階で勝っているはず。
あとは気を抜かないで臨機応変を失わないだけだ。

沖縄の海はきれいだった。
それを見ているくらいの余裕だった


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2012-10-12 沖縄へ

先週の芝居の本番の直前からノドの調子が悪くなり、
熱は出ないものの沖縄に旅立つ直前に体調は最悪となった。
とはいうものの今回の仕事のチーフなのでもちろん降りることは出来ない。
沖縄での仕事も一年前から取りかかってきたビッグプロジェクトだ。

出発便が早いため空港に向かう時はまだ外は真っ暗だった。
ちょうどモノレールでベイブリッジを横目に見る頃に夜が明け始めた。
さて、アドレナリンで病気を牽制しながら、
とにかく一つ一つこなしていかないと。


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2012-10-11 台本完成!!

よしっ!!台本完成したぜっ!!
前編54ページ後編51ページの合計105ページ。
100ページ超えたぜ。
まあ、とにかくめでたい。
印刷して制作に渡してホッとする。
明日から旅に出るのでその前に完成して良かった。

これから稽古して稽古して好い舞台にしましょう。
いよいよこれからですよ、役者の皆さんっ・・・って、
セリフ入っていないの俺だけかな。

体調はかなりヤバいですが、
沖縄で治しちゃいますか。

台風が来ているようですが、
静かな海よ、迎えておくれ。


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2012-10-10 夜の地平

日中あれほど駆け抜けるように仕事をしても、
山積みの雑務はなかなか無くならない。
目の前のモノを片付けても折り重なるように次が来るだけだ。
でも、まあ片づくだけでもいいか。

ここのとこ、ずっとノド系の風邪を患いつつあるが、
それを見たたまたま通りがかりの女子や元女子が、
「早く治せば」「とりあえずお大事に」などの一言。
かなりそっけないがまあ、思いやりの言葉たちには違いない。
有り難く頭を下げておくことにする。

間もなくまた旅が始まるので、
その準備には余念がない。

また台本の執筆も続いている。
そろそろ仕上げないと暴動が起きるところまで来ている、
その自覚はあるが進まないペンは如何ともし難い。
それでも無理に進めて今や総ページ数は96P。
三桁まであと少しだ。

「10月半ばから合流する役者のため」、
と言えば台本も進むだろう。

部屋の夜は静けさに満ちている。
そろそろ寝ておこう。
体調と明日の仕事のために。


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2012-10-07 遠い渚

人に向かって強い言葉を言うと、
予想以上にその人の胸に残ったりする。
言葉には気を付けたいと今更のように思う。
どうせなら良い意味で残る言葉を吐きたいモノだ。

9月の初旬にオーストラリアに送ったプレゼントが、
やっとウィリス家に届いたんだ、という知らせが僕に届けられた。
随分かかったものだ。
追跡調査をしなければ、と思っていたので良かった。
ホッとした。
もうあれから二ヶ月近く経つのだから時の経つのは早いものである。
あの時、日本は猛暑の夏、南半球は穏やかな冬。
今、日本には涼風の秋、南半球は春休みだという。
時の移ろいは、儚いね。

今日、通った道は以前は母と一緒だった。
あの喫茶店には一緒に入った。
そんなことが切ない。
季節のせいかもしれない。

あの日見たものが素晴らしいと思えるように、
一日一日が過去になっていく日々を紡ごう。

心に引っ掛かることは、
また次に別の形で。
良き時間にまた約束の場所で。
僕にはまだ叶えていない約束をしている人たちが、
何人もいるから。
そしてそれは幸せなことだから。


先頭 表紙

さとこさんへ。映画のようなシーンが幾つもある、そんな人生にしたいです。想いを共有してくれてありがとうございます。 / あるまじろ ( 2012-10-11 00:56 )
亡き人を恋しいと思うのは。。季節に関係ないのね。。だって四季折々の思い出がありますものね。。私もまるで映画のワンシーンように父を思い出したりしています。。 / さとこ ( 2012-10-10 11:33 )

2012-10-06 次の波が来るまで

一通り、芝居が終わって上位大会への進出は出来なかったが、
四月から芝居を始めたばかりの初心者集団が一本の芝居を創り、
ある程度のものを仕上げたことは、やはり「奇跡」に違いない。

また創ればいい。
芝居は何本でも創れる。
大切なのは「これから」だ。

自分の芝居もあるので頑張りましょう。
そう簡単にはいかない。
だから面白いのだと思う。
やりたいこともたっぷりあるので、
しっかりやってみたい。

僕の友人である一人が父を亡くした。
彼にもゆっくり、勇気を持ってまた日常に戻ってきて欲しい。
心を痛めているはずの彼の姿が、
思ったよりもしっかり立っていたが、
あまり無理をしなくて好いと思う。
心はゆっくりとしか癒されないから。
失われたものを補うことは出来ない。
ゆっくり次の日常を受け容れるだけだが、
それを焦っても仕方のないことだろう。

いつでも波は来ている。
いつか波に乗れるよ。
地球の鼓動のようさ。
そういう波を感じて、準備が出来たら次に進もう。

波待ちしてる人たち、
早く次の好い波がくるといいね。


先頭 表紙

くすのき燕さんへ。いつも心を後押ししてくれるメッセージ、しみますね。ありがたい。 / あるまじろ ( 2012-10-09 02:43 )
お久しぶりです。忙しそうな中、芝居を創り続けている。素晴らしいです。それこそ、奇跡! / くすのき燕 ( 2012-10-08 10:21 )

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