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あるまじろの「まるまり日記U」

イツデモコンナフウニスギテイクナラ、
ソレハソレデヘイワナマイニチ。。。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2012-07-29 フィッシュ&チップス
2012-07-28 波の上の摩天楼
2012-07-27 ブリスベンへ
2012-07-26 さて出発
2012-07-25 忘れ物を取り戻しに
2012-07-24 制限時間内
2012-07-23 忙しい中、観劇
2012-07-20 情熱の証明
2012-07-18 夏の匂い
2012-07-15 青い夕暮れが街を包み


2012-07-29 フィッシュ&チップス

オーストラリアでの最初の食事は、フィッシュ&チップス。
まあ最初はこれだね。

ここは少しお洒落なとこだったので控えめですが、
街の店に行くとチップス(フライドポテト)の量が半端無い。


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Hiverさんへ。このくらいならまだ食べきれるのですけど、オーストラリアの人はフレンドリィで良い意味で容赦無しですから(笑)。 / あるまじろ ( 2012-08-19 02:00 )
僕はポテトが好きなので量が多くても平気です!しかし…写真の量でもかなりのポテトがありますね!食べ切れるかわからなくなりそうです・ / Hiver ( 2012-08-17 17:43 )

2012-07-28 波の上の摩天楼

成田を発ってからまず到着するのがゴールドコースト空港。
到着は早朝。
そこから次に目指すのがブリスベン空港、
国内線を乗り継いでさらにロックハンプトンを目指す。

ブリスベン空港に向かう途中で見たゴールドコーストの摩天楼。

まるで海の上に浮かんでいるみたいだった。


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2012-07-27 ブリスベンへ

成田を19時過ぎに出て、9時間余り。
オーストラリアのブリスベンへ。
噂のジェットスターに乗って向かう。

ふーん、イヤホンがないので映画も観られないのだね。
いやいや、それじゃあ寝るしかないのう。
あとは食事ですが、まあそれもね。


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2012-07-26 さて出発

今日の出発に向けて仕事でもプライベートでも、
ちょっと無理してきた。
忙しい毎日でしたが一応済ませて今日。
やっとオーストラリア出張の出発日に間に合った、
という感じだ。

さて、出発しましょう。

とりあえずは海外出張に集中して、
為すべきことを為しつつ、
知らない風景に身を置いてみましょう。
それで何か得る事が出来れば、
と目を見開いていきましょう。

さようなら、は簡単に。
また帰ってきますから。
帰国後の多忙さもすでに予測されていますが、
それも今は少し忘れましょう。
しばらく留守にします。
猛暑の8月が目前です。
皆さん健康に気を付けて、
暑い夏、どうかご自愛ください。

それでは行ってきます。


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2012-07-25 忘れ物を取り戻しに

サッカー初戦、勝ったね、おめでとう。

先に進むことは大切。
どんな瞬間でも人は先に進むことが出来る。

とりかえしのつかない事もそれに対する後悔も、
居なくなってしまった人も達成できなかったことも、
間違いや失敗もあるけれど、
それでも前を向いて先に進むこと。
それは母が教えてくれたことだ。

夏の暑さも心地いい。
夏は夏らしくあるべき。
いい汗をかいて、
一休みして、
また歩いていこう。

あの時、出来なかったことは「忘れ物」だ。
あの時の「忘れ物」を取り戻しにいこう。
顔を上げると夏の一日はもう夕方で、
今日一日やったことだけが自分の中で残っている。
忙しさの中でそれでも先に進むことは、
「忘れ物」をあきらめないことだ。

激流を遡る魚だけが故郷の川に戻ることが出来る。
あきらめない。
それがプライドの根源、夏の魂。


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ほしのさんへ。体力が激しく削られる時期です、水分補給と睡眠、あとは食事をしっかり三食取ることです。お互いに夏を乗り切るために、気を付けていきましょう。 / あるまじろ ( 2012-07-26 12:25 )
夏風邪には気をつけてください、僕はかれこれ2週間以上耳がよく聞こえない症状に苦しめられてます。 / ほしの ( 2012-07-26 08:02 )

2012-07-24 制限時間内

まずこの三日間何をやっていたかというと、
僕の脚本で関わってる芝居の大道具製作。
一緒に作ってる人たちはほとんど製作初体験の人たちでしたが、
真面目だし頭が良いので、最初は慣れなくても、
すぐ要領を覚えて仕事の進みに加速度が付く感じ。
そんで結果的に正味二日半ほどで、

階段×2、ドアパネ、6×9パネル×2の紙貼り、
テーブル、イス×3、長尺の人形×4などを作り上げる。
なかなかじゃね?
これで制限時間、なんとか間に合った感じ。

続いて以前から書いてる台本、
なんとか途中休憩までの前編51P分が書き上がる。
ここのところ深夜まで書き続けてきた甲斐があったってもんだ。
早速、制作のティカさんのとこに届ける。
今回、イベントが入ったり、
途中で役者で脱落した人も居て、
バタバタ書き直したりして大変でしたが、
なんとかこれも制限時間、なんとか間に合った感じ。
後半もこの調子で頑張るけど執筆は帰国後だね。

今回は情熱チャンバラ活劇ですから。
乞うご期待。


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2012-07-23 忙しい中、観劇

俳優座の『東京原子核クラブ』を観る。
ものすごくお金のかかった大道具。
四季の移ろいがあり、朝昼晩の時間の経過もある舞台。
脚本もあのマキノノゾミ氏なのでそれ相応の出来。
演出には少し疑問。
あれ程、暗転は必要か。
幾らお金出して貰ってるからって「リケンリケン」言わせすぎ。
音響・照明は奥行きがあって素晴らしい。
役者は肝心の主役の台詞が聞こえない。
演技力とかは俳優座のそれとしても、声量って。
途中、相手の役者の台詞も聞こえないので、
全く意味が分からないシーンがあった。
会話のテンポは遅すぎないか。
特にギャグの間が悪く素直に笑えない。
主役、モデルとなった本人と似てる。

ずっとM・O・Pだったら・・・と考えてみていた。
上手くて豪華でテクニカルな舞台であったが、
面白さとかシンプルに基本的なてこが欠けている。
そこをどうにかしないとね。

さて、下手でお金もないけど、
面白さという一点で勝負するような芝居を書くぞっ!!


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結局、あのバックにいるのは理研ですからね。仕方ないって事はないですけど、その割には芝居がまとまっていなかったように思います。 / なつき ( 2012-07-26 07:56 )
なつきさんへ。「芝居は芝居以外のものじゃいけない」って台詞、覚えてますか?スポンサーとかのこと考えて芝居やっちゃ説得力ないっす。 / あるまじろ ( 2012-07-26 03:40 )
Hiverさんへ。いつもはげまして頂いて恐縮です。いまやっと半分ってとこです。頑張ります。 / あるまじろ ( 2012-07-26 03:36 )
初めまして。私も観ましたが、台詞は舞台の中でとても大切です。客に何を伝えたいのか、体の表現だけでは伝わりにくいのです。‥あるまじろさんがどんな舞台をつくるのか、11月の公演、今から楽しみにしております。 / なつき ( 2012-07-25 19:40 )
観劇お疲れ様です。どこかがすごく上手くて、どこかがすごく欠けていても全体は成り立たないもの…。ほどよい中にある努力が何かをグッとさせる…。そんな何かを感じるような素敵な台本を頑張って作って下さい♪ / Hiver ( 2012-07-25 15:42 )

2012-07-20 情熱の証明

知り合いの芝居に足を運ぶ。
彩国賢美という劇団の旗揚げ公演だ。
ここの主宰と音響さんと参加している役者さんと知り合いだ。
ただ主宰さんとは短い作品で舞台を共にしただけで、
どういう芝居をするのか、正直存じ上げなかった。
そこでその日、初めて主宰さんの演技を拝見したのだが、
やはり本気の演技ってことで素晴らしかった。
役者って感じだった。
演出を担当した、ということだったが、
作品全体もなかなか見応えのあるものであった。
初日であったがお疲れ様でした、と言いたいです。

なるほどこういうことであれば、
彼女にとっては僕の本気も見て居ないことであると気が付いた。
彼女の本気を僕は見ていても、
僕の本気を彼女は見ていない。
・・・と言うわけで11月の僕の舞台、
改めて本気で見せないとダメだと気が付いた。

ここのところのライバル達の活躍ぶりは、
本当に素晴らしく目を見張るようだった。
これに負けぬように自分を鼓舞していきたい。

とは言うものの、あと一週間後には日本を一旦離れる。
大丈夫だろうか。
色々仕事も立て込んでいるが、
きちんと一つ一つをこなしながら、
ちゃんとある程度の質のものを仕上げなければならない。
そう思った。


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2012-07-18 夏の匂い

今年も夏が訪れて光が風景に溢れてる。
「夏は好きじゃない」と言っていた母も、
もう居ない夏だ。

台本が少し書けたのだけれど、
ここまでが大変だった。
出来た物を見ると「え、たかだかこれだけに?」と
思うようなものだが、
そういうものなのだ。

先日観た芝居についても一緒に観た人と話したけれど、
物語は着想だけでは成立しないと思う。
何かのための台本というのは成立しづらいと思う。
先にテーマを決めてもダメなのだと思う。
書きたい物もあるけれど、
少なくとも僕場合はそういうものじゃない。
物語には流れがあってしばらく放っておくとゆっくり流れだす。
そんな感じなのだと思う。

静かな川風が夏の風景を渡っていく。
もう無理だと分かっていても、
もう一度と思う夏。


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Hiverさんへ。素敵な応援ありがとうございました、心に残るような夏がもうすぐやってくる、そんな夏であったと後で振り返りたいですね。 / あるまじろ ( 2012-07-21 22:22 )
夏はそれぞれ特別な想いを持っているものだけど僕の夏はいつも普通だった…嫌いでも好きでもなく。でも、今年は僕にとっても仲間にとっても『特別』になりそうだ。夏バテや熱中症に気をつけて台本頑張って下さい!あるまじろさん!! / Hiver ( 2012-07-20 22:57 )

2012-07-15 青い夕暮れが街を包み

木曜日には職場の集まりで、サンシャインの59階の店に。
金曜日は知り合いの劇団を観に西池袋の劇場に。
そして土曜日は遠来の家族を送りに池袋のメトロポリタンホテルまで。

三日も続けて池袋という街に行く事なんてもう無いだろうな。
行くつもりで行った訳ではないのに、同じような道を通って、
なんか不思議な気分だった。

「大いなる力を持つ者には大いなる責任がある」
テレビで流れていた映画の中の台詞だが、
このごろはあらためてこうも思う。
「大いなる力」など持っていなくても、
人にはそれぞれ果たすべき責任があるはずだということ。

もちろん、作品の中ではこう解釈されている。
どんな日常的な振る舞いの中でも、
「大いなる力」を持つやも知れぬ自覚と誇りを持ちつつ、
その力を振り回さぬように自制すべきだと促しているのだ、と。

「大いなる力」を持っているなんて過信としか取れないが、
他人に対してつい力を持ってしまうような言葉を口にしたり、
そんなことになってしまうこともある。

まだ20代の終りの頃には、
どんなことを成し遂げても、
自分の力を信じきれずに居た位であったのに、
今は自分の力も量り切れないで、
まだ幼い気分で居ようとしている。
いつまでも「大いなる力」を手に入れずに、
為すべき事に踏み出さないなら、
そんなことを気に病む必要もないだろうが。

梅雨空の下、暮れていく街は、
青いインクがゆっくりと滲んで、
その色合いを深めて。


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