himajin top
あるまじろの「まるまり日記U」

イツデモコンナフウニスギテイクナラ、
ソレハソレデヘイワナマイニチ。。。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2012-06-20 カツっ!!
2012-04-02 四月になったから
2012-03-01 遠くへ、また
2012-02-29 大丈夫
2012-02-24 草花
2012-02-23 教え
2012-02-22 不在の確認
2012-02-21 多忙
2012-02-20 希望
2012-02-14 バレンタイン


2012-06-20 カツっ!!

母が亡くなってからその実感があるかと言えば、
正直言ってまだない。
時々まだ生きていた頃の母がそのまま夢に出てきて、
「元気だせ」とか言ってくれる。

忘れるのではなく、少しずつ現実を受け入れていくのだ。
確かにここまでの間、
ずっとふさぎ込んでいたのでもない。
色々なことに気力を振り絞って立ち向かってもいた。
それ以上にひたすら忙しかった。
そんなことでいよいよもう夏が近づいた。

5月に秋葉原の方で演出をしていた劇団が本番を迎えた。
母のことで数回稽古はお休みしたものの、
本番には責任を全う出来たように思う。
芝居に向かう純粋な気持ちが僕にカツを入れ続けていた。

秋葉原の稽古場の近くに「マンモスカレー」という店があった。
そこのカレーを照明のうっちゃんと食べた日が懐かしい。
ああいうことが僕を次に向かわせてくれたんだと、
今なら分かる気がする。


先頭 表紙

2012-04-02 四月になったから

さて、次の季節のための準備をしよう。
僕と僕の周りに居る多くの人の幸せのために。


先頭 表紙

雅さんへ。はい、そろそろ復活します。 / あるまじろ ( 2012-07-01 23:37 )
もう6月ですよ (^-^)ρ / 雅(みやび) ( 2012-06-03 22:01 )

2012-03-01 遠くへ、また

また歩きだそうと思う。
もっと遠くへ歩いてく。

僕の母は肺の病で最期は一息一息が苦しくて、
それが出来ずに亡くなった。
でも亡くなる一日前に、
苦しくても生きている理由を、
「あなたに生きていこうとする勇気を教えるためよ」
と静かに教えてくれた。

僕は母が亡くなる瞬間を看取れなかったけど、
それは大したことじゃない。

母の死に顔は優しく穏やかだったが、口が開いていた。
父は見た目を気にして口を閉じてあげようとしていたけれど、
口はなかなか閉まらなかった。
僕はそれで気がついた。
母は最期の瞬間まで、あと一息を吸おうとして、
それが出来なくて亡くなったのだ。
最期の最期まで僕らに生きる意志を示してくれた。

そういう母を僕は誇りに思う。
だからまた歩きだそうと思う。


先頭 表紙

くすのき燕山へ。お心深い言葉、ありがとうございます。 / あるまじろ ( 2012-03-13 01:30 )
親を誇りに思えるというのは、ホントに素敵な事ですね。ご愁傷さまでした。 / くすのき燕 ( 2012-03-10 13:28 )

2012-02-29 大丈夫

大丈夫?と聞かれた。
ありがとう、気に掛けてくれて。
もちろん、大丈夫、と答えた。

でも本当は分からない。
正しい答えは、今は大丈夫、ということだ。
まだ忙しくしていて自分でもわからないんだと思う。

昨日はちょっとしたことで泣きそうになった。
ついこの前まで居た人がもう居ないってことが、
本当の意味で理解していないんだと思う。

でも気遣ってくれる人たちは優しい人たちだ。
甘えることはしないが感謝してる。


先頭 表紙

しろねこさんへ。ありがとう。 / あるまじろ ( 2012-03-04 01:20 )
本当に大変な時には弱音は吐けないかもしれない。でも、大変な時には甘えても良いと思う。そうやって、人は持ちつ持たれつ、で成り立っているから。本当に大丈夫と言える日まで、あなたを見守っている人たちは、きっとたくさんいるから。 / しろねこ ( 2012-03-01 11:59 )

2012-02-24 草花

草花が好きなのは、
母が好きだったからだ。


先頭 表紙

2012-02-23 教え

不思議なことでもなんでもなくて、
今此処にいる人たちでも、
やがてここから居なくなる。
この僕自身も。

大切なことは今、その時どうしているかだった。
伝えたいことは生きていくことの勇気を周りの人に伝えること。
自分の苦しみを押さえてもそれを伝えたいだけ、
そう教えてくれた。


先頭 表紙

2012-02-22 不在の確認

悲しいことは大きな事実としての不在そのものではなく、
今、冷蔵庫から取り出して手にした生姜のカケラを、
「これを買っておいたから」と告げた時には、
まだあの人が居たのに、というような些細なことだ。


先頭 表紙

2012-02-21 多忙

多忙の中は悲しみを忘れさせるけれど、
多忙が途切れる瞬間、
ああ、やっぱり悲しいんだと気づく。


先頭 表紙

2012-02-20 希望

あなたの存在は僕の希望でした。
ありがとう、とせめて言いたい。


先頭 表紙

2012-02-14 バレンタイン

バレンタインですが、
それはそれであまりもう意味はなさそうです。
必要な感じよりは自然な感じ。
そういうものがあれば、
幸せだと感じるようになりました。

昔、無駄に沢山もらってしまったり、
無駄に期待してしまったり、
そういうことが嬉しかったり、
楽しかったり、悲しかったり、
いちいちそうだった時期が過ぎて、
今は良かった気がします。

流行もあるのでしょうが、
友達同士でやたらと交換し合うようなバレンタインは、
何かつまらないような気がする。

昔、僕の高校生くらい頃の女の子は、
バレンタインは本気なら贈るし、
相手が居ないならバレンタイン自体を見送る。
そういう空気の方が潔くて本気で、楽しい気がしました。
バレンタインにチョコレートを貰うことの尊さ、
そういうのがあって、友達とかでは貰えないような価値というか。

限られた儀式の一日だった頃の方が、
面白かったという気がします。

だから僕は儀式的な側面が大切。
単なるお菓子デーならわざわざこの日にしなくても、
と思っちゃうのですが。

まあお祭りイベントは多い方がいいのかな?
単なるイベントならそれはそれで良いのですが。


先頭 表紙

ちゃ2さんへ。胸のときめき、取り戻したいものですね。 / あるまじろ ( 2012-02-21 22:02 )
そうでしたね。。。私もかつて思いで胸がぎゅっとするチョコを渡した時があったのに…今やお歳暮とお中元の合間の箸休めみたいになってしまいました。。。ううっ。。 / ちゃ2 ( 2012-02-16 23:31 )

[次の10件を表示] (総目次)