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あるまじろの「まるまり日記U」

イツデモコンナフウニスギテイクナラ、
ソレハソレデヘイワナマイニチ。。。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2012-01-29 64q
2012-01-28 変化と戻り
2012-01-27 上手い下手
2012-01-24 まさかの大雪
2012-01-22 母との休日
2012-01-21 雪の都心を自転車で
2012-01-19 木曜の出来事
2012-01-15 慌ただしい週末
2012-01-14 稽古三日目
2012-01-12 稽古二日目


2012-01-29 64q

自宅から秋葉原まで片道が32q。
往復すると64q。

自宅を出てまずは見沼パートを走行。
冬枯れの見沼の景色は晴れていたら気持ちの良い風景だ。

やがて122号に合流して川口市内を3q程度走ると、
荒川の土手沿いに出る。
かつて少し縁があった志茂のあたりを横目に、
さらに南下すると鹿浜橋、江北橋と次々と大きな橋が現れ、
スカイツリーがどんどん大きくなっていく。
この土手沿いが荒川パート。

江北橋で右折し千住の雰囲気が漂っていくと、
王子の方に戻らないように小台橋を渡って、田端に出る。
田端でJRを越すと明治通り、不忍通り。
今までは道坂下から坂を上がって、
駒込から本郷通りに出ていたが、
今日地図を見たら不忍通りをそのまま南下しても良いんだね。
ここが下町パート。

本郷通りに出て右折し東大の赤門の前を通り過ぎると、
お茶の水を経てもう間もなく神田明神に着く。
そこはもう秋葉原の入り口だ。

一番直線で短距離なのは122号線を王子経由で行くことだが、
見沼パートと荒川パートは気持ちがいいから捨てがたい。
車通りの激しい122は自転車は気持ち良くは走れない。

今は一番寒い時期だから手足の先がかじかんで大変だが、
もう少し温かくなったら、
さらにサイクリングは楽しいかもしれない。


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2012-01-28 変化と戻り

去年の紅白歌合戦をほろ酔い気分で観ながら、
ちょっとハっとしたことがあった。
それは長渕剛の変化である。

大震災復興へのメッセージソングだったこともあったろうが、
歌い方が違っていた。

長渕剛は僕が十代の頃に聴いていた頃は、
青春ソングを元気よく歌っていて、
「可愛さ」まで感じられるような愛嬌があった。
何よりまっすぐに素直だった。
それがいつの間にかキャラクターを変えて、
ヤクザ風味を身につけて、続けて右翼風味をつけたように感じた。
歌い方もなんか声まで変わって、
久しぶりに聴いた時は「これが長渕?」と思ったものだ。

僕が一番好きな曲は「二人歩記」。
石野真子と結婚した頃の歌だ。
やがて離婚して別の人と結ばれて、
彼は歌い方が変わった。
それ自体を非難するつもりはない。
きっとその時は必要な変化だったに違いない。
ヤクザ風味でも右翼風味でも、
それがその時の必要な変化だったに違いない。

ただ僕は好きになれなかった。
無駄に肩肘を張っているように感じたからだ。

それが今年の紅白の歌を聴くと、
長渕の歌い方が昔に戻っていた。
あの素直さが声のニュアンスに戻っていた。

人は変わる。
時として戻る。
本来あるべき場所とはどこなのか、
それは本人が決めるが事だが、
他人から観てそれが嬉しい時もある。


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2012-01-27 上手い下手

秋葉原の劇団の演出をしているが、
やはりテーマはテンション。
やっぱり自分が面白いと感じる芝居に仕上げたいしね。
僕らのレベルでは芝居が上手い下手というものは、
ほとんど意味ない。

もう少し上手いプロでも稽古不足だと拙く感じるし、
ベテランでもテンション低いとそれほど上手に思えない。
ましてや、この程度で上手いと思うくらいのレベルだと、
すぐ下手に感じるレベルに落っこちる。
・・・というか、ちょっと上手いことで、
稽古不足とかちゃんとしなきゃならないことを誤魔化す演技は、
本当に芝居をダメにする。

つまりぼくらのレベルで感動するものは充分創れるのだけれど、
それは上手い下手ではないということだ。
ましてや、役者が上手くても面白くない芝居は興味ない。

ではその上手い下手を凌駕する芝居は、なんだろう。
やはりテンションと魂だ。
それは言い換えると「やる気」と「夢中さ」だ。

一方で、上手さを追求する気持ちが無いと、
それはそれで役者でいる資格も無いと思う。

きちんと一回一回の舞台を自分の血肉に出来るように、
他の役者と協力して、全員で一つの芝居を創って、
自分の出来ることをしっかりやって、
自己満足ではない芝居への参加を示すことだ。

大変な努力とその末に上手さが手に入る、というのなら、
それもつまらないことだ。
上手さよりも人の心を動かしたい。
「どうだい、このテクニック」と言われたって「ふーん」だ。
そういうものでしょう。


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2012-01-24 まさかの大雪

いや、自然には勝てない。

先週の土曜日にも雪(みぞれ)に痛い目に遭わされて、
少し一昨日から風邪気味で、
昨日は風邪薬とビタミン剤を日に三回身体に注いで、
夜には速攻でベッドに入ったお陰で、
今日の朝には体調はほぼ戻っていた。

それにしてもまた雪。
しかも今回は六年ぶりの大雪。
普段は愛車での出勤だが、
まだノーマルタイヤなのはどうしようもないので、
今日だけはバス・電車出勤。
ところが南浦和まで来て飛び乗ろうとしたら武蔵野線は、
目処の立たない運転見合わせ。
仕方ないので一旦自宅まで戻り、
道路の目処の立つ午後まで待って出勤。

雪には勝てないな。
いや勝つつもりもないけど。
雪は見るもの。
愛でるもの。

まあ明日はしっかり定時に出勤しよう。


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てじおさんへ。今が一番寒いのですかね。お互いに風邪とか気を付けましょうね。 / あるまじろ ( 2012-01-27 23:06 )
いやはや、今年は寒いですね。去年の11月頃までは温かかったのに。先週末は東京で仕事をしてましたが、全国各地からお客様がきてたのですが、羽田札幌便に欠航がでてて、かなり心配しました / てじお ( 2012-01-27 10:52 )

2012-01-22 母との休日

今日は一日、母の看病。
昨日のハードさ(みぞれの中、自転車往復60q)から、
一転して今日は一日母の病室に居る。
仕事は2時間おきに母にマッサージをして、
母の飲む白湯をくむ。
途中洗濯をし、母を車椅子に載せて、
一階の売店に連れて行く程度で、
あとはソファに座ってテレビを観たり居眠りするだけだ。

それでも母と一緒にいることは、
僕としては幸せなことだ。
親には居て欲しいものだ。
そんなシンプルなことだ。


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2012-01-21 雪の都心を自転車で

木曜日に台本を完成させることが出来たので、
今日土曜日は本格的な稽古に入れました。
まだ色々経験の少ない若い劇団なのですが、
やる気は十分の素晴らしい若者達です。

早速、本読みと半立ちを合わせたような感じで開始。
今回のこの芝居作りの中では役者のスキルアップも重要なテーマですから、
単に芝居を立ち上げるだけでなく、
一人一人の癖を指摘しながら、
気づいたことをすぐ直していくことの連続。
ダメだしは役者経験のある大人でも素直に聴くことは難しいのに、
ここの役者さんたちは必死に食らいついてくる。
ここが素晴らしい。

ダメだしされても悩まないことはとても大切。
悩まないで、すぐ反応して次にトライしてくることが重要。
僕も他劇団に参加した時は演出に対しては、
そういう感じで臨むことを心がけていますが、
普段接している大人の役者さんたちはそれが難しい。
多くの人が考えちゃうことが多い。止まっちゃうことが多い。
考えないで次の演技にすぐトライ、それが大切なんだと思います。
そういう意味では日頃の自分らの稽古についても、
色々考えさせられることが多いです。

関係ないけれど今日は朝からみぞれまじりの雨が降りしきる悪天候。
しかも稽古場のある秋葉原までのJRが、
朝からアクシデントで運行見合わせの状態。
車で行こうかとも思いましたが土曜の秋葉原の混雑を思って、
どうしようもないので自転車で行きました。
自宅から秋葉原までは片道30q。

行きは無事に到着したのですが、
帰りにいきなり自転車のブレーキがきかなくなり、
川口までだましだまし乗って自転車屋さんで直してもらいました。
寒くて途中で「凍傷で死ぬんちゃう?」と思う程でしたが、
腕のいい自転車屋さんのお陰で、なんとかブレーキが直り、
帰宅する事が出来ました。

いやいや、足もパンパンですわ。


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脱稿おめでとうございます。いいなあ。 / くすのき燕 ( 2012-01-23 13:34 )

2012-01-19 木曜の出来事

年末からずっときちんと書いていたのですが、
更新が滞ってしまいました。
この一週間、ずっと台本を書いていたからです。

ここだけの話ですが仕事中も頭は台本にいってました。
いや、すべきことはきちんとこなしていましたが。

・・・というのも演出として参加している劇団の、
五月に舞台化する台本が非常に厄介。
物語の展開は支離滅裂で会話が成り立っていない。
主人公よりサブキャラの方が立ってる、
典型的な趣味的な思い込みで書かれた台本。
おまけに役の数がキャストの数と合っていない。
と言うわけで、予定されているキャストの数に合わせて、
シナリオのストーリーの中で太い部分だけ、
4シーンだけ活かして残り75パーセントを書き直しました。
もちろん、全く別の作品になりました。
指定してあった暗転は2カ所を除いて全てカット。
そのうち1カ所にはムービーを入れました。

台本選びは難しい。
文章や舞台に対してある程度経験のある者が行わないと、
台本として、物語が収斂しているかどうかの見極めができない。

ましてや台本を書くのは相当難しい。
劇作だけでも学問の一分野になっているくらいですから。
物語の展開や一つ一つのセリフの構成と伏線の敷き方、
登場人物のセリフで構成していくキャラクターの統一感など、
視野が狭いうちは書けません。
文章の上手さもさることながら、
舞台化していく中である程度、
現実的な展開をイメージできないと無理です。
簡単な起承転結でまともな文章も書けない程度では、
台本はまず無理でしょう。

いや、そういう訳で台本を一本書き下ろしたみたいな労力でした。
でも集中したので一週間で60ページの台本が完成し、
木曜日にはキャスティングを終えることが出来ました。

まだまだ始まったばかりですが、
これでやっと芝居の中身に入れるわけです。
よし、がんばる。


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2012-01-15 慌ただしい週末

午前中は2月に結婚式を挙げる友人のための撮影。
編集する人は大変だけど、まあ撮影は楽しいね。

午後は体調を崩して急遽入院した母の面当を診に病院へ。
金曜日に芸術劇場で稽古があった2月の芝居では、
音響スタッフとして入るのだけれど、
なかなか難しいね。
電車関係の音が多いのだけれど、
電車の到着とか発車ってある程度時間がかかるから、
そこを役者さんにも分かって演技して欲しいのだけれど、
まだ慣れない役者さんは、
どうしても音が鳴っている最中は止まっちゃう。
まあこれから稽古で少しずつ役者さんとも、
合わせて行かなければなりませんね。
音の編集もプランの練り直しもやらなければなりません。
これは来週の金曜までね。
(でもとりあえずの編集だけは今晩やっちゃいました。)

続いて土曜日に脚本研究した秋葉原の芝居は、
演出として入るのだけれど、
台本を大幅に書き換えなければならなくなりました。
これは来週の木曜までね。

あと、来年の6月に予定されている芝居の台本も、
とある作家と共同で仕上げているので、
ゆっくり楽しみながら作っていきたいです。
それは今のところ締め切りはないね。

さて、また新しい週が始まる。
色々考えていることはあるけれど、
どれも楽しいことばかり。
結局芝居のことだから。

それはそれで良いことだ。

慌ただしい週末の慰めに、
ふと病院の近くにあった小洒落たイタリアンレストランに入る。
ブルスケッタの添えられた気まぐれサラダ。
タコとケッパーのガーリックパスタ。
ドルチェのパンナコッタは自家製でカプチーノも美味しい。

心も満たされる楽しい晩餐だった。


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くすのき燕さんへ。楽しい楽しい毎日です。 / あるまじろ ( 2012-01-22 02:58 )
忙しいけど、楽しいのが伝わってきて、なんだかうれしくなりますね。 / くすのき燕 ( 2012-01-19 18:44 )

2012-01-14 稽古三日目

今日も秋葉原へ。
天気が良いので七里から秋葉原まで自転車で行ってみる。
事前にロードマップで検索すると片道30.2q。
往復60qはなかなかの良いトレーニングになりそう。

冬景色の見沼を通り過ぎ、
やがて道は芝川沿いのサイクリングコースに入る。
いったん122号線を南下し、荒川を渡ると埼玉脱出。
そこで荒川沿いのサイクリングコースにスイッチして、
再び西に向かい王子を目指すが、もう王子は通過していて、
実はそこは北千住だった。
そこでさらに西に進むと田端で、
京浜東北線を越え動坂を登ると明治通り・本郷通り。
本郷通りを再び南下すれば、もうそこはすぐにお茶の水。
お茶の水を通過すれば秋葉原、と言うわけです。

所要時間は追い風参考で1時間40分。なかなかですね。
今日は先日お会いした役者のモリくんとヒキタくんとで、
まずはランニング。
秋葉原をランニング、なかなか良いものです。
と言ってもコースは神田明神から湯島天神を巡るコースで、
なかなか良かったです。
湯島天神ではお参りもしちゃいました。

その後、さっそく台本が決まったというので、
合流した他の役者3人とで読み合わせの後、脚本研究。
うーん、なかなか手強そう。
でも目処は立ったから多分大丈夫だと思う。
何より、メンバーが真面目そうだから大丈夫です。

帰りはまた30qですが、今度も1時間40分でした。
まあそんなものなんですね。
お腹が空いた〜。


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2012-01-12 稽古二日目

演出兼演技トレーナーとして本日も出張して秋葉原へ。

本日、台本を決定の予定でしたが、
残念ながら団長様の急用にて延期。
それはまあ仕方がありません。

ただ本日も収穫がありました。
前回いなかったメンバーにも会えて、
役者陣とだいたい顔合わせできました。
全員が本気で芝居にぶつかってくれれば、
かなり楽しみな芝居になりそうです。

皆、個性的で素敵な役者陣です。
こりゃあちょっとやり甲斐が出て来ましたね。

今日は前回よりも、より個人個人の役者としての課題を明確にして、
次のステップをはっきりさせ、
まず目の前の階段を一つ上ることを意識して行くことにしました。
そしてみんな素直なレスポンス。
本当に期待大ですね。

台本はなるべく早く決定して、
すぐにキャスティングして自分の役としての稽古に入りたい所です。
さてさて、どうなることやら。


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