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あるまじろの「まるまり日記U」

イツデモコンナフウニスギテイクナラ、
ソレハソレデヘイワナマイニチ。。。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2011-12-31 大晦日
2011-12-30 旅の終わりが年の暮れ
2011-12-29 夕暮れの錦帯橋
2011-12-28 年の暮れの厳島
2011-12-27 初日 東京から出て
2011-12-26 西へ
2011-12-25 なにげない一日
2011-12-24 Merry Christmas
2011-12-23 感謝の日
2011-12-19 モラトリアムとクリスマス


2011-12-31 大晦日

今年もお世話になりました。
そういうことを言いたくなるのが年の暮れ。

今年三月に起きた震災では、
僕自身に大きな被害は無かったものの、
小さなことでは幾つかの影響もありました。
そう言う時に人の本性というものが良くも悪くもでるものです。
僕もつとめて冷静に振る舞ったつもりですが、
なかなかに慌てふためいていたと思います。

そして僕個人としては今年はいろいろな変化の年でした。
変化に伴う現象には様々なことがあり、
それに傷ついたり、それで戸惑ったり、
それがもたらしたものもありました。
そういう変化の中でも、
そう言う時に人の本性というものが良くも悪くもでるものです。
僕はそこでもあれこれ自分を改めて試して、
それなりに振る舞ったつもりでしたが、
やっぱりなかなかに慌てふためいていたと思います。

今年は全体としては、
あまり思うようには出来なかった年かも知れません。
でもそんな中で自分なりに、
必死に目の前のことに振り回され、
その時その時を踏ん張っていたとも思います。

そして気がつかないうちに多くの人に助けて貰って、
人の寛大さや鷹揚さに手を合わせるような日々だったのだと思います。

やがてこの国に来たる年が良き年であれ。
そう願ってやみません。

良きに付け悪しきに付けても年の暮れ。
せめて優しい心で居よう。


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2011-12-30 旅の終わりが年の暮れ

今回の旅は終わってみれば、
僕自身の心の落ち着きを取り戻す旅だった。

年が暮れそうになってる今になって言うことではないが、
やはり2011年には色々とやり残したものがあったのだ。
それがなんともやり場のない、
怒りのような形で心の中でわだかまっていたのだけれど、
それを鎮めるために旅をする必要があった。

結局は時間なのだろうけれど、
それにしたって時が経過する間だって、
しなくちゃならないことがある。

帰途についていた時に考えることは、
もうやり場のない怒りのような事ではなかった。
それが旅の意味だった。
そういうことだってあるんだな。
旅が癒すのはいろいろあるから、
また人に会いたくなるんだな。


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2011-12-29 夕暮れの錦帯橋

錦帯橋は岩国にある。
五重の太鼓橋だ。
「ただの橋」と言えばそれまでだが、
「なかなか」なものだった。

それは美しかったからだ。
岸に近い部分は太鼓の弧は緩く、
中心に行くに従って弧はきつくなる。

機能美とも違う、
美しかったと言うしかない。

それは年の暮れにここに辿り着くことが出来た、
心の平安が感じ取ったものかも知れないけれど。

対岸には佐々木小次郎と武蔵という、
両雄の名の付いたアイクリーム屋がある。
判官贔屓で天の邪鬼の僕は佐々木の方でコロッケを食べた。
牡蠣クリームコロッケ200円。
高かった気もしないでもないが美味しかった。


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2011-12-28 年の暮れの厳島

厳島神社とは「安芸の宮島」「広島」ということだと、
知っていたつもりでしたが、
広島県でも廿日市市という街にあるとは知りませんでした。
国営放送の大河ドラマが平清盛ですので、
廿日市市という地名は今後有名になるかも知れません。

平清盛は悪評ばかりが高い人物ですが、
実は好きな方の人物です。
平家のエピソードの一つ一つも、
足摺も祇王・祇女の話でも清盛のものが面白いですし。
ドラマも見てみようかな。

宮島は初めてだったのですが、
厳島神社はワールド・ヘリテイジにふさわしい名勝でした。

平泉もそうだが歴史の一場面としての景勝は、
時間の錬磨を受けてなお、何か伝えるものがある。
それはけして殺伐したものではない。

幾星霜を経てこの場所に立つ想いは、
ある種の過去に対する感慨なのだろう。
過去なのだ。
現在ではない。
それが殺伐さを消しているのだと思う。


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2011-12-27 初日 東京から出て

昼過ぎの新幹線で東京を出る。
天気は上々だ。

名古屋を過ぎて関ヶ原を通りかかると、
クリスマスの時の寒波で雪が降ったようで、一面の銀世界。
関ヶ原は雪だった。
何か感慨深い。
米原を抜けると雪は消えた。

尾道を過ぎる頃に日がいよいよ傾き、
広島あたりで日が暮れた。
拓郎が聴こえてきそうな夕暮れだ。
遠くに瀬戸内の海が見える。
海が一瞬輝いたのが見えた。

列車は汽笛を残して西へ夕闇を走る。
次の街へ、次の街へ。

明日も晴れるなあ。


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雅さんへ。良い年になるでしょう。きっとそうですよ。 / あるまじろ ( 2012-01-01 23:09 )
来年は素敵な一年になりますように☆ / 雅(みやび) ( 2011-12-31 23:59 )

2011-12-26 西へ

年末になりましたが中国・関西方面に旅をすることになりました。
新幹線に乗って暮れを旅したいと思います。

なんとなく暮れに西へ向かう。
いい感じです。

のんびりと新幹線から流れる車窓の景色を眺めて、
今年あったことの一つ一つを思い返す、
そんな旅にしたいですね。


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くすのき燕さんへ。毎日が旅のあなたにはそれが一番のやすらげる年の暮れですかね。 / あるまじろ ( 2011-12-29 23:44 )
ほしのさんへ。毎年、大変っすね。風邪引かないでください!! / あるまじろ ( 2011-12-29 23:42 )
てじおさんへ。帰ってきました!! / あるまじろ ( 2011-12-29 23:41 )
いい旅を。僕は暮れ、正月くらいは家にいないと、です。 / くすのき燕 ( 2011-12-29 15:03 )
私は大晦日横浜でカウントダウン、の仕事です... / ほしの ( 2011-12-28 08:50 )
いってらっさーい(^^)/ 私は東?北?に向かいます。 / てじお ( 2011-12-27 22:52 )

2011-12-25 なにげない一日

一日、母のいる病院に居る。
傍にいられると幸せなのは僕の方だ。

外は寒いけれど窓から差し込む日差しは柔らかい。

『プライドと偏見』という映画を観る。
色々な示唆を含んだ良い作品だと思う。
振り返ってみれば「これしかない」という筋書きなのだが、
途中はハラハラもする。
それは主役のペネロペ・クルスの美しさと強さのせいかな。
強い女子っていうのも絵になるならいいかもね。
それはそれとして、物語はセリフも計算されていて、
聞いているだけで面白いセリフが幾つかある。
狙っているセリフというのも面白い。
特に大きな事件が起きるわけではないが、
美しい農村の風景とともに、
物語の繊細なストーリーが良かった。

映画を観てから午後一杯は病院にいた。

その後、知り合いで本を出版なされた方のお祝いの席へ。
僕がレストランを取って上梓を祝う。
クリスマスの雰囲気で生のジャズピアノも流れ、
料理もなかなか。
おなか一杯になって皆が笑顔だった。
それが何よりだった。


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『プライドと偏見』、僕も以前に観ました。筋とか忘れちゃったんですが、風景とかを含め凛としたイメージが残っています。ところで、余計なお世話ですが、キーラ・ナイトレイでは?(パイレーツつながりで、とみました。) / くすのき燕 ( 2011-12-26 10:19 )

2011-12-24 Merry Christmas

寒い毎日ですがMerry Christmas。

昨日は家族に誕生日を祝って貰って、
自分の今の立つ位置に感謝した。

恵まれている。
いろいろな人に声を掛けられて、
次に進むべき道も示されている。

そして今日はクリスマスイブ。
今度は美しいこの冬の一日を幾人かの人と喜ぼう。
大切な人と過ごそう。
そういう当たり前を皆が感じ取れる一日にしよう。


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ほしのさんへ。来年も色々とやりますので、隙あらば一緒に何かやりましょう。本当にやりたいことなら。 / あるまじろ ( 2011-12-26 01:24 )
いまや日本中が祝ってくれてますよね / ほしの ( 2011-12-25 08:43 )
てじおさんへ。その通りでした。でも嫌な気になったことはありません。家族にお祝いされて12月が大好きになりました。 / あるまじろ ( 2011-12-25 08:34 )
メリークリスマス&ハッピーバースデー (^^) 子供のときはプレゼントが1回にまとめられちゃいませんでした?(はらはら・・) / てじお ( 2011-12-24 13:58 )

2011-12-23 感謝の日

誕生日は祝って貰って嬉しいものですが、
こちらから祝って貰いたいというものではありません。
むしろ口に出しての言葉を頂くことは照れくさいもの。

一方で別に自分がこうして居る機会を与えてくれたこと、
人生を生きることを許してくれたことに、
感謝する気持ちが強くなる。

今年も充実した良い一年だった。
振り返ってみても、きちんと足をつけてやってる。
紆余曲折はあっても頑張った。

誕生日にはそんなことをふと、振り返ってしまう。


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saeriさんへ。年末はバタバタしてお会いできませんでした。年末年初のご多忙が落ち着いた頃に、また芝居の話でもいたしましょう。良いお年を。 / あるまじろ ( 2011-12-25 08:33 )
お誕生日おめでとうございます♪ この一年もまた輝きますように。健康でありますように。。。 / saeri ( 2011-12-24 08:54 )

2011-12-19 モラトリアムとクリスマス

いよいよクリスマスって感じですね。
いやあ、でもここまで来ると逆にツリーを飾るのが億劫なような。
(↑ダメ人間。)

仕事については来年の準備をあと少ししたら、
一区切りと言った感じです。
芝居は終わったのですが、
逆にまだまだやるべきことは増えちゃったみたいで。
まあ、元々沢山やることはあっても、
最終的に結局片付けるのは自分ですので。
それはまあ、大丈夫です。

なんとなく次の台本で書きたいことも浮かんでるし、
それってまあ楽しいことでもあります。
風邪をひいてる人も沢山居ますが、
僕は元気です。
風邪の人、大丈夫ですかね。
ちゃんと言うとおり医者に行ったかね。

幾つか思い出のある人が何人も逝ってしまった冬です。
そして僕は僕で先に歩いていかなければなりません。
まだまだやることはたくさんあるからです。

欲しいモノを聞かれてもあまりパッと浮かばなくなりました。
モノでは無いのかも知れません。

願いは意外ともう少し穏やかなことです。
祈りはもっと叶わないようなことかもしれません。
望みはもうとっくに傍にある。

やるべきことは唯一つ。
また少し先へ歩き出すということ。

答えはまだ見つからなくていいよ、
探してもまだ見つからないのがいいんだ。
もう少し遊びたいから。


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てじおさんへ。僕も・・・年賀状手つかずです、ヤバシ。。。 / あるまじろ ( 2011-12-23 15:06 )
写真のツリー 素敵ですね(^^) うちも今年はツリーを飾らないかも(子供がいるのに・・) 年賀状も全く手付かず・・やばし / てじお ( 2011-12-22 09:12 )

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