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あるまじろの「まるまり日記U」

イツデモコンナフウニスギテイクナラ、
ソレハソレデヘイワナマイニチ。。。

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2011-12-09 小屋入り
2011-12-08 明日から小屋入り
2011-12-07 身辺雑事が過ぎていく
2011-12-05 誇りと尊敬
2011-12-04 no way,at ones
2011-12-03 12 so,far come,soon
2011-11-30 アルバムリリース
2011-11-29 今日の午後に、この一年で
2011-11-28 夕闇の青
2011-11-27 恢復への祈り


2011-12-09 小屋入り

仕事の方は午前中であがり、午後は公演のための準備で一旦帰宅。
一時過ぎにうっちゃんから電話があって、一緒に遅めの食事。
朝方に初雪がちらついたのが嘘のように、
晴れ上がって街全体がオレンジに包まれている。

レタンカー屋で2トントラックに乗り換えて、
倉庫に向かい仲間と合流して大道具・小道具など必要なモノを積み込む。
トラックを運転して劇場に入り、小屋入りの手続きを取って、
時間ジャストに搬入開始、そのまま立て込み開始。
舞台監督のびーばーさんも遅れて合流、まずは舞台を仕上げて、
続いてうっちゃんを中心に照明、
ゆやまんくんを中心に音響の仕込み。

べるべるさん、えぴゅこさん、さりィ、ホソヤら、
役者陣もそれぞれ仕込みを手伝い、
音響オペのぐっちん、ティカさん、ゆーこさん、みっきさん
今回芝居には出ないけれどお手伝いに来てくれてる。
全てが明日からの芝居の本番のために。

みんなの奮闘のお陰で仕込みは早めに終了。
九時には劇場を出ることが出来た。
初日はまずまず、良いスタートだ。
よし、じゃ行くかなって気分になる。

遅めの夕食を兼ねて数人の仲間とサイゼへ。
せっかくだからティカさんと祝杯。
デカ目のボトルで白ワイン。
ピースは明日からの成功の前祝いさ。


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さえりさんへ。本日はありがとうございました、明日はもっと頑張ります。 / あるまじろ ( 2011-12-10 23:35 )
いいですね、成功の前祝なんて。お仲間のわくわくしたざわめきが聞こえてきそうです。あと三十分したら小屋に向かいます。楽しみにしていますよ♪ / さえり ( 2011-12-10 16:25 )

2011-12-08 明日から小屋入り

いよいよ最後の稽古も終わり、
明日は小屋入りです。

最後の稽古は全ての場面をおさらいしましたが、
まあ、あとは本番まで出来ることをするだけです。

明日は劇場に入り舞台の仕込みです。
明後日にはゲネと本番が待っていますから、
なんとかやるべきことはやってしまいたいです。
とりあえずは搬入と立て込みです。
お陰様で体調はだいぶ良くなりました。
小屋入り前に体調が良くなったので、
本当に良かったです。
どうやら本番には支障ないと思われます。

まだまだやらなければたくさんありそうですが、
仲間も手伝ってくれるので頑張ります。


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2011-12-07 身辺雑事が過ぎていく

昨日、劇団の稽古の補習に行きましたが、
色々アクシデントが起きて残り時間30分で到着。
ちょっとしか出来ませんでした。

あと、風邪を引いてしまったようで、
あわてて薬とか買い込んで飲みました。

今日は芝居通の同僚にそのことを見破られて、
「役者とは言えないね」
などと言われてしまいました。
うう・・悔しい。

そして昨日はさっさと寝たのですが、
まだ今日も一日体調が悪い。
でも今日しかないので床屋に行って来ました。
メイク担当のティカさんに、
「眉毛カットして来てもらって」
と言われていたので髪と眉毛をカットして来ました。

夜には薬がやっと効いてきて、
少し体調が良くなりました。
明日の最終補習稽古には万全で行けるでしょう。
では皆さんもお身体に気を付けて。

おやすみなさーい。


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くすのき燕さんへ。体調は回復傾向です。どうやら本番には間に合いそうです。頑張ります!! / あるまじろ ( 2011-12-10 04:28 )
てじおさんへ。了解しました!!今日は体調も治ってきたのですが油断せずに仰るとおりにしまーす!! / あるまじろ ( 2011-12-10 04:28 )
ほしのさんへ。無事に小屋入り・仕込み終わりました。お待ちしてまーす!! / あるまじろ ( 2011-12-10 04:27 )
体調が悪いのは、舞台にのる者にはやっぱり堪えますね。早く直るといいですね。 / くすのき燕 ( 2011-12-08 13:38 )
温かくして栄養を補給してください。インフルエンザもボチボチでてきています。手洗いとうがいを励行です。 / てじお ( 2011-12-08 07:43 )
体調には気をつけてください、最近かゼが流行ってるみたいなので。あ、ここんとこ不義理してすいません、千秋楽には伺えそうです。 / ほしの ( 2011-12-08 05:39 )

2011-12-05 誇りと尊敬

えらい寒くなりましたね。

まあ師走に入りましたから当たり前ではありますが。
夏が暑い、冬が寒い、ということは嫌いではありません。

かつて住んでいた信州の松本もそれはそれは寒く、
まだ学生であったこともあって、
コートを着てこたつの中で寝てました。
「3℃もあるじゃん、意外とあったかいね」
などという会話をしていた頃が懐かしいです。

今日は仕事の上でお客からいい話があって、
気分としては良い一日でした。
やはり「プロ」として仕事を認めてもらえることは、
いつになっても嬉しいモノです。

そして夕方、知り合いのマツヤマさんに車を預けました。
車の後ろと前に疵がついていたので、
年内に綺麗にしてもらおうという魂胆です。

そういえば僕には、エアコンの修理といえばこの人、
車の修理といえばこの人、床屋といえばこの人、
ダンスの振り付けといえばこの人・・・という風に、
さまざまなプロの方とつながりがあります。
やっぱ、プロへのリスペクトってあります。
自分もそうですが、プライドって持つこと大事ですね。
安心して任せられるプロになるべく努力も大切です。
そしてそういう人とつながっていられることは、良いことですね。

自分を磨くこと、そうしたことで人に認められる存在になること、
自分自身もそのことにプライドを持っていること、
そしてさらに自分を磨き続けること。

歴史的な大発見とか、お金をかけた巨大プロジェクトばかりでなくて、
実はそういうことも国を支えているのではないでしょうか。


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くすのき燕さんへ。こたつの中なのに寒い時もありました。こたつの上のコップの水が凍っちゃったりしたことも。 / あるまじろ ( 2011-12-08 00:34 )
てじおさんへ。道理で話が合うと思いました・・・なんてね。 / あるまじろ ( 2011-12-08 00:33 )
やりましたね。こたつ寝。朝起きると、家の中なのに、零下なんて事も。 / くすのき燕 ( 2011-12-06 16:35 )
プロの矜持って素敵ですよね。私も前の会社の研修で、各自が一番価値を見出しているものを探る心理ゲームのようなことを行ったのですが、私の場合は「自分の専門性(知識)によって組織の業績に貢献すること」を最も価値が高いと思っていることが判りました。今の仕事のプロでありたいと思っているからなのかもしれません / てじお ( 2011-12-06 07:59 )

2011-12-04 no way,at ones

芸術に関して、と言ってはなんだけど、
作品として残すという結果があることは大切だ。

役者としてはとにかく舞台に出て作品を残すことは大切。
何もしていないことは0だから1でも2でも残そうと思う。
トータルが大切な中で自分もしっかり伸ばしておく。

きっと安易な方法はない。
頭の中の自分の小さなイメージだけで考えてても。
感性でモノを言っていても裏付けがないなら意味はない。
そう、批評だけしてても何も積み重ならない。
自分で苦労して何かを残さないと意味がない。

簡単に批評しない。
思っていることを口にすることは悪いことではないけれど、
客観的価値を手にするためには根拠が必要。
簡単に思っていることを口にすることはしない。
自分が為すべきことを為していること。
それがプライドだ。
為さずに口だけの存在にはなりたくない。

一つ一つ舞台を積み重ねていきたい。
今回たまたま巡り会った人たちと意味のある舞台にしようと思う。


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2011-12-03 12 so,far come,soon

冷たい雨が降っていてのだけれど午後に晴れてくる。
日が差すとやはり空気が緩んで暖かく感じた。
今日も午前中はびーばーさんとこで稽古して、

午後は領家の公民館へ。
午後の通しはさすがに少し通った感じです。
明日は完成度と工夫の味付けを濃いめに行こう。
足りない感情を解放していこう。

この一週間は比較的のんびりした時間が多かったけど、
やはり週末になるとなんかホッとする。
心を痛めることも多いけれどそれは誰かのせいじゃない。
そういうことは毎日あって、
それを分かち合えることをむしろ喜ぼう。
もう終わりと言っている人にこそ始まりのヒントがある。
笑っていられる時に精一杯の大切さを学んでおこう。

冬の初めはいつもこういう気分になる。
わずかな温もりが大切に感じる。
幸せの残り香を探してしまう。
遠くの街の風景を思う。
大切な人、一人一人の顔を思い出してしまう。
今は逢えない人に逢えたらと願う。

12月ってこんな感じだ。
もう少しだから、あと少しだから。
冬の靄に霞んでいく風景は気温とは裏腹に、
どこか温かく感じるのは何故?


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2011-11-30 アルバムリリース

12月10日11日に彩の国さいたま芸術劇場で上演される、
劇団ぴゅあの『ダウンタウンボヲイ』の劇中音楽の幾つかは、
作曲家の高野聰さんのオリジナル曲で構成されています。

もちろん既成の曲も使用されていますが、
高野さんには曲のイメージを伝えて何度も書き直して貰い、
芝居に合う曲を作ってもらいました。
その点については本当に感謝感謝なのです。

その高野さん作った曲だけを集めてアルバムを作りました。
アルバムの構成は(つまり曲順とかは)、
高野さんに考えて貰いました。
そして一曲一曲にライナーノーツ風に、
コメントを付けてくれました。
これはなかなかに楽しいものです。

ちなみに曲名は、

1.メインテーマ(劇中用)
2.秋の桜
3.不安と緊張
4.乱闘
5.メインテーマ‐ピアノ
6.初冬の公園で
7.冬の街角
8.メインテーマ‐ジャズ
9.プレリュード
10.アルマンド
11.メインテーマ
12.フィナーレ
13.フルートとギターのためのフィナーレ

ね、アルバム聴きたくなったでしょ?
ちなみに一曲目のメインテーマのコメントは、

「劇中でセリフを妨げないようにとの要請から、
 2ndViolinの出だしの音を1オクターヴ高くした。
 11曲目のメインテーマがオリジナル。」


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ね、全部の曲のコメント、読みたくなったでしょ?アルバムはジャンケン大会の賞品ですので手のするのはかなり難しいですけれど。 / あるまじろ ( 2011-11-30 22:39 )

2011-11-29 今日の午後に、この一年で

今日は余裕があったので、
今回の芝居の原作になった『GOOD WILL HUNTING』の、
英語の名セリフを幾つかまとめて、
リーフレットを作ってみました。
本番の時に配るパンフレットに挟み込みますので、
楽しみにしていてください。

また仕事の合間に台本を読んだり、
アンケートを用意したり、
劇場に幾つか問い合わせをしたり、
芝居の準備に関することを少し進めました。

冬の到来を告げる空気の冷たさと午後の柔らかな日差しの中、
なかなか充実した時間だなーとあらためて思いました。
こうして芝居の中に身を置いて居られるのは、
つくづく幸せだなー、とそう思ったのです。

今年は2月の『飛ぶ教室』の舞台と、
3月の俳優座での芝居では演出。
6月の『楽屋』での音響スタッフとしての参加、
8月の中学校の大会の審査員をし、
10月の名張乙女の舞台、
そして12月の『ダウンタウンボヲイ』の舞台。
途中に幾つかの演劇ワークショップをして色々な人に出会った。
離れていった人も居たが、それも仕方あるまい。
芝居を続けている以上、詰まるところ人との関わりなのだから。
人と人はぶつかり融合し反発しながらも共感する。
本来そういうことをやってるんだから、
しょうがないこともある。

それにしてもそれが楽しいんだ。
人と人だから楽しい。
それだけはずっと変わっていない。


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ホントに芝居をつくるのは、面倒なことだらけ。でもそれがなくなったら、面白みもなくなっちゃうんだろうねえ。 / くすのき燕 ( 2011-11-30 22:14 )
ちゃ2様へ。こちらこそ色々お世話になりました。まだまだお世話になりそうですが。。。 / あるまじろ ( 2011-11-30 21:56 )
今年も大変なご活躍でしたね。欅ではお世話になりありがとうございました☆ / ちゃ2 ( 2011-11-30 13:51 )

2011-11-28 夕闇の青

あと10日ほどで今年最後の本番の舞台が始まる。
こうして今年も最後に自分らしい舞台に、
仲間と共に立って終えることが出来そうだということは、
とても幸せなことだ。

人が居れば色々なことがある。
稽古のペースが合わなかったり、
気持ちが合わなかったり。
もちろんお互いに言いたいことや文句も言いながら、
稽古を進めていくのだけれど、
そういう相手とのぶつかりも劇団をやっている一つの証だと思う。

過去もぶつかりは大小あっても、
同じようなことで何度もぶつかってきても、
それはそれは人と人がやってることだから、
結局は好いんじゃないかと思ってる。

でもそういうことも含めて、
芝居作りはやっぱり面白い。
人と人がやってることはそういうことなのだ。
そういう時間を何年も共有しているから仲間なのだと思う。

あと少しで本番。
今まで十年以上やっているから色々な時があったが、
今年もこうやってあと少しのところまで来てる。
いい準備をしたい。
それだけですね。


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2011-11-27 恢復への祈り

時間が解決すること、しないこと。

一生、自分のことを許せない、とはなんと悲しいことか。
人の一生は一体、何故に存在するのか。
何のために生きていくのか。
生きていくうちに犯した罪を償うための一生って。
自分を責める気持ちも分かりますが、
早く自分の人生に戻って来るのが良いと思います。

人は良くも悪くも忘れる生き物、
自分の罪も過去の悲しみからも、
少しずつ忘れて旅立つ日が来る。

今となると何かがきっかけだったんだと思い当たる。
芝居はその何かを人に示す行為では。
今回の芝居の中で僕の口癖がセリフになっている。

人はなんのために生きているのか、
人生の目的とは?
それはまだ見ていない風景を見、
まだ出会っていない人と出会うことだ。

そんな祈りを届けたい。


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