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あるまじろの「まるまり日記U」

イツデモコンナフウニスギテイクナラ、
ソレハソレデヘイワナマイニチ。。。

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2011-12-07 身辺雑事が過ぎていく
2011-12-05 誇りと尊敬
2011-12-04 no way,at ones
2011-12-03 12 so,far come,soon
2011-11-30 アルバムリリース
2011-11-29 今日の午後に、この一年で
2011-11-28 夕闇の青
2011-11-27 恢復への祈り
2011-11-26 「さよなら」はかわせない
2011-11-25 Real,so Good


2011-12-07 身辺雑事が過ぎていく

昨日、劇団の稽古の補習に行きましたが、
色々アクシデントが起きて残り時間30分で到着。
ちょっとしか出来ませんでした。

あと、風邪を引いてしまったようで、
あわてて薬とか買い込んで飲みました。

今日は芝居通の同僚にそのことを見破られて、
「役者とは言えないね」
などと言われてしまいました。
うう・・悔しい。

そして昨日はさっさと寝たのですが、
まだ今日も一日体調が悪い。
でも今日しかないので床屋に行って来ました。
メイク担当のティカさんに、
「眉毛カットして来てもらって」
と言われていたので髪と眉毛をカットして来ました。

夜には薬がやっと効いてきて、
少し体調が良くなりました。
明日の最終補習稽古には万全で行けるでしょう。
では皆さんもお身体に気を付けて。

おやすみなさーい。


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くすのき燕さんへ。体調は回復傾向です。どうやら本番には間に合いそうです。頑張ります!! / あるまじろ ( 2011-12-10 04:28 )
てじおさんへ。了解しました!!今日は体調も治ってきたのですが油断せずに仰るとおりにしまーす!! / あるまじろ ( 2011-12-10 04:28 )
ほしのさんへ。無事に小屋入り・仕込み終わりました。お待ちしてまーす!! / あるまじろ ( 2011-12-10 04:27 )
体調が悪いのは、舞台にのる者にはやっぱり堪えますね。早く直るといいですね。 / くすのき燕 ( 2011-12-08 13:38 )
温かくして栄養を補給してください。インフルエンザもボチボチでてきています。手洗いとうがいを励行です。 / てじお ( 2011-12-08 07:43 )
体調には気をつけてください、最近かゼが流行ってるみたいなので。あ、ここんとこ不義理してすいません、千秋楽には伺えそうです。 / ほしの ( 2011-12-08 05:39 )

2011-12-05 誇りと尊敬

えらい寒くなりましたね。

まあ師走に入りましたから当たり前ではありますが。
夏が暑い、冬が寒い、ということは嫌いではありません。

かつて住んでいた信州の松本もそれはそれは寒く、
まだ学生であったこともあって、
コートを着てこたつの中で寝てました。
「3℃もあるじゃん、意外とあったかいね」
などという会話をしていた頃が懐かしいです。

今日は仕事の上でお客からいい話があって、
気分としては良い一日でした。
やはり「プロ」として仕事を認めてもらえることは、
いつになっても嬉しいモノです。

そして夕方、知り合いのマツヤマさんに車を預けました。
車の後ろと前に疵がついていたので、
年内に綺麗にしてもらおうという魂胆です。

そういえば僕には、エアコンの修理といえばこの人、
車の修理といえばこの人、床屋といえばこの人、
ダンスの振り付けといえばこの人・・・という風に、
さまざまなプロの方とつながりがあります。
やっぱ、プロへのリスペクトってあります。
自分もそうですが、プライドって持つこと大事ですね。
安心して任せられるプロになるべく努力も大切です。
そしてそういう人とつながっていられることは、良いことですね。

自分を磨くこと、そうしたことで人に認められる存在になること、
自分自身もそのことにプライドを持っていること、
そしてさらに自分を磨き続けること。

歴史的な大発見とか、お金をかけた巨大プロジェクトばかりでなくて、
実はそういうことも国を支えているのではないでしょうか。


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くすのき燕さんへ。こたつの中なのに寒い時もありました。こたつの上のコップの水が凍っちゃったりしたことも。 / あるまじろ ( 2011-12-08 00:34 )
てじおさんへ。道理で話が合うと思いました・・・なんてね。 / あるまじろ ( 2011-12-08 00:33 )
やりましたね。こたつ寝。朝起きると、家の中なのに、零下なんて事も。 / くすのき燕 ( 2011-12-06 16:35 )
プロの矜持って素敵ですよね。私も前の会社の研修で、各自が一番価値を見出しているものを探る心理ゲームのようなことを行ったのですが、私の場合は「自分の専門性(知識)によって組織の業績に貢献すること」を最も価値が高いと思っていることが判りました。今の仕事のプロでありたいと思っているからなのかもしれません / てじお ( 2011-12-06 07:59 )

2011-12-04 no way,at ones

芸術に関して、と言ってはなんだけど、
作品として残すという結果があることは大切だ。

役者としてはとにかく舞台に出て作品を残すことは大切。
何もしていないことは0だから1でも2でも残そうと思う。
トータルが大切な中で自分もしっかり伸ばしておく。

きっと安易な方法はない。
頭の中の自分の小さなイメージだけで考えてても。
感性でモノを言っていても裏付けがないなら意味はない。
そう、批評だけしてても何も積み重ならない。
自分で苦労して何かを残さないと意味がない。

簡単に批評しない。
思っていることを口にすることは悪いことではないけれど、
客観的価値を手にするためには根拠が必要。
簡単に思っていることを口にすることはしない。
自分が為すべきことを為していること。
それがプライドだ。
為さずに口だけの存在にはなりたくない。

一つ一つ舞台を積み重ねていきたい。
今回たまたま巡り会った人たちと意味のある舞台にしようと思う。


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2011-12-03 12 so,far come,soon

冷たい雨が降っていてのだけれど午後に晴れてくる。
日が差すとやはり空気が緩んで暖かく感じた。
今日も午前中はびーばーさんとこで稽古して、

午後は領家の公民館へ。
午後の通しはさすがに少し通った感じです。
明日は完成度と工夫の味付けを濃いめに行こう。
足りない感情を解放していこう。

この一週間は比較的のんびりした時間が多かったけど、
やはり週末になるとなんかホッとする。
心を痛めることも多いけれどそれは誰かのせいじゃない。
そういうことは毎日あって、
それを分かち合えることをむしろ喜ぼう。
もう終わりと言っている人にこそ始まりのヒントがある。
笑っていられる時に精一杯の大切さを学んでおこう。

冬の初めはいつもこういう気分になる。
わずかな温もりが大切に感じる。
幸せの残り香を探してしまう。
遠くの街の風景を思う。
大切な人、一人一人の顔を思い出してしまう。
今は逢えない人に逢えたらと願う。

12月ってこんな感じだ。
もう少しだから、あと少しだから。
冬の靄に霞んでいく風景は気温とは裏腹に、
どこか温かく感じるのは何故?


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2011-11-30 アルバムリリース

12月10日11日に彩の国さいたま芸術劇場で上演される、
劇団ぴゅあの『ダウンタウンボヲイ』の劇中音楽の幾つかは、
作曲家の高野聰さんのオリジナル曲で構成されています。

もちろん既成の曲も使用されていますが、
高野さんには曲のイメージを伝えて何度も書き直して貰い、
芝居に合う曲を作ってもらいました。
その点については本当に感謝感謝なのです。

その高野さん作った曲だけを集めてアルバムを作りました。
アルバムの構成は(つまり曲順とかは)、
高野さんに考えて貰いました。
そして一曲一曲にライナーノーツ風に、
コメントを付けてくれました。
これはなかなかに楽しいものです。

ちなみに曲名は、

1.メインテーマ(劇中用)
2.秋の桜
3.不安と緊張
4.乱闘
5.メインテーマ‐ピアノ
6.初冬の公園で
7.冬の街角
8.メインテーマ‐ジャズ
9.プレリュード
10.アルマンド
11.メインテーマ
12.フィナーレ
13.フルートとギターのためのフィナーレ

ね、アルバム聴きたくなったでしょ?
ちなみに一曲目のメインテーマのコメントは、

「劇中でセリフを妨げないようにとの要請から、
 2ndViolinの出だしの音を1オクターヴ高くした。
 11曲目のメインテーマがオリジナル。」


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ね、全部の曲のコメント、読みたくなったでしょ?アルバムはジャンケン大会の賞品ですので手のするのはかなり難しいですけれど。 / あるまじろ ( 2011-11-30 22:39 )

2011-11-29 今日の午後に、この一年で

今日は余裕があったので、
今回の芝居の原作になった『GOOD WILL HUNTING』の、
英語の名セリフを幾つかまとめて、
リーフレットを作ってみました。
本番の時に配るパンフレットに挟み込みますので、
楽しみにしていてください。

また仕事の合間に台本を読んだり、
アンケートを用意したり、
劇場に幾つか問い合わせをしたり、
芝居の準備に関することを少し進めました。

冬の到来を告げる空気の冷たさと午後の柔らかな日差しの中、
なかなか充実した時間だなーとあらためて思いました。
こうして芝居の中に身を置いて居られるのは、
つくづく幸せだなー、とそう思ったのです。

今年は2月の『飛ぶ教室』の舞台と、
3月の俳優座での芝居では演出。
6月の『楽屋』での音響スタッフとしての参加、
8月の中学校の大会の審査員をし、
10月の名張乙女の舞台、
そして12月の『ダウンタウンボヲイ』の舞台。
途中に幾つかの演劇ワークショップをして色々な人に出会った。
離れていった人も居たが、それも仕方あるまい。
芝居を続けている以上、詰まるところ人との関わりなのだから。
人と人はぶつかり融合し反発しながらも共感する。
本来そういうことをやってるんだから、
しょうがないこともある。

それにしてもそれが楽しいんだ。
人と人だから楽しい。
それだけはずっと変わっていない。


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ホントに芝居をつくるのは、面倒なことだらけ。でもそれがなくなったら、面白みもなくなっちゃうんだろうねえ。 / くすのき燕 ( 2011-11-30 22:14 )
ちゃ2様へ。こちらこそ色々お世話になりました。まだまだお世話になりそうですが。。。 / あるまじろ ( 2011-11-30 21:56 )
今年も大変なご活躍でしたね。欅ではお世話になりありがとうございました☆ / ちゃ2 ( 2011-11-30 13:51 )

2011-11-28 夕闇の青

あと10日ほどで今年最後の本番の舞台が始まる。
こうして今年も最後に自分らしい舞台に、
仲間と共に立って終えることが出来そうだということは、
とても幸せなことだ。

人が居れば色々なことがある。
稽古のペースが合わなかったり、
気持ちが合わなかったり。
もちろんお互いに言いたいことや文句も言いながら、
稽古を進めていくのだけれど、
そういう相手とのぶつかりも劇団をやっている一つの証だと思う。

過去もぶつかりは大小あっても、
同じようなことで何度もぶつかってきても、
それはそれは人と人がやってることだから、
結局は好いんじゃないかと思ってる。

でもそういうことも含めて、
芝居作りはやっぱり面白い。
人と人がやってることはそういうことなのだ。
そういう時間を何年も共有しているから仲間なのだと思う。

あと少しで本番。
今まで十年以上やっているから色々な時があったが、
今年もこうやってあと少しのところまで来てる。
いい準備をしたい。
それだけですね。


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2011-11-27 恢復への祈り

時間が解決すること、しないこと。

一生、自分のことを許せない、とはなんと悲しいことか。
人の一生は一体、何故に存在するのか。
何のために生きていくのか。
生きていくうちに犯した罪を償うための一生って。
自分を責める気持ちも分かりますが、
早く自分の人生に戻って来るのが良いと思います。

人は良くも悪くも忘れる生き物、
自分の罪も過去の悲しみからも、
少しずつ忘れて旅立つ日が来る。

今となると何かがきっかけだったんだと思い当たる。
芝居はその何かを人に示す行為では。
今回の芝居の中で僕の口癖がセリフになっている。

人はなんのために生きているのか、
人生の目的とは?
それはまだ見ていない風景を見、
まだ出会っていない人と出会うことだ。

そんな祈りを届けたい。


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2011-11-26 「さよなら」はかわせない

寒い一日ですね。

芝居のことばかりで申し訳ありませんが、
本番まであと二週間。
劇団の稽古もあと四回というところまで来ました。

思えば五月から始まったこの芝居の稽古ですが、
かれこれ半年余り、季節も初夏から秋、冬と巡りました。
いたづらに時間をかけることは良いことと思いませんが、
「熟成する」ということもあるな、と思っています。

役者は稽古する時間が短ければ短いほど、
自分の「その時点で持っているもの」だけで勝負しようとする。
つまり、稽古できなければ「自分」で勝負するしかないのです。

じっくりとした役作り。
キャラから考えて声、表情、動作、
一つ一つをその時の自分にないものでも集めていく。

相手との呼吸。
舞台上の他者と呼べる相手に呼吸と心情をシンクロさせていく。

場面ごとの意味の構成、作品の全体像を捉えての演技。
一人じゃ出来ない作品全体を見据えて、
一つ一つの演技に帰着させていく視点を持つこと。

段取りの一つ一つの確定、次の場面へのつなぎ、
作品を支えるスタッフとの合わせ、
そして幾つも転がってるこまごまとした本番への準備。

音響や照明のオペレーションの人や受付の人、
劇場のスタッフさんから劇場に足を運んでくれるお客さんまで。
芝居はそうやって本番へと続いていく。

じっくり時間をかけて、半年以上もかけてそれをしてきたことを、
舞台に出せることだけが今の望み。

近づいてくる「さよなら」はかわせない。
だからしっかり準備しよう。
全力でやったんだよって言ってから、
「さよなら」できるように。


先頭 表紙

てじおさんへ。いよいよって感じです、一日一日を大切に、良い準備をしたいと思います。 / あるまじろ ( 2011-11-28 00:04 )
いよいよって感じですか。緊張感がこちらにも伝わってきますよ(^o^) / てじお ( 2011-11-27 17:42 )

2011-11-25 Real,so Good

今日になって僕のプレゼンの評価が高まる。
ボスとすれ違いざまにハイタッチ。
宮ケンと広中教授のように。
ウィルとショーンのように。

その後、気むずかしいサカモト氏からご指名で誉められた。
これも嬉しい。
仕事は正々堂々、真っ向から攻めて行く。
やっぱこれに尽きる。

午後、芸術劇場に公演の打ち合わせに行く。
幾つか必要な電話をかけていたら、
劇場に到着するのがギリギリになった。
なんとか間に合って良かった。
劇場に到着したらびーばーさんとゆやまんがもう待っていた。
そして打ち合わせは小一時間で無事終了。
帰りはミヤザキ氏のお見送り付き。
いやいや、本番もよろしくお願いします。

一日を振り返って、気持ちのいい一日だった。
やることがスムーズに進んで、
みんなが微笑んでくれたような一日だった。
こんな日は好い日だったな、
って思っていいんだろう。


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