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あるまじろの「まるまり日記U」

イツデモコンナフウニスギテイクナラ、
ソレハソレデヘイワナマイニチ。。。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2015-06-06 梅雨入り前に
2015-04-18 旋風を斬れ〜公演終了
2015-03-12 まだそれを言う時じゃない
2015-02-25 最後から二番目の
2015-02-24 東京タワー
2015-02-23 優しくするなら
2015-02-19 ファンタジー批評
2015-02-17 不思議な日
2015-02-13 もうすぐ春
2015-02-13 バレンタイン・イブ


2015-06-06 梅雨入り前に

怒濤のように4月、幾つもの舞台を終えて、
気がつけば5月も終わっていた。

今はもう4月の忙しさも嘘のように記憶から消えている。
多くの人たちとの新たな出会いもあり、
身体もボロボロになったけど、
それは一つの季節の終りだった。

あれから何をしていたのか、と言うと、
実は6月末の舞台の稽古をしていました。

アーネスト・トンプソン作『黄昏』。
チャーリーという名の等身大に近い役。
あまり大きな役ではないが味わいのある役だ。

今はまずはこの役に没頭している。

老いがテーマの芝居だが、
人生の終わりの方の、
片付けなければならない幾つかの日常。

ふとしたことで会社で新入社員の教育係を任された。
真面目で誠実な青年だ。

彼をメシに誘って出かけた胡麻味噌ラーメン。
後輩が出来て嬉しいのはむしろ自分か。


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Mさんへ。光栄です、嬉しいです。 / あるまじろ ( 2015-07-11 12:30 )
新入社員です、お世話になっております^^ リズミカルで美しいブログに、感動しました。参考にさせていただきます♡ / M ( 2015-06-17 14:02 )

2015-04-18 旋風を斬れ〜公演終了

朝霞コミュニティセンターでの、
劇団ぴゅあ、第二七回公演『旋風を斬れ』、
無事終了いたしました。

おかげさまで満員御礼、たくさんのお客様に観て頂きました。

舞台の方もちょっとしたハプニングはあったものの、
全体的にはうまくまとまり、アンケートも大好評でした。

年の暮に降った沸いたように出た今回の企画でしたが、
4ヶ月弱の稽古でここまでやってきました。
殺陣も演技も大変でしたが、無事終了して本当に良かったです。

総合プロデュースのシミズさん、サポートしてくれたヨシヤマさん、
初舞台のカタギリさん、ヤマモトさん、
本当にお疲れ様でした。

着付けのお手伝いをしてくれたアコさん、ナカサさんも助かりました。
他にも受付をいつも手伝ってくれるジュンコさん、えぴゅこさん、
ビデオや写真を撮影してくれたフチムラさん、
本当に助かりました。

実は体調管理が甘くて僕は当日熱がありふらふらして、
前の日は声も出すのも辛かったのだけど、
皆が支えてくれたお陰でなんとか舞台に立って終演を迎えられました。

今回の公演ではそれ以外にも思いがけなく嬉しいこともありました。
長い間独身だった高校時代の友達のタケシくんが彼女を連れてきたり、
大学の先輩で人形劇の大先輩でもあるくすのき燕さんが観に来てくださったり、
と、予想外に本当に嬉しい出会いがありました。

またいつも来てくださるみーさん、フジワラ母娘のご両人、
次回6月の舞台でお世話になるマツキ先生、アオキさん、アクツさん、
和国からもたくさんのお客様を迎えて、とても有り難かったです。

多くの人たちに支えられて一つの作品が上演され、
そこに居た人たちに楽しい芝居として観て頂き、
多少記憶に残っていたらいいなと思うけれど。

今日もまだ熱があり、のどが痛くて薬も飲んでいます。
それでも昨日の拍手が耳の奥に残っていて、
胸の底が温かくなります。

芝居に携わってくれた全ての人に感謝いたします。
この芝居もこれで終りです。

前日のゲネの円陣、
気合いを入れる瞬間の写真。


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くすのき燕さんへ。言い訳を聞いて頂き申し訳ありません。観て頂き本当に嬉しかったです。ありがとうございました。 / あるまじろ ( 2015-04-23 01:22 )
お疲れ様でした。そんな体調だったのですね。それでも、とにかく声がでてよかったですね。舞台は、まあ声さえでればどうにかなるものです。芝居をするってことの喜びと難しさを改めて感じさせてもらいました。お大事に。 / くすのき燕 ( 2015-04-20 17:06 )

2015-03-12 まだそれを言う時じゃない

哀しいことは、いつもある。
でもここで倒れたら犬死にだろ?

踏ん張ってもう一歩先へ行く。
自分だけのつらさなら耐えられる。
自分さえ我慢出来れば、もう一歩足を出せる。

ただ逃げなければいいだけだ。

目の前のことを投げ出すことは簡単。
でも俺は投げ出さない。
踏みとどまって戦う。
そこに価値があると思えるなら辞めない。

一番駄目なのは厳しい状況で逃げ出すことに慣れること。
すぐ逃げるヤツはもう同じ場所に立てなくなる。

俺はまだ戦える。
たとえ身体が悲鳴を上げていても。
日々に追われるように忙しさが積み重なっていても。

俺はまだ戦うぜ。


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2015-02-25 最後から二番目の

少し前ですが、
仲間内でバンド組んでステージに立った。
僕はギター。
久しぶりに少し練習して、
指の先も少し硬さを取り戻した。

ちょっと好評の感想も頂けたし、
何より演奏してる時が楽しかった。
音楽ってやっぱ自分でやるのもいい。

それはそれとして。

今日はまた仕事、捗った。
ノルマでやることをきちんと少し無理して、
ちゃんと片付ける。
きちんと少し無理するのが大切。

1日雨ですがいいことありましたね。
思いが通じるというか。
ささやかな僕たちの日常ですが、
これも大切。

1日の嫌なことを置いていく。
これはなかなか好いことだ。

「続・最後から二番目の・・」を観てる。
海の近くに住むってのはいいなあ。


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くすのき燕さんへ。お久しぶりですね、先輩。信州の春はまだもう少し先でしょう。 / あるまじろ ( 2015-03-13 02:07 )
雅さんへ。もう卒業式は終わったでしょうか。涙と嬉しさの中でさよならが来るのですね。 / あるまじろ ( 2015-03-13 02:06 )
こんにちは。お久しぶりですが、お元気そうですね。 / くすのき燕 ( 2015-03-12 01:07 )
音楽はいいですね〜♪うちの娘は最近ピアノばっかり弾いてます。そのせいか、卒業式でも合唱の伴奏をするそうです。間違えないか気になって、泣いてるヒマがないかも? / 雅(みやび) ( 2015-03-01 18:20 )

2015-02-24 東京タワー

その日、出会った人は必死に生きている人だった。
ちゃんと何かをする時に努力して勉強出来る人だ。

自分で勉強して職に就き、
それ以外の仕事をするためにしっかり勉強して資格を取った。
そりどちらもプロしてやっている人だ。

この人と何かが出来るかも知れない。
エンターテイメントの世界で生きている人。

赤いタワーは夢に生きる人たちの灯台のよう。

今日は3月の舞台の劇場スタッフと打ち合わせ。
まあ、回路が無きゃしょうがねえです。

その後、仕事を切り上げてシェイクスピアの台本起こし。
前回の稽古で付けた殺陣のイメージをトレースしながら帰宅。

遠いね、
実際やってることはこんなにも小さい歩み。
それでも実際に自分でやらないで、
ただ見てやってる気になってるのよりはマシ。

自分で遠くまで歩かないと、
その景色は見えない。

その灯火があれだったのか。


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2015-02-23 優しくするなら

冷たくするなら最初から、
優しくするなら最後まで。

なぜ分からないのか、
今までやってくれたこととか、
そういうことは分かっているんだ。
それを感謝もしている。

そしてそれに見合うことも返して来たはずだ。
一方的に利益を独占して来た訳では無い。

どうして分からないのか。

それだけは駄目だ、と言わざるを得ないこと。
なんでも、なあなあには出来ないこと。
結果的に何度も同じ失敗を繰り返している事実。
しかも一番してはいけないことを繰り返したという事実。

こちらは言わなければならないことをうやむやには出来ない。
それなりの立場だからいい加減に片付けられない。

以前も同じ事があった。
努力はしたのだろう、
それなりに誠意を尽くそうともしたのだろう、
でも結果は裏切りの連続だ。

そういうことをしている人は、
他に誰も居ないということをご存じか?

結局、自分だけが努力していると思っている。
他の皆が全員、そこに立つために必死だ。
この僕もだ。

もちろん自分もと言いたいのだろうが.
実際は真逆だ。
苦しくても続けなければならない人と、
苦しかったら逃げればいい人の違い。

向こうは逃げればそれで済むが、
こちらは常に踏みとどまって戦わなければならない。
逃げるたびにこちらはその後始末をしてきたから、
大変だからもう簡単に逃げないでくれ、
とそう言っただけなのだが。

啖呵を切って逃げるのは本当に簡単。
期待を掛けて世話をしたこともあったが、
これでそれも終り。

全く虚しいことだ。

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2015-02-19 ファンタジー批評

セカイノオワリを評する時に、
そのファンタジックなテイストから、
「中2病」という言葉で誹謗する輩が居るが、
「中2病」の定義からしてその言葉は当たらない。

自己の世界にのみ陶酔するあまり客観性を無くして、
非現実な世界や仮想空間に逃げ込んでいる状態が、
中2病とするなら、
セカイノオワリは客観的にファンタジーをやっている。
その点でも中2病ではない。
そもそもファンタジーをやっているだけで、
中2病呼ばわりとは中2が迷惑だ。

ミヒャエル・エンデを紐解くまでもなく、
ファンタジーは現実社会のアイロニーやメタファーを含み、
世相を映すような作品も数多くある。

ファンタジーを短絡的に中2病と呼ぶ輩の方が、
自己の狭小な世界に囚われた中2病患者と言える。

エンターテインメントの世界で既に成功しつつあるものに対して、
好き嫌いを言うのは自由だが、
批判には論拠が必要であることを知るものは少ない。

ネット社会が自由だからこそ、
しつかりとした論拠を並べ批評する力が必要だと思う。

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2015-02-17 不思議な日

今日は不思議な日だった。

朝、差出人不明のプレゼントを受け取った。
チョコレートと高菜チャーハン。
変なメッセージ。
一体、誰からの?

ギターを舞台の上でみんなの前で弾いたのだが、
それはうまくいったかな。
歌い手とは合わせてなかったので、
うまく合わなかったけれど、
演奏は多少合わせていたので。
音楽は誰かと時間を共有することで、
その楽しみが倍加する。
その意味で楽しかった。

花蓮さんに連絡。
この話もまとまるといい。
印象は良い感じだ。

自分のプロデュースする公演の顔合わせ。
これもまあ予定通り。
マツモトと今後の話を少しする。
たくさんの舞台が待っているよ、
そう伝えた。

中学時代の友人からメールが来ていた。
とても懐かしい友人。
遠い昔に逢ったきりの。
また逢えたら良い。

「孤独のグルメ」を見ているとお腹が空くね。
白桃ゼリー美味い。

エリック・クラプトンの「wonderful tonight」の気分.
また逢える日を楽しみにする。
それを想うことも極上の時間。

誰か分からない人からのプレゼント、
音楽の繋げる時間、
次の舞台への期待、
今日は不思議な時間。


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2015-02-13 もうすぐ春

暖かい日と寒い日と雨の日が交互に来て、
たまに雪が混じる。

ふと自分が成していることに疑問を抱くこともあるが、
にしても、忙しい。
簡単に片付かないものが目の前に横たわっている。
その周囲に有象無象が転がっている。
それを今日も簡単なとこからやっつけた。

昔は春が嫌いだった。
そのぼんやりとしていく空気。
冬の方がきりっとしているので。

自分の人生を最高に充実したものにする。
それは若い頃からそれを目指さないとダメだ。
続けていて付くスキルがある。
意識してそれを目指していくことが大切だが、
それは必要なことだけやっていたのでは逆にダメ。
基礎的な努力、たとえば一般教養、基礎体力、
そういうものに惜しまず時間を掛けること。

では今は?
自分のすべきことに真っ直ぐに向かうこと。
それと自分に殻を作らないこと。
まだまだ多くの人と出会うこと。
逆に一つの事をずっと続けること。

時間が少しずつ加速していくように感じるこの季節、
気持ちも少し前のめりになりがちだが、焦らずに。

残念だけれど今は難しいことやってる暇はないんだ。
シンプルにもうすぐ来る春を待つ。


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2015-02-13 バレンタイン・イブ

バレンタインの前日にチョコレイトの嵐。
まあ、ばらまいたのは僕の方ですが。

いやあ、仕事が溜まってて身動き取れないっす。
なんとか明日の台本までたどり着いて終了。
ああ良かった。

仕事が終わらないけれど週末。
また週末か。
芝居三昧ですが楽しみです。
しっかりやろう。

夕暮れが綺麗なうちは冬。
空気が澄んでて。
助けてくれた友人達、
手を貸してくれた人たち、
感謝の相手が浮かぶありがたい気持ち。

冬もあと少しで終り。
気持ちも冬を楽しむつもりで。

帰ったら思った以上に疲れてて、
九時半には寝る。

まあ明日の準備は整っているから、
大丈夫。


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