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あるまじろの「まるまり日記U」

イツデモコンナフウニスギテイクナラ、
ソレハソレデヘイワナマイニチ。。。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2010-10-01 うまくいかないこと
2010-09-30 Everything was done.
2010-09-29 さよなら、夏の日
2010-09-28 ここから
2010-09-24 初心
2010-09-23 13回
2010-09-22 Right on, & go
2010-09-20 today's step,tomorrow's step
2010-09-18 台本あがる
2010-09-16 一息つく


2010-10-01 うまくいかないこと

そんなこともあるさ。

人に迷惑を掛けたら素直に謝ります。
ただ何をされても構わない訳ではありません。
それ相応。

なぜならその先に待っているものがあるから。
走り続ける。
逃げるのではなく。

とっくに加速度はついてるんだ。
それはもうずっと助走をしてきたから。


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雅さんへ。僕も足踏みですね、それはでも必要なことだと僕自身はそう考えています。ただその一方でさんざん色々なことをして今日の結果を得た者については許し難い憤りを感じています。 / あるまじろ ( 2010-10-04 01:00 )
走ってますか?こちらは足踏み中です。理不尽なことを言われて、自分のことならちゃぶだいひっくり返しておわりなんですけどね。大事な人がからんじゃうと。ためらって悩んで、迷って。私ってこんなに優柔不断だったかなぁなんて・・・。苦笑いしてます。 / 雅(みやび) ( 2010-10-03 22:41 )

2010-09-30 Everything was done.

All things that had to be done were done.

為すべきことは全てし終えた。
あと一つ残っていることは、
一つすごい舞台を見せつけてやろうってことだけだ。

さあ、明日から楽しんで行こう。


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2010-09-29 さよなら、夏の日

必要なことを一つ一つ済ませていく。
こういう時間の中できちんと終わっていくことは気分がいい。
そういうことも大事。

いつも夏の終わりをつかまえたいと思っているのだけれど、
今年の日本の夏は空の感じとかは次の季節なのに、
気温だけ高いという日が続いて、
季節の尻尾が見えなかった。

だから台風がらみの雨の日が続いて、
少し冷え込んだときに急に秋が来てしまったので、
それは、なんか淋しい気がしたものだった。
まあその雨の朝の青い感じも好きなのですが。

ふと空を見上げる余裕があって、それが良かった。
雲の行き方がもう次の風景だった。

夏に逃げられたな、今年は。
終わりをつかまえられなかった。
そんな気がした。


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2010-09-28 ここから

ふと気づくと風景が冷気をまとっている。
そういう季節なのか。
昼間のうちから雷と激しい雨の降る天気。
午後四時を過ぎて西日が差してきた。

空気が洗われていて澄んでいる。
風はいつの間にか暖かさを取り戻している。

会議は発言しているといつの間にか時が過ぎていってしまう。
話は短めにね。
まあ会議してても仕事は進まないから、
実際の仕事をやればいいんだね。

仕上げの15回目の通し。
なかなかのタイムを打ち出して内容もほぼ合格。
本番が楽しみという意味では例年以上。
さてここまで仕上げたってことは嬉しいことだ。
楽しみに待っていてください。
そしてちゃんと観てくださいね。

It is not scared even to betray it.
there might be a difference of not
being possible to reverse it by the level.
It is not possible to win no matter how it obstructs it.
There is will being not to be defeated.


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2010-09-24 初心

週末はずっと芝居で暮れていく。
のんびりと芝居に触れていると時間が経っていく。

雨が降って気温がいきなり低くなって、
雨の街並みの中、ワイパーの向こうの風景をぼんやり眺めたり、
雨が上がって澄んだ青空がひろがった日だまりで、
のんびり鼻歌を唄いながら歩いたり。

今日は久しぶりに松ちゃんに会えたし。
ただ話しているだけで良かった。

何年か同じ場所に留まってそこである一定の評価を得て、
その場所に慣れていくのも良いだろう。
でも昔から敵も多い。
無益な戦いを避けていくことは良いことだ。
初心に戻って誰も知らない場所で、
また上に上がっていけたらよいと。


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2010-09-23 13回

もう13回目の通し、無事終了。
予想通りのデキ、なかなかの仕上がりです。

主演はやっと自分の役に必要なものに気づき、
端役達も全体を見始めてきた。

スタッフワークもほぼ問題なくスムーズさを増している。
練度で差を付けることが出来るなら、
それにこしたことはない。
それなら何かいろいろハンデを付けられたとしたも、
それは問題にならないだろう。

ここまで無理なく来ている。
次にやることも決まっているので、
腰を据えて次にやることに取り組むだけだ。
ここまで作り込んでいることに審査員は読み取れるかな。
普通はそれに気づくものだが。

さて次はあれあれ。


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2010-09-22 Right on, & go

どうでもいいけど「謙虚になれっていう人」何者?
なんか「暴力反対って言いながら人を殴る人」みたいだね。
ま、それはそれとして。

熱気、別に嫌いじゃない。
急に秋めいたら逆に淋しいかもね。

面倒見てるとどんどん良くなっていく。
それは聞く方が素直だからだろう。
話す方が正直だからだろう。
これってすげぇことだ。
一緒にどんどん良くして行こう。

一つ、連れて行くことを怖がっちゃいけない。
自分が行って見せるのも大事だ。
行動が伴ってればいいんじゃない?
自分を信じる気持ちがあれば誰からも自由になれるね。
あとはそれを認めること。認めてあげること。

一つ一つ仕事をこなして次へと向かっている。
人に見えなくてもそれは進んでいる。

星野道夫の話、ちらっと見た。
今、自分の居る場所が全てではない。
自分の今してることをきちんと片付けて、
次、行こうと思う。

しなければならないことが出来ず、
時間が過ぎていくことをずっと考えていた。

それでもそれで時間が流れてきたことも無駄ではない。
それをするための時間。
でも別の何かをするためには、
今まで通りじゃ出来ないね。

僕は以前、すべきことを為さず失敗もした。
それは誰にでもあることだが、
もうしたくはない。

置いていくんじゃない、
先で待ってるんだ。


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2010-09-20 today's step,tomorrow's step

僕の周りを取り巻く人々は、
一人一人がそれぞれの人生を生きていて、
もしかしたら僕の人生の変更があった時に、
多かれ少なかれ、いろいろな影響を受けていくのだと思う。
それは仕方ないことだ。

それは僕も同じ。
そういう波の中で人々がたゆたっているのが世界なのだ。

僕も色々な人に出会い、
それぞれからいろんな影響を受けたいし、
それが今だけのことで、
やがて終わっていくことがあり得たとしても、
僕は今のことにきちんと感謝したいし、
出来るならそれを長く続けていきたいと思う。

大人になる前は人は若さ故に多くのことを甘く見てもらえる。
しかし、それはいつまでも甘えられることではなく、
やがて自分で責任を持って何もかもを為さねばならぬ時が来る。

そういうことだ。
そういう時に昔は助けてくれた人達はもういない。
自分で何かを為さねばならず、責任も取らねばならない。
それがきっと新しい世界だ。
そういう世界で戦っていく決意をしなければならない。
本当に大切なものを守っていく力は、
そういうところでしか身に付かないのだということだ。

若い頃に僕は理屈を好んだ。
そしてそれが全てだと信じていた。
言葉に囚われない。
自分の真実を見抜く力をこそ信じるべきだ。

やりたいことはやめない。
信じるものは最後まで信じる。
今見えるものもみるけど、
次に続くものもきちんと見ないとね。


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2010-09-18 台本あがる

今回はかなり早く構想は出来ていたのに、
完成が遅れました。

それでも9月中に決定稿が上がったのは喜ばしいことです。
体調不良とか仕事の立て込みとかでどうかと思っていたのですが、
こうして決定稿が出せたのは予想外でした。

それでも予定よりは二週間ほど遅れての完成なので、
スタッフの作業進行には迷惑をかけちゃいました。
それはどうもすみませんでした。
謝るときは謝ります、僕も。

今回は前編41P、後編69P。
全部で110Pの大作です。
予定は休憩10分を入れて2時間半です。
僕が大好きだった芝居のように、
2時間半見ても「もう終わっちゃうよ〜」と、
思われるような芝居になるといいなと思ってます。

よし、いよいよ稽古、本腰入れっぞ。
悪いけど芝居に関しちゃ徹底的にやるから。
こっからこっから。

巨人頑張れ。
イチロー頑張れ。
俺も頑張る。


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2010-09-16 一息つく

ここ2、3日明らかにくだらないことにかまけて、
本当にすべきことが出来ていない。
三歩進んで二歩下がる。

でも、まあ、いいさ。

昔、大学受験の浪人生だった時に予備校の教師が、

「お前達は哀しいねえ、100覚えても明日は60になっちまう。
 何もしなかったら60も次の日には30だ。
 100覚えて60、100覚えて60、って進むしかない。
 こんな徒労と分かっていることを繰り返して、
 人はモノを自分の身につけていくんだねえ。」

と言った言葉を今も覚えてる。

イタズラな苦労で徒労。
その徒労だけが人を賢くする。

うまくものをこなしていくことなんて大してすごいことじゃない。
上手に出来れば嬉しいから、ものは捗るに決まってる。

嬉しくも楽しくもないことをどれだけ積み重ねるか、
それは実用的であることとか、利便性があるとかとは関係のないこと。

ただあの頃の僕は必死で自分たちが哀しいとは思わなかった。
妥協なき明日に向かって自分の力だけで前進しては後退して、
泥にまみれていた。

あの頃の僕の貯金は、今もまだ僕を助けてる。
たった数年の勉強が今も僕を支えているとすれば、
あの頃、味わったはずの哀しさにも意味があったことだろう。

そしてそんな徒労にあえいでいた僕を、
一生懸命励ましてくれた近しい人々に、
今更ながら頭の下がる思いがする。

見上げた空は澄んでいた。
どこまでも美しい青空だった。
少し足を止めてみたって、それはそれで。


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