himajin top
あるまじろの「まるまり日記U」

イツデモコンナフウニスギテイクナラ、
ソレハソレデヘイワナマイニチ。。。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2010-05-15 たゆとう
2010-05-14 自分の目を育てること
2010-05-13 最近食べた旨いものシリーズ〜中トロ&サーモン〜
2010-05-12 最近食べた旨いものシリーズ〜ふきのとうとこごみの天麩羅〜
2010-05-11 最近食べた旨いものシリーズ〜生ウニのカナッペ〜
2010-05-10 最近食べた旨いものシリーズ〜てっさ〜
2010-05-09 家族と週末
2010-05-06 It's not your fault.
2010-05-05 今年のGW
2010-05-01 山吹や


2010-05-15 たゆとう

ここしばらく自分の身体のことで気になっていたものが、
それを抱えていた不安と一緒にすっと消えてなくなった。

それとは別にこの世でたった一つ、
独りで抱えていた胸の不安も昨日、泡のように消えた。

全てのことは自然に日々過ごしている中で、
ゆっくりと解決されていく。

あせらずにいれば、
つらかったことも胸を締め付けていたことも、
やがて自分の普段していたことが、
助けてくれるように働くときが来る。
だから日々を誠実に生きていかなければならないのだろう。

この前、水族館で見たクラゲ。
綺麗だったな。
光ってるのは自分では分かってるんだろうか。


先頭 表紙

同感です。焦ってもいいことなんてないですよね。最近私もずっと不安だったことや胸の中でモヤモヤしてたことが、伝えてみたら実は自分だけで悩んで焦っていただけだったことが分かり、全然焦る必要なかったんだ・・・と思いました。余裕を持つことって大事ですね。 / ゆーこ ( 2010-05-28 10:15 )

2010-05-14 自分の目を育てること

観客として、面白い芝居とそうでない芝居を論じる時に、
まず必要なのは観客としての「目」であると思う。
「目が肥えている」ということが、
単なる好みや身びいきを超越して、
目の前で演じられた芝居を面白いと捉えられる力となる。
やはりここでも経験はものを言う。

しかし当然ながら公開されている全ての芝居を観ることは、
映画やテレビドラマを観ることより大変だ。
そこで実際は、一般的な「良いもの」という基準に盲目に従ったり、
限られた交友関係の中で誘われた、限られた作品を偏って見ることになる。
なかなか芝居を観る目を養うのは大変なことなのだ。

一方で、単なる本数をたくさん観ているからと言っても、
目は肥えるわけではないように思う。
きちんと「最初はそれでも良い」ということわりを入れておくが、
単なる役者のファンであったり、身びいきで芝居を見ているのでは、
目はなかなか肥えない気がする。
一番意味がないのは最初から批判的な見方をすることだ。
そんな見方をしたら何本観ても、肥やしにはならない。

「目が肥えている」ことの本質として一つ言える事は、
「目が肥えている」と視野が狭くなるのではなく、広くなるということだ。
同じ芝居を観ても、面白いと感じられるポイントが増えるはずだからだ。

たくさんの芝居に足を運ぶことも大切だが、
それ以外にも目を肥やす方法はある。

それは役者としての経験や演出家としての経験、
芝居のスタッフとしての経験を積むことだと思う。
それら作り手の視点を手に入れることは、
確実に芝居の見所を増やしてくれるものだ。

そこで逆に今こだわっているのは、
作品に対しての客観性を自分の中で保持すること。
物事の良し悪しの判断全てに関わることだが、
そういう判断の時に自分への身びいきを自ら行うことは見苦しい限りだ。

作り手の一人として、自分の芝居を身びいきしない。
作り手の中心であればあるほど、その感性を持っていくべきだ。

僕はこういう姿勢で自分と他の芝居を眺めていこうと思う。
すると自然に自分の作る芝居には少しずつ厳しくなるし、
他の芝居からは多くのことを学ぼうとする傾向が強くなっていく。
それが言い換えれば精進ということにつながっていく気がするからだ。


先頭 表紙

2010-05-13 最近食べた旨いものシリーズ〜中トロ&サーモン〜

カナダ人が3人目の前に座ってるテーブルで、
「ツナよりもサーモンが美味しい」
って言うとカナダ人は嬉しそうに笑う。

カナダ人はサーモン、すごく好き。
すごく好き、それ以上に誇りに思ってる。

カナダ近海で獲れる四種類のサーモンの中で、
どれが一番美味しいか、で二時間は語れる。
いや、実際に語られた→(本人)

でもね。
この中トロは美味しかったよ。
中トロは大トロより美味しいと思う。
この中トロをカナダ人に食わしたいな。


先頭 表紙

みーさんへ。いろいろいっぺんにありがとうございました。想いが伝わりました。こういう人が居るというのも僕の幸せです。 / あるまじろ ( 2010-05-15 20:39 )
名実ともにほろ苦かったり、おいしそうなものだらけで、空腹の午前中のこの時間にはちとキツかったです(^^)。あと、家族と週末の段、なんだかじぃ〜んとしてしまいました。ささやかな幸福がいちばんの幸せって事、あるよね。ひとつお願いはカラダのメンテ。時間がなかったから、がシャレにならない状況にいつならないとも限らないので、切に。(ワタシも経験者)(-_-;) / 未ログインみー ( 2010-05-14 10:27 )

2010-05-12 最近食べた旨いものシリーズ〜ふきのとうとこごみの天麩羅〜

信州の松本に暮らしていた頃、
八百屋のバイトをしていると、
五月に八百屋の店頭にこごみも並んだ。

初めて見たので社長に「これ、なんですか?」と尋ねると、
「食べてみな。」と言って1パックくれた。

茹でてマヨネーズをかけて食べると、
濃厚な山菜の味がした。

ふきのとうも、
五月、上高地のバスの車掌のバイトをしていると、
道端にたくさん生えていた。
やはりバイトをしていたペンションのお母さんが、
天麩羅にして食べさせてくれた。
ほろ苦いその味が美味しく感じられたのも初めての体験だった。

ふきのとうもこごみも懐かしい風景を蘇らせる。
あの頃五月、バイトをしていたのはさびしかったからだ。
バイトでもしていなければ、
初めて独り暮らしを始めたばかりの、
あの空虚さに耐え切れなかったのだ。

そんな中で出会った一人一人の人が今となっては懐かしい。


先頭 表紙

2010-05-11 最近食べた旨いものシリーズ〜生ウニのカナッペ〜

カリッカリに焼いたパンの上に、
あえて何も味付けしてない生の雲丹たっぷり。
これはなかなか。
シンプルなので素材の味が出た。


先頭 表紙

2010-05-10 最近食べた旨いものシリーズ〜てっさ〜

厚切りなんだよね、普通は薄作りなはずなんだけど。
厚切りのふぐ、なんか良かった。
ポン酢にあさつきともみじおろしで。
ふぐの刺身を美味しいと初めて思った。


先頭 表紙

2010-05-09 家族と週末

昔、若い父と母が幼い僕や弟を連れて、
茨城の祖父や祖母のいる実家を訪れた時に、
祖父母が僕に向けた優しい眼差し。

今は、もうその二人はいない。
そして僕の父と母は、
今、弟夫婦にできた初孫を嬉しそうに抱いている。

この日、僕も初甥を抱かせてもらった。
もちろんすぐにぐずらせてしまい、
上手くは抱けなかったが。

母の日にカーネーションの花束を贈る。
深い深い感謝を込めて。

父と母は老い、幼い甥っ子はすやすやと眠る。
大人たちが彼のことを噂するひそやかな会話を、
彼は聴いているのであろうか。

時は巡る、その只中に僕らは揺れている、
幸せと不幸せの小さな波のまにまに。
笑顔を見せてくれる家族の食卓を眺めながら、
これ以上何を望むことがあろう、と胸でつぶやく。

ささやかな週末が過ぎていく。

それは黄砂交じりの春の終わりの夏の初めの、
少し肌寒い黄昏の空をゆっくりと流れていく。


先頭 表紙

2010-05-06 It's not your fault.

身体に関する不具合が幾つかあって、
それを解決するために医者に行く時間がない。
まあ、しっかりやろう。
時間を掛けても良い。

一方で仕事が折り重なってきた時期で、
着手すべきことや、手を打たねばならないことが山積みなのに、
具体的な一手を打てないで居る。
それを一つ一つここのところは打てたようだ。

目の前に立ち現れては過ぎていく事象は、
その瞬間、美しかったり醜かったりもするけれど、
結局は、何気ない日常が連綿と続いていくだけである。
その日常が幸福だと思う。

もしかしたらすでに、
とてつもなく大きな取り返しのつかないようなことを、
僕自身がしでかしていたとしても、
それはまだ僕にとって気づかないことだってある。
気がついたことにはすぐに手を打つ。
それは相手のためではなく自分のために。
でもそうしたことは、
「気がつかないまま」過ぎていくことだってあるのだ。
それも幸福だと思う。

日常に僕に投げかけられる眼差しは、
たいてい優しくて、泣きたいくらいだ。
表向き取り繕っているとは言えないほどの配慮を、
しているつもりだってある。
一方で、それ以上を望む人に、
それにふさわしいだけの言葉や、
思いやりを当たり前のように投げられないのも事実だ。

外は祝福されたように晴れ渡った五月、
母の日のための花でも買いに行こう。


先頭 表紙

くすのき燕さんへ。いやーその通りですね、後でとっくに落っこちてたって気がついたってのも洒落になりませんねー。  / あるまじろ ( 2010-05-09 22:03 )
身体はこまめに手入れをしておいた方がいいよ。若い若いと思っていると思わぬ落とし穴があったりしますから。 / くすのき燕@経験者は語る ( 2010-05-08 17:41 )

2010-05-05 今年のGW

今年のGWは遠出はしなかったけれど良く遊んだみたい。

5/1 フジイ会でふぐを食いに行く。
池袋の『玄品ふぐ』というお店でしたが、
さばかれて出てきたときには、まだ動いてたもんね。
皮・てっさ・唐揚げ・鍋・雑炊・デザートと続いたけど、
今まで二倍の値段のものも、五倍の値段のものも食べたけれど、
ふぐ食べて一番美味しかった。
皆さん、ふぐは池袋の『玄品ふぐ』です。

5/2 浦和地区春季演劇祭とバーベキュー初日
浦和地区春季演劇祭を観劇。
いつものホシノさんやいづみのサトウさん、
南のモテギさん、実業のシマダさんにもお会いしました。
恩師のウチダさんにも逢えて一緒に芝居を観ました。
浦北の芝居は、なかなか考えさせられ勉強になりました。
なるほど、表現とは奥深いですねえ。
その後、ウチダさんを大宮に送った後で、
ハヤシ・オガワ・マイコ、アサイさんも合流してバーベキューをしました。
明日もどうせバーベキューなので、
今日は肉よりは魚中心のメニューにしました。
鮭・シシャモ・丸干し・・・極めつけは鯛丸々一匹。
炭火で焼いた魚は美味いなあ。
その後、夜は夜で仲間で麻雀しました。

5/3 県陽っ子とバーベキュー2日目
昨日が魚バーベキューだったので、今日は肉バーベキュー。
タン塩から始まって牛ステーキ、チキンステーキ、
パンも焼いてホットドッグをはさんで、大量のスペアリブまで。
どうでもいいけど日に焼けるわあ。
夜はケヤキの稽古へ。

5/4 『ピーターパン』
アーサーズガーデンというとこでやっていた『ピーターパン』を観劇。
なんかホロリとしたなあ。
華やかなダンスやアクションはもとより、
親子の愛情っていいなあ。
こどもの日にぴったりのお芝居だった。

5/5 オールその後
結局、うっちゃんがそのままうちに泊まり、
一緒に朝飯食って、風呂入って、家まで送る。
帰ってからは昼寝した。
起きたら綺麗な夕方で、
かぼちゃがたっぷり入ったカレーを作った。

話込んだ方、話せば分かる。
いろいろご迷惑をお掛けした方、すみませんでした。
大変な目に遭った方、お助けいたします。
相談に乗ってくれた人、ありがと。
一緒に居てくれた人、楽しかった。

明日からの日々をまた頑張ります。
さ、寝よ寝よ。

写真は池袋の『玄品ふぐ』。


先頭 表紙

2010-05-01 山吹や

五月に入って風が爽やかだ。
母が作ってくれた筍ご飯を食べた。
美味しくて涙が出そうになった。

実感は沸かない。
でも新しい季節は始まっている。
周囲の人は皆、優しい。

気持ちのいい風が吹いている。


先頭 表紙


[次の10件を表示] (総目次)