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あるまじろの「まるまり日記U」

イツデモコンナフウニスギテイクナラ、
ソレハソレデヘイワナマイニチ。。。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2010-05-11 最近食べた旨いものシリーズ〜生ウニのカナッペ〜
2010-05-10 最近食べた旨いものシリーズ〜てっさ〜
2010-05-09 家族と週末
2010-05-06 It's not your fault.
2010-05-05 今年のGW
2010-05-01 山吹や
2010-04-24 SATC
2010-04-22 あの花の名はなに?
2010-04-20 言いたいこと
2010-04-19 少しは進歩してるかな


2010-05-11 最近食べた旨いものシリーズ〜生ウニのカナッペ〜

カリッカリに焼いたパンの上に、
あえて何も味付けしてない生の雲丹たっぷり。
これはなかなか。
シンプルなので素材の味が出た。


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2010-05-10 最近食べた旨いものシリーズ〜てっさ〜

厚切りなんだよね、普通は薄作りなはずなんだけど。
厚切りのふぐ、なんか良かった。
ポン酢にあさつきともみじおろしで。
ふぐの刺身を美味しいと初めて思った。


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2010-05-09 家族と週末

昔、若い父と母が幼い僕や弟を連れて、
茨城の祖父や祖母のいる実家を訪れた時に、
祖父母が僕に向けた優しい眼差し。

今は、もうその二人はいない。
そして僕の父と母は、
今、弟夫婦にできた初孫を嬉しそうに抱いている。

この日、僕も初甥を抱かせてもらった。
もちろんすぐにぐずらせてしまい、
上手くは抱けなかったが。

母の日にカーネーションの花束を贈る。
深い深い感謝を込めて。

父と母は老い、幼い甥っ子はすやすやと眠る。
大人たちが彼のことを噂するひそやかな会話を、
彼は聴いているのであろうか。

時は巡る、その只中に僕らは揺れている、
幸せと不幸せの小さな波のまにまに。
笑顔を見せてくれる家族の食卓を眺めながら、
これ以上何を望むことがあろう、と胸でつぶやく。

ささやかな週末が過ぎていく。

それは黄砂交じりの春の終わりの夏の初めの、
少し肌寒い黄昏の空をゆっくりと流れていく。


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2010-05-06 It's not your fault.

身体に関する不具合が幾つかあって、
それを解決するために医者に行く時間がない。
まあ、しっかりやろう。
時間を掛けても良い。

一方で仕事が折り重なってきた時期で、
着手すべきことや、手を打たねばならないことが山積みなのに、
具体的な一手を打てないで居る。
それを一つ一つここのところは打てたようだ。

目の前に立ち現れては過ぎていく事象は、
その瞬間、美しかったり醜かったりもするけれど、
結局は、何気ない日常が連綿と続いていくだけである。
その日常が幸福だと思う。

もしかしたらすでに、
とてつもなく大きな取り返しのつかないようなことを、
僕自身がしでかしていたとしても、
それはまだ僕にとって気づかないことだってある。
気がついたことにはすぐに手を打つ。
それは相手のためではなく自分のために。
でもそうしたことは、
「気がつかないまま」過ぎていくことだってあるのだ。
それも幸福だと思う。

日常に僕に投げかけられる眼差しは、
たいてい優しくて、泣きたいくらいだ。
表向き取り繕っているとは言えないほどの配慮を、
しているつもりだってある。
一方で、それ以上を望む人に、
それにふさわしいだけの言葉や、
思いやりを当たり前のように投げられないのも事実だ。

外は祝福されたように晴れ渡った五月、
母の日のための花でも買いに行こう。


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くすのき燕さんへ。いやーその通りですね、後でとっくに落っこちてたって気がついたってのも洒落になりませんねー。  / あるまじろ ( 2010-05-09 22:03 )
身体はこまめに手入れをしておいた方がいいよ。若い若いと思っていると思わぬ落とし穴があったりしますから。 / くすのき燕@経験者は語る ( 2010-05-08 17:41 )

2010-05-05 今年のGW

今年のGWは遠出はしなかったけれど良く遊んだみたい。

5/1 フジイ会でふぐを食いに行く。
池袋の『玄品ふぐ』というお店でしたが、
さばかれて出てきたときには、まだ動いてたもんね。
皮・てっさ・唐揚げ・鍋・雑炊・デザートと続いたけど、
今まで二倍の値段のものも、五倍の値段のものも食べたけれど、
ふぐ食べて一番美味しかった。
皆さん、ふぐは池袋の『玄品ふぐ』です。

5/2 浦和地区春季演劇祭とバーベキュー初日
浦和地区春季演劇祭を観劇。
いつものホシノさんやいづみのサトウさん、
南のモテギさん、実業のシマダさんにもお会いしました。
恩師のウチダさんにも逢えて一緒に芝居を観ました。
浦北の芝居は、なかなか考えさせられ勉強になりました。
なるほど、表現とは奥深いですねえ。
その後、ウチダさんを大宮に送った後で、
ハヤシ・オガワ・マイコ、アサイさんも合流してバーベキューをしました。
明日もどうせバーベキューなので、
今日は肉よりは魚中心のメニューにしました。
鮭・シシャモ・丸干し・・・極めつけは鯛丸々一匹。
炭火で焼いた魚は美味いなあ。
その後、夜は夜で仲間で麻雀しました。

5/3 県陽っ子とバーベキュー2日目
昨日が魚バーベキューだったので、今日は肉バーベキュー。
タン塩から始まって牛ステーキ、チキンステーキ、
パンも焼いてホットドッグをはさんで、大量のスペアリブまで。
どうでもいいけど日に焼けるわあ。
夜はケヤキの稽古へ。

5/4 『ピーターパン』
アーサーズガーデンというとこでやっていた『ピーターパン』を観劇。
なんかホロリとしたなあ。
華やかなダンスやアクションはもとより、
親子の愛情っていいなあ。
こどもの日にぴったりのお芝居だった。

5/5 オールその後
結局、うっちゃんがそのままうちに泊まり、
一緒に朝飯食って、風呂入って、家まで送る。
帰ってからは昼寝した。
起きたら綺麗な夕方で、
かぼちゃがたっぷり入ったカレーを作った。

話込んだ方、話せば分かる。
いろいろご迷惑をお掛けした方、すみませんでした。
大変な目に遭った方、お助けいたします。
相談に乗ってくれた人、ありがと。
一緒に居てくれた人、楽しかった。

明日からの日々をまた頑張ります。
さ、寝よ寝よ。

写真は池袋の『玄品ふぐ』。


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2010-05-01 山吹や

五月に入って風が爽やかだ。
母が作ってくれた筍ご飯を食べた。
美味しくて涙が出そうになった。

実感は沸かない。
でも新しい季節は始まっている。
周囲の人は皆、優しい。

気持ちのいい風が吹いている。


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2010-04-24 SATC

僕の自宅はいまだにアナログ放送のみのテレビを視聴しているわけですが。
僕の職場の同僚の事情通によると、

「結局、今のテレビはアナログとデジタルの両方に対応しているのだけれど、
 もう間もなくアナログは必要なくなるわけで、
 あと少ししか使わない機能を搭載している分、
 今売ってるテレビの多くは無駄に高いわけですよ。」

ふーん、なるほどなるほど。

そんでもうちの実家は見事に地デジ化してて、
たまに行くとついつい色んなチャンネル見ちゃう。

そして今日観たのが映画にもなったドラマ版の『SEX & THE CITY』。
シーズン3みたいだったですが、
夏の別荘ライフとか、ニューヨークでの元彼との友情とか、
懐かしいトレンディドラマのようでした。
キャリー役のサラ・ジェシカ・パーカーは浅野温子の役どころですね。

でも好きだね。
恋愛至上主義ってどうしてもこういう結果?
でも華やかだな、彩る人生って感じ。

20代の若さから逸脱していく中でする恋愛は切ないけれど、
それなりに尊重されるべきだ。
そしてやっぱり一生懸命に向き合う姿勢には歳は関係ない。

肉体の衰えや、素直な感情を邪魔する経験、
知識が豊富になっても感情は思ったほど成長しない。
成長しないとこが素敵なんだけど。

なんか映画、観たくなった。

テーマ性もあるし、
シナリオ読んでもきっと面白いだろうしね。


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2010-04-22 あの花の名はなに?

桜の季節がいつの間にか過ぎてハナミズキが満開。

母が土をいじるから、と腐葉土とか砂利とかを僕に頼んだ。
車で届けたけれど、きっと綺麗な花を咲かせるんだろう。
僕は男の割りに、花の名を知ってると感心されることがあるが、
それは母が花に詳しいからだ。

ハナミズキは母校の校花でもある。
女子の胸元につけられるペンダントも、
ハナミズキがデザインされている。

僕が高校生だったとき、
たむろしていた生徒会室の窓辺にもハナミズキが咲いていた。

あの花の名は、なに?

あそこには、
報われない戦いや、僕や彼のほのかな想い、はかない友の恋歌も、
負けず嫌いな毎日と、そこに日々綴られる優しい言葉たちがあった。

けして大好きでもないのに、
嫌いな部分もけっこうあったのに、
何かあった時は必ず一緒にいたあいつら。


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2010-04-20 言いたいこと

言いたいことを真正面から言わないというなら、
それはお互い様ってことだ。

言えなかった事情があるというなら、
それもお互い様だ。


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2010-04-19 少しは進歩してるかな

巨匠ワカバヤシ先生に稽古を観ていただいた。
時刻は四時半。すでに大道具は立て込んでおいて、役者も音響もスタンバイの状態。
まずは序盤、15ページほど通して芝居を観ていただいた。
うちの役者の演技は、現段階でまだまだ固さが残っており、
セリフを覚えて段取りを決めた感じが、演技の中に残っている状態。
まず先生はその固い感じをほぐしておられたように思います。
@セリフの前に「あれっ?」という驚きを作って、自分の外に意識を置く。
うちの役者はこれまで、「自分の感情をしっかり認識してセリフに乗せること」
を練習して来ましたが、それは目の前の役者に対してしっかり目線をつなげて、
セリフを伝えるというくらいの段階でした。
それは勢い舞台上だけのセリフのやり取りにつながり、
客席にはセリフも感情も伝わらない、という状態を生み出していました。
それでも、それ以前は、感情のこもらないセリフをやりとりしていたので、
それでひとまずは「目の前の役者に伝えること」に取り組んだ。
先生は、その現状を把握した上で、
次の段階への取っ掛かりを示してくださいました。
それが「あれっ?」という驚き感情で「気づき」のきっかけをセリフに与え、
それぞれのセリフが発せられる必然を役者に与えたということ。
自分の内部に感情がくすぶっていた役者のセリフは、
このきっかけを与えられたことによって、
やっと少しだけ『外』に向かい始めました。
次にセリフを交わす役者同士の視線をつなげて、
セリフを受ける役者のセリフに対するリアクションを確認。
続いてリアクションはその場に居る役者全員にも求める。
そうやって生きたセリフがその一つの場面全体を満たし始めると、
やっとセリフが少し客席に届くようになってきました。
Aセリフの癖を直す。
今回の稽古でも、役者たちは個々のセリフの癖を直すのに四苦八苦。
セリフを言い切る前に高低で、戻せない所まで落ちてしまっていて、
それをセリフの途中で無理やり上げるために生じる「しゃくり」。
自分独特の節回しでセリフを言っているのに、それに気づかない「歌い」。
セリフに感情がこもらない「棒読み」などそれら一つ一つの癖は、
指摘された役者本人に自覚がないため、
まずはそれを役者に気づかせなければならない。
さらに厄介なことには、自分が気づいたところで、
その癖を直すのはなかなか難しい、ということ。
セリフのリアリティは役者のリラックスと、感情と、
自然な会話のニュアンスを舞台レベルの音量で再現することだ。
感情を込めることに没頭すると力み、セリフに変なゆがみが生じる。
それが癖になっているのだと思うのだけれど、
力んでセリフを言うのは、ある意味、高揚感とか達成感があって、
役者としては快感なんですよね。
うちの役者にそれを捨てることにもためらいがあるのが分かりました。
でもそれがあるうちは、客席にはセリフは伝わらないようですね。
Bセリフを立てる
しゃくらずに高低を使っていくことだけに気を取られると、
どうしてもセリフが単調になりがち。
それにアクセントをつけるにはセリフを立てる。
しかしそれも自然な会話のニュアンスの中で行わないとね。

これを自分の実践につなげる。
そのための稽古場もあるし、台本も手元にあるんだからね。


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くすのき燕さんへ。人形劇も人形を生かすのって大変ですよねえ。 / あるまじろ ( 2010-04-25 20:51 )
身体の癖ってもあるしね。芝居は大変だあ。 / くすのき燕 ( 2010-04-25 11:21 )

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