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あるまじろの「まるまり日記U」

イツデモコンナフウニスギテイクナラ、
ソレハソレデヘイワナマイニチ。。。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2010-01-05 はい、次に行こう
2010-01-04 漫画読み
2010-01-03 運試し
2010-01-02 新年会で四暗刻ツモ
2010-01-01 新年明けましておめでとうございます。
2009-12-31 過ぎ行く 迎える
2009-12-25 クリスマスは大忙し
2009-12-24 話はそんな難しいことじゃない
2009-12-23 もしかしたら僕が思っている以上に
2009-12-21 励まし


2010-01-05 はい、次に行こう

父と鰻を食べる。
父はこれが好きなんだね。
ま、僕も好きだけど。
山椒をたっぷりかけてね。

毎日が早い。

なんだかんだ言っていろいろ芝居のことをやっているのは楽しい。
仕事とは言え一生懸命やって、精一杯やって、
一つのことを成功できるように、
それだけを考えていこう。

今、自由にあれこれとする時間がないので、
逆に自由な時間が出来たら「あれがやりたい」「これがやりたい」と、
いくつもいくつも心に浮かぶ。

台本も書きたくなってきた。
これって次がもう見え始めたってこと。
さて、あんま縮こまっててもしょうがないからね。

夜更かししてみた。
見たい番組があったから。
わくわくしてみてたらすぐに終わった。
こういうのって良いことだねえ。


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2010-01-04 漫画読み

最初に述べておくが、この日記は幾つかの漫画作品に関する、
ネタばれ的な危惧があるので、危険を察知したら読み進めないでください。

昨年、『君に届け』について素晴らしいと賛辞を送った。
『君に届け』は繊細な言葉の織り成す伏線を楽しむ作品だと思う。
台詞の多くはモノローグで、
面と向かっている相手にも届かないので、
相手の心理は推し量るしかない。
その構造が微妙な心理のズレを生じさせ、
登場人物の心理の(主に恋愛の)すれ違いに面白さが生まれる物語である。

『ハチミツとクローバー』が複数の人間同士の片思いが、
基本の人間関係になっていてズレを起こさせているのに対して、
『君に届け』はモノローグによってズレを起こす。

どちらも「気持ちのすれ違い」がキーになる物語だ。

ここのところ漫画喫茶に通っていて、
それとはまったく別の性質の幾つか心に残る作品があった。

それが『咲-Saki-』と『ちはやふる』である。
この二つの作品はいわば「すれ違わない」物語だ。

『咲-Saki-』は美少女系の麻雀漫画であるし、
『ちはやふる』は少女漫画で百人一首がモチーフになっている。
しかし両者はほぼ同じテイストで貫かれている。
勝負にこだわり、あくなき勝利への渇望を努力と才能によって満たそうと、
仲間と手を取り合って、高みへと手を伸ばし続ける物語である。

そこに立ち現れる人間関係は「すれ違わない」。
基本的に常に固い絆に結ばれている。
僕にとっては物語的には『君届』の方が面白いが、
演劇的に熱く惹きつけられるのは『咲-Saki-』『ちはやふる』の方だ。

『君届』や『ハチクロ』はモノローグの文学なので、
小説にはなりそうだが演劇には難しい。
対話がないので台詞の先にいる相手とのキャッチボールは、
あえてしないほうがズレが生じて面白い世界だ。

『咲-Saki-』『ちはやふる』は相手となる他者との激しいぶつかり合い、
そして見守るもののとの絆がテーマでそこには明確な対話がある。
まるで『はじめの一歩』みたいである。
これは面白い芝居になるのだという感じがする。
激しいやり取りの中での相手とのシンパシーやシンクロがある。
どちらもあえて恋愛描写が極端に排除されているのも特徴だ。
(僕の芝居だったら恋愛描写もドラマだから必ず入れるけれどね。)

いずれにしても面白い作品を読むと、
気持ちが高ぶる。
そして創作意欲が沸くものだ。
(パクる、という意味でなくね。)


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ゆやまんへ。いつも借りてるからお貸ししてもよろしくてよ。 / あるまじろ ( 2010-01-07 22:51 )
「咲−saki−」は1巻だけ持ってます、今後揃えていく予定です。「君に届け」は買うか迷っております、アニメも面白いのですよ。漫画喫茶、行ったことないんですよねぇ・・・行く前に、買いに行っちゃうみたいな。(笑) / ゆやまん ( 2010-01-06 13:51 )

2010-01-03 運試し

毎年、1月3日は僕の高校の同級生であるヒデちゃんの実家で、
ヒデちゃんの父上であるアキラさんらと麻雀を打つのが恒例となっている。
ヒデちゃんは高校時代に僕に麻雀を教えてくれたので、
しばらくは全く勝てなかったが、そのうち彼が勝てない時期になり、
今ではやや僕が負けているような感じである。
ちなみに実力はヒデちゃんはもちろん、アキラさんもかなり上手い。
そこにヒデちやんの兄のナオちゃんや弟のシンタが入ると、
とてもレベル高い卓となる。
だいたい一緒にやるのはやっぱり同級生のタケシや、
鍋ちゃんなどある程度上手な人となるので、
いつもある程度の麻雀を楽しめるのである。

ところがたまにヒデちゃんの妻のヤハギや娘のマイコが入るときがある。
この二人はド素人なのだが、常に後ろでヒデちゃんがコーチするので、
調子が狂っていつも振り込んでしまう傾向にある。
以前は鍋田くんと二人でヤハギにボコられた経験がある。
あの時もそうだった。
コーチ麻雀は有利なのである。
本人が岡目八目で見られることと、ゆっくり考えられること。
ツモの引きが素人の方が強いと感じてしまうのもコーチ麻雀である。
やはり麻雀は四人で相手を意識して打ちたいものだ。
・・・とまあ、ここまで書くのは、
この日の麻雀もマイコが入ってヤラれてしまったので、
まあ負け犬の遠吠えとして聞いていただければ幸いである。

それはそれとして「2日に四暗刻を和了した」という話をしたが、
この日も最終局で四暗刻、それも四暗刻単騎をテンパった。
結局、和了はできなかったが、
ダブル役満をテンパったのは初めてだったので、
とても興奮した。

やはり、麻雀は良いものだ。
そして毎年の運を試すこの3日の麻雀は、
なにやらとても良いもののように感じられた。

四暗刻単騎、(待ちは中)
あと数順、他家が安上がりをしなければ出そうだった。
なにか、わくわくするような一年になりそうである。


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2010-01-02 新年会で四暗刻ツモ

毎年正月の2日は劇団のびーばーさんの豪華マンションで新年会。
ティカさんとゆーこさん、このお二方がしっかりしてるので、
事前の買出しなどの準備も完璧だ。
ぴーばーさんも部屋の掃除をして待っていてくれた。

今年僕が取り組んだメニューは活け〆カンパチのアラで出汁をとり、
醤油と味醂と酒で味付けした和風鍋。
具は葱と白菜、京菜、舞茸、豆腐とシンプルに。

もう一品はアボガドを生のままつぶして、
玉葱のみじん切りを和え、ガーリックと塩胡椒、
最後にマヨネーズで濃い目に味付けしたディップを、
カマンベールを乗せたクラッカーに一緒に盛り付けて食べるつまみと、
焼餅の磯辺焼きを用意しました。

ティカさんはキャベツやブロッコリー、玉葱、ソーセージの入った、
ミネストローネ風のトマト鍋を調理。

もちろん調理もビールを飲みながら。
明るいキッチンでこれからパーティに来る人たちを待ちながら、
料理しながらビール。
実はこれが結構楽しいんだよね。

みんなが揃って美味しそうに食べてる人たちの顔、
これって幸福の風景だよね。

その後、みんなは少しずつ飲んだくれていって。
僕はゆやまんと湯もちゃんとうっちゃんと麻雀。

そこで四暗刻をツモった。
役満、和了ったの久しぶりだなあ。
その次の半チャンでも三暗刻までいき、
(まさか二度はないだろ・・・)
と思ってそのままリーチしたら、
その後のツモ牌でまた四暗刻をツモってた。
結局リーチツモ三暗刻トイトイドラ3を和了したが、
これは何を意味してるんだろう。

もっと自分を信じろ、
そうすればもっと出来るってことかな。


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2010-01-01 新年明けましておめでとうございます。

大晦日から両親と小雪舞う鬼怒川に来ています。
昨日の大晦日は親子三人で紅白歌合戦というのんびりとしたものでした。
石川さゆりは魅せるねえ〜とか、
綾香は良かったのう〜惜しいのう〜とか、
サブちゃんはやるのう〜とか。
あとはみかん食べたり、お茶飲んだり。

鬼怒川温泉のホテルなので途中でテレビを中座して、
屋上の庭園露天風呂に入る。
結構、雪が降っていて空を見上げると雪に透かして、
山のシルエットと満月が天空に見えた。
お湯は熱めで湯気にも霞む。
東山塊夷の世界だね。

除夜の鐘を聞いたら両親は布団に入っていきました。
年の暮れはこんな感じでした。

今朝、元旦に目が覚めたら一面の銀世界。
明けましておめでとうございます。
お雑煮も食べたし、のんびりしました。

明日、劇団の新年会がある関係で僕は午後鬼怒川を出る。
道路は降雪してなくて良かった。
それからは正月元旦、夕暮れの日差しの中をのんびり車を走らせた。

過ぎ行くものはわが身なりけり。
優しい空気が漂う元旦の黄昏。

正月気分っていいね。


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雅さんへ。明けましておめでとうございます。寝正月は今日からはじめますね。あはは。 / あるまじろ ( 2010-01-03 10:38 )
あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします。雪のふるなかの露天風呂って贅沢な気分に浸れますよね〜。私はスキー場で1回だけ経験しました。ウチは今年は寝正月です。 / 雅(みやび) ( 2010-01-01 20:57 )

2009-12-31 過ぎ行く 迎える

さて、大晦日です。
いろいろありました2009年も、
いよいよ暮れようとしています。

実際には新年を迎えようとしている時、
僕は家族と共にいるでしょう。
だからこの文章は今のうちに記しておくのです。

全ての予定されたことは、
大変だったことも、楽しそうだったことも、
おおよそ予定の通り終わりました。
予想外だったことは人との出会い、
いろんな人が僕の前に現れて、
そのまま来年を過ごそうという人と、
そのまま立ち去っていく人とが居て。
その一つ一つが忘れられない思い出となりました。
それこそが人生だったということです。

出会いと別れの中で人は運命に立ち向かう勇気を見つける。
それは僕が最初に買ったレコードの歌詞でした。

夕暮れの差し込む日差しの中で年が暮れていきます。
今は黄昏の夢の中で次の舞台を想うのみ。

別れを告げるのは過ぎ行く時に、だけでいい。
さようなら、二度と戻らない時とその瞬間に居合わせていた人々よ。
その全てが一瞬で記憶に固定されながら、
もう次の瞬間には砂のように崩れていく。

それは分かりきっていることだろうけれどね。

しばらくはまだ振り向くことは必要ないだろう。
まだ、その先に僕らを待つ舞台がある限り。


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2009-12-25 クリスマスは大忙し

今日は昨日送信しまくったメールの取りまとめをして、
朝一で報告のメールを送る。
とりあえずこれで今年の仕事は終わり。
次にドイトに行って発注していたものをゲット。
その後は一度戻って部屋の掃除をして、旅行の準備を整え。

夕方からイケモト氏との約束でバドミントンをするために。
怪我しないようにしなくっちゃ。

クリスマス、あんま関係ないな。
まあ昨日もクリスマスイブとはほぼ関係ない一日でした。

では一日がんばりましょう。


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2009-12-24 話はそんな難しいことじゃない

くだらないことと思うことも、
その人にとってはくだらなくない。
それはその通りだけれど、やっぱり僕自身は、
くだらないことはやりたくない。
だから僕自身は自分にとって、
やりたいことをやりたいと思う。

年末に関西方面に旅行する予定なので、
一通りの仕事は今日のうちに終える。
若い子はいきがりたがるけれど、
そんなもんは大した事じゃないし、
僕にいきがったって何にもおこりゃあしないよ。

僕は芝居に生きているから、
芝居で本気を見せてくれる人にだけ一目置く。
そういう人にだけ「なかなかやるな」と思える。
余計なことはさせないで欲しい。
がんばれと言いたい。

夕方までに二十数件のメールやファックスを送りまくって、
その他の年明けのための仕事を仕上げて。

その後は人と会ってしばらく話をする。
やっぱり芝居の話。
よく分からないけれど芝居の話だけは真剣になる。


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2009-12-23 もしかしたら僕が思っている以上に

誕生日が嬉しかったのは、
いつの頃までだっただろうか。
今、考えるとその時も僕は誕生日が嬉しかったのだろうか。
母が僕のために作ってくれたから揚げとか、シチューとか、
そういう料理が嬉しかった。
父が買ってきてくれるケーキが嬉しかった。
ケーキそのものより、
父が僕のためにしてくれた買い物という行為。
プレゼントも、友達がくれたつまんないものまで。

信州に居たとき、
同級生の望月がケーキ持って下宿の玄関にやって来た時とか。

祝われるということは今でも嬉しい。
それでも僕は昔より誕生日が違う感じに思えてならない。
歳取ったってことじゃなくて、幸せ慣れ?
それはだめだな。

今日は僕の誕生日だった。
それを祝ってくれた人々がいるということに感謝。
心から感謝。
そんな言葉の一つ一つに感謝。


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2009-12-21 励まし

松木先生にお会いした。
「ひまわり」の音響の後仕事だ。
いろいろといつも励まされる。
一つ一つ丁寧にやっていきます。
そこにあるのは、ほんわりとした期待と優しさ。

僕が、今、悩んでいることは、
人のために素直に身体を動かすことができないということだ。
僕はやっぱり自分が可愛いのかもしれない。
そのことが苦しいことが苦しい。
ふとしたことでそれが楽になればいいのに。

いつもいつもふとしたことに付き合ってくれるひと。
それが好意のカタマリであることはとうに分かってる。
それが常に僕を救ってる。


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