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あるまじろの「まるまり日記U」

イツデモコンナフウニスギテイクナラ、
ソレハソレデヘイワナマイニチ。。。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2009-09-28 遠い旅行から帰ってきたような
2009-09-27 きっと託される気持ちを
2009-09-26 翳り、染まる
2009-09-25 遅れて
2009-09-24 迷路に入る
2009-09-23 連休の終わり
2009-09-22 佇んだ場所から見えるものが全てだと?
2009-09-21 他にやることない
2009-09-20 & Time Goes By
2009-09-19 落花流水


2009-09-28 遠い旅行から帰ってきたような

そうしてやがて帰っていかねばならない時間が来て、
楽しいひとときが終わっていく。
そのまぶしい時間が終わってく感じも好きだ。
何気ない日常の中で交わした会話も。

遊園地の閉園時間が迫ってくる。
もう少しもう少し。
あと少し一緒にいたいなって。
その言葉もその笑顔も。
そのままにしておくことはできない。

もう一度って言えたらいいのに。

こういう瞬間って昔もあったけど、
またそんな場所に行けたらいいなっていつも思う。

遠い遠い旅から帰ってきた。
僕はずっとずっと迷っていて、
その場所がすぐ近くにあったのに、
帰る場所だということにも気がつかなかった。

もうすぐ着陸が近いという頃あい、
遠い国から帰ってきて眼下の街並みが懐かしい感じで近づいて、
もう旅も終わるんだなっていう安堵と一抹の淋しさ。

ふと同じ気持ちが客席に満ちる。
隣の席の人も見てた。
窓の外を見ると夕暮れ。
旅の終わりにふさわしい穏やかな空気。


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もう寝ます。。。 / あるまじろ ( 2009-10-01 00:22 )
あーもう何言ってもだめだ・・・・。 / あるまじろ ( 2009-10-01 00:21 )
いやいや素敵な出会いは毎日ありますよ。 / あるまじろ ( 2009-09-30 22:21 )
雅さんへ。あったらいいなって感じですかね。 / あるまじろ ( 2009-09-30 22:19 )
素敵な出会いがありましたか? / 雅(みやび) ( 2009-09-30 19:28 )

2009-09-27 きっと託される気持ちを

きっと短い時間しか僕らには与えられないだろう。
その中で何を語り、何を伝えようか。

If there is not the tomorrow's promise,
I cannot go for new one week from tomorrow.
As for the promise with you, only it is a big thing for me.

慌ただしい一週間がまた始まろうとする週末の夜、
遠い夢を追い求めた仲間達を想う。
次は自分たちと心を静かに燃やそう。
けして怖れず、けして荒ぶらず、
自分たちのやってきたことで勝負に挑もう。

もう一度奪いに行く。
そしてまだ辿り着いていない場所へ足を踏み入れるために。
僕に託されるその想いをもう一歩先へ進めよう。


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2009-09-26 翳り、染まる

夏はいつの間にか翳り、
秋はみるみるうちに染まる。
深まっていく、流されていく。
ただでさえ時間の中で無力だ。

記憶の中の夏を巻き戻して、
その中でやがて深まる秋を、
出迎える気持ちを用意するのもいい。

人は人を想う。
それが揺らいでいくような儚いものでも。
きみは今はどんな気持ち?
僕の気持ちはどこかも分からない場所を漂ってる感じ。


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雅さんへ。素敵な準備ですね、近道なんてない方がいいかもです。 / あるまじろ ( 2009-09-30 22:21 )
体力はどうやって蓄えるのか近道があったら教えて欲しいくらいです〜。そうです。運動会のお手伝いをやるのでそれに備えて準備中なのです。 / 雅(みやび) ( 2009-09-30 19:29 )
雅さんへ。体力はどうやって蓄えますか?かけっこに備えてるのかな? / あるまじろ ( 2009-09-29 23:27 )
あっという間に過ぎ去った夏を反芻しつつ、来るべき秋のイベントに向け、気力、体力を蓄えようとあがいています〜。気力はともかく体力がまだまだ。 / 雅(みやび) ( 2009-09-27 23:33 )

2009-09-25 遅れて

こんなに秋らしくなってるのですね。

かなり遅れてやってきた。
その言葉がやっと伝わってくる。
そんな感じ。
きっとあまり考えてない。
今の自分が置かれてる状況。
それは今の自分には分からない。

それが正しいか間違っているか、
人のためになるのか人を裏切っているのか、
そんなことさえ分からなかった。
その時は。

それは未来は複数想定されても現在は一つだから。
だから選んで未来を現在に変えなくちゃ。
どうせ正解はない。

胸の奥はいつもいつも昔の傷が癒えぬまま。
誰かに癒して欲しいなんて思ってない。
この傷を抱いてずっとずっと歩いてくんだ。

だからせめて今は愚かだった昔を笑わないで。
笑ってるのは自分だけど。


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2009-09-24 迷路に入る

長い連休から明けての仕事、
でも午前中だけ。
午後は母の待つ築地の病院へ。

母はいつもと変わらない。
大変な病気を患って半年、
でもそれほど衰えたと思えない。
うちの母は元気だ。
いつまでもそう願っている。

台本を書いているのだけれど一日7Pが限界だなー。
まあいいさ、一週間書き続ければ40Pの作品が仕上がるさ。

迷宮に迷い込んだかな。
出会えない、見えない出口に向かって歩き続ける。
それもそれは楽しいことかもしれない。
擦れ違うように、擦れ違うたびに、
そこに待っていた人の温かさを感じる。

誰かが待つ路地の奥へ。
その誰かにいざなわれて。
迷路って言葉もキーワードですね。
この前の芝居にも出てきたし。


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2009-09-23 連休の終わり

劇団の人たちと回転寿司を食べた。
(実は昨日も行った。)

僕はイカは食べなかったのにこの一年くらいでイカを食べるようになった。
とある人の影響だ。
コウイカって美味しいのー、こりこりしてて。
ほんとにイカ?ってくらい。
カニ風サラダ・・・風ってなんだよ?でも美味いんだー。
マヨ好きだからエビアボガドとかも好き。
あと今日食べて美味しかったのは昆布〆ヒラメとあん肝とカンパチかな。
いやでもサーモンはいかないね。
サーモン、好きな人多いけど。

カナダに行った時に食事に行って
「カナダに来てサーモン食べなきゃ駄目だよっ!!」
って言って僕に食べさせてくれたサーモンのお寿司。
あれ以来食べてないかも。
日本のサーモンも結構美味しいと思うけれど、
あの人に日本のサーモンを薦める機会はあるのかな。

連休の終わりに満腹で家路を辿る時間は、幸福に満ちてる。
終わっていく感じがこうであればいいってうなづいてるようだ。

うっちゃん、仕事の文句言わない方がいい。
拾って貰った身なんだからちゃんと働いて。
また遊んであげるからね。
湯もちゃんも心配してたし。
寝てたけど。

明日また一つ一つ始めよう。
あんまり早くまた週末が来ないでもいい。
一日一日はまた次の一日に必要な時間。
また逢える、そう思うと微笑むこともできる。

静かな静かな連休の終わりの夜に。


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雅さんへ。僕の個人的な順位では@ス○シーAかっ○Bくらです。 / あるまじろ ( 2009-09-26 23:44 )
まりんさんへ。はい、以前寺泊でイカ釣り船に乗り、釣りたてをさばいて食べました。とても美味しかったです。足は動いていたけど・・。 / あるまじろ ( 2009-09-26 23:42 )
最近の回るおすしって美味しいですよね!ていうか、数年前に初めてス○ローいって、他には、くら。しか入ったことないんですけど。 / 雅(みやび) ( 2009-09-26 22:43 )
イカは、釣りたてのが美味しいですよ〜♪足はまだ動いているけど・・ / まりん ( 2009-09-26 21:51 )

2009-09-22 佇んだ場所から見えるものが全てだと?

たとえこの世に完璧なものがなくても、
そこを目指すロマンがなくっちゃ、
今此処にいる場所から、
一歩も足を踏み出すことは出来ないだろ?

そんなことばっかやってる僕の傍には、
必ず「おいおい、そんな無茶するな」
と言ってくれる人が次々と集まってくる。

不思議なことだ、
でも世の中うまく出来てる。

それでもふと思い起こすと目は遠くを見てる。
だからほんとは今までを振り返ることだって、
うまく出来ちゃ居ない。

霞んだ水平線はいつも瞼のオクにある。
あの景色を見た時は、
たった一人だったのに。


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2009-09-21 他にやることない

5連休は全部稽古だった。
でもその間には芝居だけじゃなくて、
小道具や衣装も作ったし、音響決めたり、
ムービーのための写真を撮ったり、パンフやDMの入稿したり、
本番のためのことを随分進めることが出来た。
一緒に色んなことやってくれた人ありがとう。
ずっとずっとこんなことをやってていいのか、と、
ふと思うときもあるけれど、
一緒にやってくれる人が居る限りちょっとずつでも続けて行こうと思う。
5連休が終わってまたあわただしい日常が戻ってきても、
またこの場所に戻って来て、
また逢えるといいかも。

ずっとずっと稽古したり作業してた。
天気が好いのにどこにも行かず、
渋滞情報もどっか上の空の遠くの話。

当たり前のように目をコスりながら「おはよー」と言って、
また稽古場で逢おう。


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2009-09-20 & Time Goes By

そう、そして時は経っていきます。

カゴミヤ先生が酔っぱらって電話掛けて来た。
なんだなんだ?と思ったら、

「あのね、この前紹介してダンス教えた子達から手紙が届いて、
 ひとりひとりコメントが書いてあったのよ!!
 だから嬉しくなって電話しちゃったのよ」

カゴミヤ先生は宝塚みたいなダンスのトレーナー。
以前舞台をご一緒してからダンス全般はお願いしている。
今回、僕がご紹介した仕事でとある子達にダンスを教えたのだ。
その子達からの手紙がよほど嬉しかったらしい。

シンプルなことが人生を良くする。
そのへろへろな電話の声を聴いていて僕も嬉しくなった。

今日観たトモちゃんの芝居もなかなかなものだった。
皆、自分が舞台に賭けるものは違う。
彼女は彼女が賭けたいものを賭けて良いのだ。

僕も人とは違う。
だからそれを舞台で表現するのだろう。
時が経ってそれを人が認めてくれるまで。


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みーさんへ。みーさんの写真も僕にとってそれと似た感じがあります、心を込めて創った、そんな感じが伝わってくるからですかね。 / あるまじろ ( 2009-09-23 23:09 )
あるまじろさんの言葉はどんな場面のものでもワタシのココロに沁みてきます。これってスゴイことだと思う。うん。 / みー ( 2009-09-22 13:00 )

2009-09-19 落花流水

昔の写真を見ると、
その後に続く瞬間がふとよみがえる。
それがつらいと分かっていても、
つらいことが起きるその前の時間に戻れる気がして、
昔の写真を見返してしまう。

いったい幾つの幻をみたのか、
記憶の中ではいつも日だまりの中。

日常がそれを乗り越えるようなものでない時はつらい。
じゃあそれはそれで、
乗り越えればいいんじゃない?
乗り越えるしかないじゃない?

助けてくれるその想いも、
勘違いの連続の一つでしかなくても、
それはその中でたゆたうしか無いときもあるね。

雲が多くて夏ではない空が暮れていく。
僕は自分が何を求めているのか分からないまま、
ただ辿々しい記憶をつなぎ止めてる。

振り向くと遠い人影、
あれはいったい誰だったのか。

嵐が近づいてるらしいね。
でも僕は一人で大丈夫さ。
そんな哀しい顔をしないでいいよ。


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