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あるまじろの「まるまり日記U」

イツデモコンナフウニスギテイクナラ、
ソレハソレデヘイワナマイニチ。。。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2009-09-25 遅れて
2009-09-24 迷路に入る
2009-09-23 連休の終わり
2009-09-22 佇んだ場所から見えるものが全てだと?
2009-09-21 他にやることない
2009-09-20 & Time Goes By
2009-09-19 落花流水
2009-09-18 Thank's for your help
2009-09-17 わたしの中のあなた
2009-09-16 その一瞬で僕はあれこれ考える


2009-09-25 遅れて

こんなに秋らしくなってるのですね。

かなり遅れてやってきた。
その言葉がやっと伝わってくる。
そんな感じ。
きっとあまり考えてない。
今の自分が置かれてる状況。
それは今の自分には分からない。

それが正しいか間違っているか、
人のためになるのか人を裏切っているのか、
そんなことさえ分からなかった。
その時は。

それは未来は複数想定されても現在は一つだから。
だから選んで未来を現在に変えなくちゃ。
どうせ正解はない。

胸の奥はいつもいつも昔の傷が癒えぬまま。
誰かに癒して欲しいなんて思ってない。
この傷を抱いてずっとずっと歩いてくんだ。

だからせめて今は愚かだった昔を笑わないで。
笑ってるのは自分だけど。


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2009-09-24 迷路に入る

長い連休から明けての仕事、
でも午前中だけ。
午後は母の待つ築地の病院へ。

母はいつもと変わらない。
大変な病気を患って半年、
でもそれほど衰えたと思えない。
うちの母は元気だ。
いつまでもそう願っている。

台本を書いているのだけれど一日7Pが限界だなー。
まあいいさ、一週間書き続ければ40Pの作品が仕上がるさ。

迷宮に迷い込んだかな。
出会えない、見えない出口に向かって歩き続ける。
それもそれは楽しいことかもしれない。
擦れ違うように、擦れ違うたびに、
そこに待っていた人の温かさを感じる。

誰かが待つ路地の奥へ。
その誰かにいざなわれて。
迷路って言葉もキーワードですね。
この前の芝居にも出てきたし。


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2009-09-23 連休の終わり

劇団の人たちと回転寿司を食べた。
(実は昨日も行った。)

僕はイカは食べなかったのにこの一年くらいでイカを食べるようになった。
とある人の影響だ。
コウイカって美味しいのー、こりこりしてて。
ほんとにイカ?ってくらい。
カニ風サラダ・・・風ってなんだよ?でも美味いんだー。
マヨ好きだからエビアボガドとかも好き。
あと今日食べて美味しかったのは昆布〆ヒラメとあん肝とカンパチかな。
いやでもサーモンはいかないね。
サーモン、好きな人多いけど。

カナダに行った時に食事に行って
「カナダに来てサーモン食べなきゃ駄目だよっ!!」
って言って僕に食べさせてくれたサーモンのお寿司。
あれ以来食べてないかも。
日本のサーモンも結構美味しいと思うけれど、
あの人に日本のサーモンを薦める機会はあるのかな。

連休の終わりに満腹で家路を辿る時間は、幸福に満ちてる。
終わっていく感じがこうであればいいってうなづいてるようだ。

うっちゃん、仕事の文句言わない方がいい。
拾って貰った身なんだからちゃんと働いて。
また遊んであげるからね。
湯もちゃんも心配してたし。
寝てたけど。

明日また一つ一つ始めよう。
あんまり早くまた週末が来ないでもいい。
一日一日はまた次の一日に必要な時間。
また逢える、そう思うと微笑むこともできる。

静かな静かな連休の終わりの夜に。


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雅さんへ。僕の個人的な順位では@ス○シーAかっ○Bくらです。 / あるまじろ ( 2009-09-26 23:44 )
まりんさんへ。はい、以前寺泊でイカ釣り船に乗り、釣りたてをさばいて食べました。とても美味しかったです。足は動いていたけど・・。 / あるまじろ ( 2009-09-26 23:42 )
最近の回るおすしって美味しいですよね!ていうか、数年前に初めてス○ローいって、他には、くら。しか入ったことないんですけど。 / 雅(みやび) ( 2009-09-26 22:43 )
イカは、釣りたてのが美味しいですよ〜♪足はまだ動いているけど・・ / まりん ( 2009-09-26 21:51 )

2009-09-22 佇んだ場所から見えるものが全てだと?

たとえこの世に完璧なものがなくても、
そこを目指すロマンがなくっちゃ、
今此処にいる場所から、
一歩も足を踏み出すことは出来ないだろ?

そんなことばっかやってる僕の傍には、
必ず「おいおい、そんな無茶するな」
と言ってくれる人が次々と集まってくる。

不思議なことだ、
でも世の中うまく出来てる。

それでもふと思い起こすと目は遠くを見てる。
だからほんとは今までを振り返ることだって、
うまく出来ちゃ居ない。

霞んだ水平線はいつも瞼のオクにある。
あの景色を見た時は、
たった一人だったのに。


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2009-09-21 他にやることない

5連休は全部稽古だった。
でもその間には芝居だけじゃなくて、
小道具や衣装も作ったし、音響決めたり、
ムービーのための写真を撮ったり、パンフやDMの入稿したり、
本番のためのことを随分進めることが出来た。
一緒に色んなことやってくれた人ありがとう。
ずっとずっとこんなことをやってていいのか、と、
ふと思うときもあるけれど、
一緒にやってくれる人が居る限りちょっとずつでも続けて行こうと思う。
5連休が終わってまたあわただしい日常が戻ってきても、
またこの場所に戻って来て、
また逢えるといいかも。

ずっとずっと稽古したり作業してた。
天気が好いのにどこにも行かず、
渋滞情報もどっか上の空の遠くの話。

当たり前のように目をコスりながら「おはよー」と言って、
また稽古場で逢おう。


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2009-09-20 & Time Goes By

そう、そして時は経っていきます。

カゴミヤ先生が酔っぱらって電話掛けて来た。
なんだなんだ?と思ったら、

「あのね、この前紹介してダンス教えた子達から手紙が届いて、
 ひとりひとりコメントが書いてあったのよ!!
 だから嬉しくなって電話しちゃったのよ」

カゴミヤ先生は宝塚みたいなダンスのトレーナー。
以前舞台をご一緒してからダンス全般はお願いしている。
今回、僕がご紹介した仕事でとある子達にダンスを教えたのだ。
その子達からの手紙がよほど嬉しかったらしい。

シンプルなことが人生を良くする。
そのへろへろな電話の声を聴いていて僕も嬉しくなった。

今日観たトモちゃんの芝居もなかなかなものだった。
皆、自分が舞台に賭けるものは違う。
彼女は彼女が賭けたいものを賭けて良いのだ。

僕も人とは違う。
だからそれを舞台で表現するのだろう。
時が経ってそれを人が認めてくれるまで。


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みーさんへ。みーさんの写真も僕にとってそれと似た感じがあります、心を込めて創った、そんな感じが伝わってくるからですかね。 / あるまじろ ( 2009-09-23 23:09 )
あるまじろさんの言葉はどんな場面のものでもワタシのココロに沁みてきます。これってスゴイことだと思う。うん。 / みー ( 2009-09-22 13:00 )

2009-09-19 落花流水

昔の写真を見ると、
その後に続く瞬間がふとよみがえる。
それがつらいと分かっていても、
つらいことが起きるその前の時間に戻れる気がして、
昔の写真を見返してしまう。

いったい幾つの幻をみたのか、
記憶の中ではいつも日だまりの中。

日常がそれを乗り越えるようなものでない時はつらい。
じゃあそれはそれで、
乗り越えればいいんじゃない?
乗り越えるしかないじゃない?

助けてくれるその想いも、
勘違いの連続の一つでしかなくても、
それはその中でたゆたうしか無いときもあるね。

雲が多くて夏ではない空が暮れていく。
僕は自分が何を求めているのか分からないまま、
ただ辿々しい記憶をつなぎ止めてる。

振り向くと遠い人影、
あれはいったい誰だったのか。

嵐が近づいてるらしいね。
でも僕は一人で大丈夫さ。
そんな哀しい顔をしないでいいよ。


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2009-09-18 Thank's for your help

ノルマの仕事があって、その後に会議があって、
慌ただしい時間の中で、それでもきちんと約束は守って。
そんな一瞬の時間が僕の日常を救っていく。
もう一度、こんな時間が流れて良かった。
人生はつくづく捨てたものじゃない。

昨日も今日も毎日毎日、
嫌なことはそりゃああるけれど。
それはそれ。
いちいち振り返らなくてもいいか。

遠く離れたあの人はいまは何をしていることか、
近い遠いは距離の問題じゃないけど。
遠ざけたのはあの人だったか、自分だったか。

旅の途中で思うことはいつも、
このまま予定通りに進むかどうか。
いつでも道は一つでなくて、
自分の道で偶然、擦れ違う人を愛しく思いたい。

一人でいる部屋、暮れていく景色を見てるときに、
そのたった一つの笑顔が今も僕を救ってる。


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2009-09-17 わたしの中のあなた

とあるところから試写会のチケットを頂きまして、
『わたしの中のあなた』という映画の試写会に行って参りました。
まだ当然、封切り前の作品なので内容には触れますまい。
でもとても素晴らしい作品でした。
脚本が良くて色々勉強になりました。

主演のキャメロン・ディアスは昨年、
国際線で観た『ベガスの恋に勝つ方法』という映画で好感を持ってました。
『ベガス〜』は物語作品としては最初からラブストーリーって感じで、
最後はハッピーエンドって分かってるから王道な感じですけど、
役者の一つ一つの表情や場面ごとの雰囲気が、
「魅せるなあ」と思わせる構成だと感じました。

特にラストの辺りで出てくる夕日の差し込む海岸線を歩くシーンは、
とても美しく風景として心に残っています。
映像の良さって、ああいう美しい風景の中で、
役者を語らせることができる点ですね。

あれも夏の終わりって感じの海だった。
手前の砂浜には今、傾きかけた西日が輝くばかりに差し込んでいるけれど、
その背景の海はもうゆっくりと夜に沈み込んでいる。
夕方の海風が強すぎず髪をなびかせて、
波もその後ろで遠くさわいでた。

あの海とそこで再会する二人のシルエットが、
定番なんだけど胸にぐっと来た。
幸福がそこにある場所ってあるんだなって思った。

そんな場所を物語の中、
舞台の上に創れたらきっと素敵だろうな。


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まりんさんへ。確かに重い、重いけれども格好良くてスマート、キャラクターに合ったそれぞれの生き方がセリフに出てましたね。 / あるまじろ ( 2009-09-20 01:16 )
ゆーこさんへ。観た方がいいですよ、観た方が。。。 / あるまじろ ( 2009-09-20 00:47 )
私も以前試写会で見ましたが、今年一番の映画ですね。誰もがそれぞれ抱えている物が重くて、切ないです。キャメロンは、『イン・ハー・シューズ』は好きですねぇ♪ / まりん ( 2009-09-18 16:15 )
わっ!この映画私も気になってたんです〜。実は試写会に応募してるので当たるといいなあ・・・(お金払って観に行けばいいだけなんですけど)でも、ますます興味湧きました! / ゆーこ ( 2009-09-18 13:50 )

2009-09-16 その一瞬で僕はあれこれ考える

台本、苦しい。
迷いが生じているので今が一番苦しい。
プロットをひっくり返したい。
それも迷ってる。

何気なく過ぎる毎日、
何気なくふとよぎるその一瞬。
今日で5日目?
ちゃんとちゃんと。
偉い、偉い。
誉めてあげよう。
よしよし。

一生懸命って大切。

ふと空を見ると乾いた空気の中、雲が流れる。
心はゆとりを持って歩いていこう。

すべきことは成し遂げながら。

もう少ししたら海、見に行きたいなあ。
夏が終わって海が少し寒くなったら行きたい。
海が緑がかって足を入れたら冷たいくらいになったら、
砂浜を歩きに行こう。

貝殻とか拾いながら。
鼻歌とかふんふん歌いながら。


先頭 表紙

みーさんへ。夏よりも今の季節に海とかに行きたくなるんです、夏の残像かな。 / あるまじろ ( 2009-09-18 01:16 )
ワタシもココロがへこたれそうになったら、ボーっとしに海辺でも歩きに行こうっと。 / みー@未ログイン ( 2009-09-17 14:15 )

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