himajin top
あるまじろの「まるまり日記U」

イツデモコンナフウニスギテイクナラ、
ソレハソレデヘイワナマイニチ。。。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2015-01-01 新年明けましておめでとうございます
2014-12-31 2014年、お世話になりました。
2014-12-30 芝居のない日もたまにはいい
2014-12-29 年の瀬、人と会っておくこと
2014-12-28 三日遅れのMerryChristmas
2014-12-27 スノクロありがとうございました。
2014-12-26 クロスオーバー
2014-12-21 鬼が笑っても来年のことを
2014-12-18 けっこう忙しそう
2014-12-16 落陽


2015-01-01 新年明けましておめでとうございます

いよいよ2015年、始まりました。

昨日の大晦日は珍しく紅白は見ずに、
「笑ってはいけない〜」をダラダラ見て、
途中で急に弟が帰ってきたりするもんだから、
予定が狂ってバタバタと天ぷら揚げて、
年越蕎麦を茹でたりしました。

実はこの日のために天ぷらの腕上げてました。
天ぷら、上手ですよ、俺。

さて、年が明けて今度は朝からおせちを詰めました。
うちは材料はすげーので、
出来上がりはかなり上等ですよ。
次に雑煮ね。

昼過ぎには急に家族が「ホットケーキ食いたい」って言うので、
ホットケーキ作ったりして。
料理ばっかりしとるな、この正月。

ま、合間に酒飲んで、ビール飲んで、
平和な正月ですのう。

少しだけ台本書いたかな。
ま、とにかく、
のんびりのんびりと時間が過ぎていきます。

そんな元旦の一日でした。


先頭 表紙

2014-12-31 2014年、お世話になりました。

2014年、お世話になりました  
いよいよ2014年もあと2時間ほどになりました。
今年は劇団15周年ということで、
様々な皆さんのお力を借りて、
無事、記念を乗り切る事が出来ました。

まずは三月のシェイクスピア・プロジェクト、
『ヴェニスの商人』の上演。

ただヴェニスを上演するのではなく、
原作に沿った内容の第一部と、
僕自身の解釈で全く別のラストが用意された
第二部との二部構成。
3時間近くの上演でした。

そもそも劇団で既成作品を上演したのは初めてでしたが、
これはとても実験的で尚且つ、挑戦的な公演でした。
僕自身もシャイロックという役を演ずることが出来、
役者としても一つの道標を踏むことが出来た気がしました。

そして幾つかのワークショップや、他劇団への客演を経て、
年間2本目の十二月の『青いドレスの女』。
これも大変多くの中高生を中心に観劇頂いて、
三回公演ともほぼ満席、
有り難いことでした。

さて、ここで大晦日のサプライズ発表です。
十二月公演では
「2015年の劇団ぴゅあの公演はありません。」
「次回公演は2016年の1/30・31です」
と申し上げましたが、
急遽、次回公演が2015年4月18日(土)に決定しました。

2015年4月18日(土)
朝霞市コミュニティセンターにおいて、
劇団ぴゅあ、次回公演が決定いたしました。

演目は青春感動時代劇『旋風を斬れ』。
完全オリジナルで新たに書き直して上演します。

日時等の詳細はまた後日ホームページにてお知らせいたします。
十二月に「そんなに間を置かないで公演をして欲しい」と、
熱い要望を寄せられたお客様の声援に応えるため、
劇団ぴゅあは2015年も突っ走ります。

どうぞ、また劇場でご声援、お願いいたします。
では皆さん、良いお年を。
来たる2015年が皆さんにとって、
素晴らしい年でありますように。


先頭 表紙

燕さんへ。ありがとうございます、もうすぐ顔合わせなのでその準備でてんてこ舞いです。 / あるまじろ ( 2015-01-06 01:10 )
明けましておめでとう。4月公演、頑張ってくださいね。 / 燕 ( 2015-01-03 19:50 )
雅さんへ。今年もお互いに「ひまじん」のんびりと続けていきましょう。まあそれぞれのペースで。今年もよろしくお願いいたします。 / あるまじろ ( 2015-01-01 23:56 )
あけましておめでとうございます。いつも趣のある画像、楽しく拝見していま〜す。今年もどうぞよろしくお願いいたします。 / 雅(みやび) ( 2015-01-01 22:03 )

2014-12-30 芝居のない日もたまにはいい

今日は朝から良い天気だ。
関東平野は晴天。

まずは朝食を作り父と食べる。
その後、換気扇を本格的に掃除する。
かなり綺麗になった。

年賀状を少し書き投函。
皆さん、良いお年を。

午後からは気晴らしに外に出る。
沙村広明の『無限の住人』をついに読破。
大好きな槇絵が死んでしまったのは残念ですが、
圧巻のラストとなんとなくさみしいエピローグ。
全巻読破すると逆にもったいないと思える作品でした。
読んでない人には推奨。
少々グロいですが、
文化庁の「メディア芸術祭」漫画部門の優秀賞作品。
にしては腸が飛び散ってますけど。

帰ると早速、タカノ氏から曲が送られていた。
色々、注文を付けてまた返信。
こうやって曲が作られていくのだけれど、
なんか佐●河内的な感じもした。

マツキ先生とも今年最後の電話〔たぶん〕。
主宰は大変ですね、人ごとではないです。

さて、このまま正月に突入でしょうか。
明日はもう大晦日なんだね。
芝居をしてない休日を大いに楽しもう!!

先頭 表紙

2014-12-29 年の瀬、人と会っておくこと

冷たい雨が降りしきる朝でしたが、
まず今日は作曲家のタカノ氏のご自宅を訪問し、
『旋風を斬れ』の挿入曲、「幾星霜」の編曲と音源作成を依頼した。

タカノ氏には他にも幾つか作曲を依頼したが、
これはまだノーコメントで。

打ち合わせは1時間強で終わったが、
その後、よもやま話をして昼頃お暇した。

夕方に先輩のフジタ氏と飲むために再び東浦和へ。
フジタ氏とは演劇というコミュニティが、
現在もてはやされている理由とか、
演劇の示す方向性と表現の志向の話とかした。
氏の社会学的検証や考察はとても興味深く、
3時間があっという間であった。

帰り際に見送ってくれた僕に、
「身体を鍛えなさい」と言ってくれた。
確かにまだまだやりたいことが山ほどある。
まずは健康だ。

一足早い年越蕎麦か。
駅蕎麦を食べて帰る。

雨が降り止んだ街は、
意外と寒くは無かった。


先頭 表紙

2014-12-28 三日遅れのMerryChristmas

今年は12/28まで芝居が入っていたため、
ろくに誕生日もChristmasも慌ただしいままに過ぎ、
家族にも迷惑を掛けた。
それはこれからもそなのだが、
それでもこの冬の休暇に多少は、
その借りを返したい。

芝居的にはまっちゃんに改めて感謝。
ありがとう。
ほんとに。
こうして考えると本当に、
浦北時代に大宮南のまっちゃんと出会えたのは、
運命だったのだと思う。

すれ違いの瞬間もあったし、
それぞれが寄り添って助け合うときもあれば、
戦うときもある。

心のすれ違いは言葉にして、
一つ一つ乗り越えていくべきだ。
そうして幾つもの夜を越えてきたんだ。

一人一人の心もまた異なる。
それをあきらめないから繋がっていられる。
それをあきらめないで、
これからも頑張ろうと思う。

時間のあいまに『黄昏』をあらためて読み返した。
一月から始まる『リア王』と合わせて、
2015年は「老い」というテーマとまず向き合うことになるのか。

一方で『旋風を斬れ』の方も台本の書き直しが続く。
こちらは少しずつね。

しかし「仕込みの日来れない」問題は大変だ。
でも差はつけないと無理だ。
融通はする、妥協はしない、
というのが今後の基本線だと思う。
一人一人の事情はもっともだ。
しかし誰も居なければ誰が仕込みをするのだろう。
役を降ります、辞退します、というのは簡単だが、
ではどうすればいいか?
どうすればいいと言うのか?
これも考える必要がある問題だ。

気がついたら年末になってた。
もう2014年も終りだ。
三日遅れだがMerryChristmasと言おう。
あれこれ忙しい日々はまだまだ続く。
何かを為している、ということはそういうことだ。

他の人以上に打ち込んでる。
だから中心に居ると言える。
それを自分自身忘れてはならない。

メリークリスマス、
支えてくれる人にこそ祝福を。


先頭 表紙

2014-12-27 スノクロありがとうございました。

本日、遠くまでスノクロを観に来て頂いた皆様、
本当にありがとうございました。

照明は前日まっちゃんが丁寧に入力してくれたお陰で、
大きな混乱無くできたようです。
一方でアウェイの洗礼と言うか、
一本目で様子を見てくる観客に役者は焦る。
大人の劇団員でさえ陥る反応の無さからの焦り。

でもこれは焦らなくていい。
様子を見ているだけで心に届いていない訳ではない。
〔まあ他にも役者の集中力を奪う原因は存在した、
 どんな役者であれ、
 あれだけ子供が騒げばまともに演技はできない〕

しかし今までしっかり物語を紡ぐ力は稽古で付けている。

それでもあれだけ細かいミスをするのは、
やはり難しい舞台だったんだな。
たくさんの段取り、山のような照明と音響のキューとの合わせ。
慣れないダンスと殺陣、計算された立ち位置を実行していく力。
その中で稽古を積んできた役者がまさかの頭からミス。

これは明らかに経験不足からくる対応力不足。
でもその経験も今回積めた。
これは大きい。

そういう意味ではこの舞台を一定のレベルで、
なんとかこなし、それなりの感動を客に与えたのは、
やはり実力だし、手に入れたものは大きい。

そういう点で今回は収穫が大きかった。
作品的には挑戦だったし、出演した役者たちは、
多くが飛躍的に技能が向上した。
これこそ年末まで芝居をやった理由。

最高の出来の芝居は12/25の最終通し。
今日の一本はそれに遠く及ばないが、
本番とはそういうものだ。

原因も結果も分かってる。
理解の範疇。
次はそれを改善して前進すればいい。

しっかりミスを心に刻め。
ごまかさないで。
そうしたらまた前に進めるから。

先頭 表紙

2014-12-26 クロスオーバー

いよいよ2014年、最後の本番が明日に迫りました。
『Snow Chronicle』

かつて劇団でこの作品の上演に携わった人々にとっては、
懐かしい作品ですが、
今回は新たに書き直してまた面白くなった気がします。

公開ゲネの時よりは役者もだいぶ上達したので、
素晴らしい出来に仕上がりました。
まっちゃんの「ひいきかよっ」ってくらい、
優しくお手伝いして頂いて、
照明もどうやらうまくいきそうです。
まっちゃん、本当にありがとうございました。
リハは無事に終わりました。
あとは役者達がなんとかしてくれるはずです。

途中、途中で劇団員たちにпB
一つ一つ問題を解決して出演交渉。
まあ大きな問題は無い。

青年会議所のシミズさんと照明のウチヤマくんにもпB
まあ、みんなそれぞれしっかりやってください。
仕事は仕事だけど、そこに楽しみを見いだせなければ、
世界はとたんに灰色にもなる。

『黄昏』の台本に目を通し、
『リア王』の台本起こし、
『旋風を斬れ』の書き直し。

手が幾つあっても足りないが、
まあ一つ一つやろう。

明日の本番が終わったら今年の芝居も終りだ。
どんな芝居も終わるときが来る。
それが明日なだけで。

それはきっと楽しみなことで。

先頭 表紙

2014-12-21 鬼が笑っても来年のことを

手元にあると思っていたD2と旋風斬れの台本が無いので、
昨日深夜湯もちゃんに電話したら、明日持って行くと言ってくれた。
午前中、湯もちゃんと一緒にメシ食って、
最近の劇団のあれこれとか話す。
次回から劇団に戻るそうだ。

帰宅してシャワーを浴びて掃除機をかけた。

午後、ケヤキの忘年会。
マツキ先生が☆野さんの劇団復帰に涙。

気持ちはすごく分かる。
劇団の主宰は時に孤独。
劇団員もそれぞれ事情はあるがそれでも、
どうしても主宰より気楽なのは否めない。
どんなに辛くても主宰だけは劇団を離れられない。
僕も辞めたいと思ったことはある。

作曲家のタカノ氏とも29日昼に会う予定を組む。
サトキ、ミカンに電話して出演交渉。
タケは保留。まあそうだと思う。
まっちゃんとは12月の芝居の照明の話と、
4月の話をしておく。
90分になっちゃってごめんって謝った。

ニトベとゆやまんには連絡済み。

さりィとロバと豆にはまだ連絡取れず。
とりあえず前回出演した人は優先で。

夜、4月の芝居について、シミタクくんと電話。

映画『舟を編む』を観る。
まあまあ。
もう少し演出しても、と思った。

明日から芝居の仕上げ。
28日まではあっという間だろう。


先頭 表紙

さえりさんへ。貴女様の素晴らしい一言で少し成長出来たと思いました。いつもお世話になっております。来年もよろしくお願いいたします。 / あるまじろ ( 2014-12-26 02:32 )
今年も大変お世話になりましたね。ありがとうございました。いつ寝るの?と内の主宰が何度も尋ねるようにあなたのご活躍は光っていました。来年もあやかりますように。 / さえり ( 2014-12-22 10:32 )

2014-12-18 けっこう忙しそう

そもそも、ちょっとした縁で台本と演出を手がけたものがあって、
それはそれでうまくいった話だった。

それがその二ヶ月後にまた別の縁を結び、
今、それが形になろうとしている。

一方で以前から企画していたことも進行しつつあり、
話は盛りだくさんになってきた。

いろいろあって予定の一件は話そのものを延期することになったが、
全く残念。アーサーさん、本当に申し訳ない。
しかしアーサーさんもちゃんと分かってくれて、
電話であったが笑顔で話が出来た。

昨日から依頼主のシミズタクミさんから話を受けて、
役者たちや照明のうっちゃん、作曲家のタカノさんと、
あちこちに連絡を入れている。

2014年、3月のヴェニス、6月のモンタージュ、
9月の月の真実、太陽の嘘、11月の光脈、
12月の青いドレスの女、SnowChronicle。

今年も6本の芝居に関わり、3本役者として出演。
4本の演出をてがけ、あとは音響のプランをした。

これで1月から2月にかけてシェイクスピア・プロジェクト2。
(結局なんだかんだ言って『リア王』に決定)
3月に2本。4月に2本。
2015年に劇団ぴゅあの公演は無い予定だったが、
4月にありそう。

これでアーサーさんの言う5月の芝居があり、
6月のケヤキがあれば、2015年途中ですでに7本。
9月にも一本は確実にやるし。

こんなに芝居ばっかりやってていいのかな。

寒い冬ですね。
クリスマスの頃には雪が降ったりしてね。


先頭 表紙

2014-12-16 落陽

いよいよ、2014年も残り半月、二週間とちょっとですね。
今年の出来事を幾つか振り返ってみる。

劇団が十五周年を迎え、無事年間2本の公演を終えたこと。
中でも『ヴェニスの商人』ではシャイロックを演じる事が出来、
ある程度の成果を残せた。
まさに役者として一つの区切りを付けられたことだ。
ここでは自分の演技で、一つの場面を制圧する経験が出来た。
これは大きなステップだった。
そして12月の『青いドレスの女』では、
その直前の『光脈』からヒントを得たいわゆる「引く演技」を体現出来た。
これもまた大きなステップとなった。
役者としても十五年の区切りと成長を確認できた一年だった。

劇団は人の出入りが激しいが、
しっかり続いている。
自分もそうだが役者やスタッフにもひとりひとり、
その舞台ごとの感慨はあるだろうし、
観客も着目する部分はその時、その時、それぞれにあるだろう。
それはいい。
しかし、とりあえず僕自身が全くぶれずに続けていられている。
それが大切だ。
とりあえず自分がいればここは続きそうだ。

もう一つ。
今年はマツモトの力を借りて、
やっと四年目にして歩き出す事が出来た。
勝負は引き分けってとこだが形は残った。
そしてもうそれは後退はしないだろう。
先へ進むだけだ。
来年は勝負だ。

さらにもう一つ。
今年はマレーシアとオーストラリアと、
また違う場所に立つことが出来た。
英語はまたちょっと上手くなって、
友人同士の会話もできるようになった。
見て、出会い、関わりを持つ。
生きているとはそのことだと思う。

歳が暮れるとはまた一つ先へ進むことだ。
振り返ってもしょうがないので、
今、見える風景を楽しみたい。

戻る旅に陽が沈んでゆく。

今、手の中にあるものは信用しない。
それがこぼれ落ちるのも恐れずに、
次のものを掴みにいくんだ。


先頭 表紙


[次の10件を表示] (総目次)