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あるまじろの「まるまり日記U」

イツデモコンナフウニスギテイクナラ、
ソレハソレデヘイワナマイニチ。。。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2009-03-06 雛祭りの夜 第一夜
2009-03-05 好きに。
2009-03-04 あ、なんで?
2009-03-03 はる ゆき
2009-03-02 楽しみながら ただ転がって行く
2009-03-01 負けても歩く
2009-02-15 凍った薔薇
2009-02-14 ちよこれいと
2009-02-06 芸術劇場小ホールデビュっ!!
2009-01-28 旅の終わりの空から


2009-03-06 雛祭りの夜 第一夜

つい先日妖艶な雛人形を飾る場所に立ち入ることができた。
百年以上もこうして座っている雛たち、
足はしびれていることだろう。

痛たたたたた、とかね。


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2009-03-05 好きに。

好きなことやってる、それで生きている。
それで生きていていいのかな。
好きなことやってること。
それが人に受け容れられること。
大切。

先輩、ありがとうございました。
先輩が居てくれて良かったです。
一人一人またお逢いできて嬉しかったです。
春の酒、美味かったです。
外は冷たい雨だったけど。
ぶらぶら歩いて気を遣ってくれたこと。
忘れません。

風邪ひいたって?
治せよ、意地でも。
旅に出ようぜ、気ままな旅にさ。

昔さ、バンクーバーでどこまで行けるかって感じで、
ずっとずっと自転車漕いでたら、
雨が降ったり晴れて光がぱあってしたり、
で、辿り着いたのがこんな場所だった。
もう、自分しか居なくてびっくりしたよ。
いまさらながら。
確か遠くに飛行場が見えて。
世界はさらにどこまでも広がっている。
そう実感した。

さてもう遅いから寝ます。
明日のために。


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2009-03-04 あ、なんで?

あ〜ばかばか。
ごめん。
はい、懺悔終了。
速っ。
してます反省。
してますってば。
じゃ許してね。
おめーのことじゃねーよ、
完治外寸名。

今日は仕事くたくた。
でも補習した。
まあごちゃごちゃ言ってていいことねーな。
見返りはやった分だけってことで。

受け容れてくれた人ありがとう。
逝く人去る人さまざま。
もっとも明日は我が身で他人事。
次には次の運命があるさ。

明日は楽にやろ、疲れたし。
寝ても覚めても苦しいものは、
いつの間にかに忘れてること。


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2009-03-03 はる ゆき

午後になって降り出した水を多く含んだ雪が、
乾いた道路をぬらしてきた頃に、
3月末に公演を行う劇場の、
スタッフとの顔合わせ&打ち合わせに出掛けた。

びーばーとゆやまんもきちんと来てくれて、
こういうのは喋るのはほとんど僕でも、
ちゃんとそこに居てくれることはとても大切なので、
彼らがきちんと来てくれたことはとても良かった。
打ち合わせはスムーズに終了し、
改めて頑張って行こうって気になった。
スタッフの皆さんが皆、温かく迎えてくれて良かった。

そう言えばあっちんに会った。
劇場のスタッフとしてもう一人前の彼女は、
僕と話すと少しだけ学生の頃に戻る。
それが嬉しくて、完成してたパンフを一枚渡した。

打ち合わせを終えて、
昨日約束してた通りヒロイさんの店に顔を出す。
師匠である親父さんと二人で鍋を振っていた。
笑顔で迎えて頂いて嬉しい。
モツ煮、柔らかくて美味しい。
麻婆丼、とてもまろやかな美味しさ。
中華スープ、これならラーメンも期待大。
餃子、独特の味、良い意味で個性的。
「また来ます。」

そう言って店を出ると、
本降りになった雪が髪に降りかかってきた。

帰宅して一人で台本読んでから、
淋しくなってギター弾いた。

外を見ても積もっていなかったから、
雪は積もらないだろうけれど、
青白い雪の中にいるような静かな気持ちになった。

写真は三ヶ月くらい前に見たオホーツク海の雪景色。
春の雪はもっと淡く重く振り落ちてくるのだけれど。
今の気分はこっちの雪の方が近いかも。

落ち込んでるんじゃなく、
じっと春を待つ。
虎視眈々と。
青い青い雪の海の向こうを想像して。


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2009-03-02 楽しみながら ただ転がって行く

今日、この前週末に立った舞台のアンケートに目を通した。
あったかいね、優しいね。
好意的な意見で僕たちを励ましてくれた。

もう一度、もっと別の『丘の上のロビンソン』、
三月末にお見せいたします。
約束する。
誓います。

次々と入ってくる仲間達のメール。
次の舞台への挑戦を言葉や言葉でないものできちんと伝えて来てた。
すげー。
こいつらすげー。

そして次の舞台への一歩はもう始まっている。
遅くまで残って明日の打ち合わせの資料をまとめる。
僕も僕なりに次の舞台へと助走を始める。
走り出したらもう止まらない覚悟で。

もしかしたら躓いても、
そのままの体勢で突っ込んでいく。
それも僕等らしいかね。


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2009-03-01 負けても歩く

今日は負けだ。
誰も悪くはない。
誰かが悪いとは思っていない。
でも今日は負けだ。
そういう時はある。

でも今日負けたら今度は勝とう。
なあ、みんな。

勝ち負けはないって言う人もいる。
それもいい。
そういう見方はそれぞれでいい。
でももうちょっといける。
もうちょっと先に行きたいんだ。

負けてないって言う人もいるだろう。
そういう見方もある。
でも僕自身が納得してない。
ごめん。
でもこれで「勝ち」にしたくないんだ。
負け犬にならないように、もうちょっと行こう。

みんなをあえて巻き込む。
もうちょっと付き合ってくれ。


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2009-02-15 凍った薔薇

かつて書いた台本を書き直している。
半年後にそれを舞台化するために。
今流れている時間、やがて流れ始める時間。

「利」ではなく「理」で動きたい。
ここのところ仕事はなかなか順調。
一つ肩の力を抜いて、手は抜かないで丁寧に。
そう心がけて、ね。

3月の予定が怖ろしい勢いで埋まっていく。
3月で以前居た場所から去る人から声が掛かるのだ。
その声をないがしろにはできない。
もちろんその他にも大事にしなければならないこともある。
生活が変わる、春にはそんな予感もある。

次に月末に迫った芝居の本番へ向かって出来る日は平日の夜も、
二時間程度、補習稽古をしている。
ここで見つかる呼吸もあるからなかなか馬鹿に出来ない。
個人的にはなんとか本番に間に合うか、という微妙なところ。
頑張りどころだ。

心の中にある凍った薔薇を溶かして、
ゆっくりと花開かせよう。
外はまだ春、遠くても。
舞台の上の自分の演技の中で。


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みーさんへ。もうちょっと上手くなってお見せできるようにあとちょっと頑張ろうと思います。 / あるまじろ ( 2009-03-02 23:07 )
今月末のポニョ、行きますからね〜(^^) (だからポニョじゃないって(笑)) / みー ( 2009-03-02 23:01 )

2009-02-14 ちよこれいと

甘いものは普段はいらなくても、
食べたいと思うときはある。
いや、ありがと。
それはうれしいよ。


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2009-02-06 芸術劇場小ホールデビュっ!!

・・・と言うわけで芸術劇場の小ホールに立って、
本番の舞台をこなしました。
楽しかったです。

今回は自分の演技だけでなく他人の演技もじっくり観察することができ、
場面場面で演出に言われた事に対する反応とか、
とても勉強になりました。

僕は自分が役者として舞台に立つことから、
当然のように演出の側に役者としての視点を混ぜてた。
それがプラスに作用することも、もちろんあったけれど、
一方で純粋な演出の視点を少し忘れていたかも知れないことに気づいた。
演出にとっては役者自身の感情はあまり重視することではない。
それよりは客観的にどう客席から見えるか、それが勝負だ。

もちろん今まで勉強した「感情ありき」の演技の出発点は変わらないけれど、
今は「いかに役者としての意識を分散させるか」に意識を持っていきたい。
一つ一つのことに集中しながらも一つのことに集中しない。
それが今の課題。

それはそれとして。
やはり楽しかった。
こうして一つの舞台をまた無事に終えることが嬉しかった。
ともに舞台を構成してくれた方々にひたすら感謝したい。

やってみると難しいことを、
何度も何度もやって自分のものにしていく。
体力・気力を持続することによって技術を身につけ、
それを演技に反映させていく。
短いながらも今回の多くの指摘でまた一つ成長できた気がする。
それがとても満足。

写真は函館の猫。
寒そう?


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雅さんへ。舞台に規模は関係なしっ!!舞台のご成功をお祈りいたしております。楽しんでっ!! / あるまじろ ( 2009-02-26 22:04 )
デビュウおめでとうございます!規模は違いますが、私もお芝居の練習中。幼稚園の謝恩会の出し物の出し物なんですが、こんなに真剣にものごとに取り組んでいるのは久しぶりです。大道具や音響にいたるまで全部メンバーの手作り。大変だけど、充実の毎日です♪ / 雅(みやび) ( 2009-02-24 18:55 )

2009-01-28 旅の終わりの空から

忙しい日々の喧噪から一つ抜け出して旅をしてきた。
それが終わる瞬間の少しの疲れとあの満たされた気持ちは、
何度でも味わってもいいものだと思う。

振り返ると日常に戻ると、また続く人との出会いと別れ。
さまざまな人との日々の擦れ合いも僕にとって大切な旅だった。
「まだ」「もっと」と思ってもう一歩、先に進もうとしてるのは、
やっぱりそれにも飽き足らないからだろう。

旅が終わる。
そんな時、ゆっくりと暮れていく空が好きだ。
その空を飛んでいる。
こんな時間が好きだ。
ふと横を見ると見知らぬ少年も窓の外を見つめてる。
彼は僕だ。

またいつか。
もう一度。

二度と訪れないかも知れない瞬間も、
二度と逢えない人も、
その先にきっといると信じてるからまた旅に出る。


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