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あるまじろの「まるまり日記U」

イツデモコンナフウニスギテイクナラ、
ソレハソレデヘイワナマイニチ。。。

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2008-11-20 プライドバランス
2008-11-17 ボーノ!ボーノ!
2008-11-16 今日の雨が降ってる空は明日の晴れた空に続いてる
2008-11-15 お疲れ様
2008-11-13 The day of my prefecture
2008-11-07 Blowin' in the Wind
2008-11-05 never ending
2008-11-04 挑む
2008-11-02 Naturally
2008-10-31 神帰る月


2008-11-20 プライドバランス

忙しい毎日ですが劇団スカッシュの『MOON』という芝居を観に行く。
素晴らしいハイテンションで次々と場面とストーリーを繋いでいく。
1時間45分があっという間だった。
楽しい時間を過ごせて良かった、
芝居が面白いと終わった後も心が躍ったまま。

役者の技量も素晴らしいと思った。
見て勉強になるところ一杯あった。

先日、少し嫌になることがあった。
でも仕方ない。
しっかり一つ一つ片を付けることも大切で、
言うべき事は言わなければならない。
自分の立場と考えをはっきりさせるのだ。
どちらが正しくてどちらが単なる言いがかりなのか、
どちらが事実でどちらが思い込みなのかを明確にするのだ。
それは僕が始めたことではない。

自分達の芝居に無駄なプライドは持たない。
幾らでも他の良いところを取り入れようと思う。
一方でそれはどこにも言えることだと思う。
僕はもう次に自分を伸ばす場所を見つけた。

新井薬師前から高田馬場に出てふと入った店が美味しかった。
鉄板で豚のバラ肉とキムチを焼いてくれる。
それに味噌をつけて豆板醤であえたネギとともにサンチュでくるんで食べる。
味噌もネギもサンチュもお替わりし放題。
明日への活力になるってこんな食事。
焼いたキムチってこんなに美味しかったのか、
驚いた。。。


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2008-11-17 ボーノ!ボーノ!

今日は夜四時間も残って、
もう次の台本を仕上げました。
ふっふっふっ、こりゃあ、いいぜ。
クリスマス公演用の40分の台本だけど、
アペちゃんの本を頭から直しを入れて感動作に仕上げました。
オタクネタは全部残したけど大丈夫かな、これ?
アベちゃん、今回はなかなか良いセンスです。
うん、あると思います。
基本コンセプトをものすごく工夫したのできっと驚くと思います。
これは意外に他の人は考えられないと思う。
完璧な作戦だ。
泣けるぜ。
テーマは「客を泣かすならまず役者から」。

クリスマス公演はだいたい、いつもお任せだったけど今回は本気で作ります。
楽しみにしててね、Y・Hプロデュースの凄みを徹底的に魅せますから。
うちは見逃したら損しますぜ。
乞うご期待。

最近アンチョビが自分ブーム。
アンチョビとベーコン、トマトとチーズが乗ったピザって十回言ってみて。
じゃあここは?
ポルツィーニだよーん。
はーい、ハウスワインの白持ってきてね。


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みーさんへ。6日が18:00、7日が13:00と18:00の開演です。楽しんで頂けたら幸いです。 / あるまじろ ( 2008-11-23 22:47 )
クリスマス公演ですか、盛り上がりそうですねw 12/7に伺えそうです♪18:00にさいたま芸術劇場であってますか?(公演詳細ってクリックすると時間未定って出てきますが・・) / みー@楽しみ^^ ( 2008-11-22 23:59 )

2008-11-16 今日の雨が降ってる空は明日の晴れた空に続いてる

とりあえず結果は残念、ずっと目指していた目標にはまたあと一歩で届かなかった。
それでも昨日の日記にも書いた通りこの芝居にはいろいろ感謝してる。
僕はこのシンプルな物語を紡ぐさなかに楽しかったし、心も動かされたから。
大変な想いを共有し、ずっと芝居を続けてきた人たちにもお疲れ様と言いたい。
知っていますか、「お疲れ様」は翻訳機で英訳すると「Thank you」になるんだよ。
感謝します、その言葉通り。

結果は悔やみませんが僕は僕のやり方でずっと目標には挑み続けるでしょう。
より次に進めるための一歩を確実にする方法を全力で模索しながら。
それにまたつき合ってくれる人がその時に居ればいいのだけれど。
それだけを祈るだけです。

僕はこの夏から冬へと進む季節に、
僕のやりたいことを同じ目的でやれた人が居たからそれだけで幸せ。
やっとここから始められたんだなって思いました。
今まで始められもしなかったことが、やっと始められた。
その一歩を進めることが出来て満足。
でも次はより遠くに行けるよう、もっともっと助走して、
思いっきりジャンプするんだ。

そう思って、そうしたいと心から願った、
そうしたらもうすぐにスタートラインで足首をこきこきしてる。
そんな気持ちになったんだよ。


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2008-11-15 お疲れ様

本番一つ終わりました。
なかなかのできに感動しています。
周囲の人たちの温かさにも感動。
まあ結果というのは勝ち負けではなくこういう事を言うのでしょう。

かなり埃っぽくなったのでスーパー銭湯に行きました。
雨が少しぱらついて来た。
明日も晴れるといいけれど。

コーヒーが美味しくなってきたからカフェに入った。
クリスマスブレンドというのがあったけれどかなり深煎り。
これじゃあ僕の知り合いの何人かは飲めないかな。


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むきー!いいもん、俺はお茶飲むもん!ぐれてやる〜(笑) / きょん ( 2008-11-27 23:45 )
みーさんへ。本番が終わった後のこの素敵な気分は一つの立派な結果だと思うのです。いつでもこんな気分でいたいと思います、だからまた頑張りますね。 / あるまじろ ( 2008-11-16 22:28 )
さりィさんへ。ははは、そうですか。まあ、きょうへいには無理だろうね。コーヒー好きな人にはこの季節にいいテイストかもね。 / あるまじろ ( 2008-11-16 22:26 )
お疲れ様でしたw 感動できたなんて素敵!満足できた出来だったのはすっごく気持ちよかったことでしょうネ♪12/7になんとか伺えるように日程調整中です^^ / みー ( 2008-11-16 20:07 )
私はクリスマスブレンド好きです♪ / さりィ ( 2008-11-16 01:01 )

2008-11-13 The day of my prefecture

明日は埼玉県民の日だそうです。
仕事しますが。
仕事をしている人のほとんどは休まない日ですが、
県民の日とはこれいかに。
学生なんかのための日ということですね。
まあそれも良いでしょう。

明日も楽しい楽しい日でありますように。
そう願うのみです。

今、少しずつ素直になれるような気がしてきた。
それはいつまでも疑う僕をいつも励ましてくれたから。

今日は冷えたのでカレー鍋を初めて食べてみました。
できあいのスープを使ったのですが、
白菜とネギ、鱈と鳥を入れたら少し甘くなったので、
カレー粉とクレイジーソルトを追加、すると完璧な味になる。
意外といいですね、がんもどきも入れて食べました。
ま、一人でですが。

食後にこたつを出しました。
寒い寒い夜です。
少し温かくなりました。


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2008-11-07 Blowin' in the Wind

どんなつもりだったのか、測りかねている。
それは相手も同じかも知れない。
まだまだ対話は必要だ。
ただ言えることは必要なら必要だと、
そういう態度を取るべきだということだ。
私も彼も彼らもお互いに。
語り合っていこう、ゆっくりとゆっくりと。

ボブディランが歌ってる「Blowin' in the Wind」、たまたま聴いた。
いつでもただ風に吹かれていたい、気分良く。

「私は死ぬ前にたった一人でいいから人を信用して死にたいと思う。」
夏目漱石も信じる主体である自分を疑っている、不安を感じてる。
僕は信じてる、それがまたいつもの繰り返しだとしても。

急に寒くなってきた。
季節が変わるということは、芝居の本番が近いということだ。
今日の稽古は良かった。
皆が目的を持って自分の情熱を傾けていた。
実力の差はそれぞれでも皆向かっている方向は同じ。
それでいいのだし、それで駄目と言われても仕方ない。
あきらめているわけではない、そういう過程も大切なのだと思う。
でもゆっくりとゆっくりと。

The person knowing that I teach it knows
that I do not teach it if important.
教えるということを知っている人は教えないということも大切だと知っている。


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2008-11-05 never ending

切ないことに惹かれてた。

泣きそうな顔をした女の子が好きだった。
夏の終わりに人の波が引いていく波打ち際が好きだった。
一瞬しか続かないような恋にいつまでもたゆたう夢を見るのが好きだった。
この上ない至福の時間があえてすぐ来ないように引き延ばすのが好きだった。
過ぎていく時間に引き留められないような後ろ姿を見つめて佇んでいるのが好きだった。

結局渡せなかったものをいつまでもいつまでも大切に持っている。
最後に渡せたらいいのだけれど。
渡せないまま終わるなら終わればいい。
それでも持ち続けていつかもう一度出会えれば渡したい。

星が静かに降る夜に、
木の葉が森に積もりゆく午後に、
雪に街ごと消えていく静かに空気が凍るような冬に。

僕はずっと待っている。
それが切ない僕の想い。
届かない、届かない。
遠い遠い雪に閉ざされた記憶の城の中、
さまよいながら探してる。


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2008-11-04 挑む

リスクを怖がっては前進できないけれど、
リスクはあくまで自分が個人でかぶるべきだ。
他の人間を犠牲に巻き込むことはできない。
素晴らしい美辞麗句は幾らでも並べることは出来るが、
それが本当かどうかなんて怪しいものだ。
それを飛び込んで試しに行ったって多分やっぱり騙される。
それでもそれを飛び込まないでびくびくしているのも性に合わない。
まず、それを試してやろう。
でも、黙って尻尾振るって思ってたら大間違いだ。
油断したら食らいついて噛みつくぞ。
待っているがいい、
いつまでも上から見下ろしていられると思ったら、「大間違い」だ。
で、あんたはそれほどスゴイのか?
実際に向き合ったら分かることだ。


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雅さんへ。びくびくしながらそれでも立ち向かって行きます。 / あるまじろ ( 2008-11-06 22:42 )
自分を信じる力をもっと養っていきたいと思う、今日、この頃です。ともすれば尻尾を巻いて逃げ出したくなるんだもん。ガンバりましょうね♥ / 雅(みやび) ( 2008-11-06 11:49 )

2008-11-02 Naturally

僕はちっとも大変じゃない。
いろいろあっても大丈夫。
立場でものを言うことは最も嫌いなことの一つだが、
逆に言わなきゃならないことは言うべきだと思う。
それは人に謝らせるのが本当の目的ではない。
自分が正しいと主張することが本当の目的ではない。
黙っていることが間違っているからきちんと口にする。

必死にやっていることがある。
それを誰にも負けずに必死にやっている。
それだけだ。
本当にそれだけか?
それだけだったらどれだけラクなことか。

誰もがそれを僕と同じに、
できなくてはいけないわけではない。
する必要もない。
その人はその人のペースで続ければいいことだ。
ただ組織の中で団体のルールを守らなければ警告を発する立場にある。
それは僕の仕事だから嫌だけどしなくてはならない。
これは本当に嫌なことだ。

一方で僕が仲間達と創り上げてきた場所は、今のところは守らなければならない。
僕たちが創ったものを僕たちが壊すか、自然に壊れるのは仕方がない。
でも、人に踏みにじられるのはごめんだ。
波打ち際につくった砂の城に似ている。
夕暮れ黄昏時に打ち寄せる波に崩れていくのは仕方がないことなのだ。

仲間とは馴れ合う人間関係ではない。
その点では僕の団体に本当の仲間と言える人は少ない。
僕は誰とでも馴れ合う気はない。
一方で長い長い時間、
お互い大変な想いを共有して、
一つ一つ辛いことを乗り越えてきた人間を、
仲間と呼ばないで誰を仲間と呼ぶのだろう。

そういうことだ。
言うべき事は自然に口をついて出る。
そして気がついたら仲間と呼べる人間だけが、
僕の傍にたたずんでいるのだろう。


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2008-10-31 神帰る月

少し前に色々こぜりあった敵が今は落ち着いて話し合える。
時は少しずつ流れて人の関係に変化をもたらす。
おそらくその人以上に僕も変わったのだろう。
いつまでも仲が悪いという人はいない、つき合いがある以上は。
僕の前から消えて行った人以外は。
まあこだわりがあんまりないから、とも言える。

自分だけでぼーっと過ごす時間はたまにはいいな。
あーぜんぜん時間大切なのに、ぼーっとしてる。
カタルシスだよねえ。

いや、考える時は集中して考えてた。
来年11月までの日程が決まった。
一時間近く、日程を検討してた。
いや、ここしか無かったとも言うが、
じっくり考えて決めた。
これが終わったら一区切り。
いつまでも同じ場所が同じようにあるわけじゃない。
少しずつみんな変わっていくんだ。
それはもう例外はない冷たい海のように。


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