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monacoの「ガイショクばんざい」

今宵は何をいただきましょう?

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2002-06-29 広尾「ボーノ」
2002-06-25 西麻布「Kitchen5」
2002-06-23 恵比寿「カフェ・フランセ」
2002-06-20 広尾「ミカサ・コンチネンタル」
2002-06-18 池袋「銀兎」
2002-06-16 広尾「蒼庵」
2002-06-15 東麻布「カメレオン」
2002-06-11 箱根「太原」
2002-06-09 代官山「カフェ・ミケランジェロ」
2002-06-06 銀座「ホテル西洋」


2002-06-29 広尾「ボーノ」

03-3445-8171
予算 8000円

先日カフェフランセに向かう途中、偶然このお店のソムリエの子に出会ったので久しぶりにお伺いすることにいたしました。
かなり気軽な感じでおいしい料理がいただけるので大好きなボーノとは、かれこれティーンエイジャーの頃からの付き合いでよく行くイタリアンの一つです。
イタリアンと言っても細かく分ければいろいろなジャンルがあると思いますが、ボーノは日本のよさを生かした日本でしか食べられないような少しだけアレンジされた料理が多いかな。
私はイタリアンではセコンドはパスするので、季節野菜のサラダ、うなぎと赤ピーマンのマリネ、ニョッキのフルーツトマトとバジリコ和え、以上を前菜部門から。
うなぎと赤ピーマンのマリネは新メニューで楽しみにしていたのですが、口に運んだ途端ビリビリ!!と刺激があり、スピリッツの強烈な味がしておいしくない!
アルコール分が全然とんでいない、これはボーノで出すお料理じゃないわ、と思ってスタッフに告げるとすぐに作り直してくれました。
おそるおそる食べてみると今度はパーフェクト!フライにしたうなぎがマリネの酸味でさっぱりといただけて大満足の一品。
ずっといい店でいてもらいたいと思うからクレームするのであって、やはりそれも信頼関係、他ではいえない。
こちらのサラダはドレッシングが最高に美味しいのでみんなにおすすめしています。
パンにつけるバターにはバニラビーンズが練りこまれていて、お菓子のようにおいしい。
もう一つ新メニューのフワフワとしたニョッキとトマトとバジリコの冷製も夏らしくリピート決定。
プリモは手長海老のストランゴッチ、ソースはトマト系ですが海老の出汁ででまくっててコクがあって美味。
私としては食指の動くお料理ばかりなのでけっこう楽しんで通っています。


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2002-06-25 西麻布「Kitchen5」

03-3409-8835
予算 7000円

疲れたときに食べたくなるのは本当に好きなものだと思うんだけど、私の場合キッチン5のお料理がそれに当たる。
少々冷房がきつくて寒くても、なんとなく我慢できちゃうくらい好き。
大好きで欠かさずオーダーするものもあるけれど、毎回同じものを置いているとは限らないので少しずつ新しいものにも挑戦しています。
冷たい前菜で最近気に入っているのはクスクスのサラダといちじく&クリームチーズ、スライスドアーモンドの風味がデザートっぽくて最高にうまいっす。
今日はそれに茄子のアンチョビー漬けっぽいものとガスパチョ、飲むサラダは体にきっといいはず。
温かい前菜ではオニオンのタルトが私の中ではベストセラーでありロングセラーで、あめ色で甘いオニオンがサクサクとしたパンにとっても合うの。
〆はクラブミートとオクラのガンボ風煮込み料理でバターライスと共に頂きます。
小さなお店なのでスタッフもよく気が付き、ちょうどよいペースで食事が出来るので全体的にかなり優良店。
なぜか外国の方や外資系企業の方に好まれるみたいで今日もインターナショナルな空気で満たされておりました。

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2002-06-23 恵比寿「カフェ・フランセ」

03-5424-1338
予算 6000円〜(ランチ)

寒空の下タイユバン1階のカフェフランセへは初めての来店でした。
カフェと名のっているくらいなんだからどうせ大したことないでしょうという先入観があったのですが「けっこういいよ」と勧めてくれた方がいたので連れて行ってもらうことに致しました。
2階のメインダイニングのような優雅さはありませんがそれが価格差につながっているんだよね、諦めがつきます。
本日の私のチョイスは大正解で、トリップのフリットにタブレ(クスクスのマリネ)とトマトのクーリー が添えられた前菜もハーブ豚とソーセージにカレーソースのメインもかなり美味。
全く新しい組み合わせと調理法で楽しませてもらいました。
本日のお料理尽くしで挑んだ友人のアスパラガスのムースや鯛のポレンタ揚げはいたって普通で今日は脇役に徹してました。
タイユバン仕込みのサービスは申し分なく、カフェとはいえかなり快適かと思われます。


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2002-06-20 広尾「ミカサ・コンチネンタル」

03-3448-8924
予算 6000円〜(ディナー)

ランチを食べ損ねがちな私が遅めの昼食もしくは早めの夕食にたまに利用するのがミカサコンチネンタルです。
通しで営業しているので中途半端な時間でもちゃんとした食事ができるのでありがたい。
私はなぜかここに来ると(半年に1度くらいだが)シーザースサラダが食べたくなる。
学生時代から変わらない味になんとなく安心したりするらしい。
早めの夕食だというのに時間もなかったのでからすみのパスタとチキンカレーをシェアして終了という寂しげな食事だった。
どれも無難で可もなく不可もなくというかんじだが、パスタとカレーは好物なので両方同時に食べられるというのが私的に嬉しい。


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しばらく行ってないなー最後に行ったのはいつだったかな。 / りさ子 ( 2002-06-23 01:27 )

2002-06-18 池袋「銀兎」

03-3980-0800
予算 6000円〜

池袋に行くための交通手段を散々悩んだ挙句、駐車場事情に一抹の不安を感じながらもやはり車を選んだのですが大正解でした。
西武に車を止め、ふと見上げると目の前のビルの4階に「銀兎」の文字が。
久々に行く池袋ではショッピングも楽しみにしていたのですが、西武イルムス館の日比谷花壇には私がひそかに探していた蘭、その名も「ぞうさんきりんさん」を見つけることができました。
銀兎はウォーターグリルオイスターバー、WashYourPaletteに引き続き森田恭通さんによるデザインの池袋らしからぬ無機質で大人っぽい空間でした。
店内はかなり広いので稼働率は50%未満(平日)といったところでしょうか。
ダイナー風に半円形の席はゆったりとしているので適度な距離が保て、肌荒れ気味でファンデーションが全くノッていない私にはちょうどよし。
メニューは寿司もありパスタやピッツァもあり、多少謎めいた展開ではありましたが、ただ単に人気者を集めた結果なのでしょうね。
海老のマヨネーズ和え、黒豚のジンジャーロールあたりはおいしかったのですが、上に高く盛り付けるスタイルの前菜を運ぶスタッフの皿を持つ手は震えて、だったらそんなにタワーにしなくなっても・・・と気遣ってしまいます。
稼働率が低いせいかいつも近くにスタッフがいて必要な時にアテンドしてくれるのは大変結構ですが、最近のこの手のカジュアルダイニングのスタッフに比べるとプロ意識は低め、サービス料10%とるほどじゃないでしょ。
この辺に来たらまた行ってみてもいいと思うけれど、池袋的に生き残れるかな。


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ななママさん 個室もあったのでお子様連れでも安心ですよ。物価も雰囲気も池袋からかけ離れたイメージです。 / monaco ( 2002-06-20 22:58 )
りさ子さん ほんと大活躍だわ。内装は寂れてるよりはかっこいいほうがいい! / monaco ( 2002-06-20 22:56 )
銀兎、他の暇人ライターさんに感想を聞いて是非行きたいと思ってたんです!我が家はお隣の目白なので歩いていける貴重なおしゃれなお店なので!monaco様が池袋に登場なんて感激です☆それにしてもサービス料10%にはちょっと驚きでした・・・池袋でサービス料はホテルと某焼肉屋さんぐらいしか取らないと思ってたので。 / ななママ ( 2002-06-18 15:03 )
森田さん大活躍だねえ。WAVEの隣のオレンジのお店が懐かしいです。 / りさ子 ( 2002-06-18 14:29 )

2002-06-16 広尾「蒼庵」

03-5789-3290
予算 1000円

広尾商店街はアクアパッツァの隣りの半地下の店内は癒しムードで満点。
「NYにある日本茶のカフェ」というコンセプトの通り、具体的に言えばNYタカシマヤの地下のカフェをもっと小さく上質にしたようなお店です。
本日私の体は無性にこちらのニューヨークあんみつを欲し、ふらりと一人でおじゃましました。
NYあんみつは上層が生クリームで下層がプレーンのヨーグルトでできていて、寒天のかわりにナタデココが入っていて、あんみつってよりはパフェに近い感じ。
コーンやフルーツなど9種類もの食材が入っているのだけど、でたらめじゃなくおいしいの。
半分が生クリームだというのがホイップ好きの私にはたまらないわけ。
他にはミルクくずきり、ほうじ杏仁、豆腐チーズケーキなど微妙なメニュー展開だけど、NYあんみつ同様食べてみたらおいしいのかも。
店内で使われているのは笠間焼作家森川泰治氏のオリジナル茶器でそれもとってもキュート。
いつもはお煎茶をいただくけれど、今日はほうじチャイを。
ふわっとほうじ茶の香りがするミルクティーといったかんじで、暑い日には汗を引かせてくれるかなと思いました。
ランチは一度しかしたことがないけれど、日替わりでおにぎりやスープ茶漬け(ご飯は焼きおにぎり)のようなものがいただけていつも満員です。
私的には木曜日の中華スープ茶漬けが気になるな。


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mignonneさん 生クリームには相当のこだわりがあるようですね!テオブロマのガトーショコラに添えてあるクリームはmignpnneさんのお好みにあいそう。 / monaco ( 2002-06-18 14:04 )
小桃さん 蒼庵はカウンターとソファー1席だけの小さな小さなカフェです。まったりお茶系ではないのでさらりとどうぞ。 / monaco ( 2002-06-18 14:01 )
私も生クリーム大好きです。ケーキなどを頂く時に、乳脂肪47%以上で丁寧にホイップされ、甘さが控えめでほのかにトリプルセックやオレンジキュラソーの香りがする生クリームだと、一発でそのお店のファンになります^^ / mignonne ( 2002-06-17 10:43 )
NY高島屋風カフェは私もお気に入りです。NYあんみつなんてあったのね。アクアパッツアへはお邪魔したことあるけど気がつきませんでした。美味しそうなんで今度遊びに行ってみます。ありがとう。 / 小桃 ( 2002-06-16 23:53 )

2002-06-15 東麻布「カメレオン」

03-5545-3680
予算 15000円

今週が始まってから少々風邪気味で鼻水とくしゃみが止まりません。
ところで皆さんは蛙を召し上がったことはありますか?
エルトゥーラの萩原シェフが昨年オープンさせた東麻布のカメレオンは、早い時間帯は13品からなるコースのみでその中に登場したのが枝豆と蛙のリゾット、鮭と読み違えたかったけれどやっぱりカエルちゃんなのよ。
一緒にいた男性に「蛙????」と問い掛けてみると「おいしいよ」って言うから食わず嫌いはいかんよね、と挑んだわけです。
リゾット部分を味見してみるとなかなかいけたので完食とあいなりました。
なんせコースは13品だからかなり小さなポーションなのだけど、流行の創作系のちゃらいものではなく、1品1品に気合いが感じられました。
カウンター越しにシェフに反応を伺われているようなのでおしゃべりに花を咲かすというよりは真剣に食すというかんじ。
でもメインのお肉を2皿(鶉ノディアボーラとリードヴォーのサルティンポッカ)食べた後のデザートがフルーツのフリットというのは少し苦しいってば。
客層は落ちたし初めてお伺いした時ほどの感動はありませんでしたが、これだけの種類をいただけて8千円(9千円?)はコストパフォーマンス良すぎ。


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カエルはチキンに似てますね。私もそれだけを味わうのは恐くて出来なかったけれど・・・。 / monaco ( 2002-06-18 14:00 )
カエル食べたことありますよ〜。チキンみたいだったような記憶がありますが正気ではなかったのでうろ覚え。 / 小桃 ( 2002-06-16 23:51 )

2002-06-11 箱根「太原」

0460-4-5282
予算 4000円〜

休日は渋滞が恐ろしいけれど、平日なら車で1時間少々の箱根にふらりと車を走らせてみました。
現地にも家を持つ知り合いの方が「超うまい」とのことでこちらの中華を選んだのですが、ほんとに超うまかったです。
数人での食事だったのでずいぶんといろいろな種類を頂きましたが、一番のヒットは回鍋肉。
ご飯がもりもり進んじゃいました。
庶民的な店だけど高台にあるので眺めがいいし、箱根だから脱力したいのよ。
けど本当に美味しいのでゴルフ帰りの知り合いなんかには会う確率高し。
食後は友人の別荘にステイして温泉にはいり、最高にリラーックス。
マイナスイオンをたっぷりと吸収して肌の具合も上々です。

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りさ子さん そのレストランは行ったことないなぁ。来週軽井沢に行くけどBBQする予定なのです。Wash・・・ってGM等々力に似てる・・・ / monaco ( 2002-06-15 00:25 )
ななママさん こういうお店って地元の人じゃないと知らないよね。久々の中華が胃にしみたようです。 / monaco ( 2002-06-15 00:22 )
Wash your paletteで今日ランチしてきました。ランチの満足度はいまひとつかな。値段の割にどれも不満足と言うか。あ、フォアグラ丼とかにしたからか(鬱) / りさ子 ( 2002-06-14 02:50 )
monacoさん、軽井沢のエルミタージュ・ドゥ・タムラって行きました?どうでした? / りさ子 ( 2002-06-14 02:47 )
箱根で中華ってちょっと意外だけどそんなにmonaco様のおすすめだったら是非食べてみたいです!でもなかなか機会が無い我が家です・・・ / ななママ ( 2002-06-11 23:27 )

2002-06-09 代官山「カフェ・ミケランジェロ」

03-3770-9517
予算 1000円〜

季節柄カフェ率高めです。
隣りの施設にアポイントメントがあったので、こちらで待ち合わせて遅めのランチをしてから向かうことにしました。
お茶なら数え切れないくらいしているけれど、お食事は初。
ミニボトルのシャンパンときのこのクリームスパゲッティをいただきましたが、かなりしょっぱめの味付け。
クリーム系のパスタはほどほどに塩味がきいていないとなんとものっぺりとした味になってしまうのである程度濃い目でもいいとは思いますが、塩だけでなく他のスパイスも上手に使ったらいいのに。
まあ許容範囲ではありますが、しょっぱ好きな私が思うんだから相当だと思うよ。
カフェ類は当然のこと夏には欠かせないビールやシャンパンの種類も豊富で、総合的に見てカフェとしては可だと思います。


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2002-06-06 銀座「ホテル西洋」

03-3535-1111(今後の予定についてはアトーレまでお問い合わせください)
予算 多分10000円(女のワイン時)

ここのところ重めな食事会が続いておりますが、ホテル西洋のアトーレでどこかのワインのオーナーを囲んだ食事会があるということで、あまり事情を把握できないままとりあえず出向くことに致しました。
某商社の1年間を通じての企画「女のワイン」、明日のルロワさんを目指す?女性オーナーのワインを楽しむ会でしたが、彼女たちのお顔を拝見したとたん「どこかで見たことある・・・」と思ったらVOGUE誌に紹介されていたわよね、とたまたま同席した方がおっしゃっていて納得。
エマニュエラさんとおっしゃるバディア・ア・コルティボーノ社のオーナーであり、トスカーナ出身のキャンティクラシコ協会長さんのワイナリーからは
 バディア・ア・コルティブオーノ・キャンティ・クラシコ・リゼルヴァ'96
 同 ヴィンサント・デル・キャンティ・クラシコ'95
白ワインはプラネタ社のフランチェスカ・プラネタさんで、
 プラネタ・サンタ・チェチェリア'99
 プラネタ・シャルドネ’00
お料理はアトーレの料理長でとっても楽しい室井氏が作ってくださいました。
ホワイトスパラガスの歯ごたえがしゃきしゃきしていたリゾットと、西洋ごぼう、トマト、きのこを包んだ仔牛のファゴットなど。
狂牛病を未だ気にしている方は仔牛の部分をきれいに残していたわ、もったいない。
もちろん私は完食です。
最初にアトーレでの食事会だと申しましたが、実はホテル西洋内の宴会場だったのでアトーレと違って優雅な雰囲気はありませんが、出席者もイタリアの方が多く非常に賑やかで面白いお食事会となりました。

追記:写真はマダム・フランチェスカ。ヴォーグのHPより拝借。


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シャルドネは今日のような暑い日の午後、十分に冷やして飲みたいようなかんじでした。 / monaco ( 2002-06-09 20:49 )
アトーレ、最近ご無沙汰してます。そんなワイン会があったなんて知らなかったわ。ワインは如何でしたか? / oggi ( 2002-06-06 21:13 )

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