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「怠惰放蕩徒然日記」








この方を熱愛しているのは日本でも多分数名だろうなあ…
というわけでジェイソン・フレミング知名度向上草の根運動やってます。



ぐうたらな日常の中で思ったりやらかしてもーたことなんかを書いてます。
文章が変でも不快になっても、お願いだから怒らないでくださいませ。
映画の感想とか、こっちに書いてます。良かったらどうぞ。

あたしにとっての聖地であるさんを応援させていただいております

おまけ頁(自分以外の人が読んでもなんも面白くない、自己満足すぺーす)

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

1999-05-23 ガッツくん再び
1999-05-22 時間にルーズなヤツ
1999-05-22 続きです
1999-05-19 ガッツくん登場!!
1999-05-18 ほっといてくれ
1999-05-17 続きです
1999-05-17 10年来の悪夢
1999-05-16 携帯電話は絶対に必要
1999-05-15 偏食でも人生は楽しい
1999-05-14 スモーカーの言訳


1999-05-23 ガッツくん再び

★ガッツくんは信用できない男だ

先日、カラオケに行った。
例によってガッツくん企画段階で「ボクも行く♪」「いいけど、別に」
・・当日、連絡もなしでドタキャンしやがった。
未だに謝ってもこない。もうオマエは誘わないぞ!!


★ガッツくんはあかねさんに熱を上げている

あかねさんのHP「あかね色の空」に行って、彼女の写真を見て惚れたらしい
「お友達なんですか?」
「ん〜、最近「今後とも末永くよろしく」ってなったけど」
「綺麗ですよね〜、飲み会セッティングしてくださいよ〜」
・・北海道に行けって?それとも北海道から来てもらうのか?

この件をあかねさんに話した。彼女の答えは以下の通りである。
・HPを全部読んでいない→私には子供が二人いる
・HPを全部読んでいない→私には彼氏がいる
・HPを全部読んでいない→私に酒で勝てると思っているのか
はっはっは〜、オイラはあかねさんって人が本当に大好きだ。
ネットやってて良かった、この人と知合いになれて。

全く、誰かこの子をなんとかしてくれ。私には手に負えないから。

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1999-05-22 時間にルーズなヤツ

前から不思議に思ってたんだけど、時間にルーズな人間ってのは、何を考えてるんだろう。
考え方がなんか間違ってるんじゃないか?

私はずぼらでいいかげんだけど、時間にだけは正確なのだ。これだけは自慢できる。
とりあえず電車が止まったとかの不可抗力でもない限り、待ち合わせに遅刻したことは、
多分今までの一生のうちに殆どないはずだ。

私の友人に洒落にならないくらい時間にルーズな人間(♀)がいる。
基本的に好きなんだが、時間についてだけは一切信用していない。

どっかに行こうと誘われる。「じゃ、11時に」・・来るのは確実に12時過ぎである。
独身時代に1人暮ししてた私に「今晩、泊めて。遅くなるけど10時には行くから」・・翌朝8時まで連絡なし。
「彼の家に泊まったからさ、ごめん♪」
ミスタードーナツで4時間待たされたときは流石に激怒した。
どうしても受け取らなければいけないものがあったから待ったけど。

会社終わった後に合流って予定が、仕事で忙しくて遅くなるのはしかたないだろう(それだって限度があるけどね)。
でも、休みの日に待ち合わせて遅れるってのは、絶対人間としての欠陥があるとしか思えない。

「出掛けに電話がかかってきて」・・出なきゃいいだろう。出たとしても「出かけるから」って切れるだろうし。

「ちょっと知合いにつかまって話し込んでて」・・上に同じ。「待ち合わせしてるから」って言葉がなぜ言えない。

「前の日に朝方まで飲んでて寝過ごした」・・問題外。翌日出かけるのに起きられないならそこまで飲むな。

旅行(スキーとか)に行くと最悪。
まず、集合に遅れる。危ないと思って迎えに行くと、私が彼女の家についた時点から支度を始める。

ホテルにチェックインしてだらだらする。食事に行く時間になってもまだグダグダやっている。
「だったらあとでおいで。先に行ってる」
「え〜?!」
「じゃ、シャワーなんか浴びないでいじゃん。食後に使えば」
「そんなこと出来ない」・・団体行動だから我慢しているけど。

チェックアウトの時も
「行くよ」
「なんで?まだ時間あるでしょ」
「板(スキーの)とか、宅急便で送るならカウンター混むから早くしないと。集合に間に合わないよ」
「待っててくれるよ、そのくらい〜」・・時間に余裕を持ってっていう私のことを
「なんでそんなにせかせかして怒ってばっかいるの?」って逆に責めるんだもんな。間違ってないと思うけど、私。

一度、まだ携帯が普及してない頃に電車が止まって1時間半閉じ込められ、集合に2時間遅れたことがある。

到着した私に彼女は言った。
「普段遅れない人間が遅れるとみんな凄く心配するんだよ、駄目ジャン。あたしだったら大丈夫だけど。だからアタシのほうがマシ」・・そうかぁ?

たまに早く来ると物凄く威張る。早くったって11時集合を11時半に来ただけ。
「アタシにしては早いでしょ?」・・これは馬鹿にしてるんだろうか。

(続きます)

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1999-05-22 続きです

最近ついに置いて移動するようになった。
携帯を持っていない彼女は、私を探すのに大変だと文句を言うが、時間どおりに来ないのが悪いんだ。
5分前には到着するように計算してってことがなんでできない。何度も同じ場所で待ち合わせしてるのに。

お友達のみはるちゃんは、殆ど絶対に時間に遅れない。
だから彼女と待ち合わせだと安心する。「ごめん、遅くなった?」・・彼女が来たのは5分前、私は10分前。
つまり集合時間にはどちらも遅れていないのだ。よく考えたら不思議な光景だなぁ。

「アタシ、時間にはルーズなんだ」って言う子はなぜか自慢げだ。自慢にならない。
時間を守れないってことは約束を守れないってことで、
それがどんどん続くと「信用できない人間」って言われても文句は言えなくなっちゃうぞ。
待たされてる人間の迷惑と気持なんか考えたこともないんだろうから、
「相手の立場に立ってものを考えられない奴」ってのもね。

人間関係をまずくするのはお金と異性関係だと言われている。
私は「時間」ってものも是非入れるべきだと思っているのだ。

ちょっと怒った。ごめんなさい。
今日も3時に待ち合わせって約束が5時半になったから、かなり激怒しているのであった。

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1999-05-19 ガッツくん登場!!

ガッツくんは私の知人である。
昔は自分に厳しく、他人にも厳しい、一本ビっと筋の通った人間で、結構尊敬していたのだ。
そのガッツくんが最近壊れた。

ガッツくんは小柄だが整った顔のハンサムで、アウトドア系のアクティブな人間である。
足の組み方、立ち姿まで妙にサマになっている。それも無意識のうちに。

真面目な性格らしく、話してて猥談になると露骨にいやな顔をする。
私は結構猥談をするので、きっと軽蔑されていることだろう。

そして彼は偏見くんだ。私にはニューハーフとかの友人がいる。
「そういう人と友達だなんて人格疑う」とまで言われてしまった。

アウトドア嫌いで(私はトイレが水洗で綺麗でないと駄目、虫がいるとこは駄目っていう我侭なヤツ)、
猥談ガンガン、人格を疑うような友達を持つ私にガッツくんは最近妙になついてくる。
ありがたい事に私を教育しようというわけではないらしい。
もちろん私に惚れてるわけでもない。

ガッツくんは私に会うと必ず言う(ありがたい事に社外の人間だから、そう顔を合わせるわけではないが)。
「遊びに行きましょうよ。飲み会セッティングしてくださいよ〜」私は聞き流している。
彼は言う。「けいこさんって遊んでて楽しいですもん。人脈広いし」

・・そう、彼が私にひっついてくるのは、この人脈狙いなのだ。ガッツくんは妙に女に飢えている。
ガッツイてるからガッツくんなのだ。

たとえば友人(♂)と話しているとする。
「今度○○ちゃん(♀)と食事するんだよ」
「久々だね、会いてぇな」
「あ、彼女も会いたがってたから、来る?」なんて会話。

それまで気配すら感じられなかったのに、突然声がする。「僕も行く!!」
・・会う予定の女の子と全く面識がなく、友人♂ともたいして仲がいいわけじゃないにも関わらず。

「友人♂さんって一緒に飲んだことないからさぁ」って♂の方と飲みたいことをことさらに強調する。
あまりにもあからさまにバレバレで笑っちゃうんだけど。

ガッツくんは女が絡みそうならどこでも湧いてくる。
そう、まるで昔、どこの漫画にも必ず出てきていた日ペンの美子ちゃんのように。
口では必ず「友達を増やしたいだけなんですよ。恋愛感情抜きの」って言う。
でも友達でいいんだったら、相手が既婚者でも恋人がいても問題はないはずだ。

「けいこさんが紹介してくれる女の子って結婚してるか彼がいるか、 元♂だとかばっかなんだもん」
って怒ったってこっちは知らん。
私は「恋人として紹介するってことは絶対にしない」って公言してるんだしさ。そんなのは後々面倒だからゴメンだ。

ガッツくんは私の友達かなりに会わせてるから知ってる人も多いだろう。
彼の姿を見かけたら、女がらみの話をしてはいけない。
猫のように足音もなく、きっとガッツくんは貴方の後ろに立っている。
そしてあのちょっと甘えた笑顔で言うだろう。「ボクも行く♪」って。
まぁ、桶川方面に住んでる彼と、そう頻繁に会うとは思えないけど。

セッティングしてあげたって、暴走するかドタキャンこくか、相手が気に入らなかったら延々ブータレられるだけなんだから。

しかし、説教くんといい、ガッツくんといい、なんでこんなんばっか周囲にいるんだ。
優柔不断の八方美人だからなんだろうけどね。
お願いだから「類は友を呼ぶ」って諺だけは言わないで。

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1999-05-18 ほっといてくれ

また例によって「説教君」ざんす。
私は何度も書くように椎間板ヘルニアを患っている。
手術をしたくないからコルセットと鎮痛剤で自然治癒を待って、って方法で治している。
ヘタすれば5年以上かかるかも。
湿気が多いと痛くなったりするから、天気予報ができてしまう。

先日、説教君が登場した(仕事絡んでるから、毎日顔を合わせるんだね、不幸なことに)。
で、突然「そろそろ子供つくんないの?」って話になった。
「腰が治らないと駄目」
「なんで?」
「コルセットで腰ギッチリしめてるんだもん、駄目でしょう」

「まだなおんないの?」そう簡単に治ってくれるなら苦労せんわい。
「頑張ればなんとかなるんじゃないの?」・・子供をおなかに10カ月も抱えられる腰の状態ではない。

で、また延々説教になった。
「腰、なんでそんなことになったの?」
「私だって知りたいです」
「好き嫌いが多いからだよ、煙草もねぇ」
「じゃ、世界中の偏食スモーカーは全部椎間板ヘルニアなんですか?」
「携帯の電磁波の影響もあるんじゃない?」・・話してるの疲れた。

「手術すれば?」・・気軽に言ってくれるよな。
「治るかどうかわかんないけど、もしかしたら治るかもしれない」って状況で手術なんかしたくない。
完全に治るならするけどね(医者がそう言ったんだもん)。
「賭けてみないと、そういうのは」・・そりゃ、自分の体じゃないから好きなこと言えるよね。

だいたい今の状況で2か月も会社休んだら、間違いなく席はなくなるだろう。それは深刻な問題だ。
「女なんだから、旦那に養ってもらえばいいじゃない。
ずっと働くつもりなんてないんでしょ?」
・・は?悪いが私は働けるだけ働いていくつもりなのだ。旦那もおっけと言っている。
義母も現役で働いているし、うちの母もそう言ってる。

「それは男のプライドを傷つけることになるんじゃないか?
男ってのは自分の稼ぎで女を養うってのを誇りにしてるんだから」
って言われた。・・そうなんですか?もしそうなんだったらごめんなさい。
旦那は「勘弁してくれ」って言ってるけど、それはうちの殿様だけがおかしいんだろうか。

でも「女性なんだからある程度の年齢になったら家庭に入らないと駄目だ」ってのは彼の思い込みだろう。
専業主婦がいいって人もいるだろうし、そういう考えの女性もいるだろうね、多分。
けど私は違うんだから。
働けるだけ働いて、自分の自由になる金をある程度持って、それで自分の金で遊んだり旅行したりしたいんだから。

誰かボランティアだと思って、こいつの嫁になってくれないもんか。
そしたら嫁に説教することにかまけて、私に構わなくなるだろうから

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1999-05-17 続きです

この時に発見した。
私は怒るとガーガーいくタイプだけど、本当に心の底から怒ったら、凄く冷静な態度が取れる人間だったみたいだ。
後にも先にもあんなに怒ったことはない。

私の友達が当時ここでバイトしてて、この現場を見て背筋が凍ったらしい。
彼女によると、私はニッコリ笑って(でも目は笑ってない)いたらしい。そして言った。
「寂しい?アンタにそんな人間様並みの感情が あるなんて驚いたわ」
(これは自分でも覚えてる)
・・我ながらよくまぁこんな台詞が出たもんだ。

以来、この3人には会ってない。


昨年結婚式の招待状(どうやら 結婚まで奴の悪事はばれなかったらしい)が来た時に、
旦那の案で書いた返事が・・
「喜んで欠席させて頂きます。
予定はないですが、この先入れる予定です。
申訳ありませんが、次回は必ず出席させて頂きます」
・・執念深い奴でしょ?でもこれで少しすっきりした。
うちの旦那のこういう性格の悪いとこがおいらは結構好きだったする。

高校時代の知合いの間では、私は親友の彼に手を出した極悪非道の冷血女ってことになってるから、
クラス会も出れない状況だけど、別に出たくもないからいい。
とにかくこれ以後数年、女の友情って信じなくなってて、物凄い人間不信に 陥ってた。

でも最近「友達」はかなり増えてきたし、ちょっとずつトラウマから立ち直ってるのかもしれない。
ただ、今でも「知合い」レベルの女の子と付き合いが深くなりそうになると、身構えてしまうけど。

おまけに時々この時の夢を見るのだ。
今の自分の友達までが「アンタってそういう奴だったの」って全部去ってしまうっていうオマケまでついて。
実は昨夜、久々にこの夢を見た。これを見たのは4月にMEGUさんちに泊まって以来だ。
やっぱり悲鳴上げて目を覚まして、結局朝まで眠れなかった。

辛気臭い話で失礼しました。同情してくれなくて大丈夫。
自分で分かってるから「自業自得」ってのも言わないで。

読んで暗い重たい気分になった人もいるだろうから、これは忘れてください。ごめんなさい。

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1999-05-17 10年来の悪夢

結構私はくぐらなくていいような修羅場を経験している。
この件は完全にトラウマになっていて、私が友達いないって思いこむ原因の一つに違いないと思う。

簡単に言うと、8年越の大親友(と思ってた)を2人一度に無くした。
高校時代から3人でいつも本当に仲良くて、信じてて、大好きだった。

10年ちょい前、1人の子の彼(以下バボちゃん)が大馬鹿野郎で、1年くらい私にちょっかい出してきてた。
「彼女と喧嘩したんだ。相談のってくれ」とかって言われたら、夜中でもそりゃ、出て行きますわな。
で、会うと結局相談でもなんでもなくて最終的には抱き付いてきたり口説いたりで。
・・確かにこれをすぐ彼女に言わなかった私が悪いんだけど。

で、私も馬鹿じゃないから、奴が電話かけてきても出て行かなくなったんだけど、そしたらこいつ、私の一番弱いとこをついてきた。

この時期、私は日大のアメフト部のクォーターバックに熱を上げてて、
そのYくんがバボちゃんの親友だったのだ。
「Yを連れてきてるから、出てこない?」・・信じてはいけないんだけど、ホイホイ出ていった私が悪いんだけどね。
あ、馬鹿じゃないって撤回。学習能力のない馬鹿だね、私は。

ある日、遂に奴は今で言うストーカー状態になり、
駅を出たら車に引っ張り込まれてレイプまがいなことをされそうになったので、
遂にキレて、「これ以上こんなこと続けるなら、彼女に言う!!」って言ってしまったんだ。
正義の鉄拳までかまして。

そしたら翌日、激怒した親友(だった)から
「彼が、アンタに迫られて困ってるって泣き付いてきたわよ!!どういうつもりで私の彼に手をだそうとするわけ?!」
と激怒の電話。
冗談じゃない。恋人のいる男と遊んだことがないとは言わない。
ただ、自分の友達の男に手を出すほど人間として最悪ではない。

で、ここでもう1人の親友(だった)Eちゃんに泣き付いた私。
この一連のバボちゃんの馬鹿の行動を全部最初から相談してきたのが彼女。
[彼女には言えないよね、やっぱ」って意見が一致してた。
ここまで事態が来たら、彼女に登場して欲しかったわけだ。

ところが彼女は言った。
「本人同士で徹底的に話し合った方がいい。私が 口を出すとこじれるから」
・・かくして、カンダタのクモの糸のごとく最後の希望も断ち切られた。
人に頼ろうとした私が悪いんだろうけど。
Eちゃんが私同様、土壇場に弱いってのを忘れてたのも私が悪いんだ、確かに。

話したよ、それまでのこと全部。「アタシは彼を信じる」の一点張りだった。
あ、これはもう駄目だって思った。
私も言わなかったのが悪いんだしね。
だんだん疲れちゃって、「ハイハイ、全部アタシが悪いことにして結構です。
私は消えますから、アンタたちも私の前に二度と姿を見せないで」って席を立った。
ここまでは自制心が働いてた。家の近所のデニーズで 騒ぎたくなかったし。

ところがバボちゃんがいった。「会えないと、寂しくなるな」・・ぶちっ!!血管が切れる音がした。
確かに体の中から、本当に「ぶち」って大きな音がした。

(続きます)

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1999-05-16 携帯電話は絶対に必要

煙草、偏食と続いて、今日は携帯のことで説教されてしまった。

「携帯って、必要?」って突然聞かれた。突然何を言い出すんだ、こいつは。
「俺はあんまり必要だと思わないんだ。だから持たない」はぁ、そうですか。
「皆が持ってるからって携帯持つってのは、どうかと思うな」
・・・きたきたきた〜!!!!!今日は携帯か〜?!

「あなたはそうかもしれないけど、私には絶対に必要です」
「なんで?」
・・オイラは時間にだけは正確なので、時間にルーズな奴は大嫌いである。
だから待ち合わせに相手が極端に遅刻すると、待たずに置いて移動する傾向がある。
そういう奴と合流するためには必需品なのだ。

「来るまで待てばいい」・・なんで?時間の無駄である。
「俺は待つ」それはあなたの勝手だろう。
待つななんて言うつもりはない。好きなだけ待ってくれ。私には1時間が限度だ。
大概15分前に来てるんだから、それだけ待てば充分でしょう。

オイラの友人には致命的な方向音痴もいる。そういう人との連絡にも必要なのだ。
「絶対間違えない場所で会えばいい」あのね。それもあなたの勝手なの。
現地集合が多い私は、近くまで来たら連絡してもらい、迎えにも行ってるんだから。

「今まで携帯がなくても生活できてたんだから、今だって持つ必要はないだろう」
・・だから、あなたは持たなくていいでしょう。
私には必要なんだから持つ、あなたは必要ないから持たない、それでいいんじゃなかろうか。

でも、そうは思わないらしい。
「一軒の家に電話が3つ、無意味だ。俺の家は一個で充分だ」
・・あなたの家はそうでしょう。
でも我家は家の電話、旦那の携帯、私の携帯っていう3個で成り立っているのだ。

「夫婦で一個でいいんじゃない?」なんで?普段別行動してるのに。
「それが間違ってる。夫婦なんだから一緒に行動すればいい」やだよ、そんなの。
夫婦の生活パターンに口を出すな。
お互いに別パターンの「同居人」状況だからうまくいってるのだ、うちは。

ベッタリひっついてるのは暑苦しくて好きじゃない。
変な夫婦って言われてもいい。これが我家なんだから。

携帯を持たない主義の人をどうこういうつもりは毛頭ない。
持てとも言わない(持っててほしい人はたくさんいるが)。

だからその人たちも私に携帯の無意味さを説かないで欲しい。
多分こんな馬鹿なこと言うのは彼だけだろうが。

ある人に言われた。
「その人、けいこさんのこと好きなのよ。だからそうやってチョッカイだしてくるのよ、きっと」

・・恐ろしいことを言わないでください。私は説教臭い男ってのはケツ顎よりも嫌いなのである。

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1999-05-15 偏食でも人生は楽しい

煙草以外でも、最近連日の説教で困っている。
反論するのも疲れてきたから、ここでブータレてることにする。

私はとにかく好き嫌いの世界チャンピオンじゃないかってくらい偏食である。
生魚、貝、海老、蛸、烏賊、納豆、オクラ、日本酒、生卵(加熱すればおっけ)、
餡子、ドライフルーツ、 バナナ(食べると耳の中が痒くなる)、プリン、ラッキョ、
なめこ、牛乳、豆料理、酢、激辛系
・・これだけ書いても半分にも満たないくらい多い。

確かに良くないことなんだけど、これらを私が食べられないことが、
彼の人生になんか影響を及ぼすんだろうか。

「人生の楽しみが半分ない」
・・なくて結構、その半分で充分満足してるんだ、私は。

これらについての偏食を克服しようと努力もしたのだ。
食べてみたのだ。でも「やっぱ、駄目」だった。
だから食わず嫌いでなく「食べても嫌いだった」なのだ。
食べても駄目なら、もう何をやっても駄目である。

「嫌いだろうが不味かろうが、我慢して食べないと」って言いやがった。
オイラはもう33才なのである。ガキんちょじゃないんだよな。

人生、嫌いで美味しいと思えないものを我慢して食べなくてはならない
必然性は感じられない。
そんなことしなくても他にもっと美味しいものはあるはずだし、
現にあるから、それを食べてるだけでも人生は楽しいのだ。

カラダに良くないのはわかってる。
でもそれでも食べられないものはあるのだ。

頭に来たから「じゃ、煙草吸ってみたら?吸わず嫌いかもよ」って言ったら、すっごい怒られた。
極論だ、ただの言訳だってさ。そうだよ。

「今度、美味しいすし屋に連れて行くから。そこだったら食べられるから」って言うんだ、これが。
・・いくらうまかろうが、そう言う問題ではない。食べられないんだから。

黙って聞き流してりゃいいのに私も「じゃぁ、美味しい煙草あるから、あげる。それだったら吸える」
って言い返したから、また説教食らってしまった。
自業自得だけど、言い返したくなるんだもん。

こいつ、周囲の女全部にこんなこと言ってるのかなぁ。
恋人を生まれてこの方持ったことがないってのが理解できるなぁ。
とにかく本人を言い負かせることが出来ないから、この場でいじけてるのである。

「大きなお世話だ。ほっといてくれ」

・・蚊は1匹なら我慢できるが、百万くるとたまらないのである。
これがまさに今の私の状況だ。誰か助けて。

ただし、「彼の言うことを聞いて、彼の要求する女になったら?」って改善方法だけは勘弁願いたい。

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1999-05-14 スモーカーの言訳

最近連日の説教で困っている。仕事が絡む相手なので、無視も絶縁も出来ず、えらい状況なのだ。

最初に断っておくが、私は煙草を無害だなんてことを本気で思っているわけではないし、
酒飲みよりマシだなんて、これまた真剣に信じても思ってもいない。
ただ、彼と話していると、どうしても反撃したくなるのだ。

よっくんが言ってたけど、彼も「僕があんたの旦那さんだったら、こうする」を連発。
「アタシの旦那じゃないんだから、黙ってて」って反撃したら「人の意見は聞きなさい」
・・意見は聞く。ただし説教くさいのは大嫌いだ。
旦那にも「やめたら〜?」って言われて、ない知恵を振り絞って禁煙しないですむよう
頭を働かせているのだから、他人の説教はいらん。

私は(未だにこれを知らず信じない人間も多いが)本当に下戸に近いほど酒を飲まない。
酒豪みたいな不幸な外見を持っているから誤解されることが多いが、飲めないのだ。
おじゃるにでもメカたろーくんにでも聞いてください、よっくんでもいい。
この事実を証明してくれる人間は多い。

酒飲みに恨みはないが、連日こう説教を食らうと、反撃をしたくなるのだ。
で、ここ数日の反撃「酒のみはスモーカーよりタチが悪い」根拠。

しつこいようだが、私は本気でこんな馬鹿なことを本気で思ってはいない。
あの馬鹿を黙らせたいだけなのだ。蟷螂の斧でしかなかろうが。

酒飲みは飲むと絡む奴がいるが、煙草を吸って絡む奴はいない。

「俺の煙草が吸えないのか」なんて吸わない人間に言ったりしない。
私は「百薬の長だから、いいから飲め」って年中言われて困っている。

酒が原因で喧嘩や殺人は起こったりすることがたまにあるが、
煙草でそんなことはまずない(あったら困るのでちょっと消極的)。

「煙草を吸いすぎて、朝起きたら隣に知らない人が寝てた」なんてことはない。

当然、潰れて誰かに運ばれるなんてこともない。

無論、極論なのは承知している。でも腹が立つのだ。
暫くこの馬鹿のおかげで更新は早そうではあるので感謝したほうがいいのかもしれないけ
ど。

「鬱」状態は続きそうである。

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