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「怠惰放蕩徒然日記」








この方を熱愛しているのは日本でも多分数名だろうなあ…
というわけでジェイソン・フレミング知名度向上草の根運動やってます。



ぐうたらな日常の中で思ったりやらかしてもーたことなんかを書いてます。
文章が変でも不快になっても、お願いだから怒らないでくださいませ。
映画の感想とか、こっちに書いてます。良かったらどうぞ。

あたしにとっての聖地であるさんを応援させていただいております

おまけ頁(自分以外の人が読んでもなんも面白くない、自己満足すぺーす)

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2004-08-13 ヨーコさんのステージ その3
2004-08-13 やっとヨーコさん登場。でも先はまだ長い…
2004-08-13 炎のストリッパー・ヨーコさんのステージに行ってきた FINAL
2004-08-01 ささやかな願い
2004-08-01 しくしく
2004-07-18 あー!!!!!!!!!!
2004-07-18 今朝起きたら…
2004-07-18 最近思ったいろんなこと
2004-07-17 ひとでなし
2004-07-17 別離


2004-08-13 ヨーコさんのステージ その3

そして「南海カリブの秘技」…いったいなにがはじまるんだろう。
うわー、すっげ筋肉質のねーさんが!!

肩から肩甲骨にかけての筋肉…生唾…いかんぞ、相手は女性だ!!血迷うな!!
でも腹筋が…うわ、生唾…落ちつけ!!!

そしてこのおねーさんは、とんでもない「秘技」を披露してくれました。

「炎のリンボー」…あちあちあちあちちちち…でもすげー!!うをー!!

もう、奇声あげっぱなし…うるさかったよね、ごめんなさい、りょーちゃん
でも彼も顎が下がって驚いてたから、あたしの気持わかってくれたはず…どーだろ…うん、多分…まあ、いいか。

だはー。いやあ、「いいもんみせていただきました」…ってかこれ、「芸」ってか「芸術」の域だぞ。

久々に出ました
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」

…あたしは途方もない状態に陥ると心の中で無意味に謝罪しまくるという奇癖があります。
誰に対してなにを謝っているのかは自分でもさっぱりわかりませんが。

いやあ、ほんと凄かったでございます。たはー。必見っす、まぢで。

今後この砂見レナさんというおねーさんがヨーコさんと一緒にステージやることがあったときには絶対また観るぞー!!

次に登場して来たおねーさんは…うわー、この顔って滅茶苦茶好きだぞ。
詳細は書きませんが、この人が終わったときにあたしは聞いた

【お、男の人ってのは、ああいうビジョンに萌えるんでせうか】

うーん、どうでしょー…りょーちゃん、最近やたら連発する「ミスター」になってしまって、はぐらかされてしまいました。

いくら萌えるからって言われてもさすがにちょっとなあ…しっかし、きりっとして凛とした、非常にお美しいおねーさんでした。
あの顔欲しいなあ、あのボディつきで…そしたらあたし世界を脚の下に踏みつけることができるのに…そうか?


さて、いよいよでございます。
ヨーコさんの出番でございます。
センターよりちょっとずれた場所に陣取っていたんだけど、りょーちゃんが「はい」と場所をずれてくれる。
…この人は優しいんだよな、ほんとになあ。

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2004-08-13 やっとヨーコさん登場。でも先はまだ長い…

フラメンコダンサー、ヨーコさん登場!!

「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい、あたしが悪かったです、ごめんなさい」…まただよ、ほんとに

それまでかなり萎縮していたくせに、背筋は延びて身は乗り出して…やっぱヨーコさんだよー(なにがって言われても説明できませんので聞かないで)。


まずは「クラッカー」

…わかってんですけどね、でもさ、なんで抜けないんだろうなあ。
同じ女としてですね、たん●んが抜けないってのは…しかも先にクラッカーがくっついててひっぱって…

【鍛え方が違うわよ】って言われたらそれまでですが、素直に感動&感嘆いたしました。

そして「オロナミンC」

…また今回も派手にシェイクなさってますね、ヨーコさーん!!!!
その栓を抜いてしまうヨーコさんは凄いっす。でも、それを「周囲や劇場に迷惑をかけずに」受けとってしまったおぢさんも凄い。
(あとでその秘訣を教えていただきました。あ、栓抜でなく、こぼさず飲むコツのほうですよ)


【わたくし、もうこんな小道具なんぞ使いません】

何度か観てわかってはいるものの、未だに慣れるってことができないんだな、あの鉛筆の折れる音。
ふと気がつくと、りょーちゃんの腕をがしっと掴んでいるあたし…ごめんねー
(これは彼に限ったことではなく、過去にせーちゃんもししょーも同じ目にあってます…あたしの護衛は"難儀"するのです。ごめんなさい)

慣れないけど、やっぱ「すげー!!」ってことには間違いがない。

「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」…またしても謝罪モード。

そしてカレースプーン。某カレー屋さんの刻印つきの正真正銘のカレースプーン。

…ヨーコさんってあたし、ユリ・ゲラーよか「すげー」と思うっすよ。
これ、1回その目で実際に観た人は必ず賛同してくれるんだけど、ほんとにまぢで。


次に「吹矢」。
実は今回、りょーちゃんが「生贄」になるのを断固として拒否。
涙目で「お願いします、それだけは」と頼まれると、アイフルのチワワに対するおとーさんのようになってしまうあたし。
事前にヨーコさんにお願いして「おっけーよん」と承諾を得ていた。

案ずることはなかったようで、最近人を「生贄」として使うことが難しくなってきたそうで、
出て来たのは最初に行った時と同じ、垂れ幕つきの風船台(正式名称知らないから勝手に命名しました)
いや、風船割るのはいいんですって。でも「去勢」しちゃいけないんだって。

今後、生贄おっけーの劇場に、「生贄志願」を連れていくことができましたら、そんときは是非お願いします。
いやあ、あたし、人のリアクションを観察するの大好きなもんで…やな趣味なんですけどねえ。

おまたせいたしました。「炎のヨーコ」たる由縁。 ふぁいやー!!

毎回毎回心の中で誓うんです。ちゃんと「 ふぁいやー!! 」って言おうと。

でもね、毎回毎回出てくる言葉は「うをー」なんだわな。

次回こそはきっと…でも「うをー」なんだろうなあ。

とにかく、大宮の橋の近くに立った火柱三本 …うちの窓から見える東武動物公園の花火より「お見事!!」でした。

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2004-08-13 炎のストリッパー・ヨーコさんのステージに行ってきた FINAL

通常だったらヨーコさんの出番が終ったら撤収するのがあたし。
でも今回は連れが「せっかくだから」って言うので、「だね」ってことで続けて観賞する。

二代目一条さゆりさん。先代にはうちの親分が昔散々「お世話に」なったそーだ。
うちの友人たちの間でも先代に「お世話に」なった人が結構いる。
「日活ロマンポルノ全盛期」を知ってる人にはもうたまらん名前らしいですが、残念ながらあたしは名前だけしか知りませんですわ。
うちの親分は「小林ひとみ」さんにリアルタイムで「お世話に」なっていたそうですが、
生まれて初めて年齢ごまかして入ったエロ映画館でやってたのが先代一条さゆりさんの三本立てだったそうです。

さて二代目のさゆりさん…あちちちちちちちちちちちち

あつい、あつい、あついー!!!!
あたしは自他共に認める「へたれ女王」だから、痛いとか熱いとか駄目なんですわ。
あちちちちちちちち…うわー。
あちちちちちちちちち…いてててててて。

気がついたらりょーちゃんの腕をがしっと掴みまくっていて、力が入りまくっていたもんで指まで痛くなってた。
ごめんなさい。痛かったでしょー。
自分も痛いが人まで痛くする…へたれ女王は傍迷惑な存在なのでありました。

なにがあちちちちだったのかは、まあ、御想像におまかせいたします。


そしてトリを飾るおねーさんが登場。めちゃくちゃ可愛い。
個人的にはヨーコさんの前に出たおねーさんの顔のほうがあたしは好きなんだけど、彼女が綺麗系だったに対して、このおねーさんは可愛い。
あたしにこの顔があったら、そしてこのスタイルがあったら人生変わっていただろうなあ、なんて自分ではどうしようもないことに対して凹んでしまう。

いやあ、可愛いなあ。ふと横を見るとりょーちゃんが溶けている。
(本人は「いや、違いますよ」って言ってたけどね)
通常男性から見た可愛いってのと女性から見た可愛いってのは違うことが多いけど、彼女はどっちから見ても可愛いんだからほんとに可愛いんだなあ、と。
それともあたしが某友人の言う通り【おっとこまえ】なんだろうか。

まあいいや。とにかく可愛かったなあ。


というわけで、フィナーレになるまえに撤収。劇場近くの「伯爵邸」って喫茶店へ。
(実は前日もここでヨーコさんとデートしているのでありました)

ヨーコさんと20分ほどお茶をして(すいません、忙しいのにー)、いろんな話をうかがった。
いやあ、勉強になりますー。

【学習したこと】
おねーさんがたの股間をピンポイントで凝視しまくっていると、非常に不名誉な渾名をつけられてしまうそうなので、男性方は気をつけましょう。
(どういう渾名かは言わない。さすがのあたしでも口にするのをはばかられる言葉ってのはあるんです)

時間はさくっと過ぎていき、ヨーコさんが劇場に戻ったあともあたしは「濃ゆすぎた時間」でへろへろになっていたので、しばらくでれーっとなっていた。

そのあと焼肉食って解散。
いやー、刺激的で、愉しい、そしてちょっといたたまれないも入った濃ゆい一日でした。

おつきあいしてくれたりょーちゃんに心の底から感謝。
そしてヨーコさんにも、心の底から感謝いたします。

また次回、必ず行かせていただきますー

舞台レポのつもりが、また垂れ流し文になっちゃった。
というわけで、長々と読んでくださった方にも感謝いたします。

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2004-08-01 ささやかな願い


今週末は久喜で七夕祭があります。
ってなわけで、駅に笹があって「短冊書いてくださいー」ってやってんですわ。

あたしが書いたのは「一攫千金」(いや、宝籤買ったんでね)ってのと
「得る物は少なくていいから、失うものも最小限の人生」の二つ。

さて、どこに吊るそうかと探していたら、まさにこれぞ「ささやかな願い」としかいいようがない短冊を発見。

どうか、ゆりこちゃんの願いがかないますように…ってか、あたしが叶えてあげるよ、言ってくれたらさあ。

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2004-08-01 しくしく


あたしが大好きなサイト勝手邦題


そこであたしは「うへ?」となった。


ジェ、ジェ、エジソン・フレミングさまのお名前があああああ!!!!!!

びっくりしたなあ。知名度すっげ低いと思ってたのに…

でも、これですもの。

ザ・グリード ビロウ リーグ・オブ・レジェンドジェイソン・フレミングは艦(ふね)に乗せるな


☆投稿者コメント「深海の怪物。船幽霊。時限爆弾。女を乗せるより、乗員にジェイソン・フレミングを混ぜるほうがはるかに不吉だとわかりました。」

…そうなんだけどさあ。でもさあ。

主催者のコメントで救われましたけど。
……まあ、どの映画でもジェイソン・フレミング自身がいちばんヒドい目に会ってるので許してやってほしい。

そうなんだよ。おもいっきし食われちゃったり、ねーちゃんに殴られたり、ベニスでおいてけぼりにされたりさあ。

なにより哀しかったのは、自分がこれに大爆笑してしまったこと。

ごめんね、ジェイフ。あたしほんとにキミを愛してるんだよ。でもね、きみって…

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愛はありますわ。間違いなく。多分日本で一番ジェイフを愛してる女ですもの♪でもさ、それでもね…いいの、愛があればなんでも許される…きっとね。 / けいこ ( 2004-08-13 21:46 )
ええーっ!いいの、そのままで?そこに愛はあるの?(爆) いやいや、私もこのつっこみを含めて更に爆笑しちゃっですけどさ(笑) / ゆややん ( 2004-08-08 15:49 )
うわー、エジソン・フレミングだって。誤記。直すのめんどうだからいいや、このままで / けいこ ( 2004-08-01 22:25 )

2004-07-18 あー!!!!!!!!!!


えー、今回非常に個人的なことで、わかる人のほうが少ないので読み飛ばしておっけーです

「ドーン・オブ・ザ・デッド」で、娘を愛するおとーちゃんフランクを演じたマット・フルーワーさん

この人、ずーっと「どこで見たんだっけかな」と引っかかっていました。

Imdbで探せば早いんだけど、それだとなんか悔しいから、脳内映画データベースをサーチしまくってて。


そして今朝、「もしかして!!」と突然思いたち、キングの6時間ドラマ(名作っす)「ザ・スタンド」のビデオを引っ張り出してみた。

やっぱそうだ、トラッシュだあ!!!

そう、異常に大好きなキャラ「トラッシュキャン・マン(ごみ箱男)」だったんですね。

よかったー。安心したー。他にどっかで観てるかな…とこの時点で初めてImdbでサーチ

えー!!!!!!!!!!!!!!!!
マックス・ヘッドルームだったんですかい??


あたしマックス・ヘッドルームが無茶苦茶好きだったのに、気がつかなかったなあ。

というわけで、ここ2ヶ月ばかりのもやもやが一気に晴れたので、書いてみました。

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2004-07-18 今朝起きたら…


いきなりこの人が好きでした。

まあ、最近いつここのライブDVDばっか観てるからなんでしょうけども


しばらく「やまだー」とか言ってるかもしれませんが、まあ、御愛嬌ってことで。


よっちゃん曰く
おまえさんの脳は精神が凹みはじめたが最後、とんでもない方向から浮上要素を持ってくるからなあ

…いいんだよ、なんでも。

山田一成があたしを浮上させてくれるんなら、それでいいんだい。


というわけで、あたし以外の人間にはどうでもいいような、近況でした

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2004-07-18 最近思ったいろんなこと

【やっぱりなのね】

土曜ワイド劇場「殺人スタント」を見てしまった。

いや、別に見る気はなかったんだけど、なんとなく。

久々に見たんだけど、冒頭五分で荻島真一さんが登場。

昔はこの人か松尾嘉代さんか中条きよしさんが出たら「犯人はこいつだ」とすぐわかったもんです。
(火サスで鶴見しんごor大鶴ぎたんが出たらってのと同じですな)

…やっぱり荻島さんったら「善人っぽいけど」だったのね。

いや、真犯人ではないけども、ねえ。
ちょっと嬉しかったなあ
別にだからなんだってやつなんだけども。

最近凹みっぱなしだから、なんとなくこれでちょっとだけ浮上しかけたので、書いてみました

ちなみにこれ、三田村邦彦さんが「殺陣」の稽古ってんで、デニムの作務衣で簪振りかざしてるシーンがあって、
「必殺」シリーズ好きのあたしとしては、一瞬「うほほー」でございました。


【もいっこ、テレビ関係のおはなし】
BSで始まった「名探偵ポアロとマープル」
…一応見ますけどね、クリスティで育ったみたいなもんだからさ、あたしゃ。

たださ、1回目見た限りだと「なんだかなあ」なんですね。
メイベル・ウェストという小娘がまずいらん(マープルの甥、レイモンドの娘らしい)。
しかもこの小娘、こういうアニメのお約束で小動物を飼っている。こいつはアヒルなんだけど。

まあ、お子様にクリスティ作品に対して興味持たせるってのが意図なんだろうけど、さてどうなることか。
ABC殺人事件も放映予定見たら入ってたけど、これってさ、まさか1回で終わらせたりしないでしょうねえ。

一応録画して保存しておく予定ではありますが、なんか先行き不安だなあ。


【おまけ】

最近観た予告で大爆笑したもの

「バイオハザード2」

一瞬、化粧品会社のCMかと思わせて「アンブレラ社」という言葉が出て来た瞬間にくる「やな予感」
ん?…きたー!!

いやいや、大爆笑。今のとこ「予告編大将」あげます。

もし映画がクソ映画だったとしても(正統派ゾンビさん映画だからはずさないとは思うけど)
この予告編のために買っちゃうだろうなあ

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2004-07-17 ひとでなし

「風雲新選組」

我が「澤田謙也」くんは着々と腕を上げている。
最近では長州・薩摩だけでなく宇都宮藩までぶったぎっている。
友好度も着々とあがり、平助くんとは非常に仲良しで、只今土方副長ともかなり高くなっている。

そして最近、芹沢局長の粛清にうちの謙也くんは参加した。

…すっごい人でなしになった気がした。

それでなくても只今はまっているのが「輪違屋糸里」。

神さん仏さん。
もう何もしてくれなくたっていい。
一生一度のあたしのわがままを、どうか聞いておくんなさい。
金も夢も、人の情けも、何もいらない。
やさしいこの男と一緒に、あたしを毀しておくんなさい。
お梅という莫連女が、あとかたもなくなるくらい。
こんな女がいたことさえ誰も知らんくらい。
神さん仏さん。
一生いっぺんこっきりの、あたしの願いです。
どうか、どうか…


このくだりで泣けて泣けてもうどうしようもなかったんすよ。
「やさしいこの男」ってのは芹沢さんのこと。

そんな芹沢さんを、うちの謙也くんは殺してしまいました。


五郎はん、わての名ァをやっと呼んでくれはった。
おとうさんとおかあさんからもろた名ァや。
五郎はん、おゆきて呼んでくれはった。

小さな体をわななかせて、吉栄は「おおきに」と言った


平山五郎さんの姿にも泣けたってのに、そんな五郎はんを、うちの謙也くんは殺してしまいました。
「巴投げ」くらわせて、倒れたとこをざくっとやってしまいました。

それより10日ほど前、新見くんも同じ方法でざくっとやってしまったってのに。

…謙也くんは可愛い「我が子」(ゲーマーならわかっていただけるよな、この心境)。
でもその「我が子」がこんなことをやってしまうだなんて…

私生活でなく、仮想現実の世界でも凹んでしまった今日のあたしでございました。

でも謙也くん、おかーさんはあなたを愛してる。絶対天下とらせてあげるからね、ええ。

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2004-07-17 別離

先日、ミリんとこに電話して「今日泊めて」と頼んだ。

「あたし今、品川プリンスに住んでるけど」

…なんで?

「明日話す。上野でいい?ごはん奢るから」

…あ、うん

結局その日は新高島平に住んでいる友人の家(しげちょんではないです)に泊めてもらった。


翌日、ミリと会った。

…ぶっとんだ。

昨年からずっと言ってたけど、ついにカナダに渡ることになったらしい。

気に入った家がみつからないから、土地買って家を建ててるんだそーで。
そいで、カナダまでは豪華客船ってやつで数ヶ月かけてのんびり旅をするらしい。


…あんた、なんでそういうこと言わないかなあ

「なにも言わないで行くつもりだったんだもん」

…あんたねえ…


彼女曰く
出発日は教えない。
もう二度と帰ってくるつもりはない。
親にも弟にも誰にも連絡先を知らせない。こっちからも連絡しない。
だから次に会うのは、がんのすけを交えて三人でってことになりますわな


つまり死んだ後ってことになるんかいな。

…潔いんだか冷たいんだか。

ミリはこの三連休のどれかに出発するようだ。

初めて会ってから30年、あたしは彼女が大嫌いだった。
ガンちゃんと暮らし始めてから、その30年を埋めるかのように仲良くなった。



がんのすけのことでは結局けーこちゃんに勝てなかったけど
奴を愛してたってことでは、あたしは絶対負けてなかった


あたしはもっと彼女に優しくしてあげられたかもしれない。

「たら」「れば」というのは無益だ。それはわかってるんだけども。

33年つきあっていて、結局「幼馴染」ではあっても「親友」ではなかった。
それでも彼女に会えなくなるということで、あたしは非常に寂しがっている。


「あたしはもっと彼女に優しくしてあげられたかもしれない」という罪悪感なんだろうけども。

…でも、ほんとにやな女だったからな、奴は〜


なにはともあれ、またしても暫く凹むことになりそうです。いかんな、いい加減浮上しないとなー

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